ドラマ
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芸能 2020年04月06日 17時05分
新作『ハケンの品格』に“派遣切り”思い出し「見たくない」の声も コロナ禍の理不尽な勤務に嘆きも
篠原涼子主演の新ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系、毎週水曜日、夜10:00~放送)が4月15日から放送開始する予定だったが、延期が検討されていることが発表された。 本作は2007年に第1シリーズが放送された人気ドラマシリーズの第2シリーズだ。大手食品商社「S&F」に再び復帰したハイスペックな “スーパーハケン”の主人公・大前春子(篠原涼子)が、社内で起こる数々の事件やトラブルを解決していくというストーリーだ。 前作からおよそ13年ぶりの放送と本作に対し、ドラマファンからは「めちゃくちゃ好きなドラマだったから続編うれしい!」「春子の“~ですが、それが何か?”がまた聞けるなんて!第2シリーズもバリバリ働くかっこいい姿見せてほしい」という期待の声が挙がっている。 その一方で、「13年ぶりのドラマ復活はうれしいけど、主人公はもう派遣やってる年じゃない気がする…」「今年から同一労働同一賃金とかあるのに、派遣が主役のドラマとか今さら感ハンパない」「フリーランスとかも珍しくない時代とマッチしてない気がする」という疑問の声も集まっている。 本作の続編放送に対して、疑問の声や不満の声が挙がっているのは、この13年間で様々な社会の変化があったことが原因の一つだろう。本作の第1シリーズが放送された2007年以降の2008年に起きたリーマンショックの影響によって、企業が派遣社員の契約を次々と解除する「派遣切り」が起きた。かつて、派遣切りに遭った元派遣社員からは「当時の嫌な記憶が戻ってきそうだから、正直続編は見たくないかな」「悪いけど、当時は品格とか言ってる場合じゃなかったよ。切られないようにするのに精いっぱいでさ…」という意見も挙がっている。現在も派遣社員として働く人からも「能力ある人でも不況となればすぐに切るよ。コロナショックでまた派遣切りが起きてるし…」「コロナだけど、契約の関係で派遣は出勤しなきゃなんないとか最悪。正社員は自宅作業できるのに、本当に理不尽」という声も集まっている。 「不満の声も集まっていますが、本作の公式ホームページには、“働き方改革・副業・アウトソーシングなど、新しい時代の働く者の品格を問う”という筋書きが書かれています。本作では『会社に属せば絶対安泰』という言葉が廃れつつある混沌とした現代で、“何を信条にして働くべきか”という普遍的なテーマを扱っています。派遣切りを経て、多様な働き方がある現代での問題点とどのように向き合っていくのかが今後注目されるでしょう。」(ドラマライター) 果たして、現代人が抱える働き方の問題へのアンサーは描かれるのだろうか。今後の放送情報に注目したい。
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芸能 2020年04月06日 10時00分
共演者がカギになりそうな日本版『24』 2クールを成功させるに夫婦共演に期待?
俳優の唐沢寿明が、世界的に大ヒットした米人気ドラマ「24」をリメイクした、テレビ朝日系のドラマ「24 JAPAN」(10月スタート、全24話)に主演することが先ごろ発表された。 俳優生活40周年を迎えた唐沢だが、同局の連ドラで主演を務めるのは初めて。01年に誕生した「24」シリーズは、米俳優キーファー・サザーランド扮するCTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアーとテロリストが対決する24時間を描いた物語。 今作では、日本初となる女性総理候補の暗殺計画が発覚し、唐沢演じるCTU第1支部A班の班長・獅堂現馬(しどう・げんば)が暗殺を阻止する極秘任務に就き、捜査に乗り出す。 「唐沢はオリジナル版の大ファンとあって、オファーを即決。各スポーツ紙の取材に応じ、『俺のキャリア史上、一番たたかれるんじゃない?』と話していたというのだが…」(芸能記者) ネット上では「迫力あるアクションが今から楽しみ」、「以前、勝手に配役考えた時 やっぱり唐沢寿明しか思い付かなかった」、「この方の起用はプラス要素ですね」、「大好きなので期待してます」など、ドラマに期待を寄せる声があがっているが、カギになりそうなのは共演者だという。 「共演者の中でも、特に女性総理候補役が誰になるかで視聴者の反応が変わりそう。これまで名前があがっているのは天海祐希、石田ゆり子らだが、それなりの予算をかけての大作だけに、ビッグネームが起用されることになりそう。24話でおそらく、2クール分の放送となりそうなだだけに、テレ朝にとっては“絶対にコケられない”ドラマになりそうだ」(テレビ局関係者) さすがに、唐沢の妻で女優の山口智子の起用はなさそうだが、そうなったらなったでさらに注目を集めることになりそうだ。
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芸能 2020年04月05日 17時00分
『踊る大捜査線』復活の可能性? 織田裕二主演『SUITS2』の成功がカギか
俳優の織田裕二が主演する月9ドラマ「SUITS/スーツ2」が、13日から放送される。 同作は、全米メガヒットドラマ「SUITS」が原作。18年10月期に放送された織田主演の法律ドラマの続編で、織田とHey! Say! JUMPの中島裕翔がバディを組み、前作に続いて、鈴木保奈美、新木優子、中村アン、小手伸也がレギュラー出演。 新たなレギュラーとして吉田鋼太郎が加わり、さらに、第1話のスペシャルゲストとして反町隆史の出演が発表されている。 「今作は月9史上最長となる13話以上の放送が決定。そのため、1回軌道に乗ればどんどん視聴率が上がるだろうし、1回下がればどんどん落ちることになるのでは。フジにとっては大きな賭けとなる」(テレビ局関係者) 18年10月期の第1シリーズの全話平均視聴率は10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、最高は第1話の14.8%だった。 「今作はせめて、全話平均で12~13%台は取りたいところ。それで織田が機嫌を良くしたところで、ある話を持っていこうという案が浮上しているようです」(フジ関係者) ある話とは、織田主演の人気シリーズ「踊る大捜査線」シリーズの復活だという。 「織田の代表作で12年の劇場版が最新作。しかし、その後、織田は作品の色が付いてしまうのを嫌い、オファーしてもクビをたてに振らなかった。それでも、映画版企画は温め続けていた模様。さらに、織田はTBS系の『世界陸上』現地中継のメインキャスターを長年務めているが、東京五輪延期の影響で、開催が来年から再来年に延期になった。そのため、映画版も来年撮影、再来年公開という流れにもっていきたいようだ」(同) ファンが長い間待っていた同シリーズだけに、復活したら確実にヒットしそうだ。
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芸能 2020年04月05日 12時10分
『私の家政夫ナギサさん』だけじゃない、多部未華子のお仕事系ドラマが人気のワケ
多部未華子主演の連続ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系、毎週火曜日、夜10:00~放送)がスタートする。(注・新型コロナウイルスの影響でスタート日は未定) 本作は四ツ原フリコ氏による漫画が原作のラブコメディである。製薬会社で病院に自社の薬の情報を提供する「MR」として働く、仕事はできるが家事が苦手な相原メイ(多部未華子)。ひょんなことから年上の男性家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)を雇うことになる――というストーリーだ。ドラマファンからは「経理部の次はMRなんだね!多部ちゃん、なかなかドラマで出てこない職業演じてくれるから嬉しい」「去年多部ちゃんが主演やった『これは経費で落ちません!』も良かったし、今回のお仕事系ドラマも楽しみ」という期待の声が集まっている。 多部未華子と言えば、これまで数々の“お仕事系ドラマ”に出演し、好評を得ていた。2016年放送の『わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた』(フジテレビ系)では、現実の男に興味がない恋愛シュミレーションゲームプランナーの主人公・白野莉子役を演じ、「自分の好きなことを職業にできてるって感じが好き!」「恋愛だけじゃなくて、ゲームユーザーの女性に喜んでもらえるように頑張る姿に憧れる」と高い評価を得た。 2017年放送の『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』(NHK系)では、文具店にて代筆業を営む主人公・雨宮鳩子役を演じ、「単に代書屋の日常を描くんじゃなくて、主人公が色々な人と出会ったり手紙を書いたりして成長していく姿にグッとくる」「ほかの職業みたいな華やかさはないけど、多部未華子が演じると“繊細で上品”って感じがして好き」という声を集めた。 2019年放送の『これは経費で落ちません!』(NHK系)では、「何事もイーブン(同等・バランスが良い)に生きる」がモットーの経理部所属の主人公・森若沙名子役を演じ、「森若みたいなカタブツ役って、ほかの女優が演じると嘘くさかったりするけど、多部ちゃんは普段からクールな印象だから違和感なく見られた」「見た目もかなり地味めな感じだし、この業種でたまに見かける“謎に貫禄ある人”って感じがリアルだったな~」と大きな反響を呼んだ。 「多部は、恋愛シュミレーションゲームプランナーや代筆屋、経理部などこれまでドラマではあまり描かれてこなかった職種に挑戦してきました。視聴者からは、役柄の魅力はもちろん、演技力や『その職種へのリスペクトが感じられる』という点が好評のようです。 今回も多部は、製薬会社のMRという職種を演じています。同業者のドラマファンからは、『MRってたまに医療ドラマに出て来るんだけど、たいがい悪い取引とか医師に媚び売るとかそういう描かれ方だったから、多部ちゃんがそのイメージを払しょくしてほしい!』という期待の声も挙がっています」(ドラマライター) “お仕事系ドラマ”に定評のある多部未華子。本作ではどのような演技を見せてくれるのだろうか。今後の彼女の活躍に期待したい。
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芸能 2020年04月05日 09時00分
出演者の事務所も激怒? 朝ドラ『エール』、想定外の事態連発で大ピンチか
3月30日に放送がスタートした、俳優・窪田正孝主演のNHK連続テレビ小説「エール」の初回平均世帯視聴率が21.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 前作「スカーレット」の20.2%を上回る上々のスタート。「わろてんか」(2017年度後期)から6作続けて初回20%超えとなった。 ところが、今月1日、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、同12日まで当面収録を見合わせることが発表されてしまった。 「おそらく、コロナの影響で、そのうちNHKには入場規制がかかると思われます。そのことも想定しての収録見合わせの発表だったと思われます」(テレビ局関係者) 同作といえば、昨年から想定外の事態が連発。撮影がすでに始まっていた昨年11月、スタッフとの意見が合わずに脚本家が降板してしまった。 同ドラマは、全国高校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」などを作曲した昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子氏をモデルにした夫婦の物語。 古関氏は1964年の東京五輪の「オリンピック・マーチ」も作曲したとあって、今夏の東京五輪に向け盛り上がるはずだったが、五輪は新型コロナの影響で来年夏に延期。 さらに、コロナに感染し3月29日に亡くなった、タレントの志村けんさんが、主人公が幼少期から憧れる重鎮の作曲家役を演じていた。 「脚本家降板の影響で撮影が遅延。そのため、コロナにもかかわらず撮影を続行していたら、出演者たちの事務所が激怒。そのため、撮影を見合わせざるを得なくなってしまったようだ。最悪の場合、当初の予定よりもかなり話数を減らしての放送になりそう」(芸能記者) このピンチをどう乗り切るかが注目される。
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芸能 2020年04月04日 12時30分
吉高由里子『タラレバ娘』スペシャルドラマ決定、日テレからの“ラストチャンス”?
女優・吉高由里子主演で2017年1月期に放送された日本テレビ系ドラマ「東京タラレバ娘」が今夏、スペシャルドラマ「東京タラレバ娘2020」として復活する。 同ドラマは、人気漫画家・東村アキコさんの同名コミックが原作。吉高、榮倉奈々、大島優子が演じるアラサーの独身女性3人が、「〇〇だったら」「〇〇していれば」と“タラレバ”ばかり口にしつつ、恋や仕事に悪戦苦闘する姿を描いたラブコメディーだ。 各スポーツ紙によると、今回のスペシャルドラマでは、結婚に踏み出そうとする倫子(吉高)、一足先に人妻になった香(榮倉)、夢だった自分の店の準備を進める小雪(大島)の3人に降りかかるそれぞれの問題がクローズアップされるという。 吉高は、「シーズン2とか(連ドラから続く)スペシャルドラマ化っていうのを経験したことがなくて、今回が初めてなんです。その初めての作品が『東京タラレバ娘』で、すごくうれしかったです」と大喜びだというのだが…。 「日テレとしては、おそらく、これが吉高に与える“ラストチャンス”になりそうです。というのも、日テレとしても、まさか、吉高の主演ドラマが連続して外れるとは思ってもいなかったようです」(テレビ局関係者) 17年の「タラレバ」は同年代の女性たちを中心に話題を集め、全話平均視聴率は11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。しかし、18年4月期の同局の主演ドラマ「正義のセ」は9.8%。そして、先日最終回を迎えた「知らなくていいコト」は9.5%で2本連続2ケタに届かなかったのだ。 「19年4月期のTBS系の主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』も9.7%とシングル。もはや吉高は“持ってない”女優に成り下がってしまった。夏のスペシャルドラマはなんとしても当てたいところ」(芸能記者) 当たったら再浮上できそうだ。
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芸能 2020年04月04日 12時00分
実はネタかぶりだった冬ドラマが3作、モデルも同じ事件? 視聴率の勝利は『テセウス』
医療ドラマが4作品あるなど、ネタ被りが目立っていた1~3月期の冬ドラマ。そんな中、実は「加害者家族」という視点で描かれたドラマが3作品もあったことが一部ドラマファンの間で話題になっていた。そんな中でも、視聴率1位を獲得したのは日曜劇場『テセウスの船』(TBS系)だった。 「『テセウスの船』は全話平均視聴率13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、最終回の視聴率は19.6%という今期イチのヒットドラマ。ある村で起こった無差別殺人犯の息子として生きてきた主人公(竹内涼真)が事件前にタイムスリップし、犯行前の父と接し、冤罪を晴らすために奮闘するストーリーが描かれました。冤罪だったとはいえ、加害者家族として人前で感情を出すことも制限されたり、結婚に反対されたり、整形までする姿などが描かれ、真犯人探しで盛り上がっていた一方、『自分は悪くないのに諦めで生きてきて、本当に手放したくない娘も取られそうになってる主人公見て涙出てきた』『加害者家族の苦しみも本当に考えさせられた』といった声も寄せられていました」(ドラマライター) また、『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)でも加害者家族がテーマとなっていた。 「シリーズ4作目となった本作は全話平均視聴率9.9%と、惜しくも2ケタには届かなかったものの、引き続き安定した人気を獲得していました。犯罪を未然に防ぐ刑事モノでしたが、最終的には、26年前に起こった無差別神経ガス殺人事件の加害者の息子がこの世から犯罪をなくしたいという思いから、自らが犯人になりテロを防ごうとしたり、法律で裁かれない犯罪者を殺害するなど暴走するというストーリーが描かれました。『テセウス』に比べ、『絶対零度』がよりクローズアップしていたのは、加害者家族だからこその社会や犯罪そのものへの恨み。加害者家族ゆえのバッシングに晒され、成人が歪んでいった部分もあり、『本当に苦しみをリアルに描いていた』といった声が寄せられていました」(同) さらに、『知らなくていいコト』(日本テレビ系)では、母の死をきっかけに自身が無差別殺人事件の犯人の娘だと知った週刊誌記者が主人公だった。 「平均視聴率9.5%だった本作。それまで父のことを知らずに生きてきて、本当の父が無差別犯だと判明した途端、恋人から婚約破棄され、自身のアイデンティティが崩れてしまう主人公が描かれていました。また、元恋人が他紙にその事実を売り、世間からバッシングされるなど3作の中で最も理不尽な展開となりました。視聴者からも、『加害者家族が何したっていうんだ…』『本人に罪はないのに…』という憤りの声が噴出。加害者家族になるということのリアルさが描かれていました。また、『テセウスの船』と同様に、2作とも下敷きになっているのは98年に発生した『和歌山毒物カレー事件』と言われています。この事件自体も冤罪説があり、事件とのリンクを感じる視聴者も少なくないようです。」(同) 難しいテーマでもある加害者家族だが、それぞれ丁寧に描き、視聴者からは大きな反響が集まっていた。
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芸能 2020年04月03日 21時00分
田中圭の新ドラマ『らせんの迷宮』に原作ファンから不満?「全然雰囲気違う」の声も
田中圭主演の新ドラマ『らせんの迷宮~遺伝子捜査~』(テレビ東京系、毎週金曜日、夜8:00~放送)が4月24日から放送スタートする。 本作は夏緑の原作、菊田洋之の作画による漫画が原作の推理ドラマである。天才遺伝子科学者でありながらも、研究にのめり込むあまり変人扱いされている主人公・神保仁(田中)が、熱血刑事の安堂源次(安田顕)や科捜研の女性研究員・乱原流奈(倉科カナ)と手を組んで数々の難事件を解決していく――というストーリーだ。 ドラマファンからは「田中圭はゴールデン初主演とか嬉しすぎる!この時間帯の枠って派手なイメージなかったけど、田中圭と安田顕とかキャストめちゃめちゃ豪華じゃん!」「田中圭、今まで母性本能くすぐる感じの役が多かったけど、今回は天才科学者役なんだね。何か新鮮」「天才科学者と熱血刑事のバディって王道って感じで好き!」という声が集まっている。 一方で、原作ファンからは「原作で神保はセンター分けのストレートヘアなのにドラマでは天パか…全然雰囲気違うじゃん」「神保のクールさが感じる髪型だったのに…。天パでクールな役とか、ちぐはぐなイメージ」「神保はもっと若い人のイメージだったな。35歳の田中圭のイメージではなかった」という声も挙がっている。 「原作の神保は、ふとした拍子にDNA配列を呪文のように唱えるという変わった言動を見せますが、常にキリッとした表情をしているクールな科学者です。原作ファンからは『“ガリレオ”の湯川と“インハンド”の紐倉と通ずるものがある』と言われています。しかし、これまでの田中の役柄はクールとはかけ離れたものでした。 2018年放送の『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)では、庇護欲をくすぐる“人たらし”な独身男性・春田創一を演じ、2019年放送の『あなたの番です』(日本テレビ系)では、年上の妻を溺愛する甘えん坊な夫・手塚翔太を演じました。このように、田中は近年ヒットしたドラマの役のイメージが強いあまり、本作の原作ファンからは『田中圭好きだけど、神保のクールで知的な雰囲気とは合わないかな』『どうしても甘えん坊で可愛いオーラが抜けない気がするんだよね…』という声が挙がっています。」(ドラマライター) 不満の声が挙がる一方で、田中のファンからは「『おっさんずラブ』でブレークする前の田中圭はクールな役とかも多かったから、昔に戻ってきたみたいで嬉しい」「昔はドラマでもわき役とか噛ませ犬役とかが多かったのにゴールデン初主演か…。何だか感慨深い」という声も挙がっている。 田中は本作のほかに、4月9日放送開始予定の新ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系、毎週木曜日、夜10:00~放送)でも、クールで厳しい病院薬剤部副部長・瀬野章吾役を演じる。 果たして、田中は過去の出演作のイメージを覆すことができるのだろうか?今後の彼の活躍に注目したい。
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芸能 2020年04月02日 18時00分
もこみちの“変態ドM社長”に爆笑、原作再現度が高い良作も! 深夜ドラマが豊作、SNSでも話題沸騰
1月から3月にかけて放送された冬ドラマ。ゴールデン帯では、日曜劇場『テセウスの船』が全話平均視聴率13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得。大反響を呼び、名実ともにトップドラマとなったが、実は視聴率こそ高くないものの、SNSでは深夜ドラマも話題になっていた。日曜深夜枠『この男は人生最大の過ちです』(テレビ朝日系)では、主演の速水もこみちの怪演が話題になっていた。 「本作は同名漫画が原作。製薬会社の派遣社員・佐藤唯(松井愛莉)が愛犬を亡くした悲しみからバーでグダを巻いていると、ある男が『死んだものは生き返らない』と嫌味を言ってくる。腹が立った唯は、仕返しに男に足を引っかけ転ばせるが、次の日、その男が自社の社長、天城恭一(速水もこみち)だと判明。クビを覚悟する唯に、恭一は『僕を奴隷にしてください』と頼んできて――というストーリーが描かれていました。もこみちがヒロインに粘着しまくり、胸ぐらを掴まれたり蹴られたりして喜んだり、足に頬を寄せて恍惚とするなど、ドM社長を怪演。一般的な恋愛ドラマと比べても、突き抜けて変態ぶりが際立っており、視聴者の間では、『もこみちが変態のドラマ』と、恋愛ドラマではなくギャグ路線として話題になり、『今期イチ笑った』『ビジュアルの良さと変態っぷりが凄くてクセになる』といった声が集まっていました」(ドラマライター) また、岡田結実主演で金曜ナイトドラマ枠で放送された『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系)も、多くのファンを生んだ。 「岡田結実演じる主人公を中心に、個性派揃いの女子高生たちが無駄に時間を浪費していくというストーリーだった本作。進路希望で『ドラゴンに乗って戦いたい!』と宣言したり、リップクリームに疑問を抱き、ごま油を唇に塗ったり、自らの貧乳について、世の不平等を嘆いたりなど、脱力系おバカドラマとなっており、視聴者からは『ゆるく笑えて最高だった』『何も考えずに見れて面白かった』という声が寄せられていました」(同) さらに、木曜深夜枠『ゆるキャン△』(テレビ東京系)は、原作ファンも納得のクオリティだったと話題になっていた。 「原作は、キャンプブームを再燃させたとされる人気同名漫画で、主人公や登場人物の可愛らしさから実写化は難しいと言われていましたが、主演の福原遥始め、サブキャストたちも実写化で可能な限りビジュアルを再現し、原作ファンから、『ここまで良作になるとは…!』『ここまで原作に忠実なドラマあったかな?っていうくらいいいドラマだった』との声も。実際に漫画に出てくるキャンプ地でロケをすることで、作品ファンにとっては疑似聖地巡礼ともなり、『見てたらキャンプしたくなってきた』と視聴者のキャンプ欲を刺激する役割も果たしていたようです」(同) なかなか注目されにくい深夜ドラマだが、多くのファンがついているようだった。
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芸能 2020年04月01日 23時00分
テレビ各局は更に大幅な編成変更が必要に? 再放送が相次ぎ視聴率に大打撃か
NHKは1日、今週スタートした窪田正孝主演の朝の連続テレビ小説「エール」と、長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」の収録を今月12日まで見合わせることを公式サイトで発表した。 サイトでは、「新型コロナウイルスの感染が拡大する中、出演者の方々や番組スタッフの安全に配慮するとともに、感染拡大の予防に努めていくため、NHKは、本日以降予定していた、大河ドラマ『麒麟がくる』と連続テレビ小説『エール』の収録を当面、見合わせることとしました」と報告。 続けて、「ドラマ番組の収録に際しては、これまでも感染予防対策を徹底してきましたが、大河ドラマと連続テレビ小説は、出演者とスタッフの数が多く、演出上、安全対策にも一定の限界があると判断しました」と説明。なお、「現時点で両ドラマ番組の関係者に、感染の疑いのある人は出ていません」としている。 また、TBSは4日に放送予定だった「オールスター感謝祭2020春」、4月スタートの連続ドラマ「半沢直樹」、「私の家政夫ナギサさん」、「MIU404」の放送延期を発表した。 同局は「東京都から感染爆発の“重大な局面”が続いているとの認識が示されていることなど、諸事情を勘案して、放送を延期することを決定致しました」と説明した。 「さすがに、NHKは放送に穴を開けることはなさそうだが、TBSは感謝祭やドラマの放送を延期した枠をなんとかして埋めなければならない。今後、他局も続くことになりそうだが、となると、新たな番組を撮り直すことは難しく、過去の番組の再放送、コロナに関する緊急特番、海外のVTRを使った番組などで埋めることになりそう。当然、視聴率が取れるはずもなく、テレビ各局にとっては大打撃」(放送担当記者) いつコロナ騒動が収束するかまったくメドが立たないだけに、今までにない苦境となりそうだ。
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