新日本
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スポーツ 2021年09月06日 17時30分
新日本G1クライマックスの出場選手&ブロック分けを発表!飯伏幸太三連覇なるか?
新日本プロレスは5日、埼玉・メットライフドーム大会で、いよいよ9月18日、大阪府立体育会館より開幕を迎える『G1クライマックス31』の出場メンバー&ブロック分けを発表した。 東京オリンピック・パラリンピック開催のため、2年連続の秋開催となる今年は全19大会、合計20名のレスラーがエントリーする。新日本プロレスのヘビー級戦士が顔を揃える、最強戦士決定戦。今年の初出場選手は3選手。 昨年の『G1クライマックス』両国大会で凱旋帰国して、“ユナイテッドエンパイア”の中心人物として猛威を振るっているグレート-O-カーン。帝国の勢いを取り戻すためにも、初の『G1』でシングル戦線で実力を発揮したいところ。 2016年3月より新日本マット参戦以降は、タマ・トンガとの“G.o.D”でタッグ戦線を中心に活躍、意外なことに今回が『G1』初エントリーとなるタンガ・ロア。驚異のパワーが全開となれば、リーグ戦の台風の目となる可能性も十分だ。 9.4メットライフドーム大会にて、矢野通との“NO DQ I QUIT MATCH”に敗戦し、『KOPW2021』王座は手放すも、最近はシングルプレイヤーとしての活躍も目立って来たチェーズ・オーエンズも初エントリー。かつては棚橋弘至も勧誘した逸材である。 また、タンガとともに、ここ数年はタッグ戦線に注力していたタマ・トンガが3年ぶり4回目の出場。パワーが増して来ているだけに注目は高い。EVILと同ブロックになったのは興味深い。 Aブロックでは、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン結成以降は、シングルが実現していない内藤哲也と高橋裕二郎の元ノー・リミットの2人が同ブロックにエントリー。IWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟が話していたが、昨年覇者の飯伏幸太、鷹木、内藤という昭和57年生まれの3選手が同ブロックになるのも見逃せない。ここにザック・セイバーJr.、KENTA、石井智宏、矢野通といった強豪が加わり大混戦は必至である。 Bブロックでは、棚橋弘至とオカダ・カズチカという2大エースが同ブロックにエントリー。昨年準優勝のSANADAの動向にも要注目。バレットクラブ内ユニット、ハウス・オブ・トーチャーを立ち上げたEVILの存在も不気味なところ。また、4日のメットライフドーム大会でオカダを下したジェフ・コブ、シングル戦線でも活躍が期待されるタイチ、そして後藤洋央紀とYOSHI-HASHIのパートナー同士といった注目選手がズラリ。Bブロックも混戦になるだろう。▼『G1クライマックス31』エントリー選手●Aブロック“ゴールデン☆スター” 飯伏幸太※5年連続 7回目の出場/2019年・2020年優勝“STONE PITBULL” 石井智宏※9年連続 9回目の出場“敏腕プロデューサー” 矢野通※15年連続16回目の出場“THE DRAGON” 鷹木信悟※3年連続 3回目の出場“制御不能なカリスマ” 内藤哲也※12年連続 12回目の出場/2013年・2017年優勝“英国の若き匠” ザック・セイバーJr.※5年連続 5回目の出場“Dominator” グレート-O-カーン※初出場KENTA※3年連続 3回目の出場“トンガン・テロリスト” タンガ・ロア※初出場“THE TOKYO PIMPS” 高橋裕二郎※2年連続 8回目の出場●Bブロック“100年に一人の逸材” 棚橋弘至※20年連続 20回目の出場/2007年・2015年・2018年優勝“レインメーカー” オカダ・カズチカ※10年連続 10回目の出場/2012年・2014年優勝“混沌の荒武者” 後藤洋央紀※14年連続 14回目の出場/2008年優勝“HEAD HUNTER” YOSHI-HASHI※2年連続 5回目の出場“Cold Skull” SANADA※6年連続 6回目の出場“愛を捨てた聖帝” タイチ※3年連続 3回目の出場“ザ・ハチェット” ジェフ・コブ※3年連続 3回目の出場“キング・オブ・ダークネス” EVIL※6年連続 6回目の出場“The Good Bad Guy” タマ・トンガ※3年ぶり 4回目の出場“ザ・クラウン・ジュエル” チェーズ・オーエンズ※初出場 10月20日、21日の東京・日本武道館大会まで、全国各地において連日ヘビー級のシングルマッチが見られる。両ブロック最多得点者同士が対戦する優勝決定戦は10.21日本武道館大会だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月06日 10時55分
スターダム勢メットライフドームで躍動!新人のレディ・Cの奮闘に拍手「ここがゴールじゃない」
新日本プロレスは4日、埼玉・メットライフドームで『WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』を開催した。新日本としては約7年ぶりとなるメットライフドームでの大会開催だ。 第0試合では、スターダムスペシャルマッチとして、新日本と同じくブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが提供マッチを行った。ドンナ・デル・モンドの舞華と、新人のレディ・Cがタッグを結成し、クイーンズクエストの渡辺桃、上谷沙弥と対戦。バーブ佐々木がレフェリーを務めた。 桃と上谷から入場。試合は舞華と桃からスタート。激しい打ち合いを展開する。だが、クイーンズクエストは新人のレディ・Cに照準を絞る。これに対し、またとないチャンスにレディ・Cも奮闘。177cmの長身を生かしてジャンピングネックブリーカードロップを放つなど健闘する。舞華にタッチすると、上谷と激しくやり合う。連携では上回るクイーンズクエスト。舞華のアシストを受けてチョークスラムを放つレディ・C。ビックブーツやトップロープからの脳天唐竹割りなどを放つも、上谷はスタークラッシャーを炸裂。何とか舞華がカットに間に合う。上谷はテキーラサンライズで舞華を排除。桃とダブルのダイビングニーアタックを決めると、フェニックススプラッシュが決まりカウント3。クイーンズクエストが勝利を収めている。 バックステージで上谷は「はい、女子プロレス団体・スターダム、クイーンズクエストの上谷沙弥です。まずはこんなに大きなメットライフドームという会場で試合させていただいて、本当に本当にありがとうございます。スターダムをもっともっと新日本プロレスさんのファンの方にも愛してもらって、まだ見たことがないたくさんの人たちにも、もっともっと知ってもらえるように、これからも精進していきますので、これからもよろしくお願いします。ありがとうございます」とコメントすると、桃は「はい、同じくクイーンズクエストの渡辺桃です。今回上谷が勝ってくれて、スターダムのクイーンズクエストが皆さんに知ってもらえたらと思います。これでスターダムを見たいなと思ってくれた方は是非見に来てください」とスターダムをアピール。 一方の舞華は「負けたけど、今日どうだった?」とレディ・Cに尋ねると、「凄いあっという間でまだ飲み込めてないというか実感がないんですけど、大好きな新日本プロレスさんのメットライフドームという大きな舞台に立てたことがもの凄く嬉しく感じています。最初、出場を聞いた時にまだデビューして 1年経ってなくて、初勝利もできてない自分みたいな新人が大丈夫かなという緊張の方が大きかったんですけど、いざリングに立って、舞華さんと一緒に戦えてあっという間で、ちょっと言葉で上手く言い表せないけど、凄い最高の空間でした。本当にありがとうございました」と感慨深い様子。 舞華は「スターダムは若さ、そして勢いある選手たちばっかりなんで、これから新日本プロレスさんに負けないように、私たちスターダムももっともっと盛り上がっていきたいと思います。明日、私のユニットであるドンナ・デル・モンドのジュリア、朱里が、もっともっと盛り上げてくれると私は思っています。今日はありがとうございました」と語り、レディ・Cは「ここがゴールじゃなくて、これからだと思っているので、是非ともスターダムをよろしくお願いします」と前を向いていた。 新日本のファンからも評価の高い、好勝負だったと言えるだろう。◆新日本プロレス◆『WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』2021年9月4日埼玉・メットライフドーム観衆 2095人▼スターダムスペシャルマッチ(20分1本勝負)舞華&●レディ・C(12分02秒 片エビ固め)渡辺桃&上谷沙弥○※フェニックススプラッシュ文・どら増田
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スポーツ 2021年09月02日 10時50分
新日本9.4メットライフドーム大会のメインは棚橋対飯伏のUS戦に決定!
新日本プロレス『WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』9.4埼玉・メットライフドーム大会“1日目”のメインイベントは、IWGP USヘビー級選手権試合、チャンピオン棚橋弘至に飯伏幸太が挑戦する。 メットライフドーム二連戦の初日のトリを飾るのは、IWGP USヘビー級王者の棚橋が飯伏を迎え撃つ初防衛戦となった。誤嚥性肺炎による体調不良で欠場中だった飯伏は、約2か月ぶりの復帰戦でいきなりタイトル挑戦となったが、再び飯伏の前に“神”である棚橋がチャンピオンとして対峙するのは面白い。 棚橋は8.14ロサンゼルス大会でランス・アーチャーを撃破し、日本人初のUSヘビー級王者となると、飯伏に向け動画メッセージで、「オマエがIWGP(世界ヘビー)をめざすのは、もちろんわかってる。けど、“寄り道”してっても悪くはないと思う。復帰戦、俺とやれ」と次期挑戦者に指名。これを受けて、飯伏も「“寄り道”なんかないですよ。僕の今一番の近道、それは棚橋さん、あなたと戦うこと。挑戦よろしくお願いします」と応えたため、日本人同士によるUSヘビー級王座戦が急遽決定した。 これまで両者は幾多の激闘を繰り広げ、さらにはタッグコンビ“ゴールデン☆エース”としてIWGPタッグ王座を共に戴冠。IWGPタッグから陥落した後は棚橋がスランプに陥り、飯伏が叱咤する場面もあったが、飯伏は棚橋に神として大きなリスペクトを抱いている。また、飯伏が7.25東京ドーム大会を欠場した際には、代役として棚橋が鷹木信悟のIWGP世界ヘビー級王座に緊急挑戦。王座奪取はならなかったが、試合終盤には飯伏にメッセージを送るようにカミゴェを放ち会場がドッと沸いたのは言うまでもない。 棚橋が“寄り道”と話していたように、飯伏が戴冠した場合、USのベルトはIWGP世界ヘビー級王座への足かせになる可能性もあるが、今の飯伏にとって欠場していた期間を取り戻すために、US王座獲りは“近道”なのかもしれない。一方の棚橋は長期的なアメリカ遠征を視野に入れているだけに、ベルトは必要なアイテムだ。 好勝負になるのは間違いないだけに、勝敗が気になるところである。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月01日 17時30分
新日本9.4メットライフドーム大会でYOHとSHOが遺恨対決!
新日本プロレス『WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』9.4埼玉・メットライフドーム大会“1日目”の第2試合では、スペシャルシングルマッチとして、YOHとSHOによる注目の遺恨対決が実現する。 長らくジュニアタッグ戦線で活躍してきたロッポンギ3K(SHO&YOH)だが、『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』開催中に分裂する事態に。その発端は、8.16東京・後楽園ホール大会のエル・デスペラード&金丸義信組との公式戦。終盤に3Kが連携攻撃に失敗すると、その後はYOHが狙い撃ちに。SHOは救出に入らず見殺し状態となり、最後はデスペラードのピンチェ・ロコの前にYOHがなす術もなく敗退。 そして試合後、SHOは満身創痍のYOHを引きずり起こすと、なんとショックアローを炸裂。場内が騒然とする中、SHOはマイクを握って「YOHさん、いや、YOH。オメー、もう終わりだろ?引退しろや!」と決別のマイクを浴びせた。 6.23後楽園大会で石森太二&エル・ファンタズモ組に敗れ、IWGPジュニアタッグから陥落して以降、スランプに陥っていたYOH。その盟友に対しSHOは三行半を突きつけ、さらにバックステージでは「もう利用価値はねえ。YOH、テメーは用済みだ」と言い放った。 SHOとYOHは同期としてヤングライオン時代から切磋琢磨。ライバルとして親友として行動を共にして来た。そして、海外修行を経て2017年10月の凱旋帰国時にロッポンギ3Kを結成すると、これまで『SUPER Jr. TAG』は17~19年と3連覇。IWGPジュニアタッグには5度戴冠を果たすなど実績を積み上げて来たが、YOHの欠場中にSHOはシングルプレーヤーとして評価を上げており、今回の試合は、2人にとってターニングポイントになるのかもしれない。 YOHは公式サイトのインタビューで、「3Kは永遠だと思ってた。今はもう、沸々とベクトルが怒りの方に向いてる。過去のことを考えずに、彼と対戦したい。初めての“ケンカ”をしたい」とシングル対決をアピール。そして、2人はメットライフドームの大舞台で勝負をすることになった。ヤングライオン時代以来、久々の一騎打ちとなるが、YOHとしては8.16後楽園大会の落とし前をつけたいところ。一方、決別を告げて以降、沈黙を貫いているSHOは、どのような姿でリングに立つのか。盟友から一転、敵対関係となったSHOとYOHの闘いはもちろん、今後の展開も気になるところだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月30日 11時00分
大谷晋二郎がガン☆プロに高岩竜一の投入を宣言!「コイツが来たら面白い」
サイバーファイト傘下のガンバレ☆プロレスが28日、東京・板橋グリーンホールで「タクシードライバー2021」を開催。ホットジャパンの“熱き男”大谷晋二郎が9月12日の板橋大会で岩崎孝樹、同25日の東京・後楽園ホール大会で石井慧介とシングル2連戦を行うことが決定した。 大谷は6月27日の板橋大会から同団体にレギュラー参戦しているが、所属するZERO1のスケジュールの都合により、この日が約2か月ぶりの出場。大谷は今成夢人、島谷常寛とのトリオで出陣し、石井、岩崎、レッカ組と対戦。 試合は文字通り、6人が入り乱れた“熱闘”が繰り広げられ、大谷の顔面ウオッシュを岩崎があえて受けて立てば、岩崎の背中へのサッカーボールキック連発を大谷はあえて受けて立つなど、意地の張り合いに発展。劣勢だった島谷は20分過ぎ、DDTで反撃を試みるも、石井が逆襲。最後は高角度ダブルアームDDTを決めて島谷からフォールを奪っている。 試合後、石井は「インディージュニアを落としてから、一歩引いて自分自身情けない状況でした。こんなことしてる場合じゃない。大谷さんがこのリングに上がってから、そういう気持ちが強くなりました。大谷晋二郎、後楽園で俺とシングルしてくれ!」とアピール。大谷は「ガンプロに上がって、毎回“なんだこの熱いのは”って思うんだよ。この試合に勝利した石井。オマエの一騎打ちを断るわけがない。後楽園でやってやる」と受諾。続けて、「俺からガンプロにお願いがある。岩崎、オマエとは闘わなければならない気がする。場所はどこだっていい。俺と一騎打ちだ。今日も熱いプロレスありがとう」と逆要求。これに岩崎は異存などなく、「晋さん、俺だって後楽園でも板橋でもどこでもいい。シングルでよろしくお願いします」と快諾した。 バックステージで石井は「後楽園でというこだわりは強い。大谷さんは小さい頃から見てる。あこがれてる大物選手と闘って完敗する。あるいは善戦する。それをやってちゃ、うだつが上がらない。もう36歳、脂に乗るか乗らないか、大事な時期なんで、大谷さんがシングルを了承してくれたのは、大きいモチベーションになる。勝って“プロレスラーになってよかった”と言ってやります」とコメント。 大谷は「ガンプロ、毎回刺激的なカード組んでくれる。レギュラー参戦決めてよかった。僕が来たことで、火がついたなら、こんなうれしいことはない。石井、岩崎、僕との闘いを求めてくれるヤツがいる。岩崎は俺から求めた。岩崎はあの男(元UWFインターの山本喧一)の弟子なんだろ? 山本喧一選手が育てた選手なんだろ。俺が闘わないでどうする。だからこそ意識した。でも意識した以上のモノをアイツは見せてくれるよね。四半世紀前の闘いはまだ体に残ってる。弟子のアイツと闘って、また沸き上がってくる。ワクワクしてる」と熱く語った。 さらに、大谷は「(後楽園は)勝手に思惑があって、ある男に声を掛けた。コイツが来たらおもしろいと思って、高岩(竜一)に声掛けた。スケジュールは空けてる。でも、俺はシングル決まったから。高岩は出るつもりでいるから、高岩にふさわしいカードを組んでくれ」と高岩を連れてくることを明言。新日本のヤングライオン時代から行動を共にしている盟友を投入することで、ガン☆プロマットをさらに活性化させる考えだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月26日 11時00分
新日本ジェフ・コブがオカダ・カズチカの前でレインメーカー式ツアー・オブ・ジ・アイランド葬!
新日本プロレスは25日、『SUMMER STRUGGLE 2021』東京・後楽園ホール大会を開催した。 第4試合は、9.4埼玉・メットライフ大会で一騎打ちを行うオカダ・カズチカとジェフ・コブが、それぞれ本間朋晃、グレート-O-カーンをパートナーに対決。試合は終盤、コブはオカダに相手のお株を奪うドロップキックを炸裂。すかさず本間がこけしロケットで飛びかかるも、コブは空中でキャッチしてアスレチックプレックス。そしてレインメーカー式のツアー・オブ・ジ・アイランドを決めて、本間からカウント3を奪取。コブが前哨戦を制している。 バックステージでコブは「アメリカのファン、いいか、俺から日本の気候について少し知識を教えてやろう。アメリカは今、真夏だが、ここ日本は梅雨だ。つまりレインメーカーにとって最も都合の良い時期ということだ。ハワイではあまり激しい雨は降らない。レインメーカーを止める最高の方法を聞きたいか?(レインメーカーポーズをする)アロハメーカーだ!オカダ、お前が使ってる携帯は iPhone 12 Pro Max だろ…常に最新の機器で揃えてるんだろ!? そんなお前のことだから(メットライフドームの)シングルマッチまでのカウントダウンタイマーもしっかりセットしてるはずだ。俺も楽しみだ。そこでお前に恨みを晴らす!今のユナイテッドエンパイアに必要なのは大きな勝利だ。これは俺個人の試合じゃない、オスプレイ、オーカーン、ヘナーレ、ユナイテッドエンパイアを代表して闘う!今のニュージャパンには改革が必要だと前から言ってきたが、9月、メットライフドームでその言葉が現実のものとなる。(本隊時代のポーズをするかと見せかけて思いとどまり)もうこれ(ポーズ)はやらない」と一気にまくしたてながら、去っていった。 一方のオカダは「オイ、ジェフ。だいぶレインメーカーのこと、お気に入りみたいだね?『ヤングボーイだ、ヤングボーイだ』(と)さんざん言って、そんな俺に(7.25 東京ドームで)負けて、ツームストン(パイルドライバー)やったり、レインメーカー式でツアー・オブ・ジ・アイランドですか?だいぶ(俺が)好きみたいだね。別に俺は『ジェフの技を使ってやる』なんて、全く思ってないから。ただね、何回でも(頭から)突き刺してやるよ。ツームストンは1発で終わると思うんだよ。何回でも、DDTでも、場外でもいろいろ突き刺してやる。それから最後、(カウント)ワン・ツー・スリーだよ」とシングル連勝宣言。オカダの余裕はまだ消えていないようだが、コブの目の色が変わって来ているのは間違いない。◆新日本プロレス◆『SUMMER STRUGGLE 2021』2021年8月25日東京・後楽園ホール観衆 279人▼タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&●本間朋晃(14分28秒 片エビ固め)ジェフ・コブ○&グレート-O-カーン※ツアー・オブ・ジ・アイランド(どら増田)
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スポーツ 2021年08月24日 10時50分
新日本8.27後楽園で高橋ヒロムが復帰!DOUKIとメインでシングルマッチ「この状態でやるのがベスト」
新日本プロレスは『SUMMER STRUGGLE 2021』東京・後楽園ホール大会の残り全カードを決定した。 27日のメインイベントでは「高橋ヒロム復帰戦」として、負傷離脱していたヒロムとDOUKIとのシングルマッチが決定。9月5日に開催する埼玉・メットライフドーム大会でロビー・イーグルスの保持するIWGPジュニアヘビー王座に挑戦するヒロムは、8月22日に新日本プロレスの公式YouTubeで緊急LIVE配信を敢行。 その中で、ヒロムは新日本プロレスに対し、タイトルマッチの前に8.27後楽園大会にてシングルマッチでの復帰戦を要求。そして、対戦相手として「今回、ジュニアタッグリーグに出られずムシャクシャしてるんだろうなあ」と鈴木軍ジュニアのDOUKIの名を挙げ、「そういう感情を抱えてる人間こそ、俺の相手にふさわしい」とアピールした。 この動画メッセージを見たDOUKIは、自身のTwitterで「俺を指名してくれたのは嬉しい。ただお前にとって俺はただのリハビリ相手か?舐めんじゃねぇぞこの野郎。お前が俺とやりてぇならシングルでもなんでもやってやる。その代わり勝ったら俺がロビーに挑戦していいんだよな?」と勝利した場合は挑戦権を譲渡することを要求。さらに、DOUKIはヒロムの王座挑戦について、「納得してないし簡単に決まったのには腹が立ってた」と語り、今回の逆指名は願ったり叶ったりだったようだ。 その後、ヒロムは自身のYouTubeチャンネルにて、今回のDOUKI指名について「お互いフラストレーションを溜めてる状態、そういう二人のシングルは感情と感情のぶつかり合いができる。決して“アップ”ではない、このタイミングでDOUKIとやるのがベスト」とその真意をコメント。メキシコ修行時代に接点を持ち、共に特別な思いを抱いている両者。昨年の『BEST OF THE SUPER Jr.』公式戦(11.23群馬・Gメッセ群馬大会)ではヒロムが勝利を収めるも、DOUKIの大奮闘が光る一戦となった。DOUKIとしては今回、リベンジを果たすことで、復帰するヒロムの肩慣らしに終わらせるわけにはいかない。ヒロムは勢いをつけてタイトルマッチに駒を進めたいだけに、両者の思惑が交差する闘いになるだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月18日 10時50分
新日本KOPW挑戦の矢野通、真壁刀義とのタッグで前哨戦連勝!「あんまり俺を怒らせんなよ」
新日本プロレスは17日、東京・後楽園ホールで『SUMMER STRUGGLE 2021』第16戦を開催した。8.15静岡・ふじさんめっせ大会では、出場予定だったIWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟とBUSHIに発熱症状が見られたため欠場。8.16後楽園大会に続いて、今大会もPCR検査の結果が出るまでの措置として、大事をとってほかの一部選手も含め欠場となり、第1~3試合のカードが変更となっている。 第2試合では、9.4埼玉・メットライフドーム大会で「KOPW 2021」争奪戦を行う挑戦者の矢野通と、トロフィー保持者のチェーズ・オーエンズが、それぞれ真壁刀義、邪道をパートナーに激突した。前日はオカダ・カズチカとのコンビで快勝している矢野。試合は終盤、邪道が竹刀で矢野に襲いかかるも、真壁が阻止。そして、最後は矢野がスキをついての急所蹴りから邪道を裏霞で丸め込んで3カウント。試合後、勝ち誇る矢野を、オーエンズがテキサスストラップで滅多打ちにしたが、矢野がチェーンを手に取るとオーエンズは退散した。 バックステージで真壁は「いや~、おもしろくなってきたな、オイ。おもしれぇじゃねぇか。矢野さんよ、試合勝ったからって気をゆるめちゃいけねぇぜ。あの野郎たちよ、木っ端みじんだよ。何べんでも言ってやるよ。オイ、邪道さんよ。テメェら全員をブチのめしてやる」とコメント。矢野は「オイ!チェーズ・オーエンズ、テメェ、オイ!あんまり俺を怒らせんなよ、オイ!オイ!真壁刀義と組んでな、ちょっと思い出したよ」とニヤリとしながらコメントをする余裕ぶり。 オーエンズは「仮にお前が提案した“NO-DQ I QUIT MATCH”のルールが選ばれたって問題ない!ストラップを持ってくることは禁止されてない。お前の両親に代わって、俺がお前をストラップで叩いてお仕置きしてやる。お前にとっては全部ジョークかもしれないが、俺たちが立ってるのはニュージャパン・レスリングのマットだ、俺は本気だ!もうお前のおふざけには乗らない!9.4、絶対にお前に『アイ・クイット!』と言わせてやる。お前に KOPW のトロフィーは渡さない。どうあがいてもムダだ。お前にできることは何もない!」と強がった。 矢野とオーエンズの駆け引きは、まだまだ続きそうだ。◆新日本プロレス◆『SUMMER STRUGGLE 2021』2021年8月17日東京・後楽園ホール観衆 428人▼タッグマッチ(30分1本勝負)真壁刀義&○矢野通(11分21秒 裏霞)チェーズ・オーエンズ&邪道●文・どら増田
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スポーツ 2021年08月17日 10時50分
緊急事態の新日本にオカダ・カズチカ「何か緊急なことが起きたら俺はいつでも試合をします」
新日本プロレスは16日、東京・後楽園ホールで『SUMMER STRUGGLE 2021』第15戦を開催した。前日の8.15静岡・ふじさんめっせ大会では、出場予定だったIWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟とBUSHIに発熱症状が見られたため欠場。今大会もPCR検査の結果が出るまでの措置として、大事をとってほかの一部選手も含め欠場となり、第1~3試合のカードが変更となっている。 第3試合では、9.4埼玉・メットライフドームでの『KOPW 2021』争奪戦で対峙する挑戦者・矢野通とトロフィー保持者のチェーズ・オーエンズが、それぞれオカダ・カズチカ、邪道をパートナーにCHAOSとバレットクラブのタッグ対決。オカダは今大会に出場予定がなかったが、緊急事態とあって急遽出場した。コーナーパッドを巡り、矢野の裏をかこうとするオーエンズとの化かし合いのような攻防も見られた一戦は、終盤にCHAOSタッグが頭脳プレーを見せ、最後は矢野のアシストを受けたオカダが、マネークリップで邪道にギブアップ勝ちを収めている。 バックステージでオカダは「まあ、こういう緊急事態があった時のために選手は交代で休みをもらっているわけだから。また何か緊急なことが起きたら俺はいつでも試合をします。それがジェフ・コブがいてもいなくても。まあ、チャンピオンがどうなったか分からないですけど、必要なら4日しかカード決まってないから、4日にジェフを倒して、5日、まだ分かんないけどね、決定戦でもいいけどね、俺は」と鷹木信悟が欠場になった場合には自身が王者決定戦に名乗り上げる準備があることを明らかにした。 一方のオーエンズは「ヤノ、ふざけ回って、自分がそんなに面白いと思ってんのか?どっちのルールに決まろうと大して変わりはない。NO-DQ I QUIT MATCH に決まったって、反則裁定はないんだから、テキサス・ストラップは使える。9月4日、お前を鞭打ちにしてやれると思うと楽しみだ。ヤノ、KOPWのトロフィーは一生お前のところには戻って来ない。セーブドームで俺がお前から 3カウントで…いや、I QUIT MATCH だから決着はギブアップか…。どっちにせよ、この俺がお前に『アイ・クイット!アイ・クイット!アイ・クイット!チェーズ・オーエンズには敵わない!』と言わせてやる。その後は誰だ?オカダ、ヤノにいつも笑わせてもらってるようだな?あいつが面白いと思ってるのか?なら、用心した方がいいぞ、オカダ。次はお前だ!」と矢野を倒した後は、KOPWの提唱者であるオカダの首を狙うつもりだ。◆新日本プロレス◆『SUMMER STRUGGLE 2021』2021年8月16日東京・後楽園ホール観衆 380人▼タッグマッチ(30分1本勝負)○オカダ・カズチカ&矢野通(9分15秒 マネークリップ)チェーズ・オーエンズ&邪道●(どら増田)
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スポーツ 2021年08月05日 22時30分
新日本8.10横浜で後藤&石井&YOSHI-HASHIがロスインゴ相手にNEVER6人タッグ王座9度目の防衛戦
新日本プロレスは、『SUMMER STRUGGLE 2021」8.10神奈川・横浜武道館大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、NEVER無差別級6人タッグ王座の防衛連続記録を更新し続ける後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏組が、内藤哲也&SANADA&BUSHI組を相手に通算9度目の防衛戦を行う。王者組は8.1東京・後楽園ホール大会で8度目の防衛戦として、タイチ&ザック・セイバーJr.&鈴木みのるの鈴木軍と対戦。9.5埼玉・メットライフドームのIWGPタッグ王座戦3WAYマッチ(注・もう1組は内藤&SANADA)を控える挑戦者組の後藤&YOSHI-HASHIと王者組のタイチ&ザック、そして遺恨深まる石井とみのるを中心に激しい闘いが繰り広げられ、最後は後藤&YOSHI-HASHIがGYWでみのるを撃沈。35分超えの熱闘を制しベルトを守り抜いている。 するとその直後、BUSHIを先頭に内藤哲也、SANADAのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが登場。BUSHIはマイクを握ると「オレはな、このままじゃ終われないんだよ。 “防衛するのは永遠”なんだよね?だったら、また、この3人でリベンジさせてくれよ!」とYOSHI-HASHIの決めゼリフを持ち出しながら次期挑戦をアピール。ロスインゴトリオは6.2後楽園大会で、NEVER6人タッグに挑むも惜敗。その後、内藤&SANADAはIWGPタッグを巡る戦いで存在感を示すも、BUSHIは活躍の場を見い出せず、無念の思いを抱いたままだった。その現状を打破すべく、BUSHIは再び内藤&SANADAと共にNEVER6人タッグ挑戦に乗り出すと決めたようだ。 このアピールに対し、後藤は「OK!その挑戦、受けてやるよ」と挑戦を受諾。YOSHI-HASHIも観客に対し、「オレがリング上で言ったこと、アイツらまだ理解してないみたいだから、もう一回、念のために言わせてもらいます!オレたち3人が防衛し続けるのは永遠だ!!」と必勝を誓った。(どら増田)
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「面白いことやろうかな」新日本オカダ・カズチカ8.29神宮球場大会に向けて動き出す?
2020年07月27日 22時30分
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蝶野正洋の黒の履歴書 ★プロレス業界のパワーバランス
2020年07月26日 18時00分
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新日本が名古屋でビッグマッチ開催!メインはEVIL対ヒロムの二冠戦ほか三大シングルマッチ実現
2020年07月24日 22時30分
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新日本LA道場配信マッチ最終章はメインでジェフ・コブとカール・フレドリックスが対戦!
2020年07月22日 11時00分
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新日本本隊と鈴木軍の抗争が激化!永田裕志「鈴木みのるがずっと俺を見てる」
2020年07月21日 11時00分
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蝶野正洋の黒の履歴書 ★コロナ第二波への懸念と対策
2020年07月19日 18時00分
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新日本7.20後楽園でEVIL&東郷が始動!ロスインゴと対戦
2020年07月15日 11時00分
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本当のダークネスに堕ちたIWGP新二冠王者EVIL、7.25新日本名古屋で高橋ヒロムと初防衛戦
2020年07月14日 17時30分
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スポーツ
新日本、タイチ&ザックがIWGPタッグ王座強奪!棚橋「もう1回やらせろ」
2020年07月13日 22時30分
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社会
蝶野正洋の黒の履歴書 ★新日本プロレスの「有観客試合」再開
2020年07月12日 18時00分
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スポーツ
BS朝日「金8はプロレス」リベンジへ!7.10オカダ対ヒロムをノーカット放送
2020年07月09日 11時00分
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スポーツ
新日本7.12大阪城で三大タイトルマッチ開催!SHOが鷹木信悟に挑戦
2020年07月08日 11時15分
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スポーツ
新日本7.11大阪城大会NJC決勝全カード決定!マスター・ワト参戦
2020年07月07日 17時30分
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社会
蝶野正洋の黒の履歴書 東京都知事選挙の争点
2020年07月05日 18時00分
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スポーツ
一度は使ってみたいプロレスの言霊 「つまらない話を聞くなよ。止まるわけないだろう!」発言者・馳浩
2020年07月05日 08時00分
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スポーツ
新日本NJCオカダ・カズチカが“先輩”石森太二を倒して準決勝進出!
2020年07月03日 11時00分
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スポーツ
新日本NJC、石井智宏と高橋ヒロムが激アツ前哨戦!
2020年07月02日 11時00分
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スポーツ
新日本プロレス今年の夏は後楽園4連戦!有観客試合続々決定
2020年06月30日 06時30分
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社会
蝶野正洋の黒の履歴書 ★賭け麻雀発覚は安倍政権の“役人潰し”
2020年06月28日 18時00分