ドラマ
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芸能 2020年03月17日 21時00分
『絶対零度』最終回、霜降り粗品に「なんだったの…?」の声 シリーズは感動のフィナーレで好評
月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)の最終回が16日に放送され、平均視聴率が9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第10話の10.6%からは0.9ポイントのダウンとなり、全話平均視聴率は9.9%と、惜しくも2ケタには届かなかった。 最終回は、井沢(沢村一樹)たちが、テロ計画の黒幕と思われた水島歩の正体が篠田(高杉真宙)だったことに気づいたその瞬間、ミハンが加賀美(柄本明)を危険人物として検知する。26年前に起きた神経ガステロの際に、犯人の息子である歩を救った加賀美は、彼にミハンのことを話していた。加害者家族ゆえに激しいバッシングに遭いながら生きてきた歩は、ミハンに強くひかれ、この世から犯罪をなくしたいという思いに囚われて暴走していて――というストーリーが描かれた。 本作では、霜降り明星の粗品がサブキャストとして登場したが、視聴者からは疑問の声が集まっていたという。 「粗品演じる門田は、捜査一課のキャリアの刑事で、研修中という役どころ。先輩刑事の早川(マギー)も見下し、曽根崎(浜田学)の命令で井沢を撃とうとしたこともありました。しかし、最終回では、最後の仕事として曽根崎に手錠を掛け、警察を去っていきました。しかし、ただただ引っ掻き回し、あっさりと警察を去っていただけの門田に、視聴者からは『なんだったの…?』『門田の役自体なくてもよかった』との声が。さらに、他のキャストと比べ演技も、上手いわけではなかったことから、『芸人いらないよね』『無理して芸人出さなくてもいいのでは』という声も聞かれてしまいました」(ドラマライター) とは言え、今回の最終回には「めっちゃ泣いた」「こんなに泣けると思わなかった」という声が聞かれた。 「最終回の中では、前作から描かれてきた井沢の妻子殺害事件も篠田の犯行だったことが判明。さらに、篠田は小田切(本田翼)の骨伝導ベルトに盗聴器を仕掛けるなど、最初からミハンの情報を盗むことを目的に近づいていたものの、実は本当に好きだったことが、篠田が小田切に宛てて書いた手紙の中で明らかになりました。前作から本田翼の演技力を疑問視する声はあったものの、手紙を読んで泣き崩れるシーンに涙した視聴者も少なくなく、『シーズン3よりも感動した』『シリーズだからミハンのみんなとの絆もより感じたし、見ててよかったって思えた』という声が聞かれました」(同) 次週には『アフターストーリー』が放送されるが、さらなる続編を期待する声も多く見受けられた。
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芸能 2020年03月16日 22時00分
『トップナイフ』最終回、「“トップナイフ”って何だったの?」不満の声 中途半端に終わった恋愛描写も
天海祐希主演の土曜ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(日本テレビ系、夜10:00~放送)の最終回が14日に放送され、平均視聴率が11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であることが報道された。前回の第9話の平均視聴率11.4%からは0.2%のポイントアップではあるものの、初回視聴率の13.0%には届かない結果となった。全話平均視聴率は11.3%だった。 本作は、林宏司氏による同名小説が原作の医療ドラマだ。東都総合病院で働く天才脳神経外科医の深山瑤子(天海祐希)が、病院に新しく赴任してきた外科医の黒岩健吾(椎名桔平)・小机幸子(広瀬アリス)・西郡琢磨(永山絢斗)と共に、医師の中でも超一流の技術を持つ者にのみ与えられる最高の称号「トップナイフ」を目指すというストーリーだ。※以下、ネタバレを含む 最終回では、脳神経外科部長・今出川(三浦友和)の妻・里美(有森也実)の手術を深山たち4人が協力して成功させる。さらに、頭を鉄骨に貫かれてからも回復に向かっている少年・添野徹(田中奏生)に「カプグラせん妄」という症状が見られるものの、深山たちが無事処置し、事なきを得た。その後、深山は今出川の後を継いで部長職に就くことを決意。最後はバー「カサブランカ」にて深山の部長就任パーティーが開かれ、物語は幕を閉じるのだった。 患者の命を救えたものの、症例に特化した内容に対し、視聴者からは「え?もう終わり?展開がいつもと同じで全然最終回っぽくない」「タイトルとか宣伝からは、“天才たちが切磋琢磨しながら高みを目指して頑張る”っていう印象だったのに、ふたを開けてみたら手術シーンとか技術を磨くシーンとかが最後まで少なかったのが残念」「タイトルの“天才脳外科医の条件”が何なのかっていう部分が、この作品で一番伝えたいことだと思うんだけど、最終回を見る限りそれが描かれてなかった。結局、深山も黒岩も家族と離れ離れだし、これじゃ“何かを犠牲にしないとトップは目指せませんよ”っていう悪い印象しか受けない」という不満の声が挙がっている。 「原作ではトップナイフについて、『医師の中でも超一流の技術を持つ者にのみ与えられる最高の称号』と書かれていますが、ドラマではトップナイフという単語はあまり出てこず、最終回でもそのテーマについての描写はありませんでした。放送当時、ドラマの宣伝では『天才医師たちが衝突』という言葉が使われており、『天才VS天才のトップをかけた激しいバトル』がテーマだと期待した視聴者もたくさんいました。ただ、実際は珍しい症例や医師たちの家族事情にフィーチャーするだけだったため、『トップナイフって結局なんだったの』と、落胆する声が多かったようです。」(ドラマライター) さらに、深山の元夫とその再婚相手との生活になじめずにいた深山の娘・真実(桜田ひより)が、深山へ別れを告げて、「自分のことは自分で何とかする」と、自分の家に帰ることを宣言するシーンや、これまで度々スポットライトを当ててきた小机とカサブランカのマスター・来島達也(古川雄大)との恋愛模様があまり描かれず、最後に小机が来島の「脳に興味がある」と告白するだけで終わったことに対しても、「何か真実ちゃん、いきなり現れていきなり別れを告げたような印象。子どもってあんなにすぐ成長するもの?描き方雑な気がした」「小机と来島の恋愛、原作では描かれなかった分、何か意味があるものだと思ったら、不完全燃焼で終わってガッカリ…。脳に興味があるって、何?」という声も集まっている。 今季ドラマの中でも視聴率が高く、注目されていた作品だったが、不満の声が残ったまま終わる結果となってしまった。続編製作の発表はまだないが、今後も作品情報に注目していきたい。
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芸能 2020年03月16日 16時00分
ドラマ『シロクロ』最終回に「無責任すぎる」の声 ラストシーンにも「無理矢理」と落胆の声
日曜ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)の最終回が15日に放送され、平均視聴率が8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第9話の8.6%からは0.2ポイントのダウン。全話平均視聴率は8.1%となった。※以下、ネタバレ含む。 最終回は、すべての復讐を終えたものの、レン(清野菜名)を利用してしまったことに責任を感じていた直輝(横浜流星)は、春男(升毅)と佳恵(椿鬼奴)を訪ねて謝罪する。また、直輝が佐島(佐藤二朗)に会いに行くと、佐島はあずさ(白石聖)と一郎(きづき)が犯した罪と自分の過ちを背負って生きていくと語る。一方、レンは直輝に刺されたあとも病院で眠ったままだったが、突然、パンダちゃんねるの配信が始まり――というストーリーが描かれた。 2ケタ視聴率を記録することなく最終回を迎えた本作だが、視聴者からの評判は芳しくなかったという。 「本作を通じ、横浜流星演じる直輝は、父(田中圭)の復讐に翻弄。レンをミスパンダに仕立て上げる形で巻き込み、最終的に前週、真犯人のあずさを追い込むことに成功しました。しかし、最終回で『自分のしたことが間違っていたのでは』という思いから自殺しようとしたり、最終的にはリコの人格を催眠術で完全に消すことに。また、直輝は自身にも催眠をかけ、これまでの記憶を消すというラストが描かれました。しかし、この展開に視聴者からは『勝手に人巻き込んで責任も取らず、自分の記憶消すって無責任すぎる』『他人を操ったり記憶改ざんするくらいなら、お父さんは自殺だったって催眠かければよかったのに』『巻き込まれた佐島親子とレン、リコ、そしてミスパンダちゃんねるの視聴者が可哀想』という声が殺到。なんの責任も取らないまま自身の記憶を操作した直輝に、バッシングが集まりました」(ドラマライター) また、クライマックスにも疑問の声が集まったという。 「ラストは、お互いの記憶がない直輝とレンが偶然同じパンケーキ店を訪れ、一つ空席を挟んで座り、それぞれパンケーキを食べるというもの。直輝の催眠術のキーとなっていた、パンケーキにハチミツを掛ける場面で、二人はふと顔を合わせたものの、その後は描かれることなく終了しました。含みを持たせたラストではあったものの、視聴者からは『時間稼ぎに無理矢理付け足したシーンみたい』『パンケーキとか何もないところで、もう一回で出会ってほしかったわ…』という落胆の声も。がっかりした視聴者も少なくなかったようです」(同) さらに、最終的には5年後を描いた特別編がHuluで公開というアナウンスも流れ、怒りの声を寄せた視聴者も少なくない。キャストの豪華さで話題になった本作だが、評判のいい最終回とはいかなかったようだ。
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芸能 2020年03月15日 12時00分
テレビ各局、今夏クールドラマに社運かける? 未だ見通しの立たない大きな問題も
俳優の阿部寛が主演し、2005年にヒットしたTBS系「ドラゴン桜」が15年ぶりに復活し、今夏スタートの「ドラゴン桜2(仮)」として、同局の看板枠である日曜劇場(日曜午後9時)で放送されることを、一部スポーツ紙が報じた。 「ドラゴン桜2」は、前作の原作者、三田紀房氏が2018年から漫画誌「モーニング」(講談社)で連載中の同名コミックが原作。前作は低偏差値の私立高校にやってきた弁護士・桜木建二(阿部)が、超進学校に生まれ変わらせようと生徒とともに奮闘する姿を描き、平均視聴率は16・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。 視聴率のみならず、卓球やトランプをしながらの計算など、東大合格のための「桜木メソッド」と呼ばれる勉強法も話題となった。 記事によると、続編制作のきっかけとなったのが、大学入試制度改革。今年でセンター試験が終了し、次回からその後継となる大学入学共通テストが行われることが発表されているが、そのタイミングでの制作が決定。 前作では、「東大クラス」の生徒役を山下智久、長澤まさみ、新垣結衣ら今をときめくスターたちが熱演。今作のキャストは現在、1000人にも及ぶ応募の中から選考中だというのだ。 「オーディションに受かって生徒役をゲットすれば、ブレイクすることは約束されている。一方、阿部は06年にヒットした主演ドラマの続編『まだ結婚できない男』(フジテレビ系)が昨年10月期に放送されたが、話題にならずに数字も低迷。巻き返しを図りたいところか」(芸能記者) すでに、フジテレビは女優・上野樹里主演のフジテレビ系月9枠のドラマ「監察医 朝顔」の続編「監察医 朝顔2」を夏・秋の2クールで放送することを発表。 他局も夏クールで強力なドラマをぶつけて来そうだが、各局は大きな問題を抱えているというのだ。 「今年の夏クールは、各局とも“東京五輪シフト”を組んでいるので、ドラマの放送開始日が未定。しかし、新型コロナウイルスの影響で五輪の中止・延期話も浮上。そうなれば、撮影スケジュールや編成の大幅な見直しが必要だが、まったく先が見えない」(テレビ局関係者) 制作サイドもキャスト陣も、気持ちが落ち着かない日々を送っているはずだ。
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芸能 2020年03月14日 18時00分
新型コロナの思わぬ影響でピンチ? 石原さとみ主演ドラマの舞台裏
石原さとみの主演ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」が、4月期にフジテレビ系で放送される。 同名コミックが原作で、脚本をTBS系ドラマ「グランメゾン東京」の黒岩勉氏が担当する同ドラマ。 石原が演じる物語の主人公は、お団子ヘアがチャームポイントのキャリア8年目の病院薬剤師・葵みどり。 「薬は患者の今後の生活につながるからこそ、その人自身を知る必要がある」という信念を持ち、患者に深入りしてしまいながらも、調剤、製剤に奮闘する姿とともに、病院薬剤師たちの知られざる舞台裏を描く。 これまで追加キャストとして、元乃木坂46の西野七瀬が、みどりと同じ薬剤部で働く新人薬剤師・相原くるみ役、俳優の清原翔が、ひょんなことからみどりと出会う謎の青年・小野塚綾役、女優の真矢みきが、みどりの上司で薬剤部の部長・販田聡子役を演じることが発表されている。 「石原にとって11本目の連続ドラマ主演作。この数字は同年代の女優と比べると圧倒的だが、直前の2本の視聴率が振るわず。放送される木曜午後10時はあまり数字が取れていない枠だが、このあたりでなんとか巻き返しを図りたいはず」(テレビ局関係者) 病院が舞台になる同ドラマだが、現在、日本国内の医療機関は新型コロナウイルスの感染拡大によりパニック状態に陥っているが、どうやら、同ドラマはその影響を受けてしまった模様。 発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、「院内感染されると困る」という理由で、特に病院のロケは断られることが多く、ロケ地を探すスタッフは悲鳴を上げているという。 そのため、台本を手直しして、スタジオ収録などで対応したというが、石原がムードメーカーとなり現場を盛り上げているというのだ。 まだまだコロナ騒動が収束する気配がなさそうで、医療ものの作品は企画自体が出しづらくなりそうだ。
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芸能 2020年03月14日 12時10分
『東京ラブストーリー』リメイク作品、あの2人のサプライズ出演もありそう?
1991年にフジテレビの月9枠でドラマ化され、大きな話題を呼んだ「東京ラブストーリー」だが、新キャストで29年ぶりにリメイクされた現代版が、動画配信サービスFODとAmazon Prime Videoで、4月29日より配信開始がスタートする。全11話構成で、毎週水曜日0時最新話を配信予定。 同作は柴門ふみ原作の漫画をドラマ化。1991年放送のドラマシリーズでは織田裕二が演じた“カンチ”こと永尾完治と、鈴木保奈美が演じた赤名リカのせつないラブストーリーが反響を集め、90年代恋愛ドラマの代表作となった。 4月より配信されるのは、2020年の東京を舞台にした現代版。織田が演じた永尾完治役を伊藤健太郎、鈴木が演じた赤名リカ役を石橋静河、江口洋介が演じた三上健一役を清原翔、有森也実が演じた関口さとみ役を石井杏奈がそれぞれ演じる。 「91年のドラマの最終回は、視聴率30%超え(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、ドラマ史に金字塔を打ち立てた。それほどの作品だけに、さすがに制作サイドも地上波でやる勇気はなかっただろう。ここに至るまでには、織田と鈴木の続編をオファーするも、どちらも断り続けていた」(テレビ局関係者) その織田と鈴木だが、18年10月期に月9枠で放送されたドラマ「SUITS/スーツ」で27年ぶりに共演を果たし、話題になった。そして、4月期には、同ドラマの続編「SUITS/スーツ2」が放送される。 「五輪開催の関係で、『スーツ2』は月9枠史上で最多の放送話数になるが、各局とも4月期のドラマは強力なラインアップ。そこで、もし視聴率が伸び悩むようなら、話題作りのため、織田と鈴木が『東京ラブストーリー』に出演するのでは、とささやかれている。設定が現代だけに、2人はドラマの役柄である弁護士役で出演しても違和感はないだろう」(芸能記者) それはさすがに“奥の手”になりそうで、そこまでしなくてもいい数字が期待される。
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芸能 2020年03月13日 18時00分
本日最終回『病室で念仏を』、“悪夢の再来”で視聴者から不安?「他人事とは思えない」の声も
伊藤英明主演の金曜ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系、夜10:00~放送)の第8話が6日に放送され、平均視聴率が7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であると報道された。前回の第7話の平均視聴率8.9%からは1.1ポイントのダウンとなった。 本作は、こやす珠世氏による同名漫画が原作である。僧侶のかたわら「あおば台病院」の救命救急医として働く主人公・松本照円(まつもと・しょうえん/伊藤英明)が、救命救急医の仲間たちや心臓外科医たちと協力し、人々の命を救うために奮闘する――という医療ヒューマンドラマだ。※以下、ネタバレを含む。 6日に放送された第8話では、ひき逃げ事故に遭った女性・小塚里香(白石糸)が病院へ搬送され、松本は小塚の家族から連絡が一切ないことから、彼女がシングルマザーであることに気付き、彼女の自宅へ向かう。小塚の自宅では、乳幼児が意識不明で倒れていたが、その後意識を取り戻し病院に運ばれ、母と再会するという展開に。 子どもの命が危険にさらされる展開に対して、視聴者からは「子どもが巻き込まれる話多くてしんどい。助かったからいいけど」「また子どもが死んじゃうのかと思って背筋凍った」「自分もシングルマザーだから他人事とは思えない」という声が集まっている。 本日放送の最終回では、心臓血管外科医・濱田達哉(ムロツヨシ)が手術した、心臓外科学会の理事長の孫・川崎美咲(中野翠咲)の容態が急変するという展開に。視聴者からは「今度は助かってほしい!」「最終回ぐらいスッキリした気分で終わってほしいな」「あのエピソードみたいな二の舞にはなってほしくない」という声が集まっている。 「最終回で、『今度は助かってほしい』という声が多いのは、2月7日に放送された第4話では、小学生の少女が継父からの虐待の後に、子宮外妊娠で死亡するというショッキングな内容が描かれていたからでしょう。第4話の放送後は、視聴者から『胸糞悪すぎる!』『残酷すぎる』という声が続出していました。本作では『死=生と同じぐらい尊いもの』として描かれていますが、やはり子どもには生きてほしいという声が多いようです。」(ドラマライター) 果たして、最終回では美咲の命は助かるのだろうか?今後の展開に注目したい。
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芸能 2020年03月13日 16時30分
『ケイジとケンジ』SNS、遂に東出登場 ファン歓喜の中「絶望」の声も
木曜ドラマ『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』(テレビ朝日系)の最終回が12日に放送され、平均視聴率が9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第8話の9.4%からは0.5ポイントのアップ。全話平均視聴率は9.8%となった。※以下、ネタバレ含む。 最終回は、横浜桜木署管内で、激しい暴行を受けた身元不明の遺体が見つかる。遺体の胸元にはタトゥーを消そうとした火傷の痕があり、そこから豪太(桐谷健太)は決闘罪で送検した男たちの一人・澤登大介(木村龍)から、男がある半グレ集団の幹部だということを聞き出す。そして、その集団のリーダーこそ、桜木署が児童虐待容疑で追っている男・久我山勝也(桐山漣)で――というストーリーが描かれた。 第2話放送直前に、桐谷とW主演の東出昌大の不倫騒動が明らかになって以降、視聴率は急下降。ドラマにかこつけて東出を揶揄する声も多く聞かれていたが、最後まで視聴し続けた作品ファンからは、ドラマのクオリティに対する評価の声が聞かれていた。 「本作の魅力は、刑事モノでありながらコメディ要素があったり、出演者たちの絶妙な掛け合いでしたが、最終回でもそれは健在。容疑者たちの取り調べで暴走しそうになる豪太に対し、修平(東出)がハラハラしながらも信頼して見守るシーンもあり、『いいバディになったなあ』『なんだかんだでこの二人、相性よくなって最高』という声が寄せられました。また、騒動以降公式SNSでのプロモーション写真にはまったく登場しなくなっていた東出ですが、最終回放送後のポストで、『やっぱりケイジとケンジはこの2人がいないと始まりませんね』として、桐谷と東出のツーショット写真が公開に。ファンからは、『最後に出してくれた。ありがとうございます!』『このツーショット待ってました!』という喜びの声が聞かれていました」(ドラマライター) また、続編を望む声も多く聞かれているが、「絶望的」と指摘する声もある。 「通常、ドラマの最終回ではDVD/BD発売の告知がされるものですが、本作は告知がまったくなく終了。また、視聴率を見ても初回で12.0%を獲得し、その後も伸びが期待されていたにも関わらず、騒動の影響で結局、初回が最高視聴率のまま幕を閉じてしまいました。年月が経ったとしても、多くの人が本作に抱くのは、『東出が不倫騒動の時に放送されていたドラマ』という印象。シリーズ化してもまったく問題のないクライマックスでしたが、『スポンサーがつかないだろうな…』『せっかく面白かったのに、円盤も出ないんじゃ続編もないね』と落胆する視聴者も多くいます」(同) 数年後、本作の続編制作は実現するだろうか――。
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芸能 2020年03月12日 23時00分
また全員写真に姿なし 東出昌大、桐谷健太はアツい言葉をくれても続編出演はなし?
不倫騒動の渦中にある俳優の東出昌大が桐谷健太とW主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」が、12日に最終回を迎えた。 各スポーツ紙によると、最後の収録は9日から日をまたぎ、10日午前1時ごろまで行われクランクアップ。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、打ち上げパーティーを自粛したが、撮影終了後、軽く乾杯の席が設けられたという。 その席で桐谷はスタッフに感謝を述べた後、「いろいろあったけど僕はコイツが大好きです」と東出をフォロー。最後に「東出、バカヤロー!」、「また2人で笑顔で仕事をしたい」と愛情たっぷりに叱咤したという。 一方、東出は声を詰まらせ、深々と頭を下げた後、「皆さんにご迷惑をおかけしました。許されることではないですし、俳優としてというより、人間として改めていきたい」などと話し、涙ぐんだというのだ。 「桐谷にとってはストレスの多い現場だったようだが、ひたすらガマン。しかし、酒が入ったこともあり、最後に“爆発”してしまったようだ。東出は桐谷に大きな“借り”を作ってしまった」(テレ朝関係者) そんな中、11日までに更新された同ドラマの公式インスタグラムが、ネット上で話題になっている。 先月27日に公式インスタに投稿された集合写真には、桐谷や比嘉愛未ら出演陣がズラリ。しかし、東出の姿はなく、左下に人が手を挙げている白い枠がかたどられていたのが実に意味深だった。そして、今回も出演者の集合写真が投稿されたが、またしても東出の姿はなかったのだ。 写真について、ネット上では「さすがに、でっくんも仲間に入れて欲しい~」、「東出さんは?いないと不自然だよ」など声が挙がった。 「内容は良かったドラマなので、続編制作も検討されているようだ。しかし、続編があっても東出は呼ばれずに桐谷の単独主演になりそう。それによって、ドラマのタイトルも変わるはず」(芸能記者) 東出はすっかり“厄介者”扱いされてしまったようだ。
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芸能 2020年03月12日 17時40分
『知らなくていいコト』最終回、人気のイケメン尾高に「キャラ変した?」の声 “リアル”な結末に賛否
水曜ドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系)の最終回が11日に放送され、平均視聴率が10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第9話の10.1%からは0.5ポイントのアップとなり、自己最高視聴率を記録。全話平均視聴率は9.5%となった。 最終回は、乃十阿(小林薫)が幼い息子をかばって罪をかぶった可能性を聞いたケイト(吉高由里子)が、乃十阿の息子が住むドイツへと旅立つというストーリー。この暴走を知った尾高(柄本佑)は、当時3歳だった息子に事件の真相を聞いても無駄だとケイトを止める。帰国後、ケイトは再び岩谷(佐々木蔵之介)から事件の真相についての手記を書くよう迫られ、編集部の選抜メンバーで30年前の事件の裏取りに動き出すという展開が描かれた。 尾高演じる柄本佑のイケメンぶりが話題となった本作だが、最終回の展開には賛否が分かれたという。 「ケイトには始終優しく支え続けていた尾高ですが、ドイツに行ったケイトに電話を掛けてきた尾高が、『ちょっと落ち着けよ』『イライラして暴走してまたケアしたいなら好きにしろ。俺また背中刺されるの痛いよ。(刺された背中が)痛いよ、バカタレ!』と怒鳴ったり、ケイトと尾高の別れのシーンでも、『子ども手放さないで』と説得するケイトに対し、大人なはずの尾高は始終駄々をこねる始末。これに女性視聴者からは、『キャラ変した?』『こんなの尾高さんじゃない』『なんでこんなに怖くなるの?』という困惑が聞かれてしまいました。また、ケイトのために子どもを捨てようとする姿にも、『結局、子どもより女かよ』という冷たい声も。その優しさで女性人気を獲得し続けていただけに、『尾高さんも結局、クズなんだね』という指摘も寄せられてしまいました」(ドラマライター) また、視聴者がもっとも気になっていた、ケイトと尾高の関係性にも決着がついたが――。 「最後には離婚を決意し、子どもと別れるという決意をした尾高に対し、ケイトが『子どもを見捨てないでほしい』と、親としての心を捨てようとする尾高に別れを告げるという展開に。しかし、尾高の妻は子どもを置いて出て行き、結局、尾高はシングルファザーとして生きる道を選びました。もともと、不倫展開自体にも賛否が集まっていた本作ですが、この結末にも視聴者の意見は真っ二つ。『結局、不倫が子どもの母親を奪ってしまったことには変わりない』『二人がくっつくよりも、子どもにとってはもっとよくない展開になってるんじゃない?』という声や、『リアルで私はアリだと思う』『この切なさがいい…!』『いつか子どもが成人してから、ゆっくりケイトと尾高さんがくっついたりする将来を期待しちゃう』という含みを持たせたラストを絶賛する声もありました」(同) ストーリーはもちろん、キャストにも注目が集まった本作。最終回は賛否分かれたが、それでも「尾高ロス」の声は多く聞かれていた。
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