M-1
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芸能ネタ 2018年08月27日 19時00分
M-1での上沼恵美子を意識し「審査員も大変なんだな」 HG、マヂカルラブリー野田らが“夏男”を審査
8月26日、東京・ヨシモト∞ホールにて『無限大サマーヌード2018〜今年の夏男は誰だ!?セクシー日焼け芸人グランプリ〜』が開催。審査員を務めたマヂカルラブリー・野田クリスタルが、昨年『M-1グランプリ』で上沼恵美子から受けた猛烈なバッシングについて暗に触れる一幕があった。 同劇場が開催している夏休みキャンペーン「HOT!HOT!∞ SUMMER VACATION」の一環として行われた今回のイベント。“一番この夏を楽しんだ男”=“一番日焼けした男”という定義のもと、誰が今年の夏男として相応しいかを“焼けた肌の黒さ”・“美しさ”・“変化”で審査。出場者はよしもとの若手芸人で、彼らは約1か月の間で、肌を焼いたり肉体改造に挑んだ。MCは田畑藤本・藤本、審査員は野田のほか、レイザーラモンHG、マッチョモンキーが務めた。 事前予選で参加者メンバー35名から13名に厳選。バビロン・ノリ、スカイサーキット・松本勇馬、コロナクラウン・リロイ太郎、カントリーテール・萩尾雄太郎、今丼くん、桃ニ鴬・井上恭輔、リトルサンパウロ・湊、とんかつ・勝源一郎、リボルバー・ヘッド、おいらん・土持、ノブフジ・イチヂクフジタ、パンケーキ・やじ、童心ヒーロー・にしだっくすが今回のイベントの出場権を獲得した。 まずは審査員の3人が登場。堂々とポーズを決めた後、HGは「これが始まったら夏が終わる“a-nation”と同じですね。あちらか“日焼けグランプリ”か(客の)取り合いになったと思います」と東京で同時開催していたavex主催のイベントをけん制するも「だいぶ負けてると思います」と藤本からツッコミを受けていた。また、野田は「去年僕は賞レースで痛い目みたので」と笑わせた後、「出場者でなめた態度とっているヤツがいたら、ブチ切れてやろうかと思います……カミヌマッチョ」とボケまくった。 出場者のアピールタイムがあった後、特別賞、準グランプリ、グランプリが選出された。生まれて22年間ずっと彼女がいなかったが、体を焼いたことで海で逆ナンされ、ワンナイトラブを経験したというイチヂクフジタ。彼は、短パンの後がくっきり残っていたため、HGらが勝手に作った特別賞「勝俣州和賞」を受賞した。 日焼けサロンで5万円をかけてこのイベントに臨んだやじは、黒々とした体に金髪のコントラストが審査員の目に留まり、「たいめいけんの社長賞」を獲得。アピールタイム中、審査員は爆笑し「ダメだよ」「俺らは引いています」とお手上げ状態だったが、野田は「(5万も使い笑いもとったので)彼には何かしらの賞を与えたかった」と選出理由を語った。 続いて準グランプリは、フィジーク(ボディービルとは違う筋肉のバランスなどを競う競技)東日本準優勝の経験を持つにしだっくすが選ばれた。すでにビフォーから完成されており、アフターの違いがあまりなかったものの、その完成度の高さから審査員は「筋肉的に120点」と太鼓判。グランプリにするべきか悩んだそうなのだが、HGは「ビフォー・アフターではなく、アフター・アフターだったので」と会場を笑わせた。 グランプリは、萩尾が獲得した。アピールタイムで野田は「足もいいし、腹筋もいいし、広背筋も全部いい」と称賛。HGも「彼以前(に出てきた芸人は)もう優勝はない」と断言したほどだった。選考基準としては「伸びしろ」と「努力の跡が見えた」という“変化の面”で評価したとのこと。 イベント終了後、記者の質問に応じた面々。今回、審査員の立場になったことをイジられた野田は「審査員も大変なんだな」とコメント。「M-1前に(審査員を)やれて良かったです」と語り、笑いをかっさらっていた。 リアルライブでは、今回のイベントに出場するはずだったトリアエズビール・海老原に事前密着。しかし、彼は予選で敗戦し、当日の本選には出場できなかった。話を聞くと「舞台に立ちたかったです」とガックリ。しかし、1か月やって変化したこともあったようで、体重も減り(93キロ→85キロ)黒く焼けたため「自信がもてて、女性に声をかけられるようになりました」と回顧。しかし、痩せたことで、キャラクターが消えてしまうことから「女性を取るか芸人を取るか葛藤ですね」とポツリと語る。「もちろん芸人をとってこれから体重を元に戻しますけど、黒さは維持したいです」と述べていた。
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芸能ネタ 2018年08月25日 12時40分
過去に「ポンコツ」と呼ばれたオードリー春日、相方若林も認める“実力”とは?
『M-1グランプリ2008』でズレ漫才を披露し、一世風靡したオードリー。特にピンクベストに七三横分けの見た目と「トゥース!」「鬼瓦」などのギャグでおなじみのボケの春日俊彰は、その異色すぎるキャラクターで人気となったが、すぐに世間に「ポンコツ」だとバレてしまう。のちに相方の若林正恭は、ズレ漫才誕生のキッカケとなったのは、元々ツッコミだった春日がオーディションで「伸び代がない」と言われた一言だったと語っている。 若林のコメント力、バラエティーの立ち回りの巧さもあって、オードリーは消えることなく人気芸人の仲間入りとなったのだが、春日は……というと、自身の運動神経と忍耐力、勤勉さを生かしてフィンスイミングやボディービル、大学受験などで数々のインパクトを残し、新たな方向性で成功した。 春日は仕事をする上で「自分で考えたこと」はほぼなく、あくまで「春日」というキャラクターを演じているという。どんな仕事でも受ける春日に対して、若林は「メディアの犬」と揶揄したこともある。しかし、若林は時折、春日を“認める”発言をしている。 2人がパーソナリティーを務める『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、若林が理路整然としたトークでボケて、春日がツッコミを入れるというテレビや舞台では観ることのできないスタイルなのだが、近年、春日の芸人スキルに対して、若林は「成長している」と称賛し、「(春日がポンコツではなくなっているので)このままだと普通の漫才をしなければならない」とボケを交えながら語っていたのだ。 また、同番組は2人それぞれにトークゾーンがあり、必ず数十分ほど使ってエピソードを話している。そこで毎週トークに取り組んでいることもあってか、春日は芸人なら誰もが憧れる『人志松本のすべらない話』のMVS(最優秀すべらない話)を獲得。その件についても若林は、若手時代のトークライブで春日がいかにエピソードを考えてこなかったかを話しながら、「打ち上げで、そうそうたるレジェンド芸人が2時間くらいずーっと春日を褒めていて辛かったもん」と悔しさを滲ませていた。 「春日は爆笑問題と絡んだ時も、ラジオで鍛えたツッコミ力を生かして絶妙な掛け合いを披露しました。若林は春日を見下ろしながらも、認めている部分はあるのです」(お笑いライター) 2015年に開催された大喜利イベント「ダイナマイト関西2015〜事務所対抗団体戦」では、オードリーが所属するケイダッシュの一員として春日も参戦。大車輪の活躍をして優勝に導いた。……にも関わらず、けやき坂46が出演する『ひらがな推し』(テレビ東京系)で披露した大喜利がことごとく滑り、メンバーの富田鈴花から「本当にお笑い芸人なのかなって」と辛辣な言葉を浴びせられるほどのポンコツぶりを見せることもある。 リアクション、トーク、ツッコミ、大喜利と芸歴を重ねていくたびに、芸人にとって必要な要素を吸収していった春日。かつて“伸び代のない芸人”と呼ばれた男は、周囲の環境によって何十倍何百倍も成長を続けている。 今後も春日は進化していくことだろう。時折ポンコツぶりをチラ見せしながら……。
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芸能ネタ 2018年08月19日 12時10分
若手芸人4組が頂上決戦! 新たな賞レース番組『外王』はフジテレビの救世主となるか?
14日に放送された『ロケ最強芸人決定戦 外王』(フジテレビ系)に若手芸人コンビ、ダイアン・西澤裕介、津田篤宏、かまいたち・濱家隆一、山内健司、銀シャリ・鰻和弘、橋本直、三四郎・小宮浩信、相田周二の4組が出演。ロケで芸の腕を競い合う、新鮮な番組としてネットをにぎわせた。 これまでお笑いの賞レースと言えば、「漫才の王=M-1グランプリ(テレビ朝日系)」「コントの王=キングオブコント(TBS系)」「ピンの王=R-1ぐらんぷり(フジテレビ系)」「女芸人の王=THE W(日本テレビ系)」だったが、同番組はこれらと同様に、“ロケ王”を決定するという企画。熱海を舞台にそれぞれの芸人コンビがロケを行い、その模様をスタジオにいる千鳥・ノブ、大悟、宮川大輔、堂本剛が見届け、面白さを審査するというものだった。 かまいたちは、シンプルかつ巧みな手法でロケならではの面白さを引き出していた。街歩きをしながら談笑する2人を捉えるカメラ。すると、濱家が立ち止まりお店を紹介し始めてカットが1人になる。ひとしきり説明し終えると、カメラが戻り、山内が私服から“バドガール”や“スパイダーマン”に様変わりしているといった展開だった。ホラを吹くカラオケスナックの店主や、なぜかヘルメットを被ってその店主の帰りを待つ年配女性など、個性豊かな地元民たちともうまく絡んでスタジオの笑いを誘っていた。 三四郎は、水着女性3人へのナンパを敢行。これに成功し、見晴らしの良いロケーションで軽妙なやり取りを見せる。露天風呂でシャンパンを飲むバカンスのようなシチュエーションの中、相田が「おっぱいどのくらいすか?」と尋ねて女性から「下品!」とツッコミを受けたり、小宮が「思い切って言うけど…突先(乳首)見てぇなぁ」と発言するなど、お色気深夜番組のような展開で見る者を楽しませた。 銀シャリは、体当たりのウォーターアクティビティを披露し、食レポで通行人とトークして笑いを誘うなど安心感のあるロケを展開。温泉を引いている屋根工事を営むお店を尋ね、店主から鰻がお風呂に入る許可を得ると、橋本が「これが天井知らずの優しさ」と“らしい”発言。苦笑いの店主をよそに自宅へと潜入する流れになった。鰻はあえて風呂には浸からず、洗い場に寝そべり蛇口から出るお湯を楽しむというボケに出てスタジオを沸かせていた。 ダイアンは、自分たちで釣った魚を調理してもらい食レポでボケるなど、定番ながらオール夜間という条件のロケを敢行。“フォーマルなジャケットを着て釣りをする”といったシュールさを織り交ぜつつ、温泉が熱すぎて2人ともお湯に浸かれなかったり、西澤が津田にお尻を見せ「ケツ毛がすごい!」と悶絶させるなど“ダチョウ倶楽部のコント”のような手法で笑いを起こしていた。 最終的に優勝したコンビはかまいたち。しかし、それぞれの芸人コンビが違った特色でロケの楽しさを引き出しており、新鮮な面白さを感じる内容だった。 ネット上では「かまいたちのロケ慣れ半端ないな」「濱家と絡むスナックのマスター面白い」「ダイアンかわいそう 昼ロケならもっとおもろいはず」「銀シャリぐらいの感じが見てて一番楽しい」「風呂入らないのは鰻っぽいな」「三四郎の入浴は良くやった 久々にバブルな感じ」「露天風呂で相田がオラついてくれたらもっと面白かった」など盛り上がりを見せていた。 また、番組全体に対する声として、「フジとしては意外な当たり番組」「普通に2時間特番とかで見たかった」「ゆるくて久々に面白い番組見た」といった意見もあった。 同番組は、もともと昨年からフジテレビが行っている公開イベント形式の「企画プレゼン大会」で銀賞を獲った企画。昨年、チャンピオンに輝いた『超逆境クイズバトル!!99人の壁』が放送されて好評を博し、今月15日に第3弾が放送されたことでも話題となった。 フジテレビは、2011年の夏に抗議デモが2回続けて起きるなど、番組作りに対する保守的な姿勢にバッシングが浴びせられる時期もあった。しかし、それから約7年の時を経て、徐々に新陳代謝が起こっているのかもしれない。ぜひこの成功を受けて、同番組の第2弾にも期待したいところだ。
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芸能ネタ 2018年07月16日 19時00分
ネクストブレイク芸人を鈴木おさむがジャッジ! この番組から次のスターが生まれる?
いわゆるニコイチ(2個で1つ)。毎週水曜日よる11時にBSフジで放映されている『冗談騎士』は、そんな番組だ。今年4月から、これまでのおよそ倍の持ち尺となって、55分の放送枠だ。 前半は、『冗談会議』。レギュラーメンバーの座を勝ち取った若手芸人たちが考えた企画をプレゼンする内容だ。ジャッジするのは、森三中・大島美幸のダンナで、大人気放送作家の鈴木おさむ。その両サイドを固めるのは、現役東大生で偏差値99の葛西祐美。そして、出版社・幻冬舎の現役編集者で、最近では女優・石原さとみや剛力彩芽の交際相手のIT社長と交流があることでメディアに引っ張りダコの箕輪厚介だ。 精鋭3人を前にした若手芸人たちは、何を提供するのか。知名度がないだけに、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)のような万人受けする甘い企画じゃ、ナメられる。だから、知恵を振り絞るのだ。 彼・彼女たちは、実に不均等なメンツ。ベテランだが、もはや番組オーディションにさえ呼ばれなくなってしまった、虹の黄昏。一方では、『女芸人No.1決定戦 THE W』のファイナリスト・どんぐりパワーズ、『キングオブコント 2017』のファイナリスト・パーパーとGAG少年楽団(現GAG)、『M-1グランプリ2017』のファイナリスト・マヂカルラブリー。さらに、地上波出演は数える程度ながらも、話術は群を抜いている番組イチの大穴・街裏ぴんく。この中から次代のバラエティ界を支える革命児が出てきそうな予感だ。 そして後半は、『冗談手帖』。これは、毎回1組の次世代芸人が、まずはもっとも自信があるネタを披露。続いて、鈴木が与えたお題をテーマにした実験ネタをもう1本見せたうえで、今後売れるためのブレストを重ね、鈴木から最終的な答えを導きだせるというものだ。同番組出演がきっかけとなって売れたわけではないが、東京ホテイソンや完熟フレッシュ、カミナリ、とろサーモンといった面々も、この関門をくぐっている。 ニコイチ番組の特徴は、粗削りではない芸人ばかりが出ている点だ。つまり、売れていないけど、オモロイ。知られていないけど、達者。そんな発見と知的好奇心をさらに育んでくれる“リアルお笑いディスカバリー”だ。タイトル題字やイラストを描いているのは、かつて『さんまのまんま』(関西テレビほか)にも出演したピン芸人・ZAZY。総合演出は、ギャル曽根の夫・名城ラリータ。 舞台は整っている。あとは、芸人がガチで売れてくれることを待つのみだ。
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芸能ネタ 2018年07月08日 19時00分
最近見かけない? 北関東のライバル「U字工事」は「カミナリ」に席を奪われたのか
茨城なまりのお笑い芸人コンビ、カミナリのテレビ出演が増えている。朝の情報バラエティ番組『PON!』(日本テレビ系)や『カミナリの「たくみにまなぶ」〜そういえば茨城ばっかだな!〜』(テレビ朝日系)などのレギュラーに加え、ゲスト出演も増えている。 同じ北関東出身の芸人コンビと言えばU字工事が目立っていた。栃木なまりで地元の話題をネタにするのが特徴のコンビだが、ここ数年で目にする機会がめっきり減っている。 U字工事、カミナリは、ともにM-1グランプリで注目を浴びた。前者は2008年、後者は2016年に同大会の決勝に初出場。どちらも地方なまりの素朴さを活かしたネタで、関西弁とは違った味わいのある漫才が話題となった。 栃木県出身のU字工事は、ボケ・益子卓郎の「ごめんね、ごめんね〜!」というフレーズと、優しくていねいな福田薫のツッコミが特徴だ。売れない時期にコンビで10年も町工場で働いたというエピソードを持つ2人は、純朴なキャラクターで『いきなり!黄金伝説』(テレビ朝日系、2016年9月放送終了)や『カミングアウトバラエティ!!秘密のケンミンSHOW』(読売テレビ)といった、幅広い層に受け入れられるバラエティ番組に呼ばれることが多い。熱烈なファンに支持されるというよりも、見えていて安心感を与えるコンビだ。 一方で茨城県出身のカミナリは、石田たくみが相方・竹内まなぶのボケに対して思いっきり引っ叩くツッコミスタイルの漫才だ。これが良くも悪くもインパクトを与えた。M-1グランプリの審査員・上沼恵美子から「あのドツキはいるんやろか」と指摘されたことで、さらに物議をかもした。 また、ボケの竹内は、バラエティ番組で“イジられキャラ”として定着しつつある。空気を読まない発言も目立ち、時おり番組共演者を困らせているが、先輩芸人からフォローを受けながらキャラクターを活かされている状況だ。 石田は若さゆえの切り込みで先輩芸人の頭を叩き、共演者をヒヤリとさせる場面もあった。また、竹内のボケは普通であれば「面白くない」の一言で流されてしまうところ。しかし、2人の人柄や愛嬌もあるのだろう。飽きられれば消えると思いきや、意外と長く生き残っていきそうだ。 U字工事がカミナリを“ライバル”と公言している中で、実際にレギュラーを交代させた番組も存在する。ラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)は、2010年までU字工事がリポーターを務めていたが、2017年からはカミナリがその役割を担っている。 また、地方局でも2016年9月に『U字工事のLet'sかるたビーノ』(とちぎテレビ)が終了すると、こちらもカミナリが取って代わった。同局で翌年7月から『カミナリのチャリ旅!』がスタートしている。こうしたカミナリの番組交代劇は、同じ地方芸人枠の世代交代が要因なのだろうか。 「一見、U字工事の番組枠をカミナリが奪っているようにも見えますが、番組の見直し時期にちょうどスポットが当たったようです。また、カミナリが東京をメインに活動しているのに対して、U字工事はテレビ番組やイベントなど地元・栃木県に軸足を置いて活動しています。さらにU字工事は2011年から漫才協会に加入しており、昨年、真打昇進を果たしています。早くから、テレビよりも舞台を中心に活躍しようと考えていたと言われています。世代交代というよりは活躍のフィールドが違ってきていると言えるでしょう。同じ北関東出身ということで今も仲は良いようです」(芸能ライター) 2組に対するネット上の反応と見てみると、U字工事には「爺ちゃん婆ちゃんに好かれてそう」「(真打昇進を受けて)そっちにいったか」といった好意的な意見もあれば、「面白くない」「嫌いではないけどインパクトもない」との厳しい意見もある。 また、カミナリについては「ツッコミが最高」「2人とも好感持たれそう」との声とは反対に「女は嫌いな奴多いだろうな」「(思いきりの良いツッコミが)年寄り受けがよくなさそう」といった指摘も見られる。2組の特徴が色濃く反映された意見と言えるだろう。 業界内からの支持も、世間からの評判も異なる2組。活動するフィールドこそ違うが、それぞれの道での活躍に期待したい。
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芸能ネタ 2018年07月08日 12時40分
“腐り芸人”から迷走? 相方・澤部もドン引き、ハライチ岩井が見出した新境地とは
一部の深夜番組で“腐り芸人”の異名を持つほど、辛辣な発言を連発しているお笑い芸人コンビ、ハライチの岩井勇気。お笑い好きでない限り、“澤部佑の相方”というイメージが強いのかもしれない。しかし、ここ最近、独特な立ち回りでコアな視聴者から支持され始めている。 ハライチと言えば、2009年のM-1グランプリで注目されて以降、休止期間をはさみ4大会連続で決勝に進出するなど高い評価を受けている実力派漫才コンビだ。2人のスタイルは「ノリボケ漫才」と呼ばれている。岩井の放った語呂合わせのボケに相方の澤部佑が突っ込まないままついていき、さらにボケを被せて笑いを増幅させていく。澤部で笑いが起こるパターンをとっているため誤解されることもあるが、ネタのすべては岩井が作っている。 岩井が“腐り芸人”と呼ばれるようになったのは、自身がネタを作ってコンビの知名度を上げたにもかかわらず、澤部だけが売れていく“コンビ格差”に原因があるだろう。好感度の高い澤部は、『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)や『PON!』(日本テレビ系)など多くのレギュラー番組を持っている。 一方で岩井は、地方局やインターネットテレビ、ラジオ番組といった仕事が目立つ。コンビでの出演時にも澤部の影に隠れることが多く、“なぜ、澤部ばっかり…”という不満を抱え続けた。その結果、例えばテレビでドラマの宣伝をする役者を持ち上げ、それっぽく笑いに変えている状況を“お笑い風”と評し、自分はそうはなりたくないと尖った言動を取り始めた。これが“腐り芸人”と称され、コアなお笑いファンから支持された。 ところがここ数年、その尖ったキャラクターとは正反対とも言える動きを見せている。6月に2週連続で放送された『ゴッドタン』(テレビ東京)の「マジ歌ライブ2018 in 横浜アリーナ〜今夜一発いくかい?〜」では、“ネコと千葉雄大が大好き”という趣旨の歌とダンスを披露。 “腐り芸人”どころか「ニャンニャン」と身をくねらせて踊る姿は、大衆に愛嬌を振りまくのとは真逆のパフォーマンスだった。一見するとキャラクターが迷走している状態とも取れるが、お笑いファンはそのギャップを喜んで受け入れているようだ。 こうした尖ったイメージとはギャップのある岩井の方向性は、今に始まったことではない。幼少期から少女漫画やアニメ好きだったという部分が大きいようだ。『TVBros. 2018年8月号』に岩井が連載している「でもあの子、俺じゃなくて主人公のこと好きなんだよな。」の中で、「僕はロボット系のアニメが苦手だ」とした上で、逆に好きなジャンルは「それ以外」としながらも、特に「男性アイドル系やBL系アニメ(が好き)」と書いている。 その願いが叶ったのか、今年4月からは岩井単体でアニメに特化したラジオ番組『ハライチ岩井勇気のアニニャン!』(TBSラジオ)がスタート。アニメ声優をゲストに招いて熱いトークを繰り広げており、同じ趣味を持ったリスナーからも支持を集めつつあるようだ。 「ハライチの岩井さんは、今年8月に行われる『TBSアニメフェスタ』で司会を任されています。アニメファンから支持を集めているという情報が、業界内でも知れ渡っていたからでしょう。岩井さんは、相方・澤部さんのように幅広い層から人気を得ているというよりも、熱量の高いファンがジワジワと増えていくタイプ。“コンビ格差”が埋まるかは分かりませんが、それぞれのキャラクターが映え始めたのではないでしょうか」(芸能ライター) それぞれ全く違う個性で独自の道を歩むハライチ。今後もそのスタイルのまま突き進むことに期待したい。
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芸能ネタ 2018年07月01日 18時00分
当て逃げ事故で仕事激減…ノンスタ井上の車に同乗していた、“あの芸人”の悲惨な謹慎生活
26日深夜に放送された『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ放送=チバテレ)で、ゲストのスーパーマラドーナ・武智がヤンチャ体質である原因に迫った。 番組内で武智が話すところによると、元プロボクサーの父親と少林寺拳法の有段者である母親のもとで育った影響が大きいという。夫婦げんかでは、手を出す父親に、母親がビール瓶で応戦。母親は“見たことのない正拳突き”を父親のアゴに浴びせていたという。両親の激しい争いは終わることがなかった。この光景を見続けた武智は、いつからか屈折していき、気づけば“ヤンチャ”になっていたそうだ。 武智と言えば、2016年12月にNON STYLE・井上裕介の運転する車とタクシーが接触事故を起こした際、助手席に同乗していたことでも知られる。武智は問題発覚後、井上とともに3ヵ月謹慎。芸能活動を自粛せざるを得ない状況となった。 くしくも武智は、同年の『M-1グランプリ2016』で3位となり、注目を浴びたばかり。これ以上ない最悪のタイミングだった。謹慎中は時間の余裕があったからか、マスクを着用し、街をブラつく武智の姿が目撃されている。ネット上には「井上の車に同乗してただけで…」「かわいそう」などと武智に同情する声が寄せられた。 謹慎が明けると、井上はスムーズに仕事を再開した。一方の武智は、定期的な劇場への出演と単独ライブ、テレビの露出は関西ローカルの深夜番組のみと仕事が激減。人生初の円形脱毛症になった。事故を起こした当事者・井上と、あまりに明暗が分かれたことによるストレスだった。 ところでこの2人、あの事故以降、関係性は崩れてしまったのだろうか。 「昨年5月、『痛快!明石家電視台』(毎日放送)に井上と武智はそろって共演していますし、仲違いはしていないようです。ただし、同番組で謹慎後に初めて会ったと語っていますから、関係者に相当気を遣っていたのでしょう。武智さんは、元ヤン芸人で結成された“武智軍団”を率いるほどのヤンチャキャラです。少しでも問題を起こせば、芸能界に返り咲けないこともあり得ますからね」(芸能ライター) 昨年は予期せぬ出来事で苦汁をなめたものの、2015年から3年連続でM-1グランプリ決勝進出という見事な結果も残している。今年は、スーパーマラドーナにとってM-1グランプリ最後の年。ぜひとも飛躍の年になるよう期待したい。
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芸能ネタ 2018年06月23日 12時20分
“毒”をノートに書き溜めて…『天才はあきらめた』南キャン・山里亮太の“負け”の美学
南海キャンディーズの山里亮太が、7月6日に『天才はあきらめた』 (朝日文庫)を発売する。同書は、2006年に発表した『天才になりたい』(朝日新書)を大幅加筆・修正したもので、自身のこれまでの経歴や当時の思いが書かれている。 南海キャンディーズは、『M-1グランプリ2004』で準優勝をし、一気にスターダムにのし上がったお笑いコンビ。決勝では、しずちゃん(山崎静代)の強烈なキャラクターはもちろん、審査員のラサール石井から「山里くんの言うことが、1つも外さないのがスゴい」と絶賛されたことでも有名だ。 しずちゃんが女優業やボクサーとして活動する中、どこか影の薄かった山里は、将来を見据え、レギュラー番組や舞台などで実力を磨いていった。現在は、独特のワードセンスと瞬発力で頭角を現し、6本以上のレギュラー番組を抱える売れっ子となっている。 「山里は、メディアやSNSで言えない毒をノートに書き溜めていたように、“やっかみ”が力となって今の地位があると思います。この負けん気精神は、NSC(よしもとの養成所)の頃からあり、同期のキングコングが早々と売れた際には、同じく同期のネゴシックスと、延々と悪口を言っていたと明かしています」(お笑いライター) キングコングと比べると遅れをとったかのように見えるが、山里が以前コンビを組んでいた足軽エンペラーでは、TOKIOがレギュラーを務めていた『ガチンコ!』(TBS系)の企画「漫才道」で優勝するなど、昔からその実力は認められていた。 「とにかく山里の言葉は理路整然としていて痛快。時折、悪口を言うので不快に思う人も多いかもしれないが、言葉の端々に知性が感じられ、しっかり落とす技術を持っている。お笑いを分かっていないグラビアアイドルや俳優が、山里をイジったとしても合気道のように返す力があります」(同上) 山里は売れっ子になって数年後、自身の将来を模索する中で「天才になりたい」と上を向いたが、12年経った現在は「天才はあきらめた」と下を向いている。しかし、その顔をよく見てほしい。ニヤリとほくそ笑んでいる彼の表情が見えるだろう。オードリーの若林正恭が山里を「マウントをとらせて下から関節を決める」と評するように、山里はあえて“負け”を演じる強さを持っている。負けを知り、道化を演じた彼が、今後どう進化していくのか? 非常に楽しみである。
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芸能 2018年06月21日 19時30分
銀シャリ・鰻が第一子誕生を報告! “鰻一族のウワサ”って本当?
お笑い芸人コンビ・銀シャリの鰻和弘に19日、第一子となる長男が誕生したことが分かった。所属事務所である、よしもとクリエイティブ・エージェンシーが21日、報道各社に伝えて判明した。 銀シャリは、橋本直の的確なツッコミと、鰻のマイペースなボケが特徴の漫才コンビ。漫才日本一を競う『M-1グランプリ2016』で王者となった実力派だ。この結果を受けて、昨年4月には東京に進出。その知名度は全国へと広まった。 鰻といえば、改めて気になるのはその珍しい苗字だろう。“鰻”は芸名ではなく、本名だ。この漢字で“うなぎ”と読むのは、全国に7名しかいないと銀シャリ・鰻自身が過去に語っている。しかも、そのうち5名を銀シャリ・鰻の家族と妻で占めているというのだから驚きだ。 鰻家には、代々「ウナギを食べてはいけない」という言い伝えがあり、実際に食べた先祖2人は「原因不明の心臓麻痺」で亡くなった事実もあるらしい。実際、彼の兄がうなぎパイを食したところ、「泡を吹いて倒れた」という。 不安を覚えた鰻は、大学病院でウナギが自分の身体に及ぼす影響を検査。その結果、大学教授から「冗談でも食べてはダメです」「脳が思い込んでいると、人間は死ぬ(可能性がある)」と言われて身震いしたという。まるで、おとぎ話のようなエピソードだ。 そんな鰻家に貴重な第一子が誕生。この喜びを銀シャリ・鰻は、「6月19日に2894グラムの鰻が産まれました。48.5センチの大きな鰻です。よく動き回り元気です」とユーモアを交えて伝え、「絶滅寸前の鰻姓の子孫の繁栄を息子に託していきたい」としている。 鰻の夫人は東京都内の病院で出産。母子ともに健康だという。ぜひ、貴重な“天然ウナギ”をのびのびと育ててほしいものだ。
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芸能ネタ 2018年06月12日 12時40分
「馬鹿よ貴方は」が、オフィス北野からサンミュージックへ移籍 “芸人再生工場”で飛躍となるか
ビートたけしの独立騒動で退所者が相次いだオフィス北野に所属していたお笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」が、新たにサンミュージックプロダクションに所属することがわかった。 「馬鹿よ貴方は」は新道竜巳と平井“ファラオ”光からなるコンビ。シュール系の漫才で『M-1グランプリ2015』(テレビ朝日系)で決勝に進出し、話題となった。 「サンミュージックのお笑い部門は、サンミュージック企画に所属しています。最高齢の若手芸人といわれるブッチャーブラザーズを筆頭に、『ルネッサンス』でおなじみの髭男爵、『ゲッツ!』のダンディ坂野、『そんなの関係ねぇ』の小島よしお、『ワイルドだぜぇ』のスギちゃんなど、キャラクター芸人が多く所属しています。稼ぎ頭としてはカンニング竹山やメイプル超合金がいます」(放送作家) サンミュージックは芸人再生工場といわれる。これはなぜだろうか。 「サンミュージックの芸人は、ほかの事務所から移籍した芸人が多く、芸歴も長い人間が多くいるためですね。カンニング竹山は、多くの事務所を渡り歩き、芸人として鳴かず飛ばずでした。サンミュージックでは年に一度、マネージャーが担当したい芸人を選ぶ審査があります。カンニングは担当希望者がおらずクビになりかけましたが、芸人部門を統括するブッチャーブラザーズのリッキー預かりとなり、そこでライブで開き直ってキレ芸を披露したところウケてブレイクにつながりました」(前出・同) 「馬鹿よ貴方は」にとっては、最適なポジションを獲得したといえるかもしれない。
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スポーツ
カウント2.99 大連立VS戦極!? 日本総合格闘技界に二極化の波
2008年02月13日 15時00分
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芸能
オスカーがバラエティー部所属のお笑いタレントをお披露目
2008年01月30日 15時00分
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スポーツ
緊急会議カウント2.99 再び熱を帯び始めた格闘技界の2008年をぶった斬る
2008年01月10日 15時00分
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芸能
小池栄子・坂田亘“家庭内離婚”!?
2008年01月10日 15時00分
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スポーツ
大みそか 日本格闘界の大連立の今後は?
2008年01月04日 15時00分
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スポーツ
やれんのか!大晦日!2007 長谷川秀彦がダブルM-1制圧をぶち上げた
2007年12月15日 15時00分
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スポーツ
3・5「戦極」で吉田秀彦VSエメリヤーエンコ・ヒョードル実現!?
2007年12月11日 15時00分
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スポーツ
やれんのか!大晦日!2007 大連立の成立で夢カードが急浮上
2007年11月29日 15時00分
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スポーツ
やれんのか!大晦日!2007 “PRIDE”が大みそかにさいたまSAで“一夜限りの復活祭”を開催
2007年11月22日 15時00分
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スポーツ
エメリヤーエンコ・ヒョードル大みそか参戦発表から一転
2007年11月17日 15時00分
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芸能
オリラジ 「M-1」1回戦通過
2007年10月27日 15時00分
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スポーツ
カウント2.99 エメリヤーエンコ・ヒョードル移籍の真意、亀田一家が総合格闘技に転向
2007年10月24日 15時00分
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スポーツ
エメリヤーエンコ・ヒョードルが米国の新総合格闘技イベントと契約
2007年10月24日 15時00分
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芸能
AKB48、大仁田厚 映画「伝染歌」イベントに出席
2007年08月24日 15時00分
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芸能
麒麟・川島が窮地に
2007年07月18日 16時00分
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芸能
吉本興業とオロナミンCのコラボイベント開催
2007年06月18日 22時53分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分