ちゃん
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レジャー 2007年05月16日 15時00分
オークス追い切り ベッラレイア急上昇
ダイワスカーレットの2冠なるかに注目が集まる「第68回オークス」(JpnI 東京芝2400m)だが、ここにきて株が急上昇しているのがフローラSを勝ったベッラレアだ。デビューから4戦3勝と底を見せておらず、前走で東京コースを経験している強みもある。16日に行われた最終追い切りでは絶好の動きを披露し、管理する平田師も「大人になった今なら」と自信を深めている。 勝負事に必要なのは運と実力…道悪を味方にしたピンクカメオ(NHKマイルC)しかり、スローの流れを味方にしたコイウタ(ヴィクトリアマイル)しかり。春のGIシリーズは幸運を呼び込んだ陣営が勝利してきた。 このオークスを前に勝負風を手にしたラッキーホースこそ、フローラS勝ちのベッラレイアだ。 ただし、ここまでの道のりは平坦ではなかった。新馬快勝後のクイーンC、アーリントンCを立て続けに除外。桜花賞はレベルが高かったけど、ひょっとしたらの気持ちはあった。それだけに悔しかった」と平田師が振り返るように、すみれS後のフラワーCでも再度、除外に泣き、桜の舞台は夢と消えた。しかし結果的にこれが同馬の成長を促すことになる。 「桜花賞を使えなかったことでローテーションにゆとりできた。その分、落ち着きが出てイレ込まなくなった。大人の女性へと変わったんだ」 それを証明したのが前走のトライアル・フローラS。スローの中、後方からしっかり折り合う完ぺきなレース運び。しかも、直線では前が壁になりながらも、心身のバランスを得た鉄の女は乱れなかった。最後は執念で出走権をもぎ取るようにクビ差での勝利、これまでのうっ憤を見事なVで晴らした。 さて、注目の追い切りは坂路で終い重点。全体時計は800m54秒4と平凡だが、ラスト1Fで仕掛けられると、重心をグッと下げて一気に加速し、12秒7と上々の切れ味を発揮した。減っていた馬体もふっくらと見せており、気配は文句なしだ。 「いろいろ回り道したけど、やっとこの舞台に立てることがうれしいね。ようやく、僕にも馬にも運が巡ってきた感じ。ダイワスカーレットは確かに強い。でも、今の充実ぶりでどこまでやれるのか。不安というより期待の方が大きいね」 3度の除外をバネにして、たどり着いた樫の舞台…実力と運で得たこのチャンスを逃すわけがない。その強い意思でベッラレイアが大舞台に立つ。
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レジャー 2007年05月16日 15時00分
オークス追い切り 課題克服へ着々 ダイワスカーレット
新しくなった仁川の直線は、府中の杜に続いていた。 「阪神の外回り、直線の長くなった桜花賞をデビュー前から意識してきた。スピードだけでは押し切れないタフなコースになりましたからね。そのために積み重ねてきたものが、東京で実を結ぶんじゃないか…」 栗色のつやつやした光沢を放つダイワスカーレット。直線が長くなり、器用さとスピードがものをいったコースから、力勝負の舞台にかわった最初の桜花賞を制した女王へ、松田国師は柔らかな視線を送った。 前走、見事に封じ込んだウォッカはダービーに向かった。3着以下とは勝負付けが済んだ感すらある。怖いのはTRを制したベッラレイアだが、この馬のラスト3Fはスローだった新馬戦の33秒8以外は34秒台。先行しながらさらに伸びて、ここ4走、33秒台を連発した女王にはかなわない。 それでも、師に油断はない。「ここまで春のGIは人気馬が負けている。出す馬全部にチャンスがあると思って、気を引き締めていきたい」 ダービー2勝、オークスも3年前にダイワエルシエーロで勝っている。大舞台を知り尽くすトレーナーはそうつぶやいた。 課題は折り合い。「オークスは桜花賞から3つ4つラップが遅くなる。そこをどう乗り切るか」 今朝の坂路ではその折り合い面を考慮して、馬なりに終始。全体時計は800m53秒0と目立つものではないが、道中は掛かる素振りも見せず、実にスムーズな走り。馬体もふっくらと見せており、桜花賞時とそん色ない状態を保っている。 初めての長丁場へ、2冠の栄光へ、自分自身を乗り越える準備は整った。
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スポーツ 2007年05月15日 15時00分
K-1 HERO'S王者が魔裟斗をブサイク呼ばわり。早くも一触即発ムードに
「K-1MAX2007開幕戦」(6月29日、日本武道館)の対戦カードが14日、都内ホテルで発表。“カリスマ”魔裟斗(シルバーウルフ)vsHERO'Sミドル級王者J.Z.カルバン(ブラジル)が決定した。しかし、この一戦をめぐっては早くも一触即発の事態に突入。なんと、カルバンが孤高のカリスマに禁断の“ブサイク発言”を放ってしまったのだ。 カルバンが魔裟斗の“タブー”に触れてしまった。 この日、トーナメントの全対戦カードが発表されたMAX開幕戦。目玉カードは谷川貞治イベントプロデューサーが「大みそかまでとっておきたかったカード」という魔裟斗VSカルバンの一戦。史上初となるMAX王者vsHERO'S王者の頂上決戦だ。 MAX不動のエース魔裟斗にとっては是が非でも負けられない戦いになるが、「HERO'Sのチャンピオンに挑戦するっていう気持ちで行きます」と全く気負いはない。さらには「一発の威力はあるだろうけど、思い切り殴り合ってみたい。とにかく面白い試合を見せますよ」とさわやかなコメントに終始した。 スポーツマンらしいすがすがしい対戦決意を述べた魔裟斗たが、一方のカルバンからは強烈な先制攻撃を食らう羽目になった。カルバンは開口一番、「実際見た印象は別にほかの普通の選手と変わらない。思ったほどではないね」と、カリスマをまさかの凡人扱い。 続けざまにカルバンは参戦を熱望している6・2「Dynamite!!USA」について魔裟斗から「ケガとかあるから出ない方が良い」ととがめられ「そんなヒマあるなら自分の心配しろよ」と逆ギレ。「余計なお節介」とばかりにMAX不動のエースを煙たがった。 それだけではない。「近くで見たら騒がれているほどのイケメンじゃないな」。これまで女性ファンをブイブイ言わせてきたカリスマのルックスにまでケチをつけ、もはや「ブサイク」と言わんばかりにまくし立ててみせたのだ。
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レジャー 2007年05月14日 15時00分
オークス スカーレット 2冠奪取へ視界良好
桜花賞馬はこのワタシよ!ウオッカのダービー挑戦が話題先行するなか、ひと足先に20日(土)、東京競馬場で「第68回優駿牝馬(オークス)」(JpnI 芝2400m)が行われる。2冠を狙うダイワスカーレットは、桜の“準ミス”に何やらヒロインの座を奪われてしまったかのようだが、あくまで「人は人、自分は自分」である。牡馬相手に内容が重視されるライバルに対し、こちらは結果まで問われる身。もちろん、それに応えられるだけの自信が陣営にはある。 難攻不落といわれたウオッカの牙城を見事に撃破。道中掛かりながらも1馬身半という決定的な差をつけ、第67代桜の女王に君臨したダイワスカーレット。 タイムも芝1600m1分33秒7と申し分ない数字に、松田国師は「前哨戦は後ろを走りましたから、地力アップを念頭に調整していました。アンカツさん(安藤勝騎手)も2回は負けたくなかったんでしょうね。きっちりとこの馬の力を引き出してくれました」と満面の笑みでファーストクラウンを振り返った。 そのウオッカの路線変更に加え、3強の一角をなしていたアストンマーチャンが春全休。樫は一転、勢力図が書きかえられることになったが、トレーナーは涼しい顔でこう戦力分析して見せた。「ウチのついてきたのはウオッカだけ。その後ろは大きく離していましたからね」とまずは桜花賞組をバッサリ。フローラSで直線一気を決めた新興勢力のベッラレイアに関しても、「強いとは思うけど、前走でも上がり(3F)は35秒台でしょ。スムーズにスイスイといって35秒ならいいですけどね」と、先行できてなおかつ33秒台の脚を繰り出す愛馬との力量差を強調した。 デビュー戦から王道を歩むことを義務付けられた血統馬らしく、ローテーションはすべてクラシックを見越したもの。もちろん、中間も調整に乱れはなく、1週前追い切りでは坂路800m52秒2→37秒3→12秒4。併走馬に楽々と0秒2先着し、さらなる地力強化の跡を見せている。 「さらにすごみを増したって?いや、もともとすごい馬でしたから(笑)。でも、確かに馬はまた良くなっていますよね。力いっぱい走り切ってしまうところがあるので、デビューから2000mを使ったり、いろいろローテーションを考えてきました。それがいい方向に向いてきましたね」 桜花賞の激走からひと月余り…。自信満々に胸を張る師の表情が、疲れらしい疲れもなく、順風満帆に樫に駒を進めてきたスカーレットの体調の良さを物語る。 「とにかく戦っていない組は、もっと強烈なパフォーマンスを見せてくれないとね。今年の牝馬はレベルが高いですが、ウチのはそこでGIを獲ったわけですから。うまく折り合えれば」 荒れに荒れている春の東京5週連続GIシリーズだが、そんな嫌な流れもどこ吹く風。桜の女王のプライドと2冠制覇へのゆるぎない自信…トレーナーの脳裏に敗戦の2文字はない。
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スポーツ 2007年05月14日 15時00分
全日本プロレス TARUが小島聡VM入りに超高額マネーを投入
ブードゥー・マーダーズ(VM)が小島聡を5億円で勧誘!13日の全日本プロレス後楽園ホール大会で、またしも小島の勧誘に失敗したVMのTARUだが、まだまだ小島の勧誘を諦めていない。世間ではサッカーのトトくじで「6億円」のチャンスとあって、フィーバーが巻き起こっているが、TARUも現ナマ攻勢で小島を誘惑する新プランをぶち上げた。 やはり最後の一手は現ナマ攻勢に限る。世間ではサッカーくじで日本宝くじ史上最高額となる6億円のチャンスとあって、日本国中が大熱狂。多くの人が売り場に殺到してしまったためシステムがダウンし、結果発表が遅れる事態が起こった。結局、またしも的中はなく、繰越金はついに14億円を突破したばかりだ。 やはり人の心は大金の前では移ろいやすいということか?TARUが小島勧誘に超高額マネー投資を予告している。 VM勧誘に心を揺らす小島と佐々木健介とのシングル戦に乱入したVMは、ラリアート、投げっ放しジャーマン、ノーザンライトボムと畳み掛けられて敗北寸前だった小島を救出し、無効試合にしてしまった。 そして、そのままなだれ込んだ武藤敬司&太陽ケア&ハワイアン・ライオンvsTARU&近藤修司&“brother”YASSHIによる6人タッグ戦で敗れたVMが、腹いせに武藤らをリンチしてるときに、再び姿を現した小島は結束を求めるVMを蹴散らして武藤を救出。しかし、武藤の握手も拒否すると無言で控え室に消え、小島はまたも態度を保留した。 心を揺らしながらも小島はいまだVM入りを迷っている様子。敗北寸前の健介戦から救い出したにもかかわらず、思わぬ攻撃を受けたTARUだが、「元気があってよろしいやないか」とますます小島の評価を上げている。5000万円入りのアタッシュケースを手にTARUは「これはあくまで豪腕の手付金やで」とニヤリ。「VMに加入するんやったら、この2倍、3倍、いや10倍でも払ったる。VMには金はいくらでもあるんや」とVMとの“契約”を結べば、5000万円に加え、最高で5億円の現ナマ支給までする考えを示唆している。
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レジャー 2007年05月14日 15時00分
47歳のあくなき挑戦 濱口楠彦騎手
心の底から“濱ちゃんスマイル”がこぼれた。今年4月23日から6月22日までの間、浦和・小久保智厩舎所属として期間限定騎乗で南関東に参戦している笠松競馬の濱口楠彦騎手が、8日の大井競馬2R(ネオノムラダイオー)で期間限定騎乗開始後18戦目にして、ようやく初勝利を挙げた。2000勝を誇る名手も戸惑いを隠せない環境の変化。その笑顔の下には隠れた苦悩があった。 似ている。いつも変わらずペロッと舌を出し、キュートな笑顔で首をフリフリしながら、立っているあの人に…。魔力の宿った微笑みを、不○家のシンボルキャラクターと重ね合わせてしまうのは記者だけではないはず。さすがは「濱ちゃん」の愛称で親しまれ、一部ファンから「笠松一の癒し系ジョッキー」とも呼ばれているだけはある。とにかく、この笑顔の吸引力はすごい。 1976年10月20日にデビュー。記者が生まれる前からすでに騎手として活躍している大先輩を、恐れ多くものっけからペコちゃん扱いしてしまったが、濱口楠彦騎手は地方通算成績1万6762戦2151勝(JRA通算53戦1勝)を誇る。いうまでもなく笠松のトップジョッキーの一人だ。 だが、そんな笑顔の絶えない“いぶし銀”は47歳を迎えたこの春、苦悩の日々を送っていた。「浦和は難しいですね」。騎乗1週目の浦和開催、積み上がる着外の数に、思わずため息をついた。人気馬に騎乗しての不甲斐ない結果もあっただけに、ファン、馬主、調教師ほか厩舎関係者…多くの期待を裏切ってしまったという責任を感じていた。 小回りで直線が短い。コースの規模は笠松と大きな差はないが、浦和は1600m戦が3角ポケットからのスタート、枠順の有利不利が大きいなど地元とはまた違った独特の難しさがある。「先行馬が粘ることが多かったり、先行していても他馬が競りかけてくるタイミングが早い」。“アウエー”の洗礼を受けたベテランはペース配分や仕掛けどころの見極めに戸惑いを感じていた。 昨年はJRAのワールドスーパージョッキーズシリーズ(阪神競馬場)に出場。第3戦のゴールデンサドルTをアドマイヤディーノで制してJRA初勝利を挙げるなど、騎手生活30年を超えてなお、その豪腕ぶりは衰えを知らない。そんな名手でも、「1勝できて、やっぱりホッとしましたよね」。初勝利を目指す新人騎手とかわらない、1勝の重みを改めて肌で感じたという。 「競馬は日々勉強です。本当にいい経験をさせてもらっている。勝負ですから心で泣いても、顔は笑っていたい」。勝利の後の会心の笑み見たさに、ついつい応援にも力が入ってしまう。笑顔の魔力にすっかりはまってしまっている記者だが、その懐の深さには見習うべきものも多い。
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スポーツ 2007年05月11日 15時00分
新日本プロレス IWGP王者・永田が真壁をバッサリ。中西を挑戦者に指名
新日本プロレスIWGPヘビー級王者の永田裕志が10日、東京・新宿のさくらやホビー館でイベントに出席した。ドヒール軍団GBHが勝手にマッチメークした次期シリーズを酷評。さらには次期タイトル戦に名乗りを挙げているGBHの真壁刀義を「挑戦できない」と一刀両断したが、実はチャンピオンに忍び寄る影はそれだけではなかった。 「真壁はIWGPに挑戦できない」 これまで事あるごとにGBHの“キングコング”真壁から挑戦表明を受けてきた永田。優勝した春のG1では決勝で破った真壁から「もやしクン1号」と皮肉られ、棚橋弘至を撃破して王者に戴冠した際も、いち早く挑戦状を叩きつけられた。 初防衛では真壁の目の前でGBHの越中詩郎に完勝したことで、9日の会見では真壁から「あのウ○コチ○コチャンピオンとやれないなら実力行使する」とまたまた挑発を受けた。さらには「ドブネズミ」と呼ばれるなど、これまでは度重なる暴言に主立って反論することはなかった。 しかし、とうとうチャンピオンの堪忍袋の緒が切れた。この日、新日プロの親会社ユークスが発売したプロレスゲーム「レッスルキングダム2プロレスリング世界大戦」の発売記念イベントに出席した永田はこれまでとは一転、反撃に転じたのだ。 9日に次期シリーズの対戦カードを勝手に発表したGBHについて「センスのないマッチメークだ」と一蹴。続けざまに再三に渡り挑戦表明してきている真壁を「真壁はIWGPに挑戦できない。それが現実」とバッサリ切り捨て「負ける気がしないね」と、眼中にないことを強調した。 そればかりか「むしろ中西選手のほうが脅威」と勝手に次期挑戦者に“野人”中西学をプッシュしてみせた。
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レジャー 2007年05月11日 15時00分
京王杯SC(GII 東京芝1400m 12日)本紙・橋本は東京巧者・オレハマッテルゼ◎
実績、実力とも最右翼のオレハマッテルゼが復権を果たす。 腐っても鯛とはこの馬のこと。昨年は高松宮記念でGIタイトルを手中にすると、返す刀で京王杯SCを酷量59kgで2馬身突き放す圧勝劇を演じている。 これを最後に勝ち星から見放されたが、雌伏1年、千載一遇のチャンスが到来した。キッカケをつかんだのが前走の高松宮記念。外を回るコースロスがあっての5着(0秒6差)とここに大きく望みをつないだ。 とりわけ、東京は5勝とメンバー最多の勝ち星を誇る最も得意の舞台。この日が来るのを首を長くして待っていたファンの前で、伝家の宝刀をさく裂させる。 相手は円熟の域に達したプリサイスマシーンと、地力を増したエイシンドーバー。
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スポーツ 2007年05月11日 15時00分
鈴木みのる 日本マットから完全離脱か!?
13日の「DragomaniaII」(メキシコ・アレナメヒコ)に参戦する3冠ヘビー級王者の鈴木みのるが10日、千葉・成田空港で会見。全日本マットから完全撤退を示唆しているチャンピオンは「3冠は向こうでやるかもな。バイバイって言ったらバイバイ」とあらためて言明した。 「もう出ないよ」。性悪王者の決意は揺るがなかった。防衛戦後に武藤敬司に“シカト”されたことにより、全日本プロレスの至宝である3冠ヘビー級ベルトを持ったまま同団体からの完全撤退を表明しているみのる。この日も全日プロで次期防衛戦を行う意向がないことを強調した。 会見では次期3冠戦について「3冠は向こうでやるかもな」とニヤリ。間髪入れず「もうあそことはバイバイって言ったらバイバイ」と念押しする嫌がりようだ。ここまでくると、防衛期限までにタイトル戦を行わないばかりか、3冠戦自体をうやむやにしてしまうことも十分ありうる。むしろ、性悪王者のこと、メキシコ遠征に出たまま日本マットから離脱するという最悪のケースも考えられるというものだ。
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レジャー 2007年05月11日 15時00分
青葉賞で59万円馬券的中 藤川京子 ヴィクトリアマイルはカワカミプリンセス 京王杯SCはプリサイスマシ
5週連続でGIが組まれている東京競馬の3週目。日曜は「ヴィクトリアマイル」が行われるが、土曜の「京王杯スプリングC」(GII 芝1400m)も安田記念の前哨戦として見逃せない一戦。青葉賞で3連単59万4830円をズバリ!的中した藤川京子は、8歳馬プリサイスマシーンを指名。3戦2勝、2着1回とパーフェクト連対の7F戦なら負けられないと断言した。また、ヴィクトリアマイルではカワカミプリンセスを中心視した。 土曜メーンの京王杯スプリングCは◎プリサイスマシーンが8歳馬の底力を見せます。 前走の高松宮記念は直線で1度、前をカットされてしまった分、立て直しての追い出しだったので、正味、残り100mほどでの末脚勝負になってしまいましたから、もったいなかったですね。それでも、GIで3着を確保したあたりはさすがです。 1400m戦は3戦2勝、2着1回のオール連対とベスト。スタートが良く、テンも速いので、好位で競馬ができるのもいいですし、レースセンスのいい馬で従順なタイプですから、理想の走りができていることで結果にもつながっているのでしょうね。 東京の芝は毎日王冠4着の経験しかありませんが、スピードだけではこなせないこのコース。メンバー的にも、前半から激しい流れになることが予想されます。スピードもあり、なおかつスタミナもあって、最後までいい脚を使えるマシーンにとって合いそうな舞台ですね。前走はスプリント戦だったためか、勝負どころで少々、ズブさを見せていましたし、いつも前をふさがれたり不利を受ける馬ですから、ここで本当の実力を見せつけるチャンスです。 中間も順調に時計を出しており、先週に一杯に追って態勢は整っています。最終追い切りの動きは実に軽快で、力を出せる仕上がり。大目標の安田記念のステップですが、条件がそろったここは勝負です。まだまだ衰えのないマシーンが、後輩たちを引き連れてトップでゴール板を駆け抜けます。 ヴィクトリアマイルは◎カワカミプリンセスで負けられません。 エリザベス女王杯以来ですが、仕上がりは万全。昨年の秋華賞のように、休養明けからでもいきなり力を出せますから問題ありません。前走は直線で内に斜行し、1位入線したものの12着に降着という結果になりましたが、1馬身半差のぶっち切りでゴール板を通過しているわけですから、まだどの馬にも遅れをとったことがないのは事実。一線級古馬とはもう勝負をつけていますから、今度は迎え撃つ立場。宝塚記念につながる最高の走りを披露します。 13日の日曜日は、東京競馬場で「女だらけの予想検討会・レース回顧」のイベントに出演しますので近くの人は見に来てね!
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