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芸能 2019年07月01日 12時00分
張本氏、レアル移籍の久保選手に「私なら胴上げしない」 その理由にサッカーファンが激怒
6月30日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がサッカー明治安田生命J1リーグFC東京からスペインのレアル・マドリードに移籍することになった久保建英選手について独自の見解を示し、物議を醸している。 番組では、6月29日に行われた明治安田生命J1リーグ・FC東京対横浜Fマリノスの試合を取り上げる。スタンドには、東京からレアル・マドリードに移籍することが決まった久保選手が陣取り、試合を見守った。 FC東京が4−2でマリノスを下すと、試合後には久保選手の移籍セレモニーが開催され、マイクの前で「東京を背負って世界に羽ばたいていけることを誇らしく思います。東京での時間を自分は一生忘れないので、ありがとうございました」などと話し、サポーターから拍手と歓声が送られる様子が放送された。 残念な気持ちも多少持ちつつも、サポーターや同僚は温かく送り出したものと思われる。しかし、張本氏はそんな人々に懐疑的。スタジオに画面が戻ると、 「あの試合終わってね、スピーチの後、胴上げしてもらったって言うからね。本当に喜んで胴上げしたのかね。日本を出て行くからね」 とコメント。司会の関口宏が「どういうことですか?」と質問すると、 「私ならやきもち焼いて、胴上げしない。私なら」と笑う。久保選手のレアル・マドリードでの年俸は2億円と噂されているだけに、「自分なら嫉妬して胴上げしない。FC東京の選手もそうだったのではないか」という見解を示したのだ。実際のところ、FC東京の選手たちがどう思っていたのかは不明だが、選手は胴上げしており、嫉妬などはしていなかったものと思われる。 この発言に、サッカーファンが激怒。「どうしたらこんな性格になるのか?」「一流スポーツプレーヤーとは思えない発言」「見苦しすぎる。大人げない」など反論が相次ぐ。また、「有力選手がいなくなることでチャンスをもらう選手もいる」「自分にも海外に行くチャンスがあることを再確認したのでは?」などと指摘する声もあった。 久保選手はまだ18歳と若く、今後の日本サッカー界を背負って立つ存在。そんなホープがレベルの高いリーグでプレーすることで、日本サッカー界が活性化され、レベルも上がるというもの。それを「嫉妬している」としてしまう張本氏の発言は、野球界のレジェンドとしては器が小さいものと言わざるを得ない。
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芸能 2019年07月01日 11時55分
麒麟・田村、反社勢力について「会社の指導」あった 『ホームレス中学生』俳優逮捕の衝撃も
麒麟の田村裕が6月28日、都内で行われた「たけだバーベキュー杯『バーベ1ぐらんぷり2019』」開催発表会見に出席。自身の大ヒット書籍をドラマ化した2008年の「ホームレス中学生」(フジテレビ系)に主演し、先日、窃盗の疑いで逮捕された黒木辰哉容疑者についてイベント後に問われ、「ショックでしたね。そんなやつというイメージは全くなかったので」と話して、残念そうな表情を見せた。 田村は「子供の頃から知っていて、素直ないい子というイメージでした」と黒木容疑者について述べ、「しゃべっていても誠実ないい青年に育っているイメージでしたので、まさかこんなことになるなんて」とため息。「被害にあわれた方のダメージが小さく、早くこの件が収まることを願っています。本当に信じられないです。何か断れない環境にあったのか自分から進んでやったのか。真相はわからないですけれど、被害者の方にちゃんとお詫びして、被害者の方が早くケアされることを願っています」と沈痛な表情で語った。 田村はまた、「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送系)で共演もしていたスリムクラブが、反社会的勢力のパーティーに出席したことにも言及。「ショックでした。(相手が反社会的勢力の人間だと)調べるってできなかったのかなって。知っていたら行かなかったと思います。認識の甘さだと思います。防げた可能性があるんじゃないかって」とコメント。 吉本興業からは、こういう問題が起こることがないよう、以前から「会社からの指導」があったとも明かし、「そういう反社会的勢力の方との付き合いをしないために、吉本に言ってくれたら裏を取るからと、そういう話もしてくれていた」と紹介。「(芸人の)直の営業に関しては、結構あると思います。ただ、闇営業というのは反社会的勢力との付き合いと、それだけで思われるのが悔しい」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2019年07月01日 11時45分
千原せいじ、吉本興業会長の会見に「遅い」 入江からの連絡、自身の“直”営業も明かす
千原兄弟の千原せいじが6月29日、都内で行われた自著「プロに訊いたら驚いた!ニッポンどうなん?」(ヨシモトブックス)出版記念イベントに出席。同じ吉本興業所属の芸人が連日、闇営業問題などでメディアを賑わすが、これに対して「話がごっちゃごっちゃになっている」と苦言を呈した。 千原は闇営業問題について問われ、「僕は思うんやけど、話がごっちゃごっちゃになっているよね」と切り出し、「誰かが一回、整理せな」と持論を展開。「誰が言い出したかしらんけど、まず闇営業という名前がセンス悪い」と述べ、「俺らは『直』って言い方していました。関東の先輩は『アルバイト』っていう言い方をしていました。闇営業っていう言い方やと、闇社会から仕事をもらっていくことやと誤解する人もいると思うんです。明日から言い方変えて『直』って言ってもらえませんか」とジョークを織り交ぜコメント。 その上で、自身も「『直』はやったことはあります」とカミングアウト。「友達の会社のパーティとか結婚式とか誘われたら行きますよ。それをいちいち闇営業っていいますか?」と疑問を投げ掛け、会場に集まった報道機関のカメラマンらにも「(会社に所属していても)あなたたちも(親戚の結婚式とか頼まれたら)『直』行くでしょ」と逆質問。 カラテカの入江慎也の件に対しても「入江はクビになった日か翌日だったかに連絡がありました」と述べ、「何があったんやって聞いてたんです。そしたら、ちゃんと(問題になった案件には)代理店も入っていたって。パーティ会場もきちんとしたホテルで、闇社会と疑っていなかったって言っていました」と入江の言葉を紹介。 「芸人ばかり悪いとか言われて、代理店の名前は出てこうへん。スリムクラブの件もそうやけど、いろんな憶測で話がバンバンバン広がっている。一回、話を整理したほうがいい」とぴしゃり。「身内を擁護するわけではない」と前置きし、「世間の人も、入江が代理店も入っているしホテルや言うから、行くまで相手の(素性の)ことを気付かなかったって言っているのに、そこは信用せえへん。でも、その後出てきた(相手側となった)詐欺師のコメントはめっちゃ信じている」と報道の在り方や世間の受け取り方にも苦言。 千原は「宮迫さんとか最初に嘘ついてもうたから。しょうがないけど」と宮迫らの対応には落胆の様子。「会見も、するなら一番最初のタイミングやった。吉本は間違えましたよ。最初の嘘もあかんかった。(6月28日の)会長の謝罪も遅ない?遅いよね。梅雨入ってからやん。梅雨入る前にせな」と苦笑いで話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2019年07月01日 11時40分
DeNA、カープに粘りの2勝1分け 虎の尾を捉え遂にAクラス、大きい筒香の復調
ベイスターズは本拠地横浜スタジアムで迎えた、交流戦明けのカープ戦を2勝1引き分けで戦い抜き、遂にBクラス脱出に成功した。 この3連戦で本領を発揮したのが、日本の4番でありチームのキャプテンでもある筒香嘉智だ。 初戦は1-3のビハインドで迎えた4回裏、カープのエース大瀬良大地からバックスクリーンの上部へ同点となる2ランホームランを放ち試合を振り出しに戻すと、7回にはレフトスタンドへ豪快に運びマルチホームランを記録。この日は4打数3安打3打点の大暴れで、お立ち台に上がる大活躍となった。 2戦目は4打数ノーヒットと、バットから快音は聞かれなかったが、延長10回2アウト3塁、一打サヨナラの場面で前の打者ホセ・ロペスが申告敬遠で歩かされる“屈辱”と捉えられるようなケースで真骨頂を発揮。3-2のフルカウントからカープの抑えフランスアの外角ストレートを平然と見送り、フォアボールを奪うと、次のバッター宮崎敏郎が見事にセンター前へ落としサヨナラ勝ち。結果的に筒香の冷静さが勝利を呼び込んだ。 3戦目は今シーズン既に2敗を喫している苦手・床田寛樹から、0-0で迎えた3回1アウト1-2塁のチャンスを作ると、4番筒香が外角に逃げていくスライダーを、コースに逆らわずレフト戦へ弾き返し先制の2ベースを放つなど、3打数2安打をマークした。 交流戦では出塁率は.368の数字を残しながらも、打率.204、ホームラン3本で、打点は4、得点圏打率はわずか.091で、三振は27を数えるなど信じられないほどの不調で、福岡でのホークス戦ではリフレッシュの意味もありスタメンを外れるゲームもあったほどであった。 交流戦の最終戦でラミレス監督が口にした「勝率5割、そしてAクラス」がこの3連戦で一気に近づくことができ、30日のインタビューでも「非常にポジティブに今週を終わらせられた」と満足げ。何しろリーグ戦再開後、筒香がいきなり本来の姿を見せてくれたことで、チームも好発進を切ることができた。「チームの勝利のために」4番でキャプテンを務める男の有言実行が、ベイスターズを上位へ押し上げる。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年07月01日 11時30分
オリックスが松葉・武田と中日 松井雅・松井佑をトレード、モヤを金銭で獲得!
オリックスは6月30日の夜、松葉貴大投手、武田健吾外野手と、中日ドラゴンズの松井雅人捕手、松井佑介外野手との交換トレードと、同球団のスティーブン・モヤ外野手との金銭トレードが成立したと発表した。 現在、パ・リーグ最下位のオリックスだが、交流戦は2位と躍進したことにより、前半戦終了までに借金返済を目指しているが、捕手の伏見寅威がアキレス腱断裂により離脱、今季より加入した新外国人内野手メネセスは、ドーピング違反が発覚し契約解除されたため、福良淳一GM兼編成部長はトレードなどによる補強を示唆していた。その結果、中日との複数トレードが成立したものと思われる。 松葉は2012年のドラフト1位左腕。今シーズンは5試合に登板し0勝4敗の成績だが、優勝争いを繰り広げた2014年は8勝1敗の好成績を残し、「負けない松葉」のイメージを植え付けた。毎年、開幕前にはローテーション候補に入っており、新天地で活躍する可能性は高い。武田は松葉と同じく2012年のドラフト4位で入団。高校時代は“新庄2世”と言われていた。素晴らしいハートの持ち主で、先輩の後藤駿太外野手の影響から、後輩の面倒見もいい。2017年には97試合に出場。規定未満ながら打率.295とキャリアハイを記録し、交流戦では最後まで首位打者争いを演じた。中日にはオリックス時代の先輩で、後藤と同期の三ツ俣大樹内野手が一軍出場しているだけに、武田にとっては心強い存在となるだろう。オリ姫人気が高かった武田のトレードは、ファンにとってショックな出来事かもしれないが、新天地では突き抜けた活躍を期待したい。 今回のトレードを受けて、松葉は「急なことでしたので、驚きました。オリックス球団には約6年半、本当にお世話になりました。ここ数年は思うような結果を出せず、申し訳ない気持ちしかありません。今まで応援していただいたオリックスファンのみなさんに、オリックスで活躍する姿をもっと見せたかったです。トレードという形ですが、自分を必要だと思っていただいた中日球団に感謝していますし、一日でも早く1軍の舞台で投げて、中日ファン、そしてオリックスファンにも喜んでもらえるよう、新天地でもがんばります」とコメント。武田は「突然のことで、驚いています。プロの世界に入ってから苦しいことの方が多く、スタッフ、チームメート、監督、コーチ、たくさんの方々に支えてもらいっぱなしだったと思います。そういう自分を育ててくれたオリックス球団には感謝の気持ちでいっぱいです。そして、なかなか一軍に定着できなかった自分でも、オリックスファンのみなさんはいつもあたたかく応援してくださいました。中日で活躍することが恩返しにもなると思いますので、これからも精一杯がんばります」と活躍することで恩返しすると誓った。 一方、オリックスにやって来る松井雅人は6月30日にナゴヤドームで行われた阪神戦でもベンチ入りをしている一軍のキャッチャー。松井佑介は今シーズンは16試合の出場にとどまっているが、2017年には56試合に出場し打率.277の成績を残している。モヤは今シーズン、ファームで打率.315(ウエスタンリーグ首位打者)、12本塁打、36打点の活躍をしており、大砲を獲得したいオリックスの補強ポイントと一致している。 入団会見は近日中に行われる見込みだ。文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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社会 2019年07月01日 08時00分
「組織に向いてない」理由でフリーランスになるのは危険? スキルより必要なこととは
近年、「職場での人間関係がうまくいかない」「職場の飲み会が煩わしい」など、自分は組織には向いていないと感じている人がフリーランスを目指すケースも増えてきているという。しかし、実際はそんな甘い世界ではないらしい。 組織に属さない新しい働き方として、フリーランスの注目度は増して来ている。フリーランスは自らの専門的なスキルを頼りに、会社に所属せず仕事を行っていく労働形態。よって、フリーランスは基本的に単独で仕事するため、職場での人間関係というものは発生しないが、会社に所属しないが故のデメリットもある。 厚生労働省がまとめた「フリーランス白書2018」によると、現在フリーランスで活動している人は、自身の働き方の満足度について、以下のように回答している。まず、働く時間や場所など就業環境に関しては、「非常に満足」「満足」と答えた割合が全体の8割程度を占めている。フリーランスは働く時間や場所は自分で決められるので、この満足度の高さは当然の結果だろう。また、達成感・充実感についても、「非常に満足」「満足」と答えた割合が8割程度を占めている。自分が好きな仕事のみを専門的に扱っていることが、この満足度の高さにつながっているのだろう。さらに、気になる仕事上の人間関係でも「非常に満足」「満足」の割合が7割を超えた。やはり叱責する上司やそりが合わない同僚などがいないので、気を遣う相手がいなくなり、人間関係のストレスがかなり減ったようだ。ここまでの結果では、現役フリーランスは、自身の働き方にとても満足していると言える。 一方で、実際フリーランスになってギャップを感じたとの声もある。筆頭に挙げられるのが、コミュニケーション力の必要性だ。一人作業が多いため、他者とコミュニケーションを取る必要が無いかと思いきや、そんなことはない。コネが無ければ、仕事を取るためには自分でクライアントを探し営業をすることが必須になる。その場合、ギャランティー交渉や賃金未払いなどの悪徳業者を見抜く情報力などもすべて自己責任で行わなければならない。また、実際のやり取りでも、仕事なのだから会社員と同様に、ビジネスマナーは求められる。さらに、クライアントとのやり取りではスピードも重視される。例えば、後で返そうと思い、仕事のメールを放置していてはクライアントの信用を無くし、次の仕事につながらないケースも生じる。 また、フリーランスは基本的に全てのことを自分でやらなくてはならない。会社員の場合は、経理や事務処理など担当部署の方がやってくれていたので自分の仕事に集中できる。しかし、フリーランスでは請求書の作成や確定申告などの仕事以外の作業が増えるので、これも意外な盲点だ。事務作業に追われ、肝心の仕事の時間があまり取れないと嘆くフリーランスもいるようだ。 さらに、フリーランスは会社員と比べ社会保障制度が薄い。年金は国民年金のみで、その保険料も全額納めなければならない。住民税や所得税などの税金も、自身で確定申告を行わなければならないので手続きが面倒だ。有給休暇も存在しないので体調を崩すと収入が途絶える。このようにフリーランスは色々とリスクが高い働き方なのだ。 意外と多い、フリーランスのデメリット。そのためフリーランスを目指すなら、かなりの覚悟が必要だろう。自分のスキルを試したいなどのポジティブな理由でフリーランスを目指すならいいが、会社組織に疲れたというネガティブな理由で目指すのは挫折する可能性が高い。働き方が多様化する中、どの職種にも言えることだが、メリットとデメリットを把握した上で仕事を選ぶべきだろう。記事内の引用についてフリーランス白書https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000189092_2.pdf文:またたき
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社会 2019年07月01日 06時00分
食べかけのフライドチキンの中からうじゃうじゃとウジ虫が…デリバリーサービスの恐怖
自分が食べている食事から、虫が湧いてくるなんて想像もしたくない。しかし、実際に食事中に自分が食べているフライドチキンから、無数のウジ虫が湧いてきた経験をした男性がいる。 海外ニュースサイト『THE SUN』は6月25日、マレーシアに住む男性、カレブ・ジェフェリー・リーさんが、デリバリーサービスを使って注文したフライドチキンから大量のウジ虫が湧いてきたのを発見したと報じた。 同記事によると、リーさんはデリバリーサービス「Grab Food」を利用してレストランのフライドチキンを注文。その後、フライドチキンを半分ほど食べた段階で、チキンの中にうじゃうじゃと生きたウジ虫が無数にいるのを発見。驚いたリーさんは、「Grab Food」にクレームを入れてから、マレーシア保健局に通報。さらにレストランの店舗が入るショッピングモールにも苦情を入れたという。 この虫混入に対して「Grab Food」はリーさんに謝罪し、フライドチキン代を全額返金。さらにレストランの担当者にこの件について取り調べをすると発表したそうだ。リーさんは「『Grab Food』に責任があるとは思っていない。この件に関しての責任は全てレストランにある」というコメントと共にウジ虫入りのフライドチキンの動画を自身のフェイスブックにアップした。さらに、後日レストランから直接会って謝罪をしたいと「Grab Food」を通して要望があったことをFacebookの投稿で明かした。リーさんは話し合いに応じる意向だという。しかし、27日現在レストランからリーさんに直接連絡は来ていないそうだ。 このニュースが世界中に広がると「私も食べているラップに虫が混入していた経験がある」「9年前に同じレストランで食事をしたときに、私の食事にも虫が混入していた」と、同様の経験をしたことがあるというネットユーザーからの声や、「レストラン側のこれからの対応が気になる」「フライドチキンは揚げられているはずなのに、なぜウジ虫は生きているのか」といった声が寄せられた。 提供された食事に、虫が混入していた事件は他にも報告されている。 海外ニュースサイト『THE SUN』は、デルタ航空のファーストクラスで提供された機内食から、生きた虫が発見されたと2019年3月13日に報じた。 同記事によると、被害に遭った男性マシュー・クリンクさんは同月8日、デトロイト発シアトル行きの米デルタ航空ファーストクラスに搭乗。機内で提供されたサラダから、生きた虫を発見したとのことだ。その後、マシューさんは、デルタ航空に対して賠償金として50ドル(約5400円)を請求。この事件に対して、デルタ航空は「私たちは一貫性のある質の食事提供に全力を尽くしている」「しかしながら、この事実をきちんと受け止め再発防止に努める」とコメントを発表した。 日本でも牛丼やハーブティーに虫が混入する事件がたびたび起こっている。食品を扱う会社には十分に注意を払ってもらいたい。記事内の引用についてWRIGGLE ON Lad finds fried chicken takeaway is crawling with maggots… but only after he ate half the mealhttps://www.thesun.co.uk/news/9366037/maggots-chicken-takeaway-discovery/BUG OFF Passenger flying in first class left disgusted after finding a LIVE maggot in his in-flight mealhttps://www.thesun.co.uk/travel/8628720/passenger-find-live-maggot-in-flight-meal/
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社会 2019年07月01日 06時00分
田中角栄「怒涛の戦後史」(4)最大の親友・入内島金一(下)
生いたち環境が似ており、互いの性格にも惹かれて仲のよかった井上工業東京支店の小僧として働いた田中角栄と入内島金一だったが、気の短い田中は現場監督とちょっとした言い争いの末、井上工業を辞めてしまった。後年の田中のプライドの高さは、当時から変わらなかった。 田中は入内島から次の仕事を見つけるためにわずかなカネを借り、以後、職を転々とした。互いを「親友」と認め合った二人の交流は、田中が井上工業を辞めて以来、いったん途切れてしまうことになった。 その後の田中は職を転々としながらも、夜学で設計、建築などを猛勉強。昭和12(1937)年春、ついに東京・神田錦町に「共栄建築事務所」の看板を掲げた。19歳である。社員なし、所長の田中は営業の一方で現場仕事もこなし、事務員、給仕もまた兼ねるといった具合だった。しかし、ささやかながらのこの独立は、やがて「田中土建工業株式会社」として業績を伸ばし、年間施工実績全国50位内にランクされるなど、事業家として成功する田中の出発点となった。その一方で、ここでの成功を足がかりに政界に出、やがて天下を取る出発点ともなったということである。 だが、世の中は、好事魔多しにできている。田中は、折角、立ち上げた土建会社の出端をくじかれるように、拡大する日中戦争により、北満州への応召を受けた。昭和14年である。この応召さなか、重度の肺炎・胸膜炎を発症、内地送還となった。内地に戻って大阪の日赤病院、仙台の陸軍病院に入院したが、病状はますます悪化した。 だが、田中に強運の女神が微笑んだ。奇跡的な回復を果たすとともに、昭和16年10月には除隊通知を手にしたのである。 除隊後、田中はすぐ仕事をスタートさせたが、心残りは入内島であった。いま、どこでどうしているのか、合わせて律義な田中は井上工業を辞めるときに借りたわずかなカネを、なんとか返したかった。手を尽くした結果、入内島の実家から、北支に出征していることを知った。田中は出征先宛に、借りたカネの何倍もの額を送ったのだった。 それから数年が経った戦後間もなく、入内島が復員後、故郷の群馬県前橋で兄とともに木工工場を経営していることを知る。田中がすぐ前橋へ飛んだのは、言うまでもなかった。 井上工業で別れて、かれこれ10年の歳月が流れている。会うなり、二人は即座にあの小僧時代に戻った。互いに無事を喜び合ったあと、田中は入内島に「田中土建工業」で一緒に働いてくれないかと懇請した。「刎頸の友」入内島と、これからの人生を共に歩めたら幸せだ。入内島もまた、田中という人物に一目置いている。結局、常務として入ることになったのだった。 入社の祝宴は、田中土建工業に近い花街・神楽坂で、芸者を入れて大いに飲んだ。田中は、こうオクターブを上げたのだった。 「入内島、日本はこれから復興していくぞ。田中土建も、乗り遅れるわけにはいかない。ワシは運が強い。兵隊も、病気が幸いして除隊だ。東京が空襲されても、家も焼けず、会社もほとんど無傷だ。ツイてるな、ワシは」 田中にとっては、「刎頸の友」と歩む、第2の人生が始まった瞬間だった。★ヘリを飛ばして病気を見舞う その後、田中は事業を続けながら、昭和22年4月の総選挙で衆院議員となり、“二足のワラジ”をはくことになる。一方で入内島は、田中ファミリー会社の役員も務めたが、政治に首を突っ込むことはなかった。 そうした中、昭和49年、月刊誌『文藝春秋』で田中首相が「金脈問題」で追及を受けると、田中ファミリー会社の役員だった入内島の名前が出た。これに関して、元田中派担当記者の次のような述懐が残っている。 「田中はもともと政治という魑魅魍魎の世界に入内島を引き入れることに、終始、抵抗感があったようだ。まさに、親友には汚れてほしくないという、友情から来たものと思われた。田中は“金脈問題”で野党が入内島の国会での証人喚問要求の動きを見せたとき、なんともしょげていた。親友の入内島を巻き込むことは耐えられないというふうのようだった」 一方の入内島も、田中首相の去就に直結しかねない事態だけに、このとき目白の田中邸近くのホテルに泊まり込んでは成り行きに心を痛め、田中を激励していたものだった。 その入内島が糖尿病が禍いし、眼の病いで群馬県の病院で闘病生活に入ったのは、田中がロッキード裁判を抱え、一方で、田中派後継問題で揺れるさなかの昭和56年であった。前出の元田中派担当記者が続ける。 「この年の夏以降、田中は月1回、判を押したように群馬まで見舞いに行っていた。多忙の合間をぬって、ヘリを飛ばして行っていた。関係者によると、田中は病室で入内島の手を握り、『しっかりしろ。弱気になっちゃダメだ』と、時には涙を浮べていたと言います。田中の親友への思いが知れた」 田中は入内島の息子の仲人をやり、「日中国交正常化」交渉のときに周恩来と交換した扇子を、入内島に渡している。友情ぶりが知れるエピソードだ。また、中国から帰国後、目白の田中邸で入内島とマオタイ酒を酌み交わしたものだった。 井上工業での小僧生活からじつに40年近く、まさかあのとき、総理の私邸で祝い酒ができるとは、田中も入内島も夢にだにしなかったことだった。 まさに、人生は筋書きのないドラマということになる。_(本文中敬称略)***********************************************【著者】=早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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ミステリー 2019年06月30日 23時00分
何故、怪談や妖怪は学校で生まれるのか? その地位を脅かす場所も…
日本は世界でも稀に見る伝説・昔話や妖怪の王国である。日本人ならば、昔話を10話ぐらい挙げることは容易であり、いずれもストーリーのおおよその流れが頭に入っている。 また、妖怪名も20、30個ぐらいは容易に列挙できる。 これに関しては、水木しげる、手塚治虫、永井豪など錚々たるメンバーが、妖怪漫画で啓蒙を行った功績によるところが大きいのだが、我々日本人ほど妖怪好きな国民はいない特性も手伝っているだろう。これほど、妖怪に対して理解があるのは、世界を見渡してもわが国ぐらいであろう。 そんな妖怪だが、21世紀の現在、大部分がインターネット上の情報交換によって生まれている。怖い話や妖怪情報を交換するBBS(電子掲示板)やサイト上において、名前も知らない者同士が交流し、新たな妖怪伝説が生まれているのだ。「てけてけ」「ニンゲン」「ヤマノケ」「八尺さま」「ひさる」などネット上から生まれた妖怪は様々だ。その内容は、必ずしも現代的なものではなく、土着的な民話や妖怪像の系譜を引いているのが面白い。我々が怖いと思うモチーフやファクターは意外と古臭く泥臭いものなのだ。 基本的に妖怪や伝説(現代では都市伝説であるが)は、人々がコミュニケーションすることによって生まれる。ゆえに人間の生々しい交流が無くなった現代では、せいぜいネット上の交流ぐらいしか、妖怪を生み出すことはできないのだ。人間同士の交流を阻害したり、少なくすると批判されたネットが、妖怪を生み出す媒体になったとは裏腹である。 このネット以外に、妖怪を生み出す媒体がある。それが“学校という共同体”である。かつては血縁的、地縁的な結びつきをベースにした“村や町という共同体”が、人間のコミュニケーションの場となり、多くの伝説や妖怪を創り出してきた。 その“村や町という共同体”が崩壊した後、出てきたのが“学校という共同体”であった。この共同体は、都会や田舎に関係なく存在し、過疎などで崩壊することはない。勿論、私立学校ならば倒産することもありうるのだが、大部分の学校が卒業生を送り出し、新入生を迎え入れることで世代交代を繰り返しながら、存続していく。 つまり、新入が誕生であり、卒業が死なのだ。このように世代交代が可能ならば、伝説のストーリーが上級生から下級生に伝聞されることにより洗練され、より面白い“学校の怪談”や“学校の妖怪”が生まれうるのだ。 平成以降は、この学校怪談が主流となっていたが、最近は新しい共同体が生まれつつある。それが“会社の怪談”である。「こどもおとな」が増加した企業では、職場で多くの怪談や妖怪が生み出されているのだ。共同体がある限り、人と人とのコミュニケーションがある限り、妖怪や伝説が生まれていく。まったく、妖怪や伝説が生まれない日が来たら、それこそ人類は危ない状況なのかもしれない。(監修:山口敏太郎)
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社会 2019年06月30日 22時30分
冷凍庫から半分に折れた死体が…北国で発生した猟奇事件【背筋も凍る!女の事件簿】
北海道にも徐々に暑さが訪れてきた2002年6月初頭、身の毛もよだつような猟奇殺人事件が全国に伝えられた。 同年6月5日、北海道某市のアパートで、死体が入った冷凍庫が放置されているのが発見された。死体は男性のもので、体は半分に折れ曲がっており、死体の上には毛布がかけられていたという。体は既に腐敗しており、40〜50歳程度の中年男性ということがかろうじて分かる程度。この死体はすぐに警察に引き渡された。 検死の結果、この死体は5年前に当たる1997年に行方不明となり、以来5年間、家族から捜索依頼が出されていた男性ということが分かった。 冷凍庫詰めの男性死体が発見されたアパートは、この男性が生前契約していた物件。残された母子の家族が住んでいたのだが、数日前から別の男が住むアパートに越していた。 警察は残された家族を重要参考人として捜索。死体発見から約10時間後、妻である当時40歳のA子を殺人の容疑で逮捕した。 供述によると、A子は1997年に当時50歳の夫を殺害した後、なんと5年近くの間、冷凍庫詰めの死体と生活を続けていたというのだ。なぜA子は夫を殺害し、長い間、冷凍庫に入れていたのであろうか。 A子は1980年に男性と結婚。年の差カップルで、最初は仲睦まじかった夫婦仲も次第にすれ違いがみられるようになり、男性は酒に酔い、次第にA子に暴力を振るうようになっていた。 そして、耐え切れなくなったA子は結婚17年目の1997年、朝食の味噌汁に睡眠薬を入れて夫を眠らせ、首を絞めて殺害したのだ。 しかし、殺したはいいものの死体の処理に困ったA子は「腐らせてしまうと、ばれる」と感じ、家にあった冷蔵庫に死体を詰め込み、夫が行方不明だと警察に捜索願を出したのだ。 そして死体との生活を続け数年がたったある日、A子に新しい恋人ができた。A子は新しい恋人との生活を望み彼のアパートへ引っ越すことに。 夫の死体が入った冷凍庫はどうやっても外に持ち出すわけにはいかず、せっぱ詰まったA子は冷凍庫をアパートに置いていくことを決意。そして引っ越しと同時に電気が止まり、大家と不動産屋が立ち入った際に、腐乱した状態で死体が発見されたのである。 この状況では、借り主で妻でもあるA子に疑いがかかるのは火を見るより明らか。しかし、元夫の氷詰め死体と生活するのは限界だった。自分のことを分かってくれる新恋人の元に早く行こうと、「逮捕」という現実に怯えながらも早々にアパートを越したのかもしれない。 なお、このニュースは「北国で発生した冷凍猟奇事件」として全国で報じられた。事件発覚から1年後の2003年にはこの事件をモデルにしたビデオ映画『実録・事件 北海道“夫殺し”冷凍怪奇事件』も制作。女優・細川ふみえが主演し話題となった。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ネタ
鳴り物入り司会も今や風前の灯… 田中みな実がギャラ高、数字取れずで評判ガタ落ち
2014年11月29日 19時00分
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芸能
週刊裏読み芸能ニュース 11月22日から11月28日
2014年11月29日 18時00分
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芸能
日テレの女子アナ内定取り消し問題が“対岸の火事”の民放キー局
2014年11月29日 18時00分
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芸能
テレ朝・森葉子アナとの“美人姉妹”で有名なNHK・森花子アナが満を持して東京進出
2014年11月29日 18時00分
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トレンド
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第211回>
2014年11月29日 18時00分
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レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(11/30) ジャパンカップ 他
2014年11月29日 18時00分
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レジャー
ジャパンC(GI、東京芝2400メートル、30日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2014年11月29日 18時00分
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レジャー
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(11月30日)ジャパンカップ(GI)他3鞍
2014年11月29日 18時00分
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レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(11/30) キャピタルS
2014年11月29日 18時00分
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スポーツ
“元K-1ジャパン王者”天田ヒロミが白血病と闘うライバル、ノブ・ハヤシと友情タッグ! アントニオ小猪木は女子にKO負け
2014年11月29日 18時00分
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ミステリー
ニホンオオカミ生存説! 残された目撃証言で謎を追う!
2014年11月29日 18時00分
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その他
話題の1冊 著者インタビュー 馳星周 『復活祭』 文藝春秋 1850円(本体価格)
2014年11月29日 17時00分
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芸能
亡くなった高倉健さんの作品で最も思い出に残っている映画は?
2014年11月29日 16時14分
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芸能
AKB48マラソン部、総監督に瀬古氏が就任、目標は「新記録」
2014年11月29日 16時00分
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スポーツ
大久保流管理野球に楽天ナイン困惑 救援投手陣は崩壊寸前
2014年11月29日 15時00分
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社会
福井鉄道の社員が定期券を偽造して払い戻し、500万円を着服
2014年11月29日 15時00分
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社会
東京11区で“下村めい”が出馬表明
2014年11月29日 13時00分
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社会
大阪は「裏切り」の大義あり! 橋下vs創価学会・公明党総動員の肉弾戦(1)
2014年11月29日 13時00分
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芸能ネタ
関西テレビ制作部 「R-1ぐらんぷり2015」に自信 「また新しい笑いと感動が生まれる」
2014年11月29日 12時38分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
