本作は、こやす珠世氏による同名漫画が原作である。僧侶のかたわら「あおば台病院」の救命救急医として働く主人公・松本照円(まつもと・しょうえん/伊藤英明)が、救命救急医の仲間たちや心臓外科医たちと協力し、人々の命を救うために奮闘する――という医療ヒューマンドラマだ。
※以下、ネタバレを含む。
6日に放送された第8話では、ひき逃げ事故に遭った女性・小塚里香(白石糸)が病院へ搬送され、松本は小塚の家族から連絡が一切ないことから、彼女がシングルマザーであることに気付き、彼女の自宅へ向かう。小塚の自宅では、乳幼児が意識不明で倒れていたが、その後意識を取り戻し病院に運ばれ、母と再会するという展開に。
子どもの命が危険にさらされる展開に対して、視聴者からは「子どもが巻き込まれる話多くてしんどい。助かったからいいけど」「また子どもが死んじゃうのかと思って背筋凍った」「自分もシングルマザーだから他人事とは思えない」という声が集まっている。
本日放送の最終回では、心臓血管外科医・濱田達哉(ムロツヨシ)が手術した、心臓外科学会の理事長の孫・川崎美咲(中野翠咲)の容態が急変するという展開に。視聴者からは「今度は助かってほしい!」「最終回ぐらいスッキリした気分で終わってほしいな」「あのエピソードみたいな二の舞にはなってほしくない」という声が集まっている。
「最終回で、『今度は助かってほしい』という声が多いのは、2月7日に放送された第4話では、小学生の少女が継父からの虐待の後に、子宮外妊娠で死亡するというショッキングな内容が描かれていたからでしょう。第4話の放送後は、視聴者から『胸糞悪すぎる!』『残酷すぎる』という声が続出していました。本作では『死=生と同じぐらい尊いもの』として描かれていますが、やはり子どもには生きてほしいという声が多いようです。」(ドラマライター)
果たして、最終回では美咲の命は助かるのだろうか?今後の展開に注目したい。