-
レジャー 2009年01月27日 15時00分
東京新聞杯 サイレントプライド 勝って安田記念へ弾み
安田記念を頂点とする春のマイル路線がいよいよスタートする。1回東京競馬の初日は「第59回東京新聞杯」(GIII、芝1600メートル、31日)。GIレベルの強豪の参戦こそないが、それらに近い将来、挑戦状を叩きつけようと東西から個性的な伏兵が集まった。なかでも、注目を集めるのは、この条件と同じ富士Sを昨秋に快勝しているサイレントプライドだ。 3番人気に支持された昨年は4角での不利が響き、まさかの8着…。不完全燃焼に終わったマイルのエキスパート・サイレントプライドが、1年越しの雪辱に燃えている。 昨春は、その悔しさをバネに直後のダービー卿CTを優勝。さらに、秋には休み明けのハンディをものともせず、富士Sで好時計勝ち(芝1600メートル1分32秒7)を飾った。この重賞V2により、一躍トップマイラーの仲間入りを果たしたサイレント。まさしく2008年は飛躍の年となった。ちなみに、マイルはここまで重賞2勝を含む6勝を挙げている。 ところで、栗東で調整を進め、確勝を期して臨んだ前走の阪神Cは痛恨の6着。「敗因は千四? 違うね。後藤が勝ちを急いで仕掛けが早すぎただけ。4角を回って、追い出すのをもう少し我慢していれば、着差(0秒4)が着差だけに結果は違っていたはず」と佐藤助手は唇をかんだ。しかし、すでに気持ちはリセットできている。 「今度は相性のいいノリちゃん(横山典騎手=重賞2勝)に戻るし、能力を存分に引き出してくれると思う。馬場状態も問わないし、リズム良く走ってくれば自ずと結果はついてくるでしょう」と期待を込めた。 そのジョッキーは、先週のAJCCでネヴァブションを見事に優勝に導いた。頼れる鞍上とのコンビ復活で、勝利の方程式は完成した。 1週前追い切りは美浦坂路で800メートル51秒2、ラスト1F12秒7をマークする鋭い動きを披露。「状態に関して不安な点は何もないよ」。今年、狙うのは、さらに上。GIの頂だ。勝って安田記念へと弾みをつけるか。
-
レジャー 2009年01月27日 15時00分
京都牝馬S 本格化スペルバインドが初タイトルへ意欲
ついに軌道に乗った。3歳春から期待されていたスペルバインドが、連勝でいよいよオープン入り。「第44回京都牝馬S」(GIII、芝1600メートル、2月1日)で一気に重賞Vを狙っている。同じ厩舎で同期のリトルアマポーラはすでにGIを勝ち、名牝の仲間入りを果たした。シックスセンスを半兄に持つバインドもデビュー当初から素質は互角と認められていただけに、本格化したこれからはライバルの背中を追うしかない。 足踏みの続いていた素質馬が一気に本格化したようだ。スペルバインドの今はそれほど充実している。 暮れの1000万特別、ゴールデン・ブーツTを快勝すると、その勢いで昇級戦の新春Sも差し切った。一気にオープン入りを決めて重賞の舞台に戻ってきた。 「前走は直線で内へモタれながらよくしのいでくれた。オークスの時もそうだったんだけど、追い出すと、右へモタれていく癖がある。それでも、何とか勝ち切ってくれたんだから、根性は大したものだよ」と中川助手は振り返った。 2連勝でようやく上げ潮に乗ったバインドだが、3歳春のころから潜在能力は高く評価されていた。半兄は最強馬ディープインパクトのライバルとして活躍したシックスセンス。ところが馬体重がなかなか安定しないなど、体質の弱さが出世を阻んできた。 「タイプは違うけど、シックスセンスと比べても同じぐらいいいものを持っている。以前のようなひ弱さがなくなって、中身が伴ってきたのが大きいんだろうね」と長浜調教師はうなずいた。 この中間も順調そのものだ。1週前追い切りは22日の栗東DW。5Fから馬なりで68秒0→53秒0→39秒2→13秒4を馬なりでマークした。時計自体は目立たないが、動きは軽快。あわてて速いタイムをマークする必要がないぐらいデキは安定している。 同じ厩舎の同期、リトルアマポーラは昨年すでにエリザベス女王杯を勝ち、名牝の仲間入りを果たした。素質は互角と評価されていたバインドも負けていられない。 「重賞挑戦になるけど、昨春にはスイートピーSやチューリップ賞で一流どころと差のない競馬をしていた。連勝中の勢いもあるし、牝馬同士なら十分勝負になるんじゃないかな」と中川助手は言葉に力を込めた。 飛躍の年にするためにも、ほしいのは勝利の2文字だけだ。
-
レジャー 2009年01月27日 15時00分
新重賞今昔物語 セレクトグリーン 恵まれない時代に生を受けた砂のスプリンター
今ではGI・フェブラリーSの前哨戦としてすっかり定着した根岸Sだが、セレクトグリーンが勝った1999年当時は11月の東京開催で施行されていた。GIレースとの関連性がはっきりしない短距離のGIIIで、距離も現在の1400メートルではなく、1200メートルで行われていた。 とはいえ、ダートの電撃戦を得意にしている馬が集まり、なかなか見応えのあるレースが繰り広げられていたことは当時から変わりない。 今回、取り上げる99年はセレクトグリーンの強さだけが際立つ結果となった。快速馬トキオパーフェクト、ゲイリーコンドルあたりがつくるハイペースを、セレクトは3番手で楽々と流れに乗った。直線に向いても手応えは十分。軽く仕掛けられるとあっさり抜け出し、ほとんど追うところなしでトキオパーフェクトに2馬身1/2差をつける圧勝。98年2着の雪辱を果たし、1番人気に応えてみせた。 さらに驚かされたのは走破時計だ。1分9秒2は従来のレコードを0秒3も上回った。しかも、従来のレコードは、ニシノオトヒメが98年10月に重馬場で記録したもの。パワーのいる良馬場で更新したセレクトの脚力には恐れ入るばかりだ。 しかし、この馬、旬の時期は短かった。重賞勝ちはこのひとつだけ。その後はGIII・ガーネットSと霜月Sで2着はあったものの、ついに勝ち星に恵まれず引退した。当時は中央、地方を含めて今ほどダートの短距離路線が整備されておらず、純然たる砂のスプリンターだったセレクトには生きにくい時代だったのかもしれない。 そのせいか、ダートでこれだけ際立った強さを見せていながら、芝にもGI・スプリンターズSなど10度挑戦している。だが、一度も勝つことはできなかった。生まれた年がもう少し遅ければ、もっと実績を残せたのではないか。それほど高い能力を秘めた馬だった。
-
-
その他 2009年01月27日 15時00分
「ダイナモFMラジオライト」を3人にプレゼント
「第7回佐々木竹見カップジョッキーズグランプリ」(27日)、「第58回川崎記念」(28日)と今開催は注目レースがめじろ押しの川崎競馬から、「ダイナモFMラジオライト」=写真=を3人にプレゼント。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
-
その他 2009年01月27日 15時00分
競輪人国記 兵庫(3)
S獲り全盛時代の80年代、佐野裕志(35期)は「日本一速いのでは…」といわれたくらいS獲りの名手だった。同期の中野浩一(福岡)とは仲が良く、佐野がSを獲って中野が好位をしめるレースの組み立てが多かった。 ダービートライアルが日本選手権を巡って2回戦制で出場権争いが行なわれた時期があった。たしか平塚のダービートライアルで中野が先行して佐野がG前で差しきったレースも記憶にある。S獲りのダッシュを活かして昭和57年の日本選手権、同年の高松宮杯の決勝にも勝ち上がっている。 兵庫では唯一の特別競輪覇者である42期デビューの中里光典は、昭和57年の大垣・日本選手権で中野浩一、山口健治(東京)菅田順和(宮城)をまくって快勝。6番車の黄色(当時の色)のユニホームでゴールを駆け抜けた。このレースには佐野も優参していたが6着に終わっている。 その後の中里は特別競輪での落車失格などが多く、優出の実績はないが、息の長い選手生活を送っている。51歳となった現在も現役のA級2班で走っており競走得点も83点とまだまだやれそう。 中里以上に期待されたのは亀川修一(41期)だった。スプリンターで、昭和55年の競輪祭新人王を獲り、特別制覇も期待され、世界選の代表にも選考された。中野との連係レースが多かったが、当時の西日本の新人先行は中野に2段駆けされても「中野さんに使ってもらった」と喜んでいたそうだ。亀川もその一人ではなかったろうか。 斉藤哲也(45期)は坂東利則の弟子で特別競輪の常連まで上がった。新人の頃に師匠の坂東が「脚をつけるのも大事やが、ハンドルの引きも大事や。もっと握力をつけんと回転のバランスがとれん…」と言われると、ハンドグリップを片時も離さず握力強化に努め、瞬時に70キロの握力をつけたというから凄いものだ。 先行からまくり、追い込みと変わったが、再生不良性貧血症という不治の病にかかり、選手生命を絶たれてしまった。
-
-
ミステリー 2009年01月26日 15時00分
新たな龍神伝説現る!?立川に出現した龍神
家族の写真に龍の姿がくっきりと! 本欄でもおなじみの怪談師・ファンキー中村が家族サービスもかねて訪れた東京・立川の公園。記念に1枚パチリとシャッターを押し帰宅後、写真を見て発見した。祟(たた)りというより中村氏の、より一層の活躍を願うかのようで吉兆らしいのだ。 東京都立川市には広大な昭和記念公園がある。園内には、森のゾーン、広場のゾーン、水のゾーン、展示施設ゾーン、緑の文化ゾーンの計5つのゾーンがある。盆栽苑や華美な日本庭園があり、子供はもちろん大人でも楽しむことができる。 問題の写真は、公園内の展示施設ゾーンで撮影された。昨年12月5日から25日まで夜間開園され、カナールと呼ばれる大きな噴水を中心にイルミネーションで彩られた。 このイベントに参加していた怪談師ファンキー中村と家族が撮影したワンショットに、奇妙なビジュアルが写り込んでいたのが写真だ。よく見てもらいたい。中村の左側の矢印の先に、不思議な形をした光源が写り込んでいる。長く伸ばされた動物のような口。まるでタツノオトシゴ、いや伝説の龍ではないかと中村の周辺で囁(ささや)かれている。また奇怪な事だが、写っているものや背景はすべてブレているにもかかわらず、龍と思わしき物体だけはピントが合っている。 この龍は何ゆえ昭和記念公園に出現し、写真へと写りこんだのか。そもそも龍とは世界各国に存在する“伝説上の生物”である。古来から神と同等の位置づけをされており、神聖なものとされてきた。中国では皇帝のシンボルとなっており、<水中に棲み、時に竜巻となりて天空を自在に駆けり>、泣き声は雷雲を呼び、嵐を巻き起こすという。中国文化の伝来とともに「龍伝承」も日本文化に導入され、民衆に深く根付くことになった。民間では、水の神と信仰され、大雨、または日照りが続くと「龍神様がお怒りである。龍神様に生贄(いけにえ)を捧げねば…」などと畏怖された。 龍神伝説は日本各地に数多く存在している。そんの中でも特に有名なのが九頭竜で、箱根・芦ノ湖の伝説である。奈良時代のこと。芦ノ湖は万字池と呼ばれていた。この池には9つの頭を持つ毒蛇がおり、常に生贄を求めていた。村人達は竜の怒りを静めるために、白羽の矢で選ばれた家の娘を生贄に捧げていた。だが、村を訪れた万巻上人によって退治され、湖の底にある「逆さ杉」に鎖で縛(いまし)められた。その後、長い間湖底に留め置かれた竜は改心し、毒龍から龍神へと変化した。それを見た万巻上人によって九頭竜神社を設けられ、そこに奉られたという。 この九頭竜と縁がある伝承が立川市も含まれる東京都西多摩地域にも存在する。桧原村の九頭竜神社である。桧原村を拓(ひら)いた中村数馬守は南北朝の戦いの折、南朝側に従軍していた。その南朝の守護神が九頭竜であった。1336年、その守護神を武運長久を願い九頭竜神社へと祀(まつ)ったのだという。つまり、この写真は西多摩の龍が出現した様子をとらえたものではないだろうか。 この写真を撮影したのは、ホラー作家山口敏太郎の友人である、怖い話を語って聞かせる怪談師のファンキー中村。芸能を生業とするものである。どの仕事もそうかもしれないが、特に芸能の世界は厳しい。「戦場」にたとえてよく、中村はその世界で生きている。もしも、この龍が桧原村に祀られている九頭竜であるならば、「武運長久」を与えたのかもしれない。今年、ファンキー中村の動きに注目したい。
-
社会 2009年01月26日 15時00分
性行為感染症の闇 アブない“隠密”自主治療疑惑が浮上
医療機関を受診しなければ治療できなかった、性行為感染症(STD)の性器ヘルペス。その治療薬「アシクロビル」が薬局で買えるようになり、患者にとっては朗報…と思いきや、この“神の軟膏薬”を塗ることができるのはくちびるの周囲だけ。性器ヘルペスへの使用は認められていないのだ。 ヘルペスウイルスに感染すると、唇や性器の周囲などに無数の水疱(すいほう)ができ、痛みや発熱を伴う。免疫力が落ちた時にウイルスが活性化し、数週間から数年おきに発症。水疱がつぶれて他人に接触することで感染する。 このヘルペスの治療薬として登場したのがアシクロビル(成分名)だ。イギリスに本社を置く「グラクソ・スミスクライン」(以下、GSK)が「ゾビラックス」の商品名で売り出し、日本でも1980年代から皮膚科、泌尿器科などで処方されている。 このアシクロビルが医療用から一般用に転化され、GSKが「アクチビア」、そして国内最大の一般薬メーカー「大正製薬」が「ヘルペシア」として2007年10月から薬局で売り出した。2社による併売だ。 アクチビアもヘルペシアも、成分はゾビラックスと同じ。ところが国と企業は、効能を「口唇ヘルペスの再発」に限定した。性器ヘルペスや初発の口唇ヘルペスには、効くはずなのに使えない。 国は医療費高騰抑制のため、軽い病気なら医療機関にかからず自分で治そうと、セルフメディケーション(自己治療)を推進。多くの医療用医薬品が一般薬に転化されている。 しかし、安易な自己判断でかえって健康を害する恐れがある疾患は受診が不可欠。性器ヘルペスや初発の口唇ヘルペスも「自己治療は危険」と、国と企業は判断した。 だから、07年にアシクロビルが一般薬として承認された際、購入者が本当に口唇ヘルペスの再発なのか、薬剤師が現場で厳重にチェックすることが義務付けられた。 一般薬としての発売後1年あまり、両薬がどの程度売れたのか2社は公表を控えている。発売前に大正製薬は「初年度5億円」と目標を掲げたが、それをクリアできたのかどうかさえ明らかにしない。 かなり売れているようなのだ。しかも、効能の「口唇ヘルペス再発」以外で買い求めるケースが少なくないと見られる。 首都圏の複数のドラッグストアで、実際に両薬を買い求めてみた。薬剤師によるチェックは、いずれでも受けなかった。 新製品の投入でGSKは、アクチビアのテレビCMに女優の森脇英理子(27)を起用。ヘルペシアの大正製薬は、女優・比嘉愛(25)を投入した。CMで森脇は、くちびるの痛々しい水疱を見せながら、「口唇ヘルペス、出たらどうする?」と画面に訴えかける。比嘉は、「見られたくな〜い」と頭を抱える。 いずれも口唇ヘルペス再発を念頭に置いた内容。これが性器ヘルペス治療薬のテレビCMだったら違った作りになったであろうし、若手女優が出演することはなかっただろう。 性感染症の治療薬と同一成分だということを、清楚な女優をCM起用することでオブラートに包んでいるつもりなのかもしれない。 09年6月施行予定の改正薬事法では、一般用医薬品を副作用の程度によって「第1類」「第2類」「第3類」に分類。最も厳格な「第1類」は、薬剤師が手渡しし、商品内容や利用法について文書で購入者に説明しなければならない。 一般薬に転化したばかりのヘルペシア、アクチビアは「第1類」に分類されることが決まっている。まさに「法改正前夜」に承認され、法の精神を先取りして「薬剤師による厳格なチェック」を条件とされたのに、現場ではそれが守られていない。 医療用医薬品の中でもゾビラックス(アシクロビル)は副作用が少なく比較的安全な薬とされるが、自己判断でヘルペスではないのに妄信して使うなどで、症状の悪化が懸念される。性行為感染症は、部位が下半身だけに医療機関に掛かりたくないのが患者のホンネ。薬局で買った薬でこっそり治したい、との心理が働くのは当然だ。インターネットのサイトでも、こうした悩み相談と怪しげな回答が散見される。 患者心理を企業側は逆手にとって、好調な売り上げの要因のひとつと考えられる「認められた効能以外の使用」を、見て見ぬふりするかのようなのだ。
-
社会 2009年01月26日 15時00分
麻生首相“大相撲パフォーマンス”読み違えで自爆、小泉元首相の「感動したっ!」再現ならず
“誤読宰相”こと麻生太郎首相(68)がまたやってしまった。25日、東京・両国国技館で大相撲初場所を観戦。5場所ぶり23回目の復活優勝を成し遂げた横綱朝青龍に自ら表彰状を渡す際、本来は「内閣総理大臣賞」と読み上げるべきところを「賞」の字を読み飛ばし、「内閣総理大臣、朝青龍殿」とやった。かつて横綱貴乃花の優勝を「感動したっ!」と称えて話題を集めた小泉純一郎元首相を真似たパフォーマンスは、締まらない読み間違えで自爆に終わった。 「総理大臣杯はたいてい首相代理で官房副長官が手渡すもの。しかし、今場所は引退のかかった朝青龍優勝なるかに注目が集まり、異常に盛り上がった。麻生首相の発案か周囲の入れ知恵かわからないが、2001年夏場所千秋楽でけがをかばいながら優勝した横綱貴乃花を『感動したっ!』と絶叫調で褒め称えた小泉元首相を意識したのは間違いない。結果的には読み間違えで“2匹目のドジョウ”とはならず、好感度アップを狙ったパフォーマンスは大失敗だった」(全国紙政治部記者) 大相撲観戦は品格が重んじられるうえ、高齢者が多く、それほど辛らつなヤジは飛ばない。まして朝青龍の復活優勝で、国技館の空気は十分すぎるほど“温まって”いた。ところが、麻生首相が笑顔で手を振って登場するや「ブ〜!」の声。「景気対策をしっかりやれ」などと容赦ない批判が浴びせられた。朝青龍への大歓声にかき消されてしまったものの、プロレス会場なら一斉ブーイングになるところだった。 これに動揺したのか麻生首相は「内閣総理大臣、朝青龍明徳殿」とまさかの大チョンボ。朝青龍に“総理はアンタだろ”と突っ込まれてもおかしくないボケっぷりだ。 首相はミスに全く気付かない様子で、「数々の試練を乗り越えての優勝。やっぱり横綱は強くなくっちゃ」とスマイル。大歓声のなか、重さ約40キロの総理大臣杯トロフィーを持ち上げようとしてよろめき、会場から「あ〜あ〜」と“だから言わんこっちゃない”といったタメ息が漏れた。 一方、この日投開票された山形県知事選では、民主党などが支援する無所属新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)が、自民党の大半が応援した無所属現職の斎藤弘氏(51)を接戦の末に破って初当選。自民党が厚い支持基盤を持つ山形県で事実上の「与野党対決」を民主支援候補が制したことは、支持率低迷が続く麻生首相の政権運営に影響を与えるのは必至の情勢だ。麻生首相の大相撲パフォーマンス不発も相まって、今後の政権運営は一層難しくなりそうだ。
-
レジャー 2009年01月26日 15時00分
AJCC ネヴァブションが復活V “春天”へ弾み
「第50回AJCC」(GII、芝2200メートル)は25日、中山競馬場で行われ、4番人気のネヴァブションが一昨年の日経賞以来となるVで、最大目標である天皇賞・春に弾みをつけた。勝ち時計は2分13秒9(良)。2着にはエアシェイディが入り、伊藤正厩舎がうれしい“親子丼”を決めた。これで真の意味で2枚看板を得た同厩舎。伊藤正調教師は公言こそしなかったものの、その胸の内に、両馬で春秋盾奪取という壮大なプランがあることをチラつけせた。 終わってみれば伊藤正厩舎のワン・ツーフィニッシュ。「2頭出しは人気薄から」の格言通り、4番人気のネヴァブションが僚馬の連覇を打ち砕いた。 前半1000メートル61秒5のスローペースのなか、道中は3番手の絶好位。直線は息の長い末脚でエアシェイディ、トウショウシロッコの追い込みを封じた。 これが今年初めての重賞勝利となった横山典騎手は「切れ味勝負では分が悪いので前につけた。勝春の馬(キングストレイル)を交わすまではモタモタしていたが、並んでからが強かった。ずっと関西馬に勝たれていたので、関東馬で勝てて良かったね」と素直に喜びを表現した。 僚馬エアシェイディと明暗を分けたのは、道悪の巧拙だった。発表こそ良だったが、午前中までは稍重。さらに、最終週の荒れ具合を加味すれば、結果的にかなり力が要求される馬場状態だった。伊藤正調教師も「シェイディの切れ味が殺された。一方でネヴァはこういった馬場は得意。今日はその差が出たのだろう」と分析している。 ただ、ネヴァ自身が復調気配にあったのも事実。骨折明けを3戦し、0秒7→0秒5→0秒2と一戦ごとに勝ち馬との差を詰めて臨んだ一戦。デキは3連勝でGII・日経賞をぶっこ抜いた一昨年の状態に近づきつつあった。「休み明け4戦して確実に良くなっているが、まだ良くなる」と指揮官は、お釣りを残した中での復活Vに大きな価値を感じていた。 次走は未定だが、春の最大目標は天皇賞・春(5月3日)と公言済み。天皇賞・秋をターゲットとするエアシェイディとの“2枚看板”でW盾制覇というスケール大の野望が、にわかに現実味を帯びてきた。
-
-
レジャー 2009年01月26日 15時00分
根岸S 東の昇り竜・ナンヨーヒルトップが初タイトル獲得へ万全の仕上げ
今週から舞台は東京へ。開幕週のメーンを飾るのは「第23回根岸S」(GIII、ダ1400メートル)だ。最終週に控えるGI・フェブラリーSへ向け、砂の猛者たちが東西から集結した。果たして本番に弾みをつけるのは…。 西高東低の勢力図が久しく続くなか、劣勢の関東勢に希望の星をもった一頭が出現した。昨秋以降、メキメキと力をつけている上がり馬ナンヨーヒルトップがそれだ。 その象徴が2走前のGIII・カペラS。直線で前が詰まる不利がありながら、レコードの0秒5差5着と大健闘。スムーズならあわやを思わせる好内容だった。 そして、仕切り直しとなった前走のオープン・師走Sも着差はわずかだったものの、適性外の1800メートルでの逃げ切り勝ち。きっちり賞金を加算してきたあたりに、充実度の高さを感じさせる。 管理する小笠調教師も「カペラSだって展開が違っていたら、結果は変わっていたはず。ここにきてトモがドッシリとしてきて、グンと力をつけてきているね」と愛馬の成長ぶりに笑顔が弾ける。 3走前の秋嶺S(1600万、ダ1600メートル)で後続を7馬身ちぎったように、ベストは1200〜1600メートル。前走から2Fの短縮、まぎれの少ない東京へのコースがわりは、願ってもない条件だ。 「何が何でもハナというタイプではなく、自在に立ち回れる。千四ぐらいが一番競馬がしやすいし、ここは当初から使いたかったレース。能力さえ発揮できれば、やれる手応えはある」と理論派トレーナーは息巻く。 長らく関西勢が支配するダート戦線に、関東からニューヒーローが誕生しそうな予感がする。
-
レジャー
3冠阻止! GI菊花賞 サムソン最大の敵はダービー2着馬アドマイヤメイン
2006年10月17日 15時00分
-
レジャー
GI菊花賞確信 3冠 サムソン ディ-プと対照的な雑草馬が史上7頭目の快挙へ サムソンの競馬さえしてくれば自ずと結果は出る
2006年10月16日 15時00分
-
レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
-
レジャー
確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
-
芸能ニュース
みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
-
レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
-
スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
-
レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
-
レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
-
芸能ニュース
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
-
芸能ネタ
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
-
芸能ネタ
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
-
芸能ネタ
a
1980年09月26日 22時06分
-
芸能ネタ
a
1970年09月27日 12時20分
-
芸能ネタ
a
1970年09月26日 22時43分
-
芸能ネタ
a
1970年09月26日 22時28分
-
芸能ネタ
a
1970年09月26日 22時10分