新日本
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スポーツ 2007年08月13日 15時00分
新日本プロレス G1クライマックス棚橋弘至初優勝。10・8両国大会で永田裕志とIWGP選手権試合で頂上決戦へ
新日本プロレス「G1クライマックス」最終戦が12日、東京・両国国技館で行われ、初の決勝に進出した前IWGPヘビー級王者の棚橋弘至が現王者の永田裕志を撃破。悲願の初優勝を果たし、IWGP奪還を宣言した。今後については菅林直樹社長が10・8両国大会での頂上決戦にGOサイン。G1覇者とIWGP王者の今年2度目のチャンピオンシップに向け、セルリアンブルーのマットが熱を帯びてきた。 フェロモンボディーが真夏の視線を独り占めにした。この日、真壁刀義との準決勝を制し、初の決勝の舞台に駒を進めた棚橋。準決勝で中邑真輔を下して決勝に勝ち上がってきた現王者の永田と激突した。 4・13大阪大会のIWGP戦で5度目の防衛に失敗して以来となる因縁の相手とのリベンジマッチ。この上ない最高の舞台が整った。王座陥落後は右ヒザを手術し「もう一度チャンピオンになるために最短距離を突っ走る」。そう誓って今大会での再浮上を狙っていた。 その思いを爆発させた決勝戦。永田の強烈な左ミドルキックを鍛え抜かれたボディーで受け止めガマンの展開を強いられた序盤だったが、エプロンでのドラゴンスクリューを機に雄たけびをあげると目の色を変えた。 場外で苦悶する永田にハイフライフローを発射。負傷をもかえりみないアグレッシブなファイト姿勢をみせた。永田に「テーイッ!!」とビンタで張られようとも微動だにしない。終盤には雪崩式のエクスプロイダー、ナガタロックのフルコースを乗り切るド根性をみせると、会場から大「タナハシ」コール。黄色い声援にも後押しされ、フェロモンボディーからは最高潮のアドレナリンが放出された。 するとドラゴンスクリュー5連発で永田の左足を破壊。間髪入れずダルマ式ジャーマンで息の根を止めると最後は19分2秒、伝家の宝刀ハイフライフロー。執念で3カウントをもぎ取った。試合後はマイクを握り「必ずオレたちの時代でプロレスを爆発させます。みなさん愛してます」と喜びを爆発させた。 悲願のG1初優勝。次なる目標はもちろんIWGP奪還しかない。
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スポーツ 2007年08月11日 15時00分
新日本プロレス 蝶野正洋が2連勝。夏男の本領発揮だ!!
新日本プロレス「G1クライマックス」公式戦4日目が10日、愛知県体育館で行われた。AブロックのミスターG1こと“黒いカリスマ”蝶野正洋がIWGPヘビー級王者の永田裕志を撃破。ここまで夏バテ気味だったカリスマが破竹の2連勝で勝ち点を4に伸ばし、いよいよラストスパートだ。 G1も佳境に入り、ようやく黒いカリスマが本領発揮だ。 開幕2連敗したことでリーグ突破にもう後がない蝶野。8日の横浜大会では曙との師弟対決に勝利し、G1初勝利を挙げた。この日の名古屋大会のメーンでは現王者の永田と激突。今年のG1を象徴するかのように、序盤戦からチャンピオンに防戦一方の苦しい展開を強いられた。 ゴングと同時にフライングニーキックで奇襲したが、ミスターIWGPの怒りに火をつけてしまった。序盤から「ていっ!!」と計10発におよぶミドルキック、さらにはその左腕をつかまれて腕折りを敢行されるなど、一気に攻め立てられた。 一方的な試合展開。10分過ぎにも場外にエスケープしたところを捕らえられ、エクスプロイダーからバックドロップのフルコースを浴びた。しかし、このピンチを場外カウント18でしのぐと、リングに戻り伝家の宝刀シャイニングケンカキックを発射して形勢逆転。そのまま強引に抑え込んで3カウントを奪取した。 現チャンピオンから3カウントを奪い勝ち点を4とした蝶野。決勝トーナメント進出に望みをつなげ、試合後は「いやぁ永田も40近いのに調子いいよ。もうこうなったら最後の真壁もクソもない」
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スポーツ 2007年08月11日 15時00分
新日本プロレス G1予選リーグ戦もいよいよ佳境。混戦激化!!
公式リーグ戦最終日を残し、Aブロックは曙と引き分けたジャイアント・バーナードが勝ち点5でトップ。永田、真壁、蝶野、天山がそろって4点で追走している。さらには自力での決勝進出こそなくなった曙も勝ち点は3。全員に決勝トーナメント出場の可能性が残った。 一方のBブロックも大混戦。矢野が越中を、中邑がミラノコレクションATをそれぞれ下し、勝ち点5で首位。リーグ戦最終日を残し、勝ち点4の越中、ミラノ、棚橋にも決勝進出の可能性が残っている。 また、開幕前にゲームソフトを使用して行った本紙仮想G1を制した中西がようやく初白星。開幕3連敗ですでに決勝進出はないが、「みなさんお盆に里帰りしている暇はありませんよ。中西学の試合見に来て下さい」と熱弁をふるっていた。
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スポーツ 2007年08月10日 15時00分
新日本プロレス 絶頂寸前! ミラノコレクションATがG1リーグ戦突破に向け、“オーガズム葬”を予告
新日本プロレス「G1クライマックス」のBブロック、勝ち点4でトップタイをひた走るミラノコレクションATが9日、リーグ戦突破を高らかに宣言。残り2戦について「中邑、中西2人ともオーガズムに誘ってやる」と、前代未聞の“オーガズム葬”を予告した。 本年度スーパージュニア覇者として開幕から快進撃を続けているミラノ。8日の横浜大会こそ棚橋弘至に敗れたものの、開幕戦では場外で矢野通にパラダイスロックをかけ、そのままリングアウト勝ち。2戦目もいぶし銀の活躍をみせている越中詩郎を下し、破竹の2連勝で現在Bブロック首位タイの好位置につけている。 残り2戦。あと一勝すればリーグ突破のボーダーラインとなる勝ち点6に到達する。スーパージュニア同様G1でも一大旋風を巻き起こしているミラノは「今年はエンジョイ・イン・G1ということで非常に高揚しています」と鼻息を荒くすれば「コンディションも問題ない。なにせ“イタリア革命”の真っ最中ですから」と好調ぶりをうかがわせた。 開幕前は泡沫候補と目されていたミラノだが、ここまで想定外の善戦を続けている。きっかけは何なのか。ミラノがどことなく股間付近を抑えながら話す。「初戦で矢野クンに放置プレーを決めて正直オーガズムに達することができた。いまはイケイケなんですね」。 ちょっと耳を疑いたくなる発言だが、とにかくモチベーションは最高潮のようだ。
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スポーツ 2007年08月09日 15時00分
新日本プロレス 真壁刀義が本紙に予告通り、永田裕志を血に染めた
新日本プロレス「G1クライマックス」公式戦3日目が8日、横浜文化体育館で開催された。本紙に「出血洪水警報発令」を予告していた“キングコング”真壁刀義が、宣言通りIWGPヘビー級王者の永田裕志に口から毒霧ならぬ“血霧”を大量噴射。そのまま3カウントを奪い、見事7・6“血戦”のリベンジを果たした。 「これが現実ッ!」。ついに真壁が現王者から3カウントをかっさらった。 G1公式リーグ戦3日目となるこの日のメーンでAブロック首位をひた走るIWGPヘビー級王者・永田と対戦した真壁。7月6日のタイトル戦で血みどろ壮絶マッチに敗れて以来となるリベンジ戦に臨んだ。 約1カ月前にこめかみをエルボーでパックリ裂かれ、大量出血した忌まわしい記憶。無論はらわたは煮えくり返っていた。ゴングもロクに聞かず奇襲攻撃。動物的本能で猛突進し、自ら苦汁をなめたエルボーの乱打戦を仕掛けた。 だが、中盤には“ミスターIWGP”永田のしたたかさに手をこまねく。ランニングニードロップで自爆すると、その左足を集中砲火。ドラゴンスクリュー、アンクルホールド、ナガタロックでグングン絞めあげられ、苦悶するしかなかった。 それでも最大のピンチをなんとかロープブレイクで回避。するとミドルキックを放ってきた永田の足をキャッチし「毒霧?ありゃ血だよ、血!」という真っ赤な“血霧”を噴射。横浜の夜に血の霧雨を降らせると、そのままチェーン巻きラリアート、キングコングニードロップをブチ込み、永田の息の根を止めた。
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スポーツ 2007年08月09日 15時00分
新日本プロレス・蝶野正洋が曙を破って初勝利。夏男がようやく点火
ブラック軍の蝶野正洋は師匠の貫禄を見せつけ、愛弟子退治に成功。1勝3敗とリーグ戦突破に向け首の皮一枚つながり、IWGP王者・永田裕志との次戦に弾みをつけた。 大会前の公開練習で自らが指導したヘッドバッドを何度も食らい、攻め込まれるシーンもあったが、最後は伝家の宝刀STFできっちりと仕留めた。
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スポーツ 2007年08月09日 15時00分
新日本プロレス 本紙仮想G1では優勝した中西学が早くも予選敗退決定! リーグ戦は熱戦が展開中
野人の夏が終わった。開幕前にゲームソフト上で本紙仮想G1を制覇した中西学がまさかの3連敗。決勝リーグ進出が消滅した。 もうあとがないこの日、矢野通と対戦した中西。得意の一本足ハンマーやマナバウアーをことごとく返され、最後は黒霧島で丸めこまれてしまった。試合後は「クッソ!」とだけ吐き捨てノーコメント。残り2戦を残し、リーグ戦突破の可能性はなくなった。 そのほかBブロック公式戦では棚橋弘至が開幕2連勝で勢いに乗るミラノコレクションATを下しG1初勝利。越中詩郎も侍ドライバー84で中邑真輔を沈め、それぞれ勝ち点を4に伸ばした。なお、Aブロックはジャイアント・バーナードが豪快なシャットダウン式ランドスライドでディフェンディング王者の天山広吉から3カウントを奪取。勝ち点を4に伸ばし、永田、真壁と勝ち点で首位タイに並んだ。
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スポーツ 2007年08月08日 15時00分
新日本プロレス 真壁刀義が不気味な宣言! 永田裕志に肘折り&流血葬を予告した
新日本プロレス「G1クライマックス2007」に参戦中の“キングコング”真壁刀義が7日、怨敵永田との遺恨清算を宣言した。きょう行われるAブロック公式戦のIWGPヘビー級王者・永田裕志戦で7・6血戦の借りを“完済”する意向。「横浜に出血洪水警報だ」と不気味予告を放ち、完全制裁を誓った。 深夜の都内某所。公式戦2日目となった6日の静岡大会で曙を流血させて追い込みながらも、逆襲を食らって不覚をとった真壁の姿。曙のヒップドロップを頭部に食らい相当ダメージを負っているようで「あのデブ、マジファ○ク!!」とボヤき、千鳥足で夜の町をフラフラ歩いていた。 本紙が負傷について直撃すると「うるせーな。ちょっと頭をぶつけただけだ」と煙たがる。さらには「つーか、あのデブもっと血まみれにしてやりゃよかったな」とし「まあ明日のナガタ、通称モヤシくんは覚悟しといたほうがいいな」とギロリとにらみを利かせた。 無理もない。真壁にとっては7・6IWGPヘビー級タイトルマッチでチャンピオン永田のエルボーで血みどろにされ、マットにごう沈した忌まわしい過去がある。あれからちょうど1カ月。真壁は「あのことは忘れたことはない」と遺恨清算のタイミングを待ち望んでいた。
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スポーツ 2007年08月07日 15時00分
新日本プロレス 曙が流血で悪の覚醒! リーグ戦初勝利を挙げた
新日本プロレス「G1クライマックス2007」公式リーグ戦2日目が6日、ツインメッセ静岡で行われた。初参戦しているAブロックの曙が流血しながらも執念のファイトで初白星。鮮血に染まり“赤鬼”と化した悪ボノが完全に覚醒した。 「血を見てアツくなった」。G1の“初日”を出し、ようやく悪ボノが目を覚ました。 G1初戦の大阪大会ではIWGPヘビー級王者の永田裕志にあと一歩及ばずタップアウト負けを喫した曙。この日は開幕戦でジャイアント・バーナードからピンフォール勝ちの大金星を挙げた真壁刀義と激突した。 試合巧者の真壁に防戦一方だった。ゴング直後から一発のラリアートを浴び場外まで吹っ飛ばされては、場外でイス攻撃、チェーン巻きナックルを被弾。そればかりか机で殴打されると、額がパックリ割れ見る見るうちに鮮血に染まった。 ラフファイトのオンパレード。5分間ほとんど真壁のおもちゃ状態でいたぶられたが、ダラダラと吹き出る血を目にして鬼の形相に変わった。顔面が真っ赤に染まり“赤鬼”に変身した悪ボノは、場外で真壁をボディアタックで圧殺。「アッ〜!」と発狂しながらヘッドバットを乱れ打ちだ。 間髪入れず最後はグロッキー状態の真壁をフロントスープレックスで軽々投げ飛ばし、セカンドロープからヨコヅナズドロップを投下。220kgの巨体で真壁をペッチャンコにして7分48秒、ようやくスリーカウントを聞いた。 次は8日の横浜大会で蝶野正洋とのブラック軍師弟対決。開幕前の公開練習では途中でブチ切れた蝶野からシャイニングケンカキックを発射され、仲たがいしてしまったが、曙は「恩返ししますよ」と不敵な笑み。
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スポーツ 2007年08月07日 15時00分
新日本プロレス G1クライマックスは公式戦2日目も熱戦、激闘
公式リーグ戦2日目はAブロックでIWGPヘビー級王者永田裕志が昨年度覇者・天山広吉を撃破し、勝ち点4で単独トップに躍り出た。“ミスターG1”蝶野正洋はジャイアント・バーナードとのブラック軍対決に敗れ、いまだ勝ち点は0のままで連敗スタートとなった。 一方のBブロックはスーパージュニア覇者のミラノコレクションATが越中詩郎を丸めこみで下し、開幕2連勝。勝ち点を4に伸ばしてリーグ単独トップに躍り出た。また、本紙仮想G1を制した中西学は中邑真輔にタップを許し2連敗。リーグ戦突破にあとがなくなった。 また、棚橋弘至が矢野通とまさかのドロー。場外で両者リングアウトに引きずり込まれてしまった。2日続けての引き分け決着に棚橋は「絶対許さない」と悔しがるばかり。一方の矢野は「オレは経済学部出身なんだ。その辺の計算は得意だからよ」と、してやったりの表情を浮かべていた。
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