秋緒戦のスプリンターズSは、スプリントのスペシャリストが揃う中、まわりが速くて追っ付けながらの追走。直線は内を突きましたが前が開かず伸び切れずに11着。休み明けでもありましたし、時計も速すぎて少し厳しい競馬になってしまいました。叩き2走目の前走のマイルCSは、前を見ながら好位を追走。直線で勝負に出ましたが、稍重の緩い馬場で踏ん張るのが精一杯で、その上接触もあり苦しくなって13着。鞍上の岩田騎手も馬場に尽きると言っていましたし、ちょっと運がなかったですね。
状態面はアップしていましたが正直、スプリンターズSは前が塞がってしまって不完全燃焼で、ひと叩きした感じがもうひとつのところもありました。でも叩き3走目の今回は、秋2戦よりも遥かに良くなっていますね。
一週前追い切りは、角居厩舎に協力してもらい3頭併せの真ん中を追走。CWで強めに追われ軽快なフットワークで先着。そして今週は大野騎手が栗東へかけつけ単走追い。適度な負荷をかけて整える程度でしたがスピードを感じさせる走りで、調子がいい分、好時計が出ました。栗東TCで助手さんにお話をうかがったところ、今季一番の状態だと自信のコメント。フットワークが大きく伸びているし、1400メートルも合うから期待して下さい、とのことでした。
鞍上の大野騎手にも確認してもらっているので心強いです。今年最後の重賞で、本来の走りを披露します。
(6)フィフスペトル
(7)アドマイヤセプター
(13)サンカルロ
(15)ファイナルフォーム
(11)クラレント
(8)シルポート
(18)レオアクティブ
馬単 (6)(7) (6)(13) (6)(15)
3連単 (6)-(7)(13)(15)(11)(8)(18)
フィフスペトル 1頭軸マルチ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。