俳優生活40周年を迎えた唐沢だが、同局の連ドラで主演を務めるのは初めて。01年に誕生した「24」シリーズは、米俳優キーファー・サザーランド扮するCTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアーとテロリストが対決する24時間を描いた物語。
今作では、日本初となる女性総理候補の暗殺計画が発覚し、唐沢演じるCTU第1支部A班の班長・獅堂現馬(しどう・げんば)が暗殺を阻止する極秘任務に就き、捜査に乗り出す。
「唐沢はオリジナル版の大ファンとあって、オファーを即決。各スポーツ紙の取材に応じ、『俺のキャリア史上、一番たたかれるんじゃない?』と話していたというのだが…」(芸能記者)
ネット上では「迫力あるアクションが今から楽しみ」、「以前、勝手に配役考えた時 やっぱり唐沢寿明しか思い付かなかった」、「この方の起用はプラス要素ですね」、「大好きなので期待してます」など、ドラマに期待を寄せる声があがっているが、カギになりそうなのは共演者だという。
「共演者の中でも、特に女性総理候補役が誰になるかで視聴者の反応が変わりそう。これまで名前があがっているのは天海祐希、石田ゆり子らだが、それなりの予算をかけての大作だけに、ビッグネームが起用されることになりそう。24話でおそらく、2クール分の放送となりそうなだだけに、テレ朝にとっては“絶対にコケられない”ドラマになりそうだ」(テレビ局関係者)
さすがに、唐沢の妻で女優の山口智子の起用はなさそうだが、そうなったらなったでさらに注目を集めることになりそうだ。