山口敏太郎
-
トレンド 2011年09月14日 15時30分
愛知県西三河地方の伝説「鬼 VS 渡辺一族」
今から600年以上前、丹波の国・大江山に酒天童子を首領とした鬼達が棲んでいた。鬼達は、夜な夜な、都に現れて、金品を強奪し、娘をさらっていた。そこで、帝の命を受けた源頼豪と四天王(渡辺綱、坂田金時、平貞道、卜部季武)によって酒天童子達は退治された。その四天王の筆頭として知られるのが渡辺綱(953〜1025)である。 また、九条通りの羅生門に鬼が棲みついているという噂が流れ、渡辺綱は確かめる為一人で出掛けたところ、門の軒下から大きな鬼が綱に飛び掛ってきた。綱が鬼の腕を切り落としてしまうと、鬼は逃げ去った。暫くして、綱の屋敷に乳母に化けた鬼が訪れた。乳母は鬼の腕を奪うと、正体を現し、屋根の穴から何処かへ逃げ去ったという。これらの話は謡曲や長唄として有名である。 慶長13(1613)年、徳川家康の直命によって家康の9男・徳川義直が尾張藩の藩主に封ぜられた。渡辺半蔵守綱(1542〜1620)も義直の付家老、軍事担当重役として尾張に派遣された。守綱は、武蔵国の4000石に加えて、尾張国岩作(愛知県長久手町大字岩作)で尾張藩より5000石、三河国寺部(愛知県豊田市寺部町)で幕府より5000石を与えられ、あわせて1万4000石を領して、矢作川の戦略的価値から寺部城(愛知県豊田市寺部町)・城主となった。 渡辺守綱は、家康の十六将の一人として活躍し、「槍の半蔵」とも呼ばれた武将でもあり、また、渡辺綱の子孫であった。昔から鬼は渡辺一族を恐れ、恨み続けてきた。そのため、守綱が寺部の地を治めるようになると、村人達は渡辺一族と鬼の争いに巻き込まれることを恐れ、どの家も戸締りをいっそう厳重にした。さらに鬼が家に入ってこないように屋根のツマの穴まで塞いでしまったという。 明治維新の頃まで、寺部町辺りの家々のツマ(建築で切り妻屋根や入母屋造りの屋根側の三角形の部分)は全て込められていた。江戸時代の藁葺き屋根の家では破風穴が煙突の役目をしていた。そのツマを全て塞いでしまっていたから、不便であったに違いない。 現在、寺部城跡には、渡辺家三代治綱によって菩提寺として建てられた守綱寺が残っており、守綱の墓所もここにある。(写真:「守綱寺」愛知県豊田市寺部町二丁目)(皆月 斜 山口敏太郎事務所)
-
トレンド 2011年09月14日 11時45分
アゲ嬢ルックのバンド、ALDIOUSの2ndアルバム「Determination」が遂にリリース!
音楽シーンに舞い降りたアゲ嬢ルックのバンド、ALDIOUSの2ndアルバム「Determination」が2011年10月12日に発売される。昨年にリリースしてロングセラー中の1st「Deep Exceed」に引き続き、今作もメロディックな魅力が詰まった楽曲が満載で、よりパワーアップした内容に仕上がっている。 今、最も新作が期待されているALDIOUSがファン必見のエピソードを明かす。 Q:バイオハザード15周年記念書籍「BEAMS T×BIOHAZARD 15TH ANNIVERSARY BOOK THE ELEMENTS」の中に掲載されているインタビュー取材のお話しがあった経緯は? A:ご縁があり、現在好評発売中の3DS専用ソフト『BIOHAZARD THE MERCENARIES 3D』の発売記念Partyに出席させて頂いたことがきっかけです。メンバーが昔からカプコンゲームのファンということもあり、今回このようなインタビューのお話を頂きました。 バイオハザードはメンバー全員がよくプレイしていた大好きなゲームなのでとても光栄です! 間もなくインタビューの掲載される「バイオハザード15周年記念書籍」(発売日:2011年9月20日)が発売されるのでとても楽しみです! Q:2ndアルバム「Determination」のタイトルはどのようにして決まったのでしょうか? A:瞬間瞬間に抱く決意や意思を大切に生きていくことをコンセプトにタイトルとしてつけました。 Q:ファーストアルバム「Deep Exceed」の時と比べて、歌詞や曲作りにどんな違いがありましたか? A:作詞者と作曲者が増えたので、また新しくも激しさを増したメロディアスなALDIOUSを演出出来たのではないかと思います。(Rami) A:1stは今のメンバーになる前から存在した曲がほとんどだったのですが、今回は現メンバーになってから出来た曲ばかりなので各々の意見や個性が上手く取り込まれていると思います。(Yoshi) A:今回のアルバムには私が初めて作った曲や、Drのアルトちゃんが作曲、または作詞した曲などが収録されています! 前作よりも増して様々な曲調やALDIOUSの色、音が楽しめると思います!(トキ) A:1stのときと比べて、曲のバリエーションが増えました。トッキーや私が作詞・作曲に少し加わったのも影響していると思います。(Aruto) Q:2ndアルバム「Determination」で歌唱面や演奏面でこだわった点は何でしょうか? A:変わらずに思いを伝えていきたいところを、こだわりにしています。(Rami) A:リードギターに関しては聴かせるギターを意識しました。1stでは小難しい事をやろうとしていた部分が結構あったのですが、今回は耳に残る心地の良いフレーズを意識しました。(Yoshi) A:ギターに関しては、ピッキングハーモニクスやアーミング等ちょっと小ワザを効かせたり、よく聞くと隠れた遊び心が多いんです。「Spirit Black」では人生初のタッピング・速弾きソロにチャレンジしてみました!(トキ) A:よりヘヴィに、前作の良い所・好きな所は引っ張りつつも、新しいことにチャレンジしていくことを心がけました。(Aruto) Q:デビューシングルから「Defended Desire」「灰の雪」がアルバムバージョンとして収録されています。多数のリクエストがあったのも大きいのでしょうか? A:みなさんの熱い要望により、アルバムに収録することが決まりました。応えることが出来て良かったです。(Rami) A:それもありますが、「Defended Desire」も「灰の雪」も本当に人気がある曲だし、シングルがすぐに完売してしまった事もあり、もっと多くの人に聞いてもらいたい名曲だと思うので、今回は更にカッコよくアレンジして再録しました! ギターもリズム隊もかなり変わってるのでシングルを持っている人も、じっくり聞いてみてほしいです!(トキ) Q:プロモーションビデオの撮影時にどんなエピソードがありましたか? A:個人的には、撮影中にもたれていたセットの扉が開いてしまって、あたふたしてしまいどうしようかと思いました(笑)。(Rami) A:演奏中に衣装の肩紐が何回も落ちて来て、しまいには切れてしまったりと大変でした(笑)。(Yoshi) A:今回のPV撮影では、私がアルコールを口に含んで、火を吹くというパフォーマンスを取り入れてみたのですが、初めてなのでなかなか上手くカッコよく出来なくて、何回も何回もやり直しているうちに、酔っ払ってフラフラになってサワちゃんに絡みまくっていました(笑)。(トキ) A:昼食時のお弁当で火傷するメンバーがいました。(サワ) A:PVは3本目なのですが、今回初めて「柔らかく微笑んでみて」と言われて戸惑いました(笑)。(Aruto) Q:ドレス姿でライヴをする時に気をつけていることはありますか? A:一度ライブで裾を踏んで豪快にこけたことがあるので、なるべくライヴでは裾を踏まないように気をつけようと心掛けています。(Rami) A:動きやすいようにドレスのスリットを深くしているのですが、下品にならないように気を付けています。(Yoshi) A:私は、ライヴでも動きやすい様にいつもミニドレスを着る事が多いのですが以前、ドレスがギターに引っかかってしまい、「スカートがずり上がってパンツ丸見え事件」が勃発してからは、スカートの中にきちんと見えても大丈夫なように、スパッツのようなものを履いています(笑)。(トキ) A:ドレスの飾りが楽器にひっかかることがよくあるので気をつけてます。(サワ) A:ドラマーとしては、やはりプレイの妨げにならないことを気にしながら衣装を選んでいます。タイトすぎると座ったときなどに足が広がらないので(笑)。(Aruto) Q:ALDIOUS流メイクのコツは? A:それぞれ好きなようにメイクをしています。メンバー間で教えあったり、様々です。私なんて、ALDIOUSに加入してから「つけまつげ」の存在を知りましたからね(笑)。(Rami) A:カラコンは必須ですね! 使った事ない子は一度お試しを! めっちゃ目が大きくなります。14ミリの大きいのが良いかな。眼病が怖いので使い捨てタイプも使っています。(Yoshi) A:とにかく盛りまくる! 普段はナチュラルメイクなのですが、ALDIOUSでは衣装や髪形がハデなので、顔が劣らないように私は特に目ヂカラを強めに、でも厚化粧にならないようメイクします! 特にカラーコンタクトや、つけまつげは必須! ヘアも私は盛りまくって小顔効果を狙ってます。 (トキ) A:衣装に負けないようなカラーを使った華やかなメイクに、カラコンとつけまつげで目力アップです!(サワ) A:アゲ嬢らしく! 派手にがっつりメイクです! 普段はナチュラルメイクですが、このときばかりはもりもり!(Aruto) Q:ALDIOUSファンに向けてメッセージをお願いします。 A:やっとセカンドアルバムが完成いたしました! たくさんの想いがこもった、ALDIOUS自信作の1枚です! 是非聴いて下さい!※2011年9月17日(土) 北海道・HMV札幌ステラプレイス インストアイベント(サイン会)お問い合わせ先:HMV札幌ステラプレイス2011年9月18日(日) 北海道・札幌ザナドゥ2011年9月23日(祝金) 神奈川・横浜セブンスアベニュー ※こちらの公演は売り切れました。※バンド公式Website:http://aldious.jp/※記事:ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)
-
ミステリー 2011年09月13日 15時30分
京都の空にUMAが飛来!? カメラがモスマンの影を捉えた!!
『モスマン』というUMAをご存じだろうか。大きさは約2メートル、黒い剛毛が全身に生えており、らんらんと光る赤い目を持つ。ハイウェイなどに現れ、背に担った大きな翼でを羽ばたかせることなく、猛スピードで飛行して車を追いかけてくるという。 アメリカはウエストバージニア州のポイントプレザントで目撃されるようになったこのUMA。最初に目撃されてから13か月後、ポイントプレザントとオハイオ州カノーがを結ぶ橋で目撃されたのを最後に、ふっつりと現れなくなった。しかし、最後の目撃証言があった日と全く同じ日に、その橋は崩落。多くの犠牲者が出る事となった。この事より、モスマンは不幸を呼ぶ魔物とも呼ばれるようになった。この顛末は、ホラー映画『プロフェシー』の題材にもなっている。 そんな不幸を呼ぶUMA、モスマンの姿が何と日本上空で確認されていた!? 謎の物体が写っているのは、こちらの写真。うららかな春の日差しの中、抜けるような青空に妙な物体が写っている。撮影したのは玩具プロデューサーとしても有名な安斎レオ氏。彼が今年の4月の朝8時過ぎに、何気なく撮った写真に写り込んでいたという。距離はかなり遠くに感じられるが、確かに何かが写り込んでいる。安斎氏曰く、連続写真で捉えたこの物体の動きは非情に異様であったという。 実は日本にも、シルエットがモスマンに似た妖怪が存在している。鳥山石燕の『百器徒然袋』にも書かれた『松明丸』という妖怪だ。羽根を膨らませた鷹のような怪物が両手に燃え盛る松明を持っていると言う外見で、「深い山野仲に現れる、天狗の起こす天狗つぶてという怪現象の際に生じる火花から産まれたもの」としている。“天狗つぶて”は、山の中で急に多くの石が雨あられと降ってくる現象の事を言う。この怪異に遭うと狩りの獲物が出なくなったり、病気になったりすると言われていた。つまり、不幸の前兆と言えるのである。もし、『松明丸』の両手の炎を燃え盛る赤い目に見立てていたとしたら、ますます『和製モスマン』と言える存在になる。 果たして、この写真に写ったものはモスマンなのか…真相はいかに!?(黒松三太夫 山口敏太郎事務所)
-
-
ミステリー 2011年09月12日 15時30分
千葉県心霊スポット探訪レポート「白幡神社」
神社で心霊スポットというのは珍しいかもしれない。今回は千葉市某所にある心霊スポットと噂される白幡神社へと向かった。 途中で雨が豪雨となり、国道を走る車もワイパーを全開にしても前が見えにくい状況であった。今回のケースは家にあるマップにも神社が記載されていないという不思議なこともあり、現地だと思われる場所まではかなり歩くことになった。 途中で雨も止んできたのが幸いしてか、小道の奥に隠れたような鳥居を発見した。何と、神社があった場所は住宅地の片隅で周囲には農家の廃屋があった。 鳥居に書かれている「白幡神社」の文字を見たとたん、背筋に寒いものを感じた。更に、誰も居ないのに足音がするのである。草を踏み分ける「ザッ・ザッ」という音が、近くまで聞こえたかと思うと、いきなり止んだ。はっと周囲を見回しても誰もいない。朝の、明るい時間に訪問しても霊は出るのかもしれない。 ここに来てまず受けた印象は、昼間でも空の光が届きにくい場所だということである。周囲は樹木が生い茂っており、神社内には「千葉市の保存樹林」という看板が置かれていた。 更に奥へ進んでいくと、倒れた石灯篭と、奥に狛犬が並んで不気味に鎮座していた。本来その奥には拝殿があるはずだが、何故か封鎖された物置のような建物があるだけだった。その近くには小さな祠があり、子安神社、道祖神と書かれた石碑が置かれていた。 これほどに強力な心霊スポットは初めてである。竹林が鬱蒼として生えているのも不気味さを増している。この神社では、人の足音や生首が空から降ってくるという噂があるが、今回は実際に不気味な足音に歓迎されてしまった。 なお、周囲には京葉道路が走り、事故の多発地帯でもある。それらの霊体がこの神社に寄ってきているのではないかとされている。 更に驚いたのは写真に写る幾つものオーブである。写真には他にも正体不明の水滴のような白いものと、細長い白い物体が写りこんでいたのである。 これほどに驚いた体験は久しぶりであった。神社を離れる際には、九字を切り、頭を下げてから退散した。(藤原真 山口敏太郎事務所)
-
ミステリー 2011年09月10日 17時59分
悪霊から身を守る! 「早九字護身法」
これは、愛知県名古屋市在住のTさんの体験談だ。 Tさんの姪にあたるIちゃんは今年で小学1年生になる女の子である。Iちゃんは怖がりのクセに心霊特集や本当にあった怖い話などが大好きであった。 ある日曜日の午後、IちゃんはTさんの家でビデオを観ていた。もちろん、怪奇特集のビデオである。IちゃんはTさんの背後に隠れ、布団に包まりながら、恐々と観ていた。全て観終わるとIちゃんは「何か驚くことが起こるかもしれない」と、隣の部屋にも行けない様子だった。しかも、まだ明るく、家も隣なのに「帰りは送っていってね」と言い出した。そこで、Tさんは、お化けからから身を守る簡単なおまじないを教えてあげた。 まず、右手をジャンケンのチョキにし、人差し指と中指をくっつけて刀印(とういん)の形を作り「りん、びょう、とう、しゃ、かい、じん、れつ、ざい、ぜん」という九字を唱えながら、右手で四縦五横と、交互に格子模様を空中を切り付けるものだ。Iちゃんは2〜3回練習しみた。そして、Tさんはこのおまじないが載っていた本を見せ、ひらがなで図表にして、分かり易くメモに書いてあげた。するとIちゃんは、メモを鷲掴みにすると「ママに見せてくる!」と、何事も無かったかのように帰って行った。 このおまじないは、悪運・悪霊・邪気などを祓い、魔から身を守る方法の一つで、修験道の『早九字護身法』である。その様子から「九字を切る」とも呼ばれている。 ここでいう刀印とは、右手の人差し指と中指を真っ直ぐ伸ばし、小指と薬指を曲げて親指で二指を押さえた状態のことである。正式な早九字護身法のやり方では、九字を切る前に左手の親指、薬指、小指で作った穴に、刀印である右手の人差し指と中指を差し込んだ状態にし、右手を刀に、左手を鞘に見立てる。その時容態のまま、不動明王の慈救呪(じゅきゅうじゅ)を三回唱える。 次に、刀印を鞘から抜き、左手は鞘の状態のまま腰に当てる。「臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前」と九字を唱えつつ、右手の刀印で、四縦五横に空中を切り付ける。 最後に、右手の刀印を左手の鞘に収めて、印を解く。 このように、早九字護身法は、刀印で邪悪を切り裂き、または空に描かれた格子模様による結界を張って邪悪の侵入を防ぐとされる。その簡便性から、臨時の精神集中や厄除けの手段として武士や忍者にも広く用いられていたという。 あなたもIちゃんのように、急にいわれのない恐怖に襲われたら…この『早九字護身法』を試してみるのも良いかもしれない。(皆月 斜 山口敏太郎事務所)
-
-
ミステリー 2011年09月09日 15時30分
蔓延する9月滅亡説
今、ネットなどを中心として「9月に大規模な事件が起きる!」と言う噂が広がっている。それは再び日本のどこかで地震などの天災が起きたり、大規模なテロ、中には巨大彗星が地球に衝突する!? 等という噂もある。果たして、これらは本当に起こりうる事なのだろうか? まず、テロに関する噂。これはかつて世界を震撼させた9.11テロより今年でちょうど10年を迎え、また一連の無差別テロの首謀者と言われたウサマ・ビン・ラディンが米軍の掃討作戦により死亡したこともあり、イスラム教原理組織アル・カイーダなどの過激派組織が『弔い合戦』のような形で何らかのテロを企てている、という物。確かに、今までの事例から彼らがテロを起こす日は象徴的な日が多かった。しかし、いずれも噂の域を出て居らず、真偽のほどは自分自身で確認するしかないだろう。 また「9月13日に再び日本の、今度は東海地方で大きな地震が起きる!」と言う噂があり、その根拠にブラジルの預言者、ジュセリーノによる予言があったという話がある。彼の予言は地元の公証役場に保管され、その文書が事件が起きる前に書かれた物である事を示す日付の公的な記録と共に残されているため、予言の内容は操作のしようがなく、的中率も高いと言われている。しかし、彼の予言は後から日付を書き換える余地のある物である事が証明されている。つまり『後出しジャンケン』でどうにでもなるものなのだ。しかも当の「9月13日の大地震」は実は「2008年に起きる」事に対しての予言であり、流石に3年も経った予言を出してくるのはアンフェアとしか言いようがない。 また、巨大彗星の衝突の話も出ているが、これは元の噂の出所がかなり怪しい上に、この時期になってもなおそれらしき天体が観測されない事からも、とりたてて騒ぐ必要は無いだろう。もし、噂されているような巨大彗星が地球に近づいているならば、各国の天文台や市井の天文ファン等がとっくに見つけていて、大きなニュースとなっているだろう。 進まぬ震災復興に放射能、世界同時株安と不況など、『よくわからない不安』が蔓延する時には、便乗してかこういった不安を煽るような流言飛語が飛び交いやすくなる。噂はあくまで噂として、あくまで参考程度にして自分の意見を持つ事が大切なのである。(黒松三太夫 山口敏太郎事務所)
-
ミステリー 2011年09月08日 15時30分
水木しげるが体験した超常現象
ゲゲゲの鬼太郎の作者で有名な、漫画家の水木しげるは戦時中に南方戦線のラバウルへと派遣され、壮絶な戦場を経験してきた。その際彼は、戦場で幾つもの超常現象を体験したという。 その中でも彼が、バイエンの戦場に10名の分隊で派遣された時だった。敵は待ち伏せをしており、彼の部隊は奇襲を受けた。激しい銃撃を浴びて、部隊は水木しげる一人のみを残して全滅したという。敵はなおも逃げる水木しげるの後を、執拗に追いかけて来た。その時彼はもう駄目だと思い、両親に最後の別れをしようと心の中で思い出していたという。 その時、母親は水木しげるが岩場で逃げている姿を夢に見たそうである。水木しげるの夢を見た母親は、彼の身に不吉なことを起こるのを防ぐために、寝ている父親を起こして、一緒に必死で無事を祈ったそうである。 戦後、母親からその話を聞いて、彼は両親のテレパシーで命を助けられたのだと思ったという。 ある日の夜、彼が一人ぼっちでジャングルを逃げ回っている時だった。彼は友軍の陣地へと目指し、ジャングルの中を進んでいた。その内に突然、前に進めなくなったと言う。目の前に何と、壁が立っていたというのである。彼が手で触れると、壁はコールタールみたいな柔らかい感じがしたという。そして水木しげるが大きさを見ようとすると、それはとてつもない大きさだった。 その時、激しい睡魔に襲われて、水木しげるはその場で眠り込んでしまった。翌日彼が目を覚ますと、なんと彼の居た場所は断崖の絶壁だったという。これ以上あの時進んでいれば、彼は危うく命を落とす所だったのだ。ジャングルに現れた妖怪「塗り壁」に彼は命を守って貰ったのである。 後日、彼がゲゲゲの鬼太郎を描いた際、「塗り壁」を善良な妖怪として描くのはそうした体験があったからだそうだ。(藤原真 山口敏太郎事務所)
-
トレンド 2011年09月06日 15時30分
パワースポット探訪レポート「玉前神社」
玉前神社とは、千葉県長生郡一宮町にある神社である。その歴史は古く、平安時代の書物である延喜式神名帳に名神大社として記されており、1200年以上の歴史のある神社だと言われているが、神社は戦国時代に戦火に遭い、社殿、宝物、文書の多くを焼失しており創建の由来などは不明である。 祭神には玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祭っている。なお、古事記には海神、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)が夫、日子火火出見命(ひこほほでみのみこと)の故郷で鵜茅葺不合命(うがやふきあえずのみこと)を出産し、その養育を妹の玉依姫命に託して海に帰られたという記載があり、以来、玉依姫命は乳母神様として祭られてきたという。 パワースポットとしての効能は、開運、縁結び、出産に効能があると言われている。古くは源頼朝の妻である北条政子が安産の祈願をしたと伝えられている。 訪問したのは日曜日の午前中だった。神社は全体が今まで訪問した神社にない雰囲気に満たされていた。何か優しい女性の懐に抱かれる幼子のような気持ちになると言うのが当てはまるような、とにかく母親の優しい愛を感じるような雰囲気を醸し出している神社であった。 小さな規模の神社であるが、訪問時には何台もの自動車が駐車場に停められており、人の姿も多数拝見された。 なお、貞享4(1687)年に造営された社殿は現在、補修の為に拝見することができなかった。ちなみに社殿は千葉県指定有形文化財に指定されている。 また、ご神水が3つの蛇口により無償で提供されているので、それを容器で持ち帰る人の姿もあるようである。境内には樹齢300年のイヌマキが群生し、大きな鳥居が二つあるのが珍しく思われたが、パワースポットとしても素晴らしい磁場を出している場所である。訪問して神の優しい愛に触れてみるのも良いかもしれない。お勧めの神社である。(藤原真・山口敏太郎事務所)
-
社会 2011年09月05日 15時30分
山口敏太郎の直言(5) 「天才肌の関西芸人を、東京でも見たいものである」
関西ではローカルの人気番組に出たり、人気のある芸人なのに、何故か東京ではブレイク出来ない芸人がいる。関西と関東では笑いのツボが違うと言えばそれまでだが、関西で売れた後、関東でも通用する芸人がいることを考えると、そこに何か秘密があるのかもしれない。 例えば、メッセンジャー黒田、吉本新喜劇を支える若き座長・小籔千豊、ミュージシャンとしても活躍している二丁拳銃、隠れた実力者としてマニア受けの良い千鳥などは、関東でもっと評価されても良いはずである。 最も指摘されることは、キャラの立て方である。関東でもキャラの立つ芸人は人気者になることが多いが、そのキャラは自虐キャラであったり、どこか愛される部分があるキャラであったりする。 志村けん、出川哲朗、江頭 2:50、ダチョウ倶楽部、東京で売れるキャラ芸人は、まず自分をいじるところで笑いをとっている。 だが、関西で受ける芸人は、お笑いへのプライドが有りすぎるからだろうか。己を堕としてまでも笑いをとることをしない。高い目線から、一般人や視聴者を罵倒したり、いじり倒すことが許容されている関西芸能界に慣れてしまった芸人には、一般人に媚びるような自虐ネタはなかなか出来ないのである。 最も大きな理由は、日常生活で有名人や芸能人を頻繁に見かけるため、芸能界になれてしまった東京において、関西から出てきた関西芸人を特別視しない事である。 関西においては、テレビに少し出るだけで特別扱いされ、町中でもおばちゃん連中に頻繁に声をかけられ、 大して売れてない芸人でも勘違いするような状況になるのだが、関東に出てきた途端、まったく無関心の状況におかれる。 関東の場合、見てないふりをして、こっそり見ているのだが、積極的な関西のおばちゃんとは違って、声は絶対にかけない。これはテレビの現場でも同じである。やたらに声をかける関西スタッフと違って、関東のスタッフはクールでビジネスライクである。この違いは単なる地域性なのだが、それに気がつかない関西芸人は「東京は冷たい」という安直な答えを出してしまい、関東に敵意を持ってしまう。これが悪循環を生むのだ。 また強すぎる関西愛や関東への不快感も、関東の視聴者は嫌うようだ。良い形で郷土愛を出せば問題ないのだが、東京への ライバル心という形で関西愛を強調した場合、それは関東での成功を閉ざすことになる。 才能あるお笑い芸人が関西には沢山いるが、関東進出の場合は関東に永住するぐらいの気持ちで来ないと成功は難しいであろう。いや中途半端な形で関東に出るぐらいならば、関西で独自路線を極め、俺を見たいならば、関西まで来いという姿勢を打ち出すのも戦略ではないだろうか。(山口敏太郎)
-
-
ミステリー 2011年09月05日 15時30分
ベルメスの顔
スペイン南部アンダルシアの小村ベルメス・デ・ラ・モラレに暮らすべレイラ家の妻マリアは、1971年8月23日朝、台所の床のタイルに等身大の男の顔が浮き出ているのを見つけた。あまりにも表情がはっきりしており、怖くなったマリアは夫を呼んだ。夫妻は、誰かの悪戯だろうと雑巾で擦り始めたが、顔は消えるどころか悲しげな表情に変化した。恐怖を覚えながらも、顔がタイルではなくコンクリートに浮き出ているとわかると、タイルを剥がしセメントを流し込んだ。 しかし3週間後、顔はまた浮き出てきた。以前にも増してはっきりとした顔は、表情の変化を見せる。噂は村中に広まり11月2日、村長の提案で村人達が見守る中、顔の部分を丁寧に切り取ると壁に掲げ、花を供え供養した。事態を見過ごせなくなった地方当局が調査したところ、床下2mあたりで多くの人骨が発見され、家は17世紀の墓地の上に建てられていたことがわかった。調査後、床はセメントで塗り固めたが、今度は別の顔が浮き出てきた。更に、その顔の周りを囲むように小さな顔が18個も浮き出てきた。すると、今度は声まで聞こえるようになった。超高感度マイクを設置してみると、うめき声や泣き声、どこのものかわからない言葉が確認された。堪りかねたべレイラ夫妻は、台所を完全 改装した。その後しばらくは何事もなく落ち着いた生活を取り戻していたが、1982年から、また顔が浮き出るようになった。 その後、家は売りに出されたが、ある筋によると、床下から発見された人骨には頭蓋骨が一つも無かったという。そして最近では、浮き出てくる顔は、スペイン内戦で虐殺されたべレイラ家の者だと囁かれている。(七海かりん/山口敏太郎事務所)画像参照URL:belmez.jpg
-
ミステリー
特命! 日本ダービーを予想せよ! 馬の姓名判断、霊能犬の動物予知で大予想
2008年05月28日 15時00分
-
ミステリー
衝撃!! 羽田の鳥居の祟り事件はインチキだった!!
2008年05月13日 15時00分
-
ミステリー
グラビアアイドル疋田紗也がゴム人間に襲われた!!
2008年04月01日 15時00分
-
ミステリー
船橋の神社で、狐の生首が出現!
2008年03月18日 15時00分
-
ミステリー
東京にザシキワラシ出現!!
2008年02月19日 15時00分
-
ミステリー
小さな侍幽霊 新宿に出現!
2008年02月05日 15時00分
-
ミステリー
うずまき生物
2008年01月22日 18時18分