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​『恋はつづくよ』ライバル出現でヒロインの株が上がった?「今まで苦手だったけど…」

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蓮佛美沙子

 上白石萌音と佐藤健の主演ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系、毎週火曜日、夜10:00~放送)の第6話が18日に放送され、平均視聴率が10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であると報道された。前回第5話の平均視聴率9.6%より1.3%ポイント上回る結果となった。

 本作は、円城寺マキ氏による漫画が原作の実写ドラマだ。ある日、男性医師・天堂浬(てんどうかいり・佐藤)と運命の出会いを果たした佐倉七瀬(さくらななせ・上白石)は、もう一度彼と会うためにナースとなり、配属先の「日浦総合病院」で念願の再会をするも、彼は「魔王」のようにドSなドクターとなっていた。七瀬は浬のキツイ教育に耐えつつ、仕事と恋に全力で向き合っていく――というラブコメディだ。

※以下、ネタバレを含む。

 七瀬と付き合っていることを職場で公表した浬の前に、死んだ元恋人の若林みのり(蓮佛美沙子)双子の妹・若林みおり(蓮佛美沙子)が現れる。その後、浬が七瀬と食事に行こうとしていた休暇日に、突然大阪で行われるセミナーの依頼が入る。みおりもセミナーに参加することを知った七瀬は、浬に隠れて大阪へ付いて行き、セミナーへ参加。しかし、セミナー後にみおりに呼び止められた七瀬は、彼女から「姉とは正反対」と意味深な言葉を投げかけられる。そんな中、みおりが日浦総合病院の心臓外科で働くことに。そして、七瀬は偶然、みおりが浬に告白している姿を目撃してしまい、やがて自分は浬に釣り合っていないと感じ始めてしまうのだった。

 みおりの登場により、物語は盛り上がりを見せているものの、不自然な設定と展開に対して、視聴者からは「みおりは姉が亡くなったときは留学中で、葬儀にも顔を出していなくて、そんでもって浬とは初対面って…設定無茶苦茶過ぎない?一時帰国しても葬儀には出ると思うんだけど」「今まで浬との接点も全然なかったのに、みおりがめっちゃグイグイいくのは不自然」「普通、死んだ姉の元カレを好きになるかなあ…」という指摘が挙がっている。

 「みおりは原作でも登場しますが、七瀬の恋敵になるようなポジションではありませんでした。従って、みおりが浬に告白するという展開はドラマオリジナルです。原作との展開の違いにより、物語に不自然な点が出てしまったのでしょうね。ただ、みおりが浬にボディタッチをしたり、七瀬に嫌味を言ったりする姿を見た視聴者からは、『今まで七瀬が苦手だったけど、みおりを見てからだとすごく可愛く見えてきた』『何か七瀬をすごく応援したくなった。頑張れ勇者!』という応援の声が集まっています。これまでヒロインの七瀬に対するマイナスな声が多かったのですが、これを機にその流れが変わるかもしれません。」(ドラマライター)」

 果たして、浬と七瀬の恋の行方はどうなってしまうのだろうか。今後の展開に注目したい。

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