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意外? 上戸彩が“平成のCM女王”をゲットできた理由

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上戸彩

 テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターが13日、平成30年間の各年の「タレントCM起用社ランキング」を発表し、女性部門で最も多くの年間1位を獲得したのが、6度の年間女王に輝いた女優の上戸彩だった。

 女性部門では、平成前期は宮沢りえ、牧瀬里穂、鈴木杏樹の3人が2度の女王に輝き、小泉今日子、観月ありさ、鈴木蘭々なども1位を獲得。中期は飯島直子が4度の1位を獲得。それ以降、菊川怜、仲間由紀恵、篠原涼子の3人が2度の女王に。AKB48が勢いを増すに連れ、その後、大島優子、板野友美&篠田麻里子が1位を獲得していた。

 しかし、上戸は平成16年から27年までの長期にわたって6度も1位に輝き、“平成のCM女王”の称号を手にした
「もともと、CM女王になるような女優陣はそこそこの売れっ子で、それなりのギャラを支払わなければ、なかなかCMのオファーを受けてくれなかった。ところが、上戸の事務所はトップの“鶴の一声”で決まるので、ギャラよりもメディアでの露出が優先。そのためには多数のCMに出演することを重要視していた。そのため、低めのギャラでもCMのオファーを受けたところ、次から次にCMが舞い込んだ。上戸の後輩の武井咲や剛力彩芽らも同じ戦略を貫いた」(広告代理店関係者)

 戦略が見事にハマり、武井は平成25(2013年)に17社でCMの女王をゲット。

 しかし、その前年にCM女王をゲットした板野と篠田はなんと20社でCM女王を分け合った。

 「AKBのメンバーの場合、“相場”をかなり下回るギャラだったし、勢いがあったのでどんどんCMが入っていった」(同)

 上戸はまだCMで見かけるが、もはや板野と篠田はなかなかCMで見かける機会がなくなってしまった。

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