-
社会 2019年08月05日 06時00分
電気料金支払いの延滞をめぐるトラブルで兄が弟を殺害 刃物で弟の頭部を刺す
兄弟は気を遣わず話せるがゆえに、けんかやもめごとも起こりやすいのかもしれない。海外ではささいな兄弟げんかが殺人に発展した事件がある。 マレーシア・ペラ州で電気料金をめぐって家族がけんかとなり、37歳の兄が35歳の弟を殺害したと海外ニュースサイト『WORLD OF BUZZ』が7月29日に報じた。同記事によると、兄弟を含めた家族はレストランを経営していたが、7月28日の深夜、レストランの電気料金の請求書を見て料金の延滞に気づいた母親が弟に注意をしたという。弟が電気料金の支払いを担当していたと思われる。弟は注意されたことに腹を立て、母親と口論になった。兄は母親に対する弟の傲慢な態度を見て不快に思い、刃物で弟の頭部を刺したそうだ。兄はレストランのキッチンで掃除をしている最中で、キッチンで2人の口論を聞いたという。 弟は刺された後、頭から血を出した状態でレストランの外へ逃げたという。弟はレストランの外で死亡。兄を止めようとした母もけがをしたそうだ。兄はその場で逮捕。なお、警察に誰かが通報したのか、偶然警察が居合わせたのかは不明である。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「電気代の請求書が殺人事件を招くなんて悲劇」「殺してしまうなんて、弟の母親に対する態度もかなり悪かったのか」「家族に腹を立てる気持ちは分かるけど、話し合いで解決はできなかったのか。母親が気の毒」などの声が挙がっていた。 海外には、兄弟間のトラブルが殺人に発展した事件が他にもある。 パキスタン・パンジャーブ州に住む当時26歳の女性、カンディール・バローチさんがSNSをめぐって兄とトラブルになり、兄に殺害されたと海外ニュースサイト『The Telegraph』と『Pakistan Today』が2016年7月に報じた。報道によると、カンディールさんは自身のInstagramやFacebookに自撮り写真を投稿したことで注目を集め、パキスタンでは「パキスタンのキム・カーダシアン」と呼ばれるほどの有名人であった。カンディールさんのInstagramには約75万人ものフォロワーがいた。しかし兄は、自撮り写真をSNSで公開する妹を不快に思っていたという。 兄は妹に投稿をやめるよう何度か注意したが聞かなかったため、ある日、兄は、寝ているカンディールさんの首を絞めて窒息死させた。兄の殺害を知った父親が警察に通報し、兄は逮捕された。警察の調べに対し、兄は「家族の名誉を守るために殺した」と供述。イスラム教徒が多いパキスタンでは、女性が自撮り写真を公開することは恥だと見なされることもあるという。なおカンディールさんのInstagramやFacebookは現在も閲覧になっている。 今回紹介した海外の2事件は、殺人事件へと発展したが、手を出す前にできることもあっただろう。兄弟だからこそ、腹を立てることもあるかもしれないが、短絡的に殺害するのではなく、第三者を含めて話し合い、距離を置くことも必要だ。記事内の引用についてFight Between Perak Brothers Over Electricity Bill Ends With One of Them Dead(WORLD OF BUZZ)よりhttps://www.worldofbuzz.com/fight-between-perak-brothers-over-electricity-bill-ends-with-one-of-them-dead/Pakistani social media star 'murdered by her brother' in apparent honour killing (The Telegraph)よりhttps://www.telegraph.co.uk/news/2016/07/16/pakistani-social-media-star-murdered-by-her-brother-in-apparent/Qandeel Baloch’s brother arrested, says he killed her for ‘honour’(Pakistan Today)よりhttps://www.pakistantoday.com.pk/2016/07/17/qandeel-balochs-brother-arrested-says-he-killed-her-for-honour/
-
ミステリー 2019年08月04日 23時00分
全ての文明の起源は日本? 偉大な神主か、とんでもない山師か…竹内文書と竹内巨麿
古代の日本には、錆びない金属「ヒヒロカネ」があったとか、世界各地にある文明は日本に起源があり、エジプトやメキシコにあるピラミッドのルーツは日本にあるとか、世界には「五色人」と呼ばれる黄人、赤人、青人、黒人、白人の5種類の人間が存在し、日本人はそのすべてに君臨する「黄金人」であると記述しているのが、謎の古文書『竹内文書』である。 こんな”とんでも話”を信じる者は、今や誰もいないだろうが、戦前の日本人を驚愕させた『竹内文書』では、このようなマジカルな神話が喜々として語られている。 この『竹内文書』を突如公開したのが、怪人・竹内巨麿である。文書の内容は神代文字で記されており、解読が難しいはずなのだが、巨麿はあっさり読み解けたという。このあたりいかにも怪しい。この文書は、武烈天皇の勅命を受け、武内宿禰の孫である平群真鳥が記した写本群と、鉄剣などの宝物から成り立っている。 竹内巨麿は武内宿禰の子孫と称し、富山にあった皇祖皇太神宮から大量の宝物と文書を運び出し、茨城県北茨城市磯原に移転した。日本が世界の中心であったと説く彼の仮説は、当時の軍人や南朝支持者から好意的に迎えられ、竹内巨麿は一躍時代の寵児となった。 しかし、巨麿が武内宿禰の系譜であるという証拠はなく、虚言の可能性が指摘されている。よくよく調べてみると、この男は富山県の樵の家に生まれており、地元の旧家・竹内家の養子となっており、血縁は途絶えているようだ。 だが、数々の不思議な逸話のある人物であった。「竹内巨麿伝」によると、空中に神代文字を書くほどの霊能者であったという。当然の流れだが、戦後この竹内巨麿を取り調べたGHQは「誇大妄想の人物である」と断定している。 もちろん、常識的に考えて『竹内文書』が「偽書」「偽史」であるのは明白だが、戦前の神道的な思想を探る上で、『竹内文書』は、貴重であったと言えよう。「偽書」「偽史」には、庶民の深層心理が含有されているのは言うまでもない。 残念ながら『竹内文書』は、東京大空襲の業火に焼かれ、焼失してしまった。現在、『竹内文書』についての資料は、竹内巨麿や研究家たちによって写されたメモや写真に頼るしかない。 希代の山師・竹内巨麿は、政治的に世界で孤立し、経済・軍事両面で欧米に太刀打ちできない、戦前の日本人のジレンマが生み出した幻想だったのかもしれない。だが、妄想や虚偽ではなく、本当に世界に誇れる日本を創るためには、現実を冷静に見据える強い心が必要なのだ。(山口敏太郎)
-
社会 2019年08月04日 22時30分
高級ホテルで宿泊客を滅多刺し! 異常な動機と犯人の女の正体とは【背筋も凍る!女の事件簿】
昭和時代も終わりに差しかかった1980年代中盤、東京のオフィス街にある某高級ホテルで、世にも恐ろしい陰惨な事件が発生した。 1984年(昭和59年)10月4日18時ごろ、某高級ホテルの廊下で宿泊客から「女性客同士が大喧嘩している」との通報があり、駆け付けたホテルマンが現場に着くと、廊下には血まみれの女性が倒れており、その近くには包丁を持った女性が立っていた。従業員は包丁を持っている女性を捕まえようとしたところ、左腕を刺されてしまったが、なんとか取り押さえて警察へ引き渡した。一方、刺された女性は背中や腹など約十か所に深い傷を負っており、手の施しようがなく、ほぼ即死状態だったという。 いったい何故、ホテルの廊下で女性同士の陰惨な殺人事件は発生したのか――。 捕まった女性は、住所不定無職のAという38歳の女性で、この日の14時ごろからホテルにチェックインしていた。彼女が住所不定無職なのは、れっきとした理由があった。なんとこのA、前日まで都内で起こした放火と覚せい剤事件によって栃木刑務所に服役していた元受刑者だったのだ。彼女は刑期満了で出所しており、行くところがなくこのホテルに泊まっていたという。 さらに、刺された女性とAは以前から面識があった訳ではなく、殺害の理由は「人を殺せば、気持ちがスッキリすると思ったから」という、とても信じられないものだった。 Aは栃木刑務所を出た後、家には帰らずホテルへ行き、日米野球の中継を観戦していた。しかし、出所後も、彼女の世間に対するムシャクシャした気持ちは晴れることなく、「この手で人を殺してみたい」と思った。そこで、Aは近くのデパートで刃渡り約十六センチの文化包丁を購入。包丁を片手に、部屋のドアを半開きにして、人が廊下を通るのをじっくり待ち構えていたのだという。 彼女は覚せい剤使用の前科はあるが、この日は覚せい剤を使った痕跡はなく、動機は前述の通り、「人を殺してスッキリしたい」という至極身勝手なもので、決して許される犯行ではないものの、言動や行動に覚せい剤使用による後遺症などの影響も見られたことから、東京地裁は「残虐冷酷な犯行である」としつつも一部減刑となり、懲役9年の実刑を言い渡した。 殺人事件が発生したこのホテルは現在も営業中だが、既に35年が経過しているため、事件の事を覚えている関係者はほぼいなくなっているという。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
-
社会 2019年08月04日 22時00分
「ひととき融資」借金した女たちの告白(1)
「ひととき融資」なる言葉をご存じだろうか。 金に困った女性に、男性が個人的に融資を行い、その“利息”や、返済が滞った際の代償として「ひととき」の癒やし=セックスを求める行為のことだ。これが、SNSやネットの掲示板で大流行。トラブルも頻発しており、ついには逮捕者まで出る騒ぎになっている。 大阪府警は6月、ネットの掲示板を通じて、法定金利の7.7倍もの利息、無登録で女性に金を貸し付けたとして、大阪府千早赤阪村の職員の男(36)を出資法と貸金業法違反容疑で逮捕した。「この男は、女性2人に計26万円を貸し付け、計81万円もの利息を受け取っていました。林野庁に出向経験もある役場のエースでしたが、この後、16歳の少女にも性行為を行っていたことが発覚。児童買春などで再逮捕されています」(全国紙社会部記者) 少女に対しては、買春行為の代金として1万円を払い、それとは別に1万円を貸し付けていた。警察の調べに対し、役場職員の男は、こう供述している。「貸した金が返ってきて性行為もできる。素晴らしい融資だと考えていた」 こうした「ひととき融資」は、セックスの対価として金銭を授受する「援助交際」とは違い、あくまで個人間の融資であるため、貸す側はきっちりと利息も受け取るのが特徴だ。「融資の条件として、『最初に1回はセックスさせろ』という男が大半です。その際、ハメ撮りに及び、女に『逃げたらネットに拡散するぞ』と脅しを入れるわけです。その上で、利息も毎月受け取る。まあ、無担保で金を貸すわけですから、仕方ないという見方もできますが…」(ネットに詳しいフリーライター) とはいえ、消費者金融や街金でも借りられなくなった女性にとっては“最後の砦”となっているようで、ネットの「個人間融資掲示板」を覗いてみると、あらゆる年代の女性からのSOSが書き込まれていた。「ひととき融資」という単語は掲示板で禁止されていることが多いが、融資を匂わせるメールを送ると、〈万が一、返済が滞った際は貸し主様のどんなご要望にもお応えいたします〉とか、〈ひとときも覚悟しております〉といった返信が来る。 そうした中から、数人の女性に直接、話を聞くことができた。 7万円の融資を申し込んできた30代の主婦は、埼玉県で夫と子供3人で暮らしている。「子供のお金がかかるのに、旦那が仕事を変えてばかりで長続きしなくて…」 喫茶店で待ち合わせた主婦は、元モー娘。の安倍なつみ似のかわいい顔立ち。ファッションにも清潔感があり、借金で身を持ち崩した印象は皆無だ。 トラック運転手の夫はギャンブル三昧。彼女もパート勤務に出ているが、下の子がまだ2歳で長時間勤務は難しく、大した収入にはならないと嘆く。「アパートの転居費用などで、友人からの借金が50万円を超えてクビが回らなくなった。パートで収入も限られるけど、街金などの金融業者から借りられても、せいぜい1〜2万ぐらい。利息も高いし手が出せない」 たどり着いたのが「ひととき融資」だったが、最初は騙されたという。(明日に続く)
-
レジャー 2019年08月04日 22時00分
本当にあった怖い彼氏〜SNSで自作自演していた恋人〜
川谷沙耶(仮名・26歳) 彼は、文章だったり写真のセンスがあり、ツイッターのフォロワー数は、一般人にしては結構多い人でした。インフルエンサーとまではいかないまでも、数千フォロワーがいて、ファンも多いようでした。そんな中、いつも彼のアカウントに、辛辣な意見をぶつけてくる人がいました。 そのアカウントは、彼が何か投稿すると、度々「クズだろ」「消えろよ」といった罵倒を繰り返していたのです。そんな意味不明のアカウントはブロックすればいいと思うのですが、彼は何もせず、放置していました。あまりに一方的な誹謗中傷が続いたので、彼のフォロワーだけでなく、私も、そのアカウントには「彼はクズじゃない」「そういう言葉をぶつけるのは違うのでは?」と反論するようになりました。 その後も、悪質アカウントは、ファンらが集まるチャットアプリにまで現れて、空気を壊すような意見を発信していました。 そんなある日、チャットアプリを眺めていると、その荒らしアカウントが、ある風景写真をアップ。しかし、すぐに消えたのです。そして数分後、同じ写真を、彼がチャットにアップしました。その写真は、彼しか持っていないはずのオリジナルのもので、撮る際、私も同行していました。それを、荒らしアカウントが一瞬でもアップしたということは、アカウントを自作自演していたということ。つまり彼は、あえて自分で自分を叩く流れを作っていたのです。周囲が守ってくれる様子を楽しんでいたのかもしれません。特に怖かったのが、そのアカウントは私にも、かなり辛辣な意見をぶつけていたこと。それが彼のものだと考えたら、本当に信用できなくなりました。そのことを伝えると、彼は自作自演は認めたものの、一切謝らず、理由も語らなかったため、その時のことが原因で別れました。写真・j_baer
-
-
芸能ネタ 2019年08月04日 21時30分
【有名人マジギレ事件簿】「なんだオメェ!」中居正広、クラブで一般人と大喧嘩!
7月28日放送のバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて、ダウンタウン・松本人志が、世間を騒がせている吉本の問題について、ナインティナイン・岡村隆史から会談を持ちかけられた事を明かした。そんな中、8月1日発売の『女性セブン』(小学館)が、松本と岡村の仲介役を務めたのは、中居正広だと伝えている。 記事によれば、松本と岡村は、これまでほとんど絡んでこなかったものの、中居は『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)に度々出演し、岡村とは20年来の仲で、松本ともドラマ『伝説の教師』(日本テレビ系)で共演。そのため、両者と関係が深い中居が、今回の事態に動いたようだ。 そんな中居と岡村といえば、今から20年以上前に、プライベートでクラブに出かけたこともあった。5月に放送されたラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にて、ゲストの中居が語ったところによれば、ディスコの経験は10代の時にあったものの、クラブの経験はなかったため、岡村、とんねるず・石橋貴明、つんく♂の4人でクラブに繰り出したそう。 そして、クラブに着くと石橋は、「踊るから」とフロアの中心で踊り出し、岡村は上のVIP席からそれを眺めていた。しかし、気が付くと、隣では中居が一般人と喧嘩していたという。岡村によれば、その時の中居は完全にヒートアップしており、「なんだおいテメェ! この野郎! やんのかコラァ! なんなんだよ、さっきからコラ」と、一般人にマジギレしていたそう。それを見た岡村とつんく♂は、「やめとけ! やめとけ!」と止めに入るものの、中居は「なんだよコラ」と興奮状態だったとのこと。ついには、フロアで踊っていた石橋までが「おい、やめろよ!」と仲裁に入り、その場はなんとか事なきを得たようだ。 ラジオで中居は、この時のことについて、「僕は、もちろん手は出してないですけど、あっちから来たんですよ。ひざ蹴りみたいのドーンときて、『なんですか?』みたいになるじゃないですか」と振り返り、「すみません、今はダメですから…」と反省しているようだ。 アイドルと芸人という立場ながら、20年以上の交流が続く2人。いつかまた「めちゃイケ」の「日本一周」のような企画で共演する事を期待したい。
-
芸能ネタ 2019年08月04日 21時30分
“徹マン”好き林美沙希アナ
林美沙希アナ(1990年5月2日生・29歳・情報コミュニケーション学部)は、2013年4月にテレビ朝日入社。「学生時代は、サッカーサークルのマネジャー。そして、プロ雀士マニアとして有名だったそうです」(前出・女子アナライター) 自らも“徹マン”好きの雀士だったそうで、一時、アナウンサーになろうか、雀士になろうか迷ったという。 昨年10月から『スーパーJチャンネル』平日の女性メインキャスターを務めている。「報道番組なので、露出は極力抑えていますが、知る人ぞ知る隠れDカップ巨乳。これからが楽しみな逸材です。なお、ライバルは同期入社の弘中綾香アナ(28)だということです」(前出・女子アナウオッチャー) テレビ朝日入社1年目で、入社式より前に番組デビューを飾った“期待の新人”斎藤ちはるアナ(1997年2月17日生・22歳・文学部文学科演劇学専攻)。「いきなり、『羽鳥慎一モーニングショー』のサブMCですからね。プレッシャーはあったと思います」(前出・テレビ局関係者) 当初は、斎藤アナに対して懐疑的な視線を送る関係者も少なくなかった。「現在の“トップ”、大下容子アナに代表されるように、テレ朝は基本的には保守的なスタンスをとってきました」(前出・女子アナライター) 女子アナを採用するにあたって、テレビ朝日は元タレントなどの“色”のついている学生を敬遠する傾向にあったというわけだ。「歴代の女子アナを見ても、ミスキャンパス受賞者や女子大生キャスター経験者はいますが、どっぷりとタレント活動した人はほとんどいませんでした。ですから、斎藤アナは“異例”の存在なのです」(同) 幼少期は名だたるメーカーのCMに出演し、子役としても活躍した斎藤アナは、2011年から国民的アイドルグループ『乃木坂46』の第1期メンバーとして活躍した。「明大に通いながら、芸能活動を行っていました。昨年5月、グループからの卒業を発表。その時には、テレ朝からの内々定が出ていたようです」(芸能レポーター)『羽鳥慎一――』の中で、「学費は自分が働いた分で払っていました」 と明言した斎藤アナ。「それはそうでしょうと、感心する視聴者は少なかったと思います。何せ、普通の女子大生とは“稼ぎ”が違うのですから。視聴者の多くは、50代以上の男女。受け入れられるか、制作サイドは不安でいっぱいだったようです」(前出・女子アナライター) しかし、入社から4カ月。そうした心配は、杞憂に終わったようだ。「芸能活動していた経験がいい方に出ているようで、新人とは思えないほど本番中は落ち着いています。“噛む”ことも少ない。その上、勉強熱心でスタジオ入りが誰よりも早いそうです。カメラを見て、原稿を読む練習をしているんです」(制作関係者) 女子アナとしても頂点を極めそうだが、心配な点はただ一つ。「男です。局内外で狙っている男は多い。もっとも、1人の女性として、恋愛は自然の流れ。田中アナのような社内不倫でなければ全く問題はないと思います」(前出・芸能レポーター)
-
芸能ネタ 2019年08月04日 21時00分
「フォークは嫌い」タモリと“冷戦”を繰り広げた小田和正<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>
テレビ朝日系は、金曜午後7時〜10時のゴールデン帯を10月から一新する方向で調整中のようだ。『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』の同局2大看板アニメは、土曜日に移動。金曜の7時枠には、同9時台に放送中の『ザワつく!金曜日』を配置する。 そして、長寿番組として金8枠で親しまれる『ミュージックステーション』は9時台に移動し、後釜に水曜深夜の『マツコ&有吉 かりそめ天国』がゴールデンに昇格。新たな船出を切ったテレ朝が、秋の改編で勝負を賭けた。『ミュージックステーション』は、 1986年10月の番組開始以来、33年にわたって午後8時枠に鎮座し、生放送の音楽番組で“Mステ”の愛称で知られている。番組の初代メイン司会はタレントの関口宏が務めていたが、87年4月からは、タレントのタモリにバトンを引き継ぎ、以降、現在に至る。 タモリは、「お笑いBIG3」の一人である。「お笑いBIG3」とは、日本のお笑い界のトップに君臨する3大お笑いスターのことであり、他にビートたけし、明石家さんまの3人を指す。中でも「共演NGが少ない」と言われるタモリだが、元オフコース・小田和正とは火花を散らし合った仲のようだ。 事の発端は、約40年前にまでさかのぼる。タモリは、深夜放送が華やかだった70年代後半に、ラジオ『オールナイトニッポン』の毒舌パーソナリティーとして、当時の若者からカルト的な人気を博していた。毒を吐きまくる過激なトークが、周囲のDJとは一線を画していたという。 タモリは、音楽界へと物申し、当時流行していた「ニューミュージック」について一刀両断したのだ。歌手・小田和正が参加していたグループ・オフコースについては、「見せかけの優しさ」だと糾弾。また、ある時は「フォークソングは暗くて嫌い」とバッサリ切った過去があった。 やがて、タモリは“お茶の間の顔”へと華麗な変貌を遂げた。そんな中、1984年2月放送の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の「テレフォンショッキング」のゲストに、小田が指名され出演したのだ。だが、この出演は火に油を注ぐこととなった。 「顔を見合わせて気まずい雰囲気の両者の間には、何とも言えない緊張感を感じました。口火を切ったタモリは、『レコードお出しになった?』と小田に話を振りました。しかし、小田は『気に入らないと思いますけど』と、これまでのタモリの発言に応戦。観客も通常では考えられないほど静まり返り、その場は異様な空気が流れていた記憶があります」(芸能ライター) 以降、両者は“共演NG”となり、長きにわたる“冷戦”状態が続いた。いつの間にか、両者の“犬猿”ぶりは浸透。だが、それから30年を目前とした頃、タモリが番組で重い口を開いた。 2012年7月放送の『FNS27時間テレビ笑っていいとも!真夏の超団結特大号!!』(フジテレビ系)で、昔の“論争”について言及した。番組内で当時、小田が出演した『テレフォンショッキング』が、気まずい空気の放送となったことを取り上げ、VTRで紹介されたのだ。 VTRを見たタモリは「(これまでの放送の中で一番)印象深いね〜、気まずいね〜(テレビで嫌いと公言していたから)」と振り返り、「あれ以来会ってないね」と苦笑した。 そして、2015年2月、『タモリ、小田和正が和解成立』といったニュースがネット上を騒然とさせた。フジテレビ生野陽子、中村光宏両アナウンサーの披露宴に出席した両者は、握手を交わし、和解したとされている。 「小田が披露宴前にタモリに歩み寄って握手を求め、タモリが式でのスピーチで『今日は小田さんに会えて良かった』と発言し、再び握手を交わしたそうです。ついに両者の冷戦は終止符を打ったと言われました」(芸能関係者) これまで小田は、『ミュージックステーション』への出演歴はない。新たな門出を迎える同番組に、いつの日か小田が出演することがあるのだろうか。ぜひとも両者の共演を期待したい。
-
社会 2019年08月04日 21時00分
戦後最凶『京アニ』放火事件にみる日常にある戦慄テロ
まさしく戦後最凶の放火事件だ。男は「死ね!」と叫びながらビルに入り、ガソリンとみられる液体をまいた後、火を放った。京都市のアニメ制作会社『京都アニメーション』の第1スタジオに放火し、男女34人の命を奪い、34人に重軽傷を負わせた男に逮捕状が出された。 京都府警が逮捕状を取ったのは、埼玉県さいたま市に住む職業不詳の青葉真司容疑者(41)。現場にガソリンを撒いて放火した際、自身も大やけどを負い、全身熱傷で病院に搬送された。 「京都の病院から、専門的な治療が受けられる大阪の大学病院にドクターヘリで転院させたが、いまだに意識がなく(本誌締め切り22日時点)、重篤な状態が続いている」(全国紙記者) 青葉容疑者は1978年に茨城県坂東市で生まれた。両親と兄、妹の5人暮らしだったが、幼い頃に両親が離婚。父親と隣県の埼玉県春日部市に転居した。 「小学生の頃は柔道教室に通うなど活発だったが、中学でいじめに遭い、次第に引きこもるようになった」(当時の近隣住民) 埼玉県内の中学から夜間高校に進学。県の非常勤職員や新聞配達員など職を転々としていたが、28歳だった'06年に女性用下着を盗んだとして警察沙汰に。 「このときは、実母が滞納していたアパートの家賃を支払い、『生活を管理する』と誓約して起訴猶予になっています。しかし、'12年に坂東市のコンビニに刃物を持って押し入り、現金2万1000円を奪って逃走。すぐに自首して強盗などの罪で服役しています」(前出・全国紙記者) この間、住む先々で近隣住民と騒音トラブルなどを起こし、放火事件直前にもアパート隣室の男性に掴みかかり、「こっちはもう余裕ねえんだからよ」「殺すぞ!」などと恫喝していたという。 「これまでの近隣トラブルなどは、幻聴や幻覚の影響が排除できない。京都府警も、容疑者のそうした症状を把握しています。現場などで『パクられた』とか『小説を盗まれた』と叫んでいたとされ、京都アニメーションの作品に対し、自分が妄想した筋書きを“盗作された”と思い込んだのかもしれません」(地元記者) 「京アニ」の略称で知られる同社は、『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』、『けいおん!』といったヒット作で世界中のアニメファンから愛されている。作品の舞台となった地方都市の名所などを巡る「聖地巡礼」ブームも巻き起こしたが、今後は、現場がアニメファンの聖地となり、日本有数のアニメーターたちの魂を慰めてくれるはず。犠牲となった被害者のご冥福を祈るばかりだ。合掌!
-
-
芸能ネタ 2019年08月04日 20時00分
吉本のさんま、松竹の鶴瓶、大手事務所に所属しながら個人オフィスを持つ仕組みとは
混迷極まる吉本興業の泥沼お家騒動。明るみに出たおよそ2か月前は、雨上がり決死隊・宮迫博之らが、大型特殊詐欺グループのイベントで闇営業していた事件だった。しかし今では、経営陣と芸人の対立にすり替わり。連日の報道合戦は、とどまるところを知らない。 そんな中、早い段階で地味に注視されたのは、明石家さんまが「オフィス事務所」という個人事務所を構えていたことだ。さんまは、デビュー時から変わらず吉本に所属。その吉本公認で個人事務所があったというのだ。どういうことか。「芸能事務所に籍を置いているタレントは基本、個人事業主という扱い。マネジメント業務はその事務所が行っており、個人所得にはおおまか50%の所得税がかかります。でも、法人税なら30%。大物芸能人は節税対策として、個人でオフィスを持つのです」(法律に詳しいジャーナリスト) さんまの“事務所”には、年に一度プロデュースする主演舞台に出演する仲間芸人のラサール石井(石井光三オフィス)、松尾伴内(オフィス北野)、村上ショージ(吉本興業)などが籍を置く。それぞれが大手芸能プロに所属しているため、請け負う仕事はすべて、大元の事務所経由であることに変わりはない。 同様のパターンは、松竹芸能にもあった。笑福亭鶴瓶だ。鶴瓶の場合は、表立った活動をせず、ホームページすら開設していないさんまと異なり、自身のマネジメント業務は個人事務所「デンナーシステムズ」が行っている。専属タレントは現在、鶴瓶のみで、サンミュージック所属のスギちゃんは、かつて「杉山えいじ」を名乗っていたころ、この事務所にいた。 デンナーシステムズは、元松竹社員で、鶴瓶のマネージャーだった千佐隆智さんが興した芸能プロ。グループ関連会社の「ステッカー」には、中島知子とのオセロを解散後に独立した松嶋尚美がいる。同社は、元松竹芸能東京支社長で、松竹時代のオセロのマネージャーでもあった難波規精さんが代表取締役。鶴瓶と松嶋がテレビ東京系列『きらきらアフロ TM』で共演中なのは、20年以上にわたるビジネスパートナーであるがゆえだ。 同社には、鶴瓶の長男で、俳優の駿河太郎も所属。松嶋の夫で、ロックバンド・MARSAS SOUND MACHINEのボーカル兼ギター担当のヒサダトシヒロは、同じグループ関連会社「MAD TV ARTISTS」に籍を置いている。 さんまの“事務所”が、渦中の宮迫を受け入れる体制を整えたり、ダウンタウンの松本人志が、謹慎中の芸人を一挙に引き受ける吉本内組織「松本興業」の発足を掲げたり。一連の騒動からは、多くの新情報がボロボロとこぼれ落ちた。 さんま、鶴瓶に続いて、松本が芸人を抱えたら……。事の成り行きを見守りたい。(伊藤雅奈子)
-
芸能ネタ
ショーパン本格子作り開始 春の番組改編で大幅ストレス減
2015年03月28日 19時00分
-
芸能
このままだと存続危機を迎えそうな『報道ステーション』
2015年03月28日 18時00分
-
芸能
週刊裏読み芸能ニュース 3月21日から3月27日
2015年03月28日 18時00分
-
レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/29) マーチS 他
2015年03月28日 18時00分
-
レジャー
高松宮記念(GI、中京芝1200メートル、29日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2015年03月28日 18時00分
-
レジャー
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(3月29日)高松宮記念(GI)他2鞍
2015年03月28日 18時00分
-
レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(3/29) 高松宮記念
2015年03月28日 18時00分
-
ミステリー
正体は「エネルギー体」? 「霊魂」? 京都・奈良の県境に現れたUFO
2015年03月28日 18時00分
-
スポーツ
野球観戦中のケガは自己責任か否か? 失明した女性に対し日本ハム側に賠償命令
2015年03月28日 18時00分
-
社会
大阪の中学校教諭がナンパ目的で見知らぬ女性宅に押し掛け御用
2015年03月28日 18時00分
-
芸能ネタ
小島瑠璃子のオヤジ殺し現場
2015年03月28日 18時00分
-
その他
世界の男が注目!? インドネシアで“嫁付き”一戸建て売出し中
2015年03月28日 17時00分
-
レジャー
【第63回日経賞】アドマイヤデウス重賞2連勝! 天皇賞に弾み
2015年03月28日 16時52分
-
スポーツ
本誌独占! 巨人5位予想で浮き彫りになった江川卓次期監督
2015年03月28日 16時00分
-
レジャー
夜を棄てたキャバ嬢〜ナンバー1になることを諦めた麻里〜
2015年03月28日 15時45分
-
アイドル
アイドルグループ『ユメノカケラ』沖縄国際映画祭でデビュー
2015年03月28日 15時22分
-
芸能ネタ
安藤優子は報道から脱却できるか!? フジが社運を賭けた新ワイドショーの司会に
2015年03月28日 15時00分
-
芸能ネタ
上方芸能界の均衡に変調を来す人間国宝・桂米朝さん死去の波紋
2015年03月28日 14時00分
-
社会
線虫・アニサキスがん発見の可能性
2015年03月28日 13時00分
特集
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
-
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能
2025年06月01日 12時00分