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実はネタかぶりだった冬ドラマが3作、モデルも同じ事件? 視聴率の勝利は『テセウス』

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竹内涼真

 医療ドラマが4作品あるなど、ネタ被りが目立っていた1~3月期の冬ドラマ。そんな中、実は「加害者家族」という視点で描かれたドラマが3作品もあったことが一部ドラマファンの間で話題になっていた。そんな中でも、視聴率1位を獲得したのは日曜劇場『テセウスの船』(TBS系)だった。

 「『テセウスの船』は全話平均視聴率13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、最終回の視聴率は19.6%という今期イチのヒットドラマ。ある村で起こった無差別殺人犯の息子として生きてきた主人公(竹内涼真)が事件前にタイムスリップし、犯行前の父と接し、冤罪を晴らすために奮闘するストーリーが描かれました。冤罪だったとはいえ、加害者家族として人前で感情を出すことも制限されたり、結婚に反対されたり、整形までする姿などが描かれ、真犯人探しで盛り上がっていた一方、『自分は悪くないのに諦めで生きてきて、本当に手放したくない娘も取られそうになってる主人公見て涙出てきた』『加害者家族の苦しみも本当に考えさせられた』といった声も寄せられていました」(ドラマライター)

 また、『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)でも加害者家族がテーマとなっていた。
 「シリーズ4作目となった本作は全話平均視聴率9.9%と、惜しくも2ケタには届かなかったものの、引き続き安定した人気を獲得していました。犯罪を未然に防ぐ刑事モノでしたが、最終的には、26年前に起こった無差別神経ガス殺人事件の加害者の息子がこの世から犯罪をなくしたいという思いから、自らが犯人になりテロを防ごうとしたり、法律で裁かれない犯罪者を殺害するなど暴走するというストーリーが描かれました。『テセウス』に比べ、『絶対零度』がよりクローズアップしていたのは、加害者家族だからこその社会や犯罪そのものへの恨み。加害者家族ゆえのバッシングに晒され、成人が歪んでいった部分もあり、『本当に苦しみをリアルに描いていた』といった声が寄せられていました」(同)

 さらに、『知らなくていいコト』(日本テレビ系)では、母の死をきっかけに自身が無差別殺人事件の犯人の娘だと知った週刊誌記者が主人公だった。
 「平均視聴率9.5%だった本作。それまで父のことを知らずに生きてきて、本当の父が無差別犯だと判明した途端、恋人から婚約破棄され、自身のアイデンティティが崩れてしまう主人公が描かれていました。また、元恋人が他紙にその事実を売り、世間からバッシングされるなど3作の中で最も理不尽な展開となりました。視聴者からも、『加害者家族が何したっていうんだ…』『本人に罪はないのに…』という憤りの声が噴出。加害者家族になるということのリアルさが描かれていました。また、『テセウスの船』と同様に、2作とも下敷きになっているのは98年に発生した『和歌山毒物カレー事件』と言われています。この事件自体も冤罪説があり、事件とのリンクを感じる視聴者も少なくないようです。」(同)

 難しいテーマでもある加害者家族だが、それぞれ丁寧に描き、視聴者からは大きな反響が集まっていた。

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