といいつつも、やっぱりウオッカは強い…かな(汗)。たまにエアグルーヴみたいに、牡馬相手に頑張っちゃう牝馬じゃない牝馬(?)っているじゃないですか。それがウオッカなのかなって思うんです。体なんか見ても、まったくムダなものがないって感じですし、そもそも名前が“ウオッカ”ですからね。名前からしてちょっと牝馬らしからぬ強そうな雰囲気を感じますよね。
この仔のおかげで馬券的には本当に困ったですが、やっぱり軸は外せないでしょう。今後はダービーなんて話も出ているようですし、最近は牡馬と渡り合える牝馬も少なくなっている(カワカミプリンセスがどこまでやれるか)から、ぜひこの馬には頑張ってほしいですね。
あと、3強の中ではダイワスカーレット。アストンマーチャンは距離が長いでしょうね。持ち時計は悪くないですし、ダイワメジャーの妹と血統的にもすごくいい。骨肉隆々の体なんか、ウオッカともヒケを取らないですよ。チューリップ賞のときは体調がいまいちだったと聞きますし、唯一、ウオッカを倒してくれる存在と信じて単勝で少し応援したいと思います。
あと、気になるのはニシノチャーミー。左目を失明したと新聞で読みましたが、馬好きとしてはこういうハンデを持った馬に頑張ってほしいんですよ。確かに馬込みに入ったときとか心配ですが、ぜひ応援したい。それに最近、乗馬でチャーミーというポニーとサラブレッドの間に生まれた仔に乗ったんですが、これがすごくパワフル。小さな体で頑張っていたので、同じ名前のこの仔にも期待してしまいます。
馬券は(18)の単勝に200円と、馬連で(14)から(2)、(6)、(7)、(11)へ200円、そして同じく馬連で(14)(18)が300円。3連複は(14)(18)を軸に(2)、(6)、(7)、(11)が100円。(14)(15)(18)に300円の計11点で勝負します。
ラインクラフトとシーザリオのときのような一騎打ちムードもいいです(ちなみに私はシーザリオ派。ウオッカも同じ角居厩舎なんですね)が、こうやって1頭だけ強いっていうのもなかなか見どころがありそう。ほかの2強を含めて、今後どういうドラマを見せてくれるのか楽しみです。