おっさんの姿になって生まれ変わった“おっさん多恵子”役を演じる塚地は「今までコントやYouTubeで女性の役をやってきましたが、今回は扮装もメイクもなし。そのままの姿で女性にならなければいけないので大変ですね(笑)。それから、女性のスタッフさんや本上さんの動き、それこそ一挙手一投足に注目して、女性らしい動きや仕草を盗もうとしています」と語ると、小澤がすかさず「本当にそういう目的で見てるんですか?(笑)」とツッコみ、会場の笑いを誘った。
塚地と二人一役で多恵子役を演じる本上は「塚地さんのかわいさに負けないようにしなければいけないので、すごく苦労しています」と語り、「多恵子の“テヘペロ”ポーズを先に塚地さんが撮影して、その時に塚地さんがウインクをしちゃってたんですよ。でも、私、実はウインクができなくて…。必死でウインクの練習をして、大変だったんですよ」と明かした。
そして、愛する妻・多恵子を亡くしたショックで3 年間引きこもりの夫・山下吾郎役を演じる小澤は、塚地との“ラブシーン”について聞かれると「(塚地を)抱きしめるシーンがあるんですけど、塚地さんね、こう見えて意外と筋肉質なんですよ(笑)」とコメント。これに対して、塚地は「撮影が始まるまでは、笑ってしまうんじゃないかと思っていたんですが、全然そんなことはなくて、恥ずかしがることなくイチャイチャできてます(笑)」と明かし、作中同様の仲良しっぷりを見せていた。