本年度スーパージュニア覇者として開幕から快進撃を続けているミラノ。8日の横浜大会こそ棚橋弘至に敗れたものの、開幕戦では場外で矢野通にパラダイスロックをかけ、そのままリングアウト勝ち。2戦目もいぶし銀の活躍をみせている越中詩郎を下し、破竹の2連勝で現在Bブロック首位タイの好位置につけている。
残り2戦。あと一勝すればリーグ突破のボーダーラインとなる勝ち点6に到達する。スーパージュニア同様G1でも一大旋風を巻き起こしているミラノは「今年はエンジョイ・イン・G1ということで非常に高揚しています」と鼻息を荒くすれば「コンディションも問題ない。なにせ“イタリア革命”の真っ最中ですから」と好調ぶりをうかがわせた。
開幕前は泡沫候補と目されていたミラノだが、ここまで想定外の善戦を続けている。きっかけは何なのか。ミラノがどことなく股間付近を抑えながら話す。「初戦で矢野クンに放置プレーを決めて正直オーガズムに達することができた。いまはイケイケなんですね」。
ちょっと耳を疑いたくなる発言だが、とにかくモチベーションは最高潮のようだ。