深夜の都内某所。公式戦2日目となった6日の静岡大会で曙を流血させて追い込みながらも、逆襲を食らって不覚をとった真壁の姿。曙のヒップドロップを頭部に食らい相当ダメージを負っているようで「あのデブ、マジファ○ク!!」とボヤき、千鳥足で夜の町をフラフラ歩いていた。
本紙が負傷について直撃すると「うるせーな。ちょっと頭をぶつけただけだ」と煙たがる。さらには「つーか、あのデブもっと血まみれにしてやりゃよかったな」とし「まあ明日のナガタ、通称モヤシくんは覚悟しといたほうがいいな」とギロリとにらみを利かせた。
無理もない。真壁にとっては7・6IWGPヘビー級タイトルマッチでチャンピオン永田のエルボーで血みどろにされ、マットにごう沈した忌まわしい過去がある。あれからちょうど1カ月。真壁は「あのことは忘れたことはない」と遺恨清算のタイミングを待ち望んでいた。