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有吉がツイッター・フォロワー数日本一 気掛かりは“時代の寵児”の影響力

 なんともさみしく、怖い、これが印象である。
 タレントのツイッター・フォロワー数トップに有吉弘行が輝いた。12月6日時点で183万フォローもあるという。
 これは日本全体でもトップ。11月末の段階では孫正義ソフトバンク社長がトップで、有吉がそれに続いた。しかし、12月に入ってからがぜん有吉が猛チャージをかけ、孫を抜いてしまったのだ。有吉はその際、「フォロワー数が日本一になったことだけが小さな幸せです。皆様ありがとうございます」と謙虚につぶやいている。
 今更ながら有吉人気の凄さを感じるが、その一方で、前述した気持ちにもなる。

 フォロワー数というのは、その人物の発言を気にかけている連中の総体的数字である。なかには熱狂的なつきまといファンもいて、ミザリーと呼ばれている。ツイッターでしつこく有吉に面会を強要したりもするのだ。
 ツイッターの中身だが、業界ネタが少なくない。
 『ひさびさにブラマヨと仕事 順調に小杉がハゲていてホッコリしました』
 『「才能なき天才」こと上島竜兵のファーストネームは竜兵だ』
 一般の人から見れば、どうでもいい話を書き連ねている。これが日本を代表するツイッターなのか疑問にさえ思う。

 また、有吉が一つの考え、たとえばツイッターである政党を連日支持したとする。そのためにフォロワーのある層が、選挙でそちらに票が流れていく可能性もある。いわば有吉のツイッターは、フォロワー洗脳マシンと化すのだ。
 ツイッター時代の寵児・有吉の影響力には計り知れないものを感じる。発言には十分、注意して欲しい。
(編集長・黒川誠一)

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