上戸が演じるのは、堺演じる半沢直樹の妻・花役。仕事に奮闘する半沢の“オアシス”的存在だ。上戸といえば、夫でEXILEのHIROとの間に2人の子供が産まれ、育児と仕事を両立。しかし、極力仕事をセーブしている。
「自身が主演したフジテレビの月9ドラマ『絶対零度』の続編オファーはことごとく断った。仕方ないので沢村一樹が主演で新シリーズがスタートしたが、上戸の時ほど数字が取れなかった。基本的に、ドラマや映画は拘束時間が長いのでNGのようです」(テレビ局関係者)
しかし、「半沢直樹」のオファーは受けたようだが、その裏には破格の待遇があったという。
発売中の「週刊新潮」(新潮社)によると、前作から7年が空き、視聴率の低下が予想されるため、数字が取れる上戸に制作サイドが頭を下げたという。その条件だが、子育てを考慮し撮影は週に1回、拘束は5時間、実働は3、4時間ほどでギャラは1話につき400万円前後だとか。
主演のテレビ朝日系人気ドラマシリーズ「ドクターX」が高視聴率を連発する、上戸の事務所の先輩・米倉涼子でさえフル稼働で500万円と言われているだけに破格の金額だ。
上戸の事務所といえば、すでに女優の忽那汐里、モデルのヨンアが退社。バラエティーでも活躍している女優の岡田結実は今月末で退社するだけに、上戸のさらなる活躍が期待されるところだ。
「上戸の事務所の武井咲と菊川怜はメガネ型拡大鏡『ハズキ・ルーペ』のCMで破格の7000万円台のCMギャラをゲット。上戸なら1億円でいけるだろう」(広告代理店関係者)
いままで稼働しなかった分もあるだけに、今後、上戸が事務所を救いそうだ。