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芸能ネタ 2013年01月22日 14時00分
紳助復帰説の再浮上で大物女優も恐れる“暴露本”出版
“電撃引退”から約1年半。島田紳助(56)の復帰説が、またぞろ再浮上している。 「それは“名司会”を務めた『行列ができる法律相談所』(日テレ)への出演です。現在、関西方面で彼の日常をカメラに収めているとのこと。彼も『行列ができる法律相談所』のスタッフには全幅の信頼を置いていましたから、かなり突っ込んだプライベート部分も収録しているようです」(芸能関係者) '12年1月、吉本興業の大崎洋社長が新春会見で“紳助待望論”を語ったように、同社にとって紳助の抜けた穴は想像以上に大きく、若手で埋めるのは無理だった。 「そんな中、5月には“フジテレビが紳助の密着ドキュメントを撮影中”との情報が一部マスコミで報道された。情報漏れを防ぐため、台本や資料は収録が終わると全てその場で回収・処理するほど極秘裏に進められていたが、報道後、スポンサーサイドから猛抗議されてボツ。入れ替わるように密着を始めたのが、『行列ができる法律相談所』というわけです」(テレビ局関係者) さらに、水面下で進められているのはテレビの話だけではないという。 「大手出版社から“独占手記”の発売が予定されています。ずっと“ヒマ”でしたから、書く時間はいくらでもありましたからね」(お笑い番組関係者) これまでの日々を綴った日記のような内容というのだが、こんな情報も飛び交っている。 「いわゆる“暴露本”というやつで、目玉は自分が見聞きした芸能界の恋愛事情。もちろん、自分と関わった女のことも赤裸々に書くということです」(出版関係者) 紳助の“便利な女”と報じられたのは、小林麻耶を筆頭に、藤原紀香、吉田真由子、磯野貴理子、森泉、伊東美咲など枚挙にいとまがない。 「もし実名で記されてたらパニックになるのは間違いないでしょう」(芸能関係者) 再び紳助の影に怯える女たち。
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その他 2013年01月22日 12時00分
“自己診断”は禁物! 甘く見ていると危ない「胃の不調」の正体(1)
「今年もバリバリ行くぞ!」と、新年早々気合いを入れたいところだが、「どうも胃の調子がスッキリしなくて…」と、浮かない顔のサラリーマンが結構いるのはなぜか。この時期、年末からの暴飲暴食のツケがきたか? と悩み、実際に「胃の痛み」や「もたれ感」「胸やけのような感じ」がする。しかし“震源地”が胃の周辺にあるとは限らず、「受診した患者さんを調べると、逆流性食道炎だったり、心臓と食道に疾患がみられたりするんです」と専門医の一人は言う。 「心臓も食道も胃に隣接する臓器ですから、ある部位の痛みが他の部位の痛みとして感じられることはよくあります。胃は食道と繋がっているし、心臓に隣接しているわけですから、位置関係から見て“震源地”を間違って認識する恐れは十分あります。症状だけを頼りにすると、本当の原因を見過ごすことになり、よくありませんね」 加藤消化器内科医院長の加藤親至医師もこう指摘する。 東京・調布市に住む建築設計士・小林芳光さん(52=仮名)の例を紹介しよう。 小林さんはある朝、起き抜けに胃が痛むという、あまり経験した事が無い症状に首を傾げた。しかし、しばらくすると痛みは落ち着き「飲み過ぎたから二日酔いかな」と軽く考え放っておいた。 だが、今度は冷たい水を飲んだ後、同じように胃痛に襲われた。薬を取り出そうと机の一番下の引き出しを開けるため前かがみの姿勢を取ったとたん、酸っぱい味の水分がノドを突き上げ、胸やけ感もする。昼食を取る気分にもなれず、意を決して会社近くのクリニックを受診してみた。すると−−。 「逆流性食道炎と言われたんです。自分では胸やけ程度のイメージでいたんですが、胃液によって食道の一部が赤くただれているようだ。受診が遅かったら食道に穴が開いていたとも言われました」 小林さんは苦笑いで話したが、ショックは大きかったという。現在は投薬を続け症状は治まっているが、医師から逆流食道炎の恐ろしさを説かれ、真面目に検診に通っているという。 また会社員・杉本俊之さん(58)も、厳しい体験をしている。体が大きいせいか食欲も旺盛。昼食に400グラムのステーキをペロリと平らげる。ところが最近、食べているうちに胃がもたれ、箸が進まない。胃に鈍痛も感じられた。 以前から胃酸過多で胃炎もあると言われていたので、市販の胃酸を抑える常備薬を飲んだが、症状が中々治まらず、不快感は増すばかり。そして昨年末のこと。取り引き先との宴席に招かれた時、好きなビールや酒が出されても進まず、周囲から心配されるほど。もちろん食べ物も口に運ぶ気にならなくて、出るのは脂汗ばかり。 それでも小1時間ほど経った頃、突然床にうずくまるほどの激痛に襲われ、救急搬送される騒ぎ。宴席もそのままお開きとなった。 病院での即診の結果、なんと「心筋梗塞」の診断で即刻入院。 「まさか心筋梗塞だったなんて。胃はキリキリと痛かったのは確かですが、医師から『あと3分遅かったら命の保証はありませんでした』と言われた時は驚きとショックで頭の中は真っ白でした」 と、杉本さんは当時を振り返る。 ここではっきりと言えるのは、小林さんも杉本さんも病名は違うものの、痛みを感じた部位、つまり“震源地”は「胃」と思い込んでいたことだ。ところが本当の原因は、胃ではなく、心臓と食道の病気だった。
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芸能 2013年01月22日 11時45分
『Mr.サンデー』から滝クリが降板するウラ事情
滝クリことフリーアナウンサーの滝川クリステルが3月いっぱいで、キャスターをつとめるフジテレビ系報道番組「Mr.サンデー」を降板し、後任を同局の椿原慶子アナウンサーがつとめることを一部スポーツ紙が報じている。 滝クリはメーンキャスター宮根誠司とともに10年4月から同番組に出演してきたが、報道によると、番組開始から3年という区切りの時期で番組改編期を迎えるにあたって、一部内容のリニューアルに合わせ、交代することが決定。このところ、同局の情報番組などにタレントやフリーアナを起用するケースが増えていたため、椿原アナ起用の背景には局アナの活躍の場を広げていきたいという思惑もありそうだという。 「宮根といえば、日本テレビ系の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』で日テレの記者で同番組のニュースコーナーでキャスターをつとめていた丸岡いずみとさんとの絶妙なやりとりが話題になり、あのノリをそのまま『Mr.サンデー』に持ち込もうとした。そのため、宮根がタクシー運転手、滝クリが乗客になってやりとりするコーナーがあったが、あまりにも滝クリのノリが悪くトークがつまらないため、いつの間にかなくなってしまった。いまだに、宮根と滝クリのコンビネーションは微妙だ」(フジテレビ関係者) さらに、滝クリ降板の背景には視聴率の低迷があったようだ。 「番組開始当初に設定された目標視聴率は13.5%。当初は宮根の芸能界人脈で沢尻エリカの離婚危機をすっぱ抜いたりして、それなりの視聴率を獲得する回もあったが、9〜11%台をうろうろし、最近では8%台に落ち込むこともあった。そのため、滝クリは視聴率低迷の責任をかぶる形での降板となってしまったようだ」(同) 期待されている椿原アナにとってはかなりのプレッシャーに違いない。
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芸能 2013年01月22日 11時45分
ついに急接近だ! NMB48小笠原がキンタロー。とのツーショット写真を掲載
元AKB48の絶対的エース、前田敦子のモノマネで話題のキンタロー。が、ついにAKB48に急接近だ。 ひとり話芸ナンバーワンを決める「R-1ぐらんぷり2013」の3回戦が21日夜、東京・新宿のルミネtheよしもとで行われ、元AKB48の絶対的エース、前田敦子のモノマネで話題のキンタロー。(31)が勝ち抜き、準決勝へ進出となった。また、AKB48の姉妹グループで大阪・難波を拠点に活躍するNMB48の小笠原茉由は敗退。 小笠原は終了後、自身のgoogle+を更新。そこには、小笠原とともに、“フライングゲット”のポーズをしたキンタロー。の画像が掲載。「大好きなキンタロー。さんと撮っていただきました」とのコメントも。 同じ会場であったことからの対面だったと思われるが、キンタロー。とAKB48の関連グループメンバーとのツーショットはこれがはじめて。一時は、前田のモノマネに対してブログが炎上する騒動にもなったが、ファンの間では、「AKB48の選抜メンバーとの共演も近いはず」「ぜひ、あっちゃん(前田敦子)の前でネタをやってほしい」とのあたたかい声も挙がるようになってきている。
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芸能 2013年01月22日 11時45分
ワイルドが限界のスギちゃん、話題のキンタロー。に「乗っかりたい」とポロリ
お笑い芸人のスギちゃんが21日、都内で開催された「プッチンプリン ギネス世界記録 認定授賞式」に登場し、トークショーを行った。 グリコのプッチンプリンは、1972年の発売以来愛され続け、40周年を迎えた昨年、シリーズ累計販売個数が51億個を突破。世界一売れているプリンとしてギネス世界記録に認定された。また、ギネス認定を記念して、「ギネス世界記録認定・世界一を巡る旅プレゼントキャンペーン」を実施中。 この日は、プッチンプリン同様、昨年に流行語大賞を獲得するなどNo.1ヒットを飛ばしたスギちゃんが、「プッチンプリン記念碑」に、自身の更なるヒットを祈願することになった。スギちゃんは、記念碑の前で神妙に手を合わせ、小声で願い事を唱え始めた。しかし、マイクが入っていたため、スギちゃんの願い事は会場に筒抜けに。「お笑いだけでは限界があります」「ワイルドはもう出尽くしました」「お笑いだけじゃなく、ドラマや映画に出れるようにして下さい」などと、ワイルドに続く新ネタが出てこない現状を打破したいということばかり。「これを見ているすごい作家さん、(所属事務所の)サン・ミュージックまで連絡ください」などと願い事はひたすら続き、会場からは、スギちゃんのなりふり構わない様子に笑いが起きた。 また、ギネス認定にちなんで、「世界一長く『一発屋』と呼ばれ続けたいぜ!」とかましたスギちゃんだったが、囲み取材では、レポーターへ、「これまで一発屋の人が年を越したときって、どうだったんですか?」と逆質問。色々な芸人が出てきていることを振られると、「キンタロー。って人ですか?」と名前を挙げた。「出て当たり前なんですよ。それが続くかですよ」「私は、ワイルドで1年もったもんね! 2年目だもんね!」と豪語。しかし、「(キンタロー。に)乗っかれるなら、乗っかりたい」とこぼし、笑いを誘った。(竹内みちまろ)
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芸能 2013年01月22日 11時45分
森昌子、石川さゆりを育てた佐々木国雄さん 亡くなる
大手芸能事務所ホリプロの元副社長で現顧問の佐々木国雄さんが18日夜、心不全で亡くなったことが報じられた。21日にホリプロが発表したという。 佐々木国雄さんは営業部時代に森昌子、石川さゆりを育てたことで知られている。
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芸能 2013年01月22日 11時45分
生田斗真 人気漫画『土竜(モグラ)の唄』の映画化で主演
俳優・生田斗真(28)が、人気漫画『土竜(モグラ)の唄』の映画化で主人公の潜入捜査官役を演じる。映画は主人公の生田が全裸で車のボンネット上に縛りつけられ、大の字になって絶叫するシーンからスタートすることも報じられている。 生田はキャラクターになり切るため、髪を金に染め、高さ20センチ以上まで立たせて役作りをしているとのこと。近日中にクランクイン予定。
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レジャー 2013年01月22日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(1/23)「第16回TCK女王盃(JpnIII)」(大井)
先週、先々週と2週連続で的中しました上り調子のハッシーです。馬単、3連単ともに的中で、先週予想を参考にしていただいた方には良いお小遣いとなったのではないでしょうか。連続的中記録を伸ばせるように今週もビシッと予想したいと思います。まずは先週の回顧から。先週は「第56回ニューイヤーカップ(SIII)」が浦和競馬場でおこなわれました。本命に推したやんちゃな武井壮ことアメイジアは、いつもスタートで見せる気の悪さが出ず好スタートを切りましたが、コーナースタートの外枠ということもあり、無理せず馬なりのまま後方3、4番手の位置取り。向正面からじわじわと仕掛け始め、3コーナーからマクって行き直線に入ると、終始外を回ってきたの が響いたか、脚色が鈍り勝ち馬のソルテに突き放されて2着に敗れました。9馬身差と着差はつきましたが、馬場が重に近い稍重で前が残りやすい状態な上に、通ったコース取りの差を考えるとそれほど実力差があるとは思えません。両馬とも今年のクラシック戦線を賑わせてくれるでしょう。 さて、今週は大井競馬場で「第16回TCK女王盃(JpnIII)」がおこなわれます。地方所属馬の1、2着には2月27日に川崎競馬場でおこなわれるエンプレス杯(JpnII)の優先出走権が与えられる当レース。今年もなかなか面白いメンバーが集まり、激しい女の闘いが見られそうです。 そんな中、TCK女王の座に輝くのは愛川ゆず季こと◎(5)レッドクラウディアです。しっかりした馬体、それでいてやわらかい筋肉、張りのある胸前やトモ、そんなところがゆずポンにそっくり!! 地方競馬界のゆずポンは、前走で地方競馬界の女王・沢尻エリカ様ことクラーベセクレタに圧勝した内容が圧巻。スタートからマイペースで逃げれたこともありますが、逃げた上に上がりがメンバー中2位では後ろからでは届くはずがありません。今回は前走よりメンバーレベルが落ち、距離もゆったりと脚を溜められる1800mくらいが合っておりベストの条件です。本家・ゆずポンの得意技、七色のゆずポンキックで他馬を蹴散らす姿が目に浮かびます。 対抗は、地方競馬界の前田敦子こと○(7)エミーズパラダイスです。前走は思わぬ大敗を喫しましたが、鞍上がテン乗りだったこともあり、前半若干折り合わないようなところがあったように見えました。今回は乗り慣れた戸崎騎手がエスコートするので、前走のようなことはないでしょう。大井はまだ複勝圏を外したことのない得意の競馬場。前走から間隔をあけて立て直してきたこともプラスで、今回はあっちゃん本来の走りを見ることが出来るでしょう。 ▲は、条件好転の(11)マニエリスムです。前走は58Kgを背負ってのレースで、スタートで若干遅れ行き脚が付かず後方からの競馬となりましたが、上位は前に行った馬たちが占める中、メンバー中最速タイの脚を使い3着まで追い込んできました。また、本馬には少し距離が短いように見えました。今回は斤量が3kgも軽くなる上、距離も延び条件が好転します。今回が狙い目でしょう。 以下、ダートでは底を見せていない上がり馬△(10)メーデイア、調子が上がってきた昨年の覇者△(8)ハルサンサンまで。◎(5)レッドクラウディア○(7)エミーズパラダイス▲(11)マニエリスム△(10)メーデイア△(8)ハルサンサン買い目【馬単】4点(5)→(7)(11)(10)(8)【3連単】6点(5)→(7)(11)→(7)(11)(10)(8)※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリー。
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社会 2013年01月22日 11時00分
日本の領海・領空侵犯を許すな! 緊迫 日の丸「国防軍」vs中国、北朝鮮(2)
また、北朝鮮はこのどさくさに紛れて昨年12月12日にミサイルを発射。現在もさらなる弾道ミサイルと核開発を進めており、その脅威は確実に高まっているのである。 「そのためか、今では米国の学者筋にも北朝鮮と中国がタッグを組んで、日本を攻撃するシナリオを指摘する者がいるほど。この可能性は現時点では低いと言わざるを得ないが、中国や北朝鮮と日本が個々に戦火を交える危険性は日増しに高まっている。これが現実となれば、日米同盟の枠外となることから、自衛隊内にも国防軍の早急な創設を望む声が高まっているのです」(防衛省関係者) もっとも、気になるのはこうした有事が具体化した場合、日本の自衛隊はどこまで応戦できるのかという点だろう。そのカギを握るのが、中国軍の戦力なのである。前出の軍事アナリストがこう話す。 「一般的に両国の戦闘力は、『量の中国、質の日本』と呼ばれ、開戦した場合、日本が勝つというのが定説だった。ところが近年、中国軍は毎年自衛隊予算の倍にあたる8兆7000億円もの国防費を使い、その戦力を強大化させ始めた。今や、質でも日本に迫る進化を遂げているのです」 その最たるものが、海軍力なのだ。中国軍は現在26万人もの海軍兵を保有。1088隻の艦艇と72隻の潜水艦を擁しており、うち10隻が原子力潜水艦なのだ。 対する自衛隊は、イージス艦を含め143隻の艦艇を保有。潜水艦も16隻を擁しているが、原潜は持っておらず、ここ最近は中国海軍の目を見張る進化ぶりに押され気味なのである。 「たとえば中国は、長らく“張子の虎”と嘲笑され続けてきた念願の空母『遼寧』を昨年就役させ、艦載機の発艦、着艦をも成功させた。訓練次第で今後の実践配備が早まるのは確実なのです。さらに、金にモノを言わせる中国は自前でイージス艦の開発も行っており、もはやその性能は、一部では日本を凌駕するともいわれているのです」(同) また、海上自衛隊関係者はこう語る。 「中国の潜水艦は運航ノイズの大きさが欠点だったが、ここにきてその静粛性が高まっている。ただ、潜水艦を補足する自衛隊の哨戒機能力は世界一で、この部分では日本がいまだに圧勝することは間違いないのです」 要は、ここにきて中国海軍の性能が飛躍的に上がってきてはいるものの、日本の海軍力がわずかに勝っているのが現状なのである。
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社会 2013年01月22日 11時00分
応援団(民主党)が去って… JALが突入する“乱気流” LCC、羽田発着枠、外人株比率…の視界不良(1)
「悪夢再び−−日本航空(JAL)が、また崖っぷちに追い込まれるのでは…」 安倍普三・自民党政権が誕生した昨年暮れ、市場関係者がこんな不吉な感想を口にした。 2010年に経営破綻したJALは'12年9月に東証1部へ再上場。民主党政権下の数少ない成功事例となった。しかし、その裏では「実績作りを狙った民主党政権の露骨な経営支援」(航空関係者)がまかり通り、上場廃止から2年7カ月でのスピード再上場にも「成功し過ぎ」のブーイングが公然と囁かれた。だからこそ、今回の政権交代で強力な後ろ盾を失った今、JALが再び乱気流に翻弄されるのではないか、と危惧する声しきりなのだ。 不吉な兆しがある。JALのライバルANA(全日本空輸)とマレーシアのLCC(格安航空会社)エアアジアの合弁会社、エアアジア・ジャパンは、成田空港を拠点に国内線3路線、国際線2路線を運行しているが、'12年8月の就航からたった4カ月後の昨年12月に、早くも社長交代劇があった。その理由は、やはり平均搭乗率の低さにあったという。目標の80%を大きく下回る65.4%に低迷していたのだ。 「'12年はLCC元年といわれたように、ANA系のエアアジア・ジャパンとピーチ・アビエーションに加えてJAL系のジェットスター・ジャパンが就航し、既存の大手を巻き込んで価格競争が一段と熾烈になっている。そんな矢先にエアアジアが社長交代に踏み切った以上、新社長はシャカリキになって攻め立てる。それどころか『LCCが幅を利かせれば、遠からず大手は軒先を貸して母屋を取られ、大苦戦を強いられる。それを承知でJALやANAは、なぜ外資の口車に乗ったのか』と訝る声さえあった。これでエアアジアが外資仕込みの本性をあらわにすれば、殿様稼業にアグラをかいてきたJALは格好のカモになってしまいます」(証券アナリスト) 民主党政権は、数少ない“財界の熱烈シンパ”の異名を取る京セラの稲盛和夫名誉会長をJAL再建の切り札として送り込んだ。当然ながら目的のためには手段をウンヌンしている場合ではなく、1兆円を上回る有利子負債の削減や3500億円超に及ぶ公的資金の投入、さらには総額4000億円にも及ぶ法人税免除などの大盤振る舞いを実施。日本経済史に残る奇跡の業績回復を演出したのである。 「再建を託した稲盛さんに恥をかかせるわけにはいかないとばかり、民主党政権はJAL支援にドップリ漬かった。たまりかねたANAが『公平公正な競争環境を確保してほしい』と訴えたほど、のめり込みはハンパじゃなかった。安倍政権が誕生したことでJALは一気にはしごを外され、いよいよ本当の実力が問われることになる」(経済記者)
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