ちゃん
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レジャー 2007年04月13日 15時00分
皐月賞(GI 中山芝2000m 15日)本紙・橋本はアドマイヤオーラ◎
3冠の第一関門「皐月賞」は俗に“一番速い馬が勝つ”という格言がある。優勝の最短距離に立つのは、アドマイヤオーラだ。 TR・弥生賞の勝ちタイム2分0秒5は、過去10年間で最速であり、数字が見事に優勝を暗示している。コンビの武豊騎手はディープインパクト(05年)、エアシャカール(00年)、ナリタタイシン(93年)で3勝を挙げている皐月賞男。しかし、昨年は1番人気に推されたアドマイヤムーンで4着と無念の涙をのんでいる。それだけに、モチベーションは誰よりも高い。指揮官の松田博調教師そして、馬主の近藤利一氏も思いは同じだろう。リベンジを合言葉に雌伏一年、千載一遇のチャンスが到来した。 もちろん、細工は流々仕上げをごろうじろ。磐石の態勢が整っている。それを証明するように、この中間は5週連続6F-7Fから時計を出す猛特訓を積んできた。 過去4戦で毎回、ラスト1F11秒台を記録している瞬発力は圧巻。この爆発的な切れ味が最大の武器だ。一見不利な15番枠も、荒れて力のいるインコースを走るより断然いい。伝家の宝刀で1冠を奪取する。
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スポーツ 2007年04月12日 15時00分
ディファ杯抽選会で大乱闘勃発
5月5、6日にディファ有明で開催される「第3回ディファ杯」の組み合わせ抽選会が11日、DDT新木場大会で行われた。各団体の若手主体チームで争われるトーナメントに向け、各チームが闘志を全開。優勝候補の呼び声も高い、DDTのHARASHIMA&飯伏幸太と、BMLの臼井勝美&原学は大乱闘を演じた。 各団体の代表が予備抽選を行い、順番にトーナメント表の中から好きな場所を選べるシステムで行われた抽選会。BMLの臼井&原は、き然とHARASHIMA&飯伏との1回戦を選択した。臼井&原はフォトセッション後に2人に歩み寄ると、いきなり襲い掛かって「坊ちゃん達、もう戦いは始まってるんだよ。せいぜい練習しとけ。オレ達BMLをナメるな!」と挑発。一方、HARASHIMAも「あっちがバチバチなら、こっちはボコボコでいく。とりあえず1回戦は通過点。必ず優勝する」と一歩も引かない構え。
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レジャー 2007年04月11日 15時00分
皐月賞(GI 中山芝2000m 15日) ドリームジャーニー 王者復権へ意欲
2歳チャンピオンの勲章を引っ下げ臨んだ弥生賞は、久々+直線の不利が響き痛恨の3着…ドリームジャーニーが王者復権へ闘志を燃やしている。 その前走について池江寿師は「ああいう経験はGIで生きてくるはず。4角でぶつけられ、一旦ブレーキ。それでもあの差だからね」。負けはしたものの、あくまでも前哨戦。トレーナーはしかと皐月賞への手応えをつかんだ様子だ。 「今回もいつも通りソフト調教で。輸送やコースは問題ないし、距離だって前走でメドが立ったわけだからね。折り合いさえつけば、終いの破壊力は一番だよ」 関西馬ながら、中山は<2010>と相性は抜群。慣れ切った舞台で強烈な末脚をお見舞いする算段だ。 【最終追いVTR】オーバーワークを危惧してか、今朝も軽め。テンションは低めで、終始リラックスした走り。思い通りの調整ができた。
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レジャー 2007年04月11日 15時00分
関東の秘密兵器ココナッツパンチが急上昇
今週のメーンは3冠クラシックの第1弾「第67回皐月賞」(GI 中山芝2000m 15日)。東西の3歳馬の精鋭が一堂に会し、熱戦が期待される。 下馬評では4戦4勝のフサイチホウオーで断然ムードだが、競馬に絶対はないことは、先週の桜花賞のウオッカで実証済みだ。ここにきて評価がうなぎ上りなのが、関東の秘密兵器・ココナッツパンチ。2戦目の弥生賞でクビ差2着は能力がなければできない芸当。今朝の追い切りでも絶好の気配を披露した。 キャリア1戦で挑んだ弥生賞では大外を回るロスがありながら、アドマイヤオーラのクビ差2着。上がり3F34秒4はメンバー最速と、素質の高さを存分に見せつけた。 が、指揮官は決して満足していない。「2戦目であの競馬をしたことを皆さんは評価してくださるようだけど、ボク自身は勝つつもりでいたからね」と大久保洋師。 「レース前から心配していたことだけど、1度実戦を経験したことで、前半にいくらか行きたがった。負けたのはその分だろう。まあ、中山コースは初めてだったし、掛かった割には終いも長くいい脚を使っているからね。力は見せられたかな。3戦目なら、もうひとランク、競馬が上手になってくれるでしょう」 今朝はいつも通り、吉田豊騎手を背に坂路で3本。1、2本目を軽く上がった後、800m54秒6→36秒8→11秒9をマークした。 5日の1週前追い切りでもラスト3F35秒8→11秒4を計時しており、「順調にきているし、やることはやってきたつもり。弥生賞で権利を取れたから、調整は楽だった。ここまでは思った通りにきているよ」と師。一方、吉田豊騎手も今朝の感触を「リラックスして走っていたし、前走以上の雰囲気です」と伝えた。 本番では前走で先着を許したアドマイヤオーラに加え、4戦4勝のフサイチホウオーが待ち構えている。「一連のトライアルでは弥生賞が一番レベルが高かったと思う。あの組とは互角だろう。でも、総合的に見ると、やっぱりフサイチが一歩抜けているかな」と師はみるが、「それでも桜花賞ほどの開きはない。頭ひとつだろう」という。 その1強ウオッカでも敗れるのが競馬の怖さ。「力を出し切れればチャンスはある」と結んだ師の表情には自信の2文字がしかと見て取れた。
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レジャー 2007年04月10日 15時00分
サマーシリーズ 今夏はジョッキーにもチャンス
日本中央競馬会(JRA)は9日、夏季競馬のさらなる振興を図る観点から、昨年に続き「サマースプリントシリーズ」および「サマー2000シリーズ」を実施するとともに、新たに「サマージョッキーシリーズ」を実施すると発表した。 「サマージョッキーシリーズ」は、「スプリントシリーズ」、「2000シリーズ」の10競走が対象。着順に応じて得点が加算され、シリーズチャンピオンには、褒賞金100万円が交付される。また、「スプリントシリーズ」「2000シリーズ」も、着順ごとのポイント制で争われる。各チャンピオン馬の関係者には、馬主4000万円、厩舎関係者1000万円が交付される。 なお、チャンピオンは3シリーズともに対象レースで1勝以上、総合得点13点以上の双方を満たしていることが条件となる。日程等は下記の通り。【サマースプリントシリーズ】函館SS(GIII 函館芝1200m 7月1日)/アイビスSD(GIII 新潟芝1000m 7月15日)/北九州記念(GIII 小倉芝1200m 8月12日)/キーンランドC(GIII 札幌芝1200m 8月26日)/セントウルS(GII 阪神芝1200m 9月9日)【サマー2000シリーズ】七夕賞(GIII 福島芝2000m 7月8日)/函館記念(GIII 函館芝2000m 7月22日)/小倉記念(GIII 小倉芝2000m 7月29日)/札幌記念(GII 札幌芝2000m 8月19日)/新潟記念(GIII 新潟芝2000m 8月26日)【ポイント】 GII…1着12点、2着6点、3着5点、4着4点、5着3点、6着以下1点。 GIII…1着10点、2着5点、3着4点、4着3点、5着2点、6着以下1点。
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スポーツ 2007年04月09日 15時00分
新日本 永田が棚橋を一刀両断
新日本プロレス13日の大阪大会で行われるIWGPヘビー級選手権に挑戦する“ミスターIWGP”永田裕志が8日、チャンピオン棚橋弘至を痛烈批判した。 「棚橋は甘やかされている」「カラダを鍛えているのはオレのケリにビビってるから」などと言いたい放題。“へなちょこチャンピオン”とばかりにこき下ろした。
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レジャー 2007年04月09日 15時00分
桜花賞 ウオッカ敗れる!桜の女王はダイワスカーレット
断然人気ウオッカ敗れる!「第67回桜花賞」(GI 阪神芝1600m 8日)は、松田国厩舎所属の3番人気ダイワスカーレットが1分33秒7(良)の好タイムで3強対決に断。2着ウオッカに1馬身半差をつけ、TR・チューリップ賞のリベンジを見事に果たした。手綱を取った安藤勝騎手は節目の700勝がクラシック制覇とあり、喜びもひとしお。昨年、伏兵のキストゥヘヴンを勝利に導いたのに続き、今年も乱れ桜を演出した。 結果的にはTRの雪辱というひと言で収まってしまうのかもしれないが、果たしてこれが“次”に直結するかといえば明確な答えは得られず。“とりあえず”の1冠をダイワスカーレットが戴冠した。 スタート直後から向正面を暴走気味に駆けるアストンマーチャンに、これまた引っ張り切れない手応えの勝ち馬。安藤勝騎手が「3角あたりでようやくゆったり走ってくれた」と振り返るように、コントロールがつくまでの道のりは決して楽ではなかった。 それでも、4角では「前回より早め早めの仕掛けで」と安藤勝騎手。小細工なしの正攻法で、外から追撃してくるウオッカに馬体を併せさせることすらなく、力強い脚取りでゴール板を突き抜けた。「ゴーサインを出してから、最後までしっかり走ってくれたからね」。区切りの700勝達成とともに、昨年に続く連覇に鞍上のほおは緩みっぱなし。アンカツにしては珍しい、こん身のガッツポーズまで飛び出したほどだ。 対して断然の1番人気に推されたウオッカの鞍上・四位騎手はレース後、終始、下を向いたままうつむき加減。納得のいかない敗戦に口をつぐみ、報道陣の取材に落胆の表情で答えた。 「いつもは3角あたりで何もしなくてもスーッと並びかけていくのに、今日はそれがなかった。競馬は理想的だったんだけど…」 唸るような手応えのこれまでとは一転、勝負どころでの反応がもうひとつ。上がり3F33秒6と勝ち馬と同じ脚を繰り出しはしたが、無敵の強さを誇ったこれまでとは明らかに脚色が鈍って見えた。 この不可思議な現象に、鞍上は「いつもの走りじゃなかった」と首をかしげるだけにとどめたが、直線を向いた直後にダイワスカーレットに外に弾かれる場面があったのを忘れるわけにいかない。また、世間に賛否両論を生んだエルフィンSへの出走もそうだ。 本番までにレースを使いすぎた結果の調子落ち、あるいは接触により馬がひるんでしまった…とにもかくにも、まだ力負けと結論付けるのは早い。1600mでさえあそこまで行きたがっていた桜の女王がすんなり勝てるほど、府中の2400mは甘くないのだから。
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レジャー 2007年04月07日 15時00分
桜花賞(GI 阪神芝1600m 8日) ウオッカは強いけど 藍子が“声援”を送るのは?
混戦といわれた高松宮記念でしたが、結果は1番人気の勝利。どうしても穴っぽいところを狙ってしまう私の予想では…。でも、今回は牝馬同士のレース。何が起こるか分からないといいますからね。 といいつつも、やっぱりウオッカは強い…かな(汗)。たまにエアグルーヴみたいに、牡馬相手に頑張っちゃう牝馬じゃない牝馬(?)っているじゃないですか。それがウオッカなのかなって思うんです。体なんか見ても、まったくムダなものがないって感じですし、そもそも名前が“ウオッカ”ですからね。名前からしてちょっと牝馬らしからぬ強そうな雰囲気を感じますよね。 この仔のおかげで馬券的には本当に困ったですが、やっぱり軸は外せないでしょう。今後はダービーなんて話も出ているようですし、最近は牡馬と渡り合える牝馬も少なくなっている(カワカミプリンセスがどこまでやれるか)から、ぜひこの馬には頑張ってほしいですね。 あと、3強の中ではダイワスカーレット。アストンマーチャンは距離が長いでしょうね。持ち時計は悪くないですし、ダイワメジャーの妹と血統的にもすごくいい。骨肉隆々の体なんか、ウオッカともヒケを取らないですよ。チューリップ賞のときは体調がいまいちだったと聞きますし、唯一、ウオッカを倒してくれる存在と信じて単勝で少し応援したいと思います。 あと、気になるのはニシノチャーミー。左目を失明したと新聞で読みましたが、馬好きとしてはこういうハンデを持った馬に頑張ってほしいんですよ。確かに馬込みに入ったときとか心配ですが、ぜひ応援したい。それに最近、乗馬でチャーミーというポニーとサラブレッドの間に生まれた仔に乗ったんですが、これがすごくパワフル。小さな体で頑張っていたので、同じ名前のこの仔にも期待してしまいます。 馬券は(18)の単勝に200円と、馬連で(14)から(2)、(6)、(7)、(11)へ200円、そして同じく馬連で(14)(18)が300円。3連複は(14)(18)を軸に(2)、(6)、(7)、(11)が100円。(14)(15)(18)に300円の計11点で勝負します。 ラインクラフトとシーザリオのときのような一騎打ちムードもいいです(ちなみに私はシーザリオ派。ウオッカも同じ角居厩舎なんですね)が、こうやって1頭だけ強いっていうのもなかなか見どころがありそう。ほかの2強を含めて、今後どういうドラマを見せてくれるのか楽しみです。
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レジャー 2007年04月06日 15時00分
桜花賞(GI 阪神芝1600m 8日)「ダービー卿CT」で特大アーチを放った特捜班の決断は?
先週のダービー卿CTで41万570円の高額配当をゲットした当コーナー。今週も勢いに乗って100万円馬券…といきたいところだが、あくまでも当てることこそ、至上命題だということを忘れてはならない。今回ばかりは無謀な策を弄する必要なし! 桜花賞は正直いってウオッカに死角はない。 主戦・四位騎手をして「こんな牝馬、知らん。見たことないわ」。チューリップ賞後に発せられたものだが、これがあのダンスパートナー(エ女王杯、オークスなど)に跨っていた人間の発言であることを忘れてはならない。菊花賞でも1番人気(5着)を集めたほどの女傑でさえ比較対象外なのだ。 また、角居師にしても「現時点ではシーザリオ以上」と明言。器の大きさはまったくもって計り知れないし、枠順抽選後に「良かった。ごちゃつくのが嫌だったんで、外めの枠がほしかった」とは村山助手だ。最後の最後に運まで味方にしてしまったのだから、もう手のつけようがないだろう。 さあ、馬券。ウオッカの1頭軸マルチでは、点数が多くなって“ガミ”となる危険が大いにある。ここは2頭軸で攻めるのが得策だ。3強の中からもう1頭?否、橋口ブランドの底力(12)カノヤザクラを“2頭目”欄にマークする。 メンバー表を眺めつつ、橋口師が口にしたのは「3強といわれる3頭が1、2、3着を占めることはまずない。ましてやこの時期の牝馬。(フケなど)どんなことが起こってもおかしくない」。3強崩しどころか、密かに打倒・ウオッカを目論んでいるかのごとき口調だ。 ここまでで崩れたのはファンタジーS→フェアリーSの2戦だが、「長距離輸送で馬がパニックになった」(同師)というフェアリーSは完全度外視。Aマーチャンとの比較という意味で、ファンタジーSに注目したい。 “スタイル”でない後方待機策を取り、また、それにより外々を回る大きなロス。同師も「控えすぎやったな」というように、競馬をしていない。いずれにせよ、ベストパフォーマンスを演じたマーチャンにはかなわなかったかもしれないが、1秒1ほどの力差はなかった。6着といえど、2着イクスキューズとは0秒3差。スムーズであったなら、実質、コンマ数秒差の2着だったと本特捜班はみている。 牡馬を相手に2着好走した前走・ファルコンSと同じく、「今回も馬場入り後にジョッキーを乗せる。前回はメンコの効果もあったかな」。同馬の好走ポイントが明らかになりつつある今、ファンタジーS時より高度な走りができることはいうまでもないし、逆にマーチャンは残り2強を意識しながらの競馬を要求される。今回の3連単的中への布石、3強崩しの手はずは整ったのだ。 初のマイル戦だが、そもそも掛かるタイプでない同馬。コース改良により“魔の桜花賞ペース”も影を潜めるであろう今年の桜花賞なら、前々でゆったりと運ぶことができれば、さほど心配する必要ななさそう。高松宮記念(2着)であっといわせたペールギュントと同じく、橋口&上村の強力タッグがまたもや台風の目となりそうだ。
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レジャー 2007年04月05日 15時00分
桜花賞 ライバルは早くも白旗? ウオッカ断然ムード
いよいよクラシック第1弾「第67回桜花賞」(GI 阪神芝1600m 8日)まで3日と迫った。百花繚乱の例年に対し、今年は“3強”対決の様相が色濃いが、その扇の要がウオッカであることに、異論を挟む者はまずいないだろう。栗東キャップ・谷やんが桜の女王最有力候補に迫る。 「最高のタイミングで抜け出してセーフティーリード。もう完全に勝利を確信したのに、まさか差されるなんて夢にも思わなかったよ」 フィリーズレビューを圧勝しながら、今もなお阪神JFの悪夢にうなされているのはアストンマーチャンを担当する上田助手。 一方、「例年のレベルならこれでも勝てるんだが、前回と同じでは今回もかなわない。時計1秒縮めようとすると馬が壊れてしまうから、時計半分(0秒5)縮めるように調教をこなしているが、あんなに強い(タニノ)ギムレット産駒がウチから出なかったのは困ったものだよ」とは、TR・チューリップ賞で能力の絶対値の違いを認めざるを得ない大きな大きなクビ差に愛馬ダイワスカーレットが敗れた松田国師だ。 そのプライド高き松田国師が、「ワラ人形に5本釘を打っても…」とブラックジョークを飛ばすほど、すでにウオッカは難攻不落の牙城を築き上げている。 管理する角居師といえば、シーザリオでアメリカンオークスを制覇、メルボルンCではデルタブルース(1着)が120年の歴史を変える(オセアニア地区以外の調教馬で初優勝)など、いまや世界的ホースマンの一人に数えられる。その名トレーナーをして、「歴史的牝馬になれる」と豪語するウオッカ。「ぜひ、競馬場まで来て応援してやってください」とPRするほど絶対の自信をもっている。 もちろん、本番へ向けての仕上がりも抜かりはない。村山助手は、「負けても不思議じゃなかった」良化途上のエルフィンSや、「あくまで本番を見据えた仕上げ」だったチューリップ賞当時とはデキは一変しているという。 「とにかく、柔らかくて本当にバネがある。トモの蹴り出しなんかはギムレットそっくり。エルフィンSが1回余分かなと心配していたが、落ち着きもあって、馬体も男馬並みの迫力」。そう胸を躍らすように、「心」「技」「体」のすべてにおいて充実。4・8桜花賞に向け、刻一刻と臨界点に迫る勢いだ。 そして、ウオッカがここまで強くなるに至った過程の中で、忘れてならないのが主戦・四位騎手の存在だ。ともすれば有り余る天賦のスピードを制御し切れず、暴走娘と化す可能性を危惧させたデビュー戦の勝ち方に不安を覚えた四位騎手は即座に策を講じた。2戦目の黄菊賞では目先の1勝にはこだわらず、「行かせていれば勝っていたと思うが、先々のため、あえて我慢を覚えさせた」。その価値ある唯一の敗戦が、TR・チューリップ賞で上がり3F33秒9という自身最速の末脚を繰り出させた。 「ホント、馬は100%になっているし、現時点での比較ではシーザリオより上。桜花賞は繁殖牝馬になった時の価値を高めるレースだし、名牝になる第一関門。JpnI(新表記=本紙ではGI表記)の一番手になれると思っています。残り4日間を失敗しないようにしたい」と世界の角居師をうならせれば、“競馬に絶対はない”の格言も存在しまい。まことしやかに噂されるダービー挑戦。純度100%のウオッカが桜吹雪の中、万人を心酔させれば、世代の頂点への挑戦も現実のものとなるに違いない。
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