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レジャー 2013年01月19日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(1/20) アメリカJCC
◆中山11R アメリカJCC◎トランスワープ○ルルーシュ▲マルカボルト△ダノンバラード△アドマイヤラクティ 有馬記念7着のナカヤマナイトが回避したことでルルーシュが連勝馬券の軸とみているが、単勝馬券の魅力は明けて8歳となった遅咲き・トランスワープの方。昨夏、函館記念→新潟記念を連勝してサマー2000シリーズの王者となった同馬だが、本質的には暑い時季より冬場の方がいいタイプ。先週、今週の追い切りを見ても馬は非常に元気。5歳時から1年半ほどの長期休養があり、8歳を迎えた今年も気力に衰えはない。GIII連勝の余勢を駆って挑戦した天皇賞・秋(17着)の敗因は、力んで右にモタれながら走っていたことなどから夏場に使い込んだせいで目に見えない疲れが残っていたのではないかと厩舎サイドはみている。充電放牧を挟んで仕切り直しの一戦となる今回は、改めて買いだ。 先行馬に不利な流れだった有馬記念でそこそこ頑張ったルルーシュが相手本線。今週の追い切りでは水分を含んだウッドチップコースでややモタついた動きだったが、馬場が影響したものでコンディション自体は良好。有馬の疲れもなく順調と見てよい。 単穴には休み明け5戦目となるマルカボルトを推奨。適度に間隔をあけて使っており、疲れよりもむしろ体調面は上昇気配。中山で2勝しておりコースの相性はもちろんだが、それ以上に心身両面のパワーアップが魅力。以前はハナに行かないと脆かった馬が、最近はモマれてもひるむようなところがない。確実に力をつけている。 おさえに金鯱賞組の2頭を。同レース8着からの巻き返しを図るダノンバラードは、右回りに替わる点がプラス材料。同0.2秒差3着だったアドマイヤラクティは、引き続き好調子キープ。デビュー当初から将来性を評価されていた素質馬であり、2戦2勝の実績がある中山コースならこのメンバーでも互角。【馬連】流し(5)軸(3)(4)(9)(10)【3連単】フォーメーション(5)(9)→(4)(5)(9)(10)→(3)(4)(5)(9)(10)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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その他 2013年01月19日 17時59分
パラパラ漫画でブレイクの鉄拳「人生、諦めない方がいい」
パラパラ漫画アーティストの鉄拳が19日、東京・新宿区の吉本興業本社で、YCC(よしもとクリエイティブカレッジ)の特別講義「鉄拳流クリエイティブ講座〜パラパラ漫画制作と発想法〜」を開設し、約260名の受講生を前に、パラパラ漫画の誕生秘話らを語り、受講生からの質問に応じた。 YCCはエンターテインメント業界で活躍する放送作家、ディレクター、演出家らの養成所。2011年にパラパラ漫画『絆』『ツナガル』を、2012年に『振り子』を発表し話題の鉄拳は、東日本大震災後に『絆』を作ろうと思った経緯や、制作過程を紹介。「今後もパラパラ漫画を描いていきます。試行錯誤しながら、自分も挑戦中です。今後もいろいろ描いていくので、よかったら見てください」と、メッセージを送った。 講義終了後、囲み取材に応じた鉄拳は、当初は、『絆』発表後、お笑いの活動をやめ、田舎に帰って「何でもいいから田舎の仕事をやろうと思っていました」と明かした。関係者にはすでに、『絆』発表後にお笑いの仕事をやめる話はしてあったという。しかし、『絆』の大反響で状況が一転。現在は、NHKをはじめパラパラ漫画の依頼が殺到し、1か月1本ペースのPV製作も合わせ、9月まではスケジュールが仕事で埋まっていることを紹介。「何があるかわからないので、人生、諦めない方がいいなと思いました」と語った。(中村道彦)
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ミステリー 2013年01月19日 17時59分
超ド級のデカさ! 「鬼の顔面」(?)の写真を手に入れた!
右の写真はオカルト研究家・作家の山口敏太郎が先日手に入れた不思議写真の1枚である。 ど真ん中に写る異様な巨大な顔面…その大きな顔、大きな口、頭上ににょっきり伸びた突起物はまさに我々のイメージする「鬼」そのものである。 写真の下部分に左書きで書かれた説明書きには「八幡地獄の鬼」という記載がある。 「八幡地獄」とはかつて大分県別府市にあった温泉地のことと思われる。戦前は観光客などで大変にぎわっており、跡地には公園が作られているという。山口敏太郎事務所は去年(2012年)6月に別府温泉の「怪物館」に配置してあったとされる鬼の全身骨格をリアルライブにてご紹介した。 今回、山口敏太郎が手に入れた鬼の顔面写真は全身骨格の頭部とよく似ており複製品か恐らくは同じものと思われる。さて、この鬼の顔面であるが、隣に写っている女の子との対比からその大きさは1メートル近くあるだろうと思われる。 もし、この顔面が全身骨格のものだとしたらかつて別府温泉に存在していた鬼の全身はかなり巨大なものだったと思われる。 もっとも、前回の「鬼の全身骨格」同様、この鬼の顔面は妖怪のミイラを制作している「職人」たちの作と思われる。(全身が作られなかったのは予算の都合だろうか…?) 近年はこのような妖怪ミイラ職人の数も少なくなってしまったが、不思議なミイラを展示する「怪しげな博物館」「見世物小屋」などはまだまだ現役で営業しており、今後も「あっ」と驚くような新作妖怪ミイラが見られるかもしれない。(写真は山口敏太郎事務所に保存されている『鬼の顔面の骨』)(山口敏太郎事務所)
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スポーツ 2013年01月19日 17時59分
プロ野球選手引退後の厳しい現実
毎年、多くの選手がドラフトで指名されて、プロ野球界に身を投じるが、それと同じ数の選手が引退を余儀なくされる。現役続行を断念した選手の引退後の生活は、年々厳しさを増している。 トップ選手や指導力を見いだされた者なら、監督、コーチとして、指導者の道が開かれる。プロ野球選手にとって、引退後の仕事としては最も魅力的な仕事は、やはりプロの指導者だ。ネームバリューにもよるが、監督なら5000万〜1億円程度、コーチでも1000万〜3000万円程度の年俸が保障される。ただ、監督やコーチはいつ契約を打ち切られるか分からず、安定した仕事とはいえない。 ユニフォームを着ることができない者は解説者、評論家として、テレビ、ラジオ、スポーツ新聞等で活躍するのが一般的。だが、解説者を取り巻く環境は大きく悪化している。最大の理由はプロ野球中継が地上波から撤退せざるを得なくなった点と、不景気によるスポンサー収入減により、ギャラ相場が大きく下落した点だ。 視聴率低迷が原因となり、この2〜3年で地上波でのプロ野球中継(主に巨人戦)は激減し、BS、CSにスライドした。当然のことながら、地上波に比べると、BSやCSは予算が少ないため、解説者のギャラも地上波に比べれば、大きく落ちる。 バブル期、現役時代にスター選手だった者は、各テレビ局と高額な報酬で年間契約を結んでいたため、コーチ並みの収入を得られていた。だが、年間契約はなくなり、スポット出演が慣例となった上、ギャラ相場も大きく下がっているという。 メディア事情に詳しいスポーツジャーナリストのA氏は、「地上波での解説者のギャラは、平均的なケースで50万円程度だったものが、10万〜20万円程度にまで下落しているようです。それがCSとなると、相場は5万円程度にまで下がります。ラジオはもともと、テレビより安いですが、これも同様です」と語る。 巨人戦を中継する日本テレビ系列のG+を除けば、他のCS局ではスター選手より中堅クラスだった者が解説者を務めることが多い。それは、予算の関係だ。早い話、CSではスター選手はギャラが高くて呼べないのである。 スポーツ新聞はというと、これも近年、ネットの普及で新聞の売り上げはダウンし、専属評論家に支払う原稿料相場は大きく落ちているという。 それでも、スター選手だった者は、なんらかの仕事があるのでまだいい。中堅クラスや2軍暮らしが長かった者の引退後は深刻だ。打撃投手、ブルペン捕手、用具係、スコアラー、スカウト、球団職員といった形で、球団運営に関われればいいが、それができなければ、野球以外の第2の人生を考えなければならない。自営業をするにしろ、会社勤めをするにしても、学生時代から野球一筋でやってきた者にとって、一般社会の水は厳しい。 引退しても、どんな形でもいいから野球に携わる仕事がしたいというのがホンネだろう。ただ、これまで、そういった仕事がなかったのが現実だった。その意味で、今回、日本学生野球協会が高校野球の指導者になるための規定を大幅に緩和する案を、NPB(日本野球機構)に提示した意義は大きい。 これまで、「中学、高校で2年の教諭歴」がなければ、高校野球の指導者になれなかったのが、NPB、日本学生野球協会の研修を受けて、学生野球資格の回復ができるようになれば、多くの元プロ野球選手が、その職に就くことができるようになる。 むろん、現役でバリバリやっていた頃の高給は保障されない。しかし、選手を辞めても、高校野球指導者という新たな道ができたことで、多くの元プロ野球選手を救済できる。数年後には高校野球の監督の大多数が、元プロ野球選手だという時代が来るかもしれない。(落合一郎)
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社会 2013年01月19日 17時59分
大阪・富田林市の次長が痴漢容疑で逮捕される
大阪府警浪速署は1月17日、JRの電車内で女性の足を触ったとして、同府富田林市生涯学習部次長・木下昌久容疑者(56=同府羽曳野市飛鳥)を府迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで現行犯逮捕した。 木下容疑者は「かばんを持った時に手が当たったかもしれないが、触った覚えはない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は15日午後6時35分頃、JR大阪環状線の今宮〜新今宮駅間を走行中の電車内で、府内の20代女性会社員の左隣に座り、右手で太ももを触ったとしている。 同署によると、木下容疑者は新今宮駅で下車した際に女性の友人に呼び止められ、逃走。駅員2人が約500メートル先の路上で取り押さえた。 木下容疑者は逮捕直後、職業を「果樹園勤務」と偽り、逃走したことについて「痴漢に間違えられて取り囲まれ、怖くなった」と供述していた。15日は公休日で、買い物を終えて帰宅途中だったという。 富田林市によると、木下容疑者は生涯学習部次長として、中央公民館長、金剛公民館長を兼務している。上司である同市の花岡茂樹生涯学習部長は「事実確認ができれば、厳正に対処したい」とコメントした。 木下容疑者が現時点で容疑を否認しているため、断定的なことはいえないが、容疑が事実であれば、市の幹部職員によるハレンチ事件とあって、影響は小さくない。厳しい処分がなされなければ、同市民は納得できないだろう。(蔵元英二)
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トレンド 2013年01月19日 11時45分
ヘアメイクアーティスト、おぐねーが最新トレンドをレクチャー
18日、広島ブランドショップTAUで開催された「熊野筆愛好家おぐねーがレクチャーする春のトレンドメイク講座」に、ヘアメイクアーティストのおぐねーこと小椋ケンイチが登場した。 熊野筆は広島県安芸郡熊野町で作られている筆の総称で伝統的工芸品として、ほとんどが手作りで作られている。毛筆、画筆、化粧筆とも国産の80%を占め、「世界一の化粧筆」という異名も持っている。 同講座では、おぐねーが実際にモデルを使って、最新のトレンドをレクチャー。また、自身が大好きな広島の魅力についても語った。
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スポーツ 2013年01月19日 11時00分
宿命のライバルの因縁 松井秀喜「引退」を決断させたイチローのヤンキース残留(2)
松井の父親・昌雄氏に近いテレビ関係者はこう語る。 「松井には日本に帰ってプレーするという選択肢は頭になかった。絶対に帰らない−−この信念は昌雄さんもびっくりするくらいに頑固で意志は固かった。表面的には怪我と闘ったこの数年間であった。アメリカの身体検査は日本とは比較にならないほど精密で、まずは健康体であって契約が結ばれる。そうでなければ、どの球団も契約を結んでくれない。日本ではパスできたとしても、メジャーは絶対にない。それは松井もある程度予想していました」 松井本人も先の引退会見で「この体では日本に帰っても“巨人の4番を張った”姿を見せられない。かえって日本のファンに失礼だ」と語っている。 松井の本当の膝の状態はどうだったのか。松井の膝を診断したことのある某トレナーが証言する。 「松井の膝は、巨人時代の清原和博がごまかし、ごまかし、隠し通しプレーしていたとき以上に酷いと診断されていました。その清原より悪い状態ということは、再起不能に近いものでした。メジャーの球場、しかも、人工芝では膝が持つはずがなかった」 そんな最悪な状況の中で、松井は現役継続できる一縷の望みをメジャーで探し求めていたのだ。 「どんなに日本の球団がいい条件を出しても、気持ちは動かなった」(前出・テレビ関係者) 阪神は、契約条件などどこの球団よりも厚遇、高額なものを用意していたといわれるが、それでも興味を示さなかった。 当然、メジャーへ移籍後も師匠・長嶋茂雄終身名誉監督との交流は続いていた。巨人時代に素振りの練習をマンツーマンで指導してもらったことを松井は一番の思い出に挙げた。 実は怪我と闘ったここ数年、ミスターは何度も激励の電話を松井にかけていた。また、シーズンオフの際は、ミスターがリハビリを続けている都内の自然教育園に、松井が訪れる計画が持ち上がったほどだ。 私はミスターのリハビリ動向を取材として日課にしてきた。'04年3月、脳梗塞で倒れたミスターが一日も欠かさずにリハビリを継続しているのは、“現役監督復帰”を夢見ているからにほかならない。その本心を松井は知っている。 確かに、現実的にはあり得ないことだ。松井自身「メジャーに行く限りは日本へ帰ってこない決意で行ってきます」とミスターに断言し渡米している。しかし、もし、ミスターが巨人監督で復帰し、かつ帰還指令が出たなら、松井は迷わず日本に帰ってきたはずだ。それだけが読売、巨人との接点だった。 スポーツ紙では、松井の巨人監督説を報じているが、ミスターの本心・夢を知っている松井がそれを潰すことはまずないだろう。 2人の関係は読売という枠を超えた深い絆がある。阪神ファンだった松井をドラフト('92年)でミスターが引き当て、日本一のスラッガーに育て上げた。 そして、松井は自分の意志を貫き引退した。ただ一つ、思いもよらなかったのが運命の悪戯か“イチローヤンキース”による“引退”だった。
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社会 2013年01月19日 11時00分
『ジャパネットたかた』が業績低迷で大口スポンサーのテレ東大ショック!
ジャパネットたかたが経営不振に陥っている。 原因は、家電エコポイント制度による「テレビ特需」の反動、地上デジタル放送移行によるプラズマテレビ等の売り上げ減少、アマゾンなど他のネットによるシェアの食い荒らし、などが考えられる。 '11年12月期の売り上げは、前年比13%減の1531億円で7期ぶりの減収だった。今期('12年12月期)の売り上げも前年割れとなることが確実である。 「高田明社長は、従来のような家電に頼り過ぎた売り上げ構成では必ずつぶれる、という恐怖感を抱いている。だから'12年10月の京都からの生番組では、日本酒が商品の中心だった」(大手広告代理店関係者) そこで、最近の高田社長は、「'14年3月期で最高益を達成できなければ社長業をやめる」と公言しているのだ。 高田社長の危機感は'12年8月に、スタジオ本拠地を長崎から東京へと移転させた動きにも表れている。六本木の高層ビル34階に“東京出撃拠点”を設け、地上波を除くテレビやインターネット向けの通販番組を制作、'12年12月には最新スタジオも設けた。 バイヤーの約9割も長崎から東京に異動させ、早期に「家電外」売り上げを現在の約2倍に引き上げる方針だ。 たしかに大きな賭けに出たといってよかろう。だが、一歩間違えれば、東京キー局のトップは顔色を失うだろう。 「もっとも密接な関係なのがテレビ東京・BSジャパングループですよ。午前中『快適!ショッピングスタジオ』で枠を提供している。午前11時から日によってばらばらだが1〜2時間、商品を売りまくっている。テレ東だけで年間推定40〜50億円になるのではないか。今後、たかたの動き次第では、テレ東の株価に打撃を与えますよ」(テレビ業界事情通) その一方で、高田社長の“社長退任”発言について違った読み方をする関係者も少なくない。 「長男で東大卒の高田旭人副社長を早くトップにつかせたい。だからそういう発言が出たのです。旭人副社長は'12年9月に専務から社長に昇格した。社長交代は、良いときにはだめで、逆風のときに限る、という思いが父親にはあるのでしょう」(通販業界関係者) 高田社長の発言は、しばらくテレビ界を震撼させることになりそうだ
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芸能 2013年01月18日 16時30分
NMB48山本彩がNHKホールを背に紅白出場へ向け活躍を誓う!
大阪を中心に活動するアイドルグループNMB48の山本彩、渡辺美優紀、横山由衣、山田菜々、福本愛菜、小笠原茉由、矢倉楓子、吉田朱里、上西恵、小谷里歩、門脇佳奈子、谷川愛梨が都内で18日、NMB48のファーストアルバム「てっぺんとったんで!」(2月27日発売)のジャケット撮影を、大みそかのNHK紅白歌合戦の会場となるNHKホールをバックに行い、終了後、紅白歌合戦へのNMB48単独出場へ向け、意気込みを語った。 2010年に結成されてから、オリコン週間シングルランキング1位を5度獲得するなど、注目のNMB48。しかし、昨年の紅白では、AKB48に続き、名古屋のSKE48が単独出場をはたす中、NMB48は出場ならず、涙を飲んだ。今年こそ必ず! の決意を表明するため、ファーストアルバムのジャケット写真をNHKホールを背景に撮影。 会見に応じた山本は、昨年のSKE48の紅白出場を、「うらやましい気持ち」と「くやしい気持ち」で見ていたことを明かした。紅白を夢で終わらせないため、1月のこの時期から、紅白単独出場を目標に活動することを紹介。今まで以上の活躍が必要になることについては、「いつも見ている紅白なんですけど」と口にし、いざ出場することを考えると、「遠い場所なのです」と正直な気持ちを告白。しかし、SKE48がファンといっしょになって、紅白を目標に一年間がんばっていたエピソードを紹介し、NMB48もファンの力と共に一年間活動し、「ファンのみなさんといっしょに紅白のステージに立つ気持ちでがんばりたいと思います」と活躍を誓った。(竹内みちまろ)
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スポーツ 2013年01月18日 16時30分
プロ野球退団組に明るい希望 高校野球指導者条件が大幅に緩和へ
NPB(日本野球機構)と日本学生野球協会が1月17日、プロ野球経験者が学生野球の指導者になるための規定を話し合う「学生野球資格に関する協議会」を開き、学生側は高校野球の指導者になるための規定を大幅に緩和する案をNPBに提示した。これで、「柳川事件」から50年以上続いたプロ、アマの交流断絶が歴史的な雪解けとなる。 「柳川事件」とはプロ、アマ間の関係が悪化するきっかけとなった事件。プロ野球は日本社会人野球協会と協約を締結していたが、プロ退団者の登録時期や人数制限などで紛糾。プロ側が61年4月に同協約を破棄。直後にシーズン中でありながら、中日が日本生命の柳川福三外野手を獲得。社会人側はプロとの断絶を決め、日本学生野球協会もこれに同調し、プロとアマの確執が始まった。 これまで、プロ野球経験者が高校野球の監督などの指導者になるためには、「中学、高校で2年の教諭歴」という高いハードルがあったが、学生側はこれを撤廃。NPBの研修を受けた上で、日本学生野球協会が公認する研修制度を受講すれば、学生野球資格の回復が認定されることになった。 アマ側の研修は「校内における部活動の位置づけ概論」など8項目あり、1項目に対して1時間、計8時間を3日間で行う方向。NPBの研修内容は今後詰められるが、2日程度の座学となる。アマの研修受講資格者はNPBの研修を受講した者で、かつ1球団につき5人が目安で1年に60人程度となる。早ければ、今年中に正式決定する見通しで、資格が取れれば翌日から指導者になれる。 現行の制度で学生野球資格を回復し、高校野球の監督になったのは、甲子園出場も果たした元ダイエー(現ソフトバンク)で早鞆高(山口)の大越基氏(41)、今季より日本ハムのヘッドコーチに就任した前川越東高(埼玉)の阿井英二郎(48)などの例がある。いずれも、引退後に教員免許を取得するなど、高いハードルをクリアせざるを得なかった。 大学や社会人では先んじて緩和されており、大学では05年にプロ退団後2年経過すれば、指導者への就任が可能となり、元広島監督の古葉竹識氏(76)が東京国際大、元中日の江藤省三氏(70)が慶応大の監督を務めており、元巨人の高橋善正氏(68)も中央大の指揮を執っていた。社会人では97年に元プロ選手の受け入れが決まり、02年から指導者に就くことができるようになった。 この規定緩和によるメリットは、学生側がこれまでより高いレベルの指導を受けられること。そして、プロ野球を引退、戦力外になった選手にとっては、高校野球指導者という新たな再就職口が大きく広がった点だ。 NPBが11年10月に若手選手223人を対象に、「引退後、一番やってみたい仕事」というアンケートを取ったところ、1位は圧倒的に高校野球指導者で28.4%、以下、2位・飲食店開業=13.0%、3位・大学・社会人指導者=11.7%、4位・スカウト、スコアラー=11.1%、5位・プロ野球監督コーチ=8.6%だった。 対象が若手だったということもあるが、多くのプロ野球選手がプロの指導者より高校野球の指導者になりたいと思っている現実を考慮すると、今回の規定緩和は学生野球側、プロ野球退団組側、双方に大きなメリットとなり、学生野球の底辺拡大につながる。 これで、ルール上ではスター選手でも高校野球の監督に容易に就くことが可能となった。ただ、現実として、受け入れる高校側がスター選手に見合う「報酬」を用意できるかは疑問で、中堅クラス、2軍選手が高校野球の指導者に就任することが多くなりそうだ。いずれにせよ、今回の学生側の歩み寄りは、野球界全体の構造を大きく変えるきっかけになるだろう。(落合一郎)
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