ちゃん
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レジャー 2009年06月25日 15時00分
宝塚記念(GI、阪神芝2200メートル、28日) 伏兵サクラメガワンダーが怪気炎
上半期の総決算「第50回宝塚記念」(GI、阪神芝2200メートル、28日)の木曜追いが25日朝、栗東トレセンで行われ、悲願のGI制覇を狙うサクラメガワンダーが一段とパワーアップした“GI仕様”の切れ味を披露した。前走の金鯱賞では、苦手の小回りを克服と目下の充実ぶりは目を見張るものがある。大本命ディープスカイを倒すのは、6歳にしてさらに進化を遂げているこの馬しかいない。 「ジョッキーにとっては最高に乗りやすい馬。オレが調教師になったらこういう馬を育てたい」 数々のスターホースにまたがってきた福永騎手に、こう言わしめるほどの才能の持ち主がサクラメガワンダー。前走の金鯱賞では、さらにパートナーをメロメロにさせる成長ぶりを披露した。 福永は金鯱賞のレース前、「この馬はどうしてもコーナーでスピードがつかない。どうみても小回りはダメ」と半ばあきらめ気味だった。それもそのはず。小回りの中山、中京、札幌、函館は合わせて5戦0勝と散々な成績。3着に入るのが精いっぱいで、これまで大の苦手としていた。 それが3角から早めに動き出し、最後は2着に1馬身1/2をつける完勝。コーナーでスムーズにスピードアップし、アッサリと“鬼門”をクリアしてしまった。それも、「本番はあくまで次の宝塚記念」と陣営は叩き台と位置づけていた一戦。関係者の想像以上に、メガワンダーは6歳になった今でも進化を遂げている。 もちろん、その背景には厩舎の工夫があったことも取り上げなければならない。かつてのメガワンダーは追い出し時にアゴを上げる悪癖があった。しかし、福永騎手を競馬とケイコで乗せることで矯正させてきた。杉村助手はこう説明する。 「ユーイチにつきっきりで乗ってもらっているおかげで、だいぶそれも改善されてきた。さらに、スパッという切れ味をGI仕様にするための調教もやっている。最近、その効果が手に取るように分かる」 難攻不落のディープスカイ攻略法も、「相手はジワジワとしか伸びないタイプ。一瞬の切れ味で相手を交わせれば、必ずチャンスはある。そのためにユーイチに毎回、乗ってもらってるんだからね」とバッチリだ。 阪神コースは4勝中3勝が重賞という相性の良さ。持ち前の切れ味をGI仕様に研いできたサクラメガワンダーが、季節遅れの“開花宣言”だ。 【最終追いVTR】福永騎手を背に栗東坂路で追われ、800メートル52秒1→38秒5→12秒9(G一杯)。1週前は物足りない内容だったが、今朝の動きはなかなか鋭い。終いやや苦しそうな雰囲気を見せながらも、脚を伸ばしきったところに好調さがうかがえる。
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スポーツ 2009年06月25日 15時00分
渋谷淳の渾身のローブロー
日本スーパーライト級タイトルを13度防衛し、このクラスの連続防衛記録を打ち立てた前日本王者の木村登勇(横浜光)が現役から退く決意をした。7月4日、キャリア44試合中37試合を戦った後楽園ホールのリングで引退式を行う。 おそらく、ここ何年かの間では、すべての階級を通じて最も群を抜いた実力を持つチャンピオンだったろう。ブレイクのきっかけは日本ライト級王座から陥落した02年。クラスをひとつ上げて、減量苦から解放されたことだった。 04年4月、日本スーパーライト級タイトルを獲得してからの活躍はすさまじかった。計15度の日本タイトルマッチでKO勝利が10度。KOを逃した試合も、内容的には大半が圧勝。同じクラスの関係者から「早く返上してくれ」とため息がもれる強さだった。 昨年9月、ボクシング界の期待を背負ってWBA王者アンドレアス・コテルニク(ウクライナ)に敵地で挑戦。「木村なら」という期待から、私もウクライナまで飛んだが、中量級における世界の壁は厚く、大差の判定負けに終わった。 帰国後の2試合目で日本王座から陥落した。しかし、ボクサー木村は世界戦の敗北で、事実上終わっていたのかもしれない。昔から木村は「世界チャンピオンにりたい」と決して口にしないボクサーだった。「モチベーションは?」と問うと、必ず返ってくるのは「ボクシングが面白いから」という答えだった。 コテルニク戦の直後、木村は敗北したにもかかわらず「面白かった」と笑った。世界の一級品に挑んだ12ラウンドは極上の体験だった。そして最高の楽しさを味わってしまった故に、国内のファイトでは、もう「面白い」と感じられなくなってしまったのである。 技巧派で頭脳派で度胸もあったボクサーがリングを去る。いつの日かまた、木村のようなボクサーは現れるだろうか。
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トレンド 2009年06月25日 15時00分
3000円で8連も1000ハマリ…
雨音で目が覚めた。時計を見ると時間はすでに10時。ここ何日か、サッカーの国際試合に夢中になってしまい、朝までテレビ観戦。明るくなってから寝る、不規則な生活が染みついてしまった…。今日は特に狙い台はなかったため、再び睡眠。二度寝って、どうしてこうも心地良いのだろう。と思っていたら、馴染み(?)の悪夢を見る。 溺れている。海の中で苦しそうにもがいているのだ。もう、ダメか…と思ったら、どこかで見たことあるような水着姿の美女が手を伸ばしてくれている。ところが、もう少しで届く、というところで、サメに襲われ、食べられる瞬間に起きるのだ。むむ、マリンちゃんを救出せねば…。 こうして、サメ退治ならぬ、海を打ちに出動した。時間も時間なので、近場のホールへ足を運ぶ。昔は立ち見客で溢れていた人気店だが、最近はその面影はなくガラガラ。 だが、この日は違った。入ってすぐの2シマが満席。何かのイベントだろうか? 理由はすぐに分かった。海の最新作・地中海が導入されたのだ。先行導入できずに2週間遅れとは、この店の力も衰えたということか…(昔は地域最速をうたっていた)。 今日はひとつ前の大海を打とうと思っていたので、今回の地中海はノーマーク。稼動が落ち着くまでは手を出さないでおこうと思ったのだが、シマをブラついていたら目の前の台が突如空き台になった。とっさに手が動き、気が付けばタバコを投げ入れている自分…。 導入直後、しかも人気台の大量導入。条件としては最悪である。ひと昔前なら、海で回収しようなんてホールはまれだったが、このご時世ではお構いなし。いきなり回収クギであってもおかしくない。が、せっかく台を確保できたのだからちょっと遊んでみよう。 ステージ性能をチェックしたりとか、できることはいろいろある。しかも、地中海(MTB)は大当たり確率が甘く、スペックも甘い部類。ここらで試しておくのも悪くないだろう。それに、海シリーズのメリットは、演出がシンプルなので時間効率が良いということ。実はここ最近、演出がシンプル過ぎて、少し敬遠していたのだ。だが今日の場合は遅い時間からなのと、なにより、あの夢を見たのも、きっとマリンちゃんのお告げ。ここは、サクッと出してうまい酒にありつきたいところだ。 等価交換のため、あまり期待していなかったが、予想に反して最初の1000円で24回転となかなかの回転率。履歴を見ると600近く回して大当たりゼロ。前に打っていた客は大当たりが来ないのに業を煮やして、やめていったのだろう。パチンコはある意味我慢比べでもある。短気を起こしてはいけない。 65回転目、海底神殿モードで消化中、ステップアップでクラゲまで到達。従来の仕様ならこれでスーパー確定&期待度若干アップのはず。案の定マリンが降臨したが、魚群までは発展していないのでまあハズれても仕方がない。それにしても白い水着はええのう…。最近、海を敬遠していたのはマリンちゃんがだんだんと萌えキャラぽくなっていったせいもあるんだけど、地中海のは個人的に超好みだったり。 そんなことを考えながら画面を見ていると、いきなり「キュイキュイキュイーン!」とけたたましい音が鳴って7絵柄がビタッ。一発告知の存在をすっかり忘れていたので本当にビックリしてしまい、くわえていたタバコをポロっと落としてしまった。恥ずかしい…。 確変中1発目、チャンス目が停止して擬似連発生。するとそれを見ていた隣のおばちゃんが「あんたそれ確変確定だよ」的なことを言ってきた。ケータイで確認すると確かにそう書いてある。最近のおばちゃんは侮れんな…。ついでに時短中の擬似は大当たり確定なんだとか。エヴァのストーリー系みたいでなかなか楽しい。 3回目、4回目の大当たりはいずれも単発絵柄だったものの、それぞれラウンド中とラウンド後に確変昇格。今作では隠れ確変も用意されているので最後までドキドキできそうだ。この辺は最近のパチンコのはやりでもある。プレミアも100種類以上用意されているとのこと。うーむ、本格的に海に戻る日が来たかも知れん。 3000円で射止めた確変は余裕で8連まで伸び、いきなりの1万発オーバー。しかし、そこからが地獄だった。魚群が出てもオールスルー。そして初打ちで1000ハマリの洗礼を受け、勝ち金を大幅に減らしてしまった。 なるほど、今日の悪夢はマリンちゃんのお告げだったのか…。プラス5500円ナリ。<プロフィール> 白覆面T 競馬雑誌の編集者を経てギャンブルライターへ。現在はさまざまなパチンコ&パチスロ攻略誌で活躍している。鋭い洞察力によって書かれる記事の数々は業界内でも定評アリ。ただし、なぜかいくつものペンネームを使い分け行動しているため、正体を知るものはごくわずか。熱しやすい性格で湯水のごとく金を突っ込む姿が何度も目撃されている正真正銘のギャンブル狂だ。
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社会 2009年06月25日 15時00分
東国原騒動、小沢一郎が沈黙する理由
宮崎県の東国原英夫知事(51)が「総裁候補」を条件に次期衆院選で自民党からの出馬に踏み切る意向を示した騒動で、民主党の小沢一郎代表代行(67)が不気味な沈黙を守っている。東国原氏は24日、あらためて国政転身の意欲をアピール。選挙戦目前に吹いた“突風”は、いっこうに止む気配がない。小沢氏がこの騒動を見て見ぬふりをする理由とは。 民主党の鳩山兄(由紀夫氏)新体制と鳩山弟(邦夫氏)謀反で追い詰められた麻生政権。東国原氏の出馬騒動は“麻生降ろし”を加速させかねないものの、自民党にとってはピンチをチャンスに変える可能性を秘めている。小泉元首相が打った郵政選挙のように党内対立を演出することで「自民VS民主」の構図をぼやけさせられるからだ。 それが分かっているから、野党各党はこの騒動をボロクソに批判している。国民新党の亀井静香代表代行は24日の記者会見で、自民党の古賀誠選挙対策委員長が東国原氏に次期衆院選への立候補を求めたことに関し、「あれだけ長い歴史を持つ政党が、最後のあがきで『ここまで落ちた』という醜態をさらしている。私も長くいた党だから、寂しい思いがする」と述べた。 宮崎県出身の福島瑞穂社民党党首も記者会見で「自民党内の人材が払底していることを暴露した結果になった」と指摘。その上で「知事の任期途中に国政に転ずるのは公約に反する」と東国原氏の対応を批判した。 ところが、民主党の小沢一郎代表代行は愛知県田原市で記者団に「自民党がどういう行動、やり方をしているかは関知しない」と述べるにとどめた。政治ポリシーから公に他者を批判することの少ない小沢氏とはいえ、いまは選挙対策の責任者という立場にある。これはいったいどうしたことなのか。 永田町関係者は「民主党は、東国原氏の要求を自民党がのめるはずがないとみている。ヘタな口出しは敵に利することにつながりかねないうえ、東国原氏が自民党に見切りをつけたときには、民主党に取り込めばいいとの考え方も成立する。百戦錬磨の小沢氏にはそんなことは分かりきっているから、沈黙を守っている」と解説する。 実際、自民党内の反発は強い。24日の参院議員総会では、丸山和也氏が「党にエネルギーがないから『力を貸して』と言うこと自体が既に敗北。古賀氏の責任を追及すべきだ。即刻辞任してもらっていい」と辞任を要求。出席者からは「そうだ」と同調する声も出た。 さて、どうなるか。
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レジャー 2009年06月24日 15時00分
宝塚記念(GI、阪神芝2200メートル、28日) ディープスカイ 春最終戦に全力投球
勝ったと思ったら、負けていた。呆然と現実を受け入れるしかなかった安田記念(2着)から中2週、ディープスカイがその悔しさをエネルギーに変え、闘志をたぎらせている。 「最高のデキに仕上げた。大阪杯から安田記念、そしてここと全部勝つつもりだったけど、なかでも最大の目標は今回だったわけだから。ウオッカが出ようが出まいが関係ない。悔いのない仕上げをするだけ」と昆調教師は自らに言い聞かせるようにつぶやいた。 安田記念の直線、だれもが一瞬はディープスカイの勝利を信じただろう。だが、絶体絶命の不利をはねのけたウオッカの奇跡の末脚がすべてを暗転させた。 「勝ちパターンだったよね。あれで負けるんだから、東京のマイルではウオッカが一枚上だったということ」と牧村助手は淡々と振り返った。 しかし、究極の脚を使ったことで、ウオッカは疲れが抜けず、ここを回避した。一方、無事でレースに出続けることも、プロである競走馬にとって大切な使命だ。それを貫いたディープに今度はチャンスがめぐってきた。 問題は勝ち方。負けることはプライドが許さない。17日の栗東坂路で行われた1週前は800メートル53秒0、ラスト1F12秒3、さらに21日にも55秒6、12秒4。入念に乗り込まれ、鋭い動きを連発している。 「昨年もそうだったけど、使えば使うほど充実してくる。気持ちも随分乗ってきた。動きに迫力があって、デキはここ2戦とは比べものにならないぐらいにいい」 春はこれが最後。もうお釣りはいらない。ダービー馬の、男馬の意地を爆発させるだけでいい。「ダービーを勝って、ジャパンCが2着。二二が守備範囲なのはもちろん、大阪杯も負けはしたけど59キロを背負って意地は見せた。だから阪神も心配ない。これといったマイナス材料がないんだから期待は大きい」 安田記念と宝塚記念を連勝するのが秋の凱旋門賞挑戦の条件だったが、今回の内容によってはプランが再浮上する可能性もある。オーナーを悩ませるほどの強さ、それを見せるしかない。 【最終追いVTR】四位騎手を鞍上に、坂路で一杯に追われて800メートル51秒9→37秒9→12秒7。降雨の影響でかなりぬかるんだ不良馬場だったにもかかわらず、好時計をマークした。馬体に太め感はなく、気合乗りも上々。心身ともに上積みは十分で、申し分ない状態に仕上がった。
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その他 2009年06月24日 15時00分
鈴木千里ちゃん大特集予告
内外タイムス6月26日号(6月25日発売)に鈴木千里ちゃんの大特集をカラーで掲載します。<プロフィール>8月2日 宮城県生まれ血液型:A型スタイル:T157 B83 W59 H84デビュー:2009年2月1日「新宿ニューアート」にて趣味:お菓子作り&ダーツ&ビリヤード&バイク初エッチ:15歳性感帯:首筋&チクビ&クリ所属:ロック座<スケジュール>30日まで「新宿ニューアート」 みなさん応援よろしく!
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芸能 2009年06月24日 15時00分
ドラマ版“こち亀” 両津役香取決定の裏
SMAPの香取慎吾(32)が主人公の両津勘吉役を演じるのが、人気マンガを初ドラマ化した8月スタートのTBS系ドラマ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。これまでアニメの声優と舞台で両津役を演じたのはタレントのラサール石井(53)だが、ラサールが自らのブログでドラマで両津役を演じられなかった“大人の事情”があったことを暴露している。 「石井はフジテレビ系のアニメで8年間声優を務め、4度の舞台で両津役を演じ、かもし出す雰囲気が両津そのもの。ファンの間からも『実写化するならラサール石井で』と“待望論”が巻き起こっていた。しかし、ドラマの両津役は香取。発表前に撮影現場の写真がネットに流出して関係者は大慌てだった」(TBS関係者) 香取のほか、派出所の紅一点の秋本カトリーヌ麗子役を女優の香里奈(25)、両津の後輩巡査で世界有数の大富豪・中川財閥御曹司の中川圭一役を速水もこみち(24)が演じ、ラサールは両津の父親・両津銀次を演じることが決定。ところが、ラサールは18日付のブログでキャスティングの内幕を暴露した。 ラサールはまず、「この件については、慎吾ちゃんが両津を演じるという発表があってから、多くの皆さんに『石井さんじゃないんですか?』『石井さんはそれでいんですか?』というようなご意見いただきました」と周囲の反響を明かす。 その上で、「自分はアニメの声だけでなく、舞台で何度も演じたせいで、両津勘吉は自分の分身のように思っていました」と両津への思い入れを告白。そして、今回のキャスティングにも触れ、「実はTBSがこの企画を最初に立ち上げて、まず原作者の秋本先生にアプローチしたときに、秋本先生は『両津はラサール石井で』と言っていただいたそうです」と両津役に“内定”していたことを明かした。 しかし、「ただ、私も自分のことはよく分かっています。ゴールデンタイムの連続ドラマを担う主役と考えた場合、自分の任や年齢的な事も考え、またそれをこなすスケジュール調整も実際に難しいこともあり『どうぞ、私のことは気にせず、自由な人選をお願いします』とお伝えしました」と、香取主役の“大人の事情”をうかがわせた。 「TBSは視聴率が全日ひとけたの日もあるなど大苦戦。そこで、キムタクの『MR.BRAIN』の土曜8時枠の後釜に香取をキャスティングした。これで視聴率を取れなかったら制作陣はそれなりの責任を取らなければならない。また、ラサールはフジのアニメで声優をやっていたのでTBSは敬遠したのでは」(芸能ライター) 香取の両肩にかかる期待は大きいようだが周囲の見方は厳しい。 「主要キャストの香取、香里奈、もこみちは3人とも演技力が厳しい。『―BRAIN』同様、毎回ゲストを登場させる戦略のようだが、『こち亀』ファンは見向きもしなさそう」(同) やはり、ラサールを主役にすべきだった?
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スポーツ 2009年06月23日 15時00分
ボクシング 辰吉 もうやめてくれ
日本ボクシング史上最高の人気を誇った辰吉丈一郎(39)が亀田ファミリー以下の地位に転落し始めている。 もはや日本ボクシングコミッション(JBC)に一切の特例も認められず、国内での試合はできなくなった辰吉。タイでの“強行試合”2戦目でTKO負けを喫したのに、懲りずに「現役続行宣言」をし、JBCとは完全に対立の構図が続いている。 これに対しあるスポーツジャーナリストは言う。 「JBCも選手を利用するだけの呆れた組織だが、辰吉はそれ以上に愚か。ロレツが回らず、直線歩行もまともでないのに、リングに立つというのは本当に自殺行為。思考能力が全くないとしか言いようがない。ボクシングはルールのあるスポーツ。浪花節や大和魂の世界じゃ通用しない。近親者も辰吉を止めるのがせめてもの愛情のはず」 確かにボクシングのリングは、生きるか死ぬかを見せるためにあるものではない。 パンチの応酬にも危険を伴うが、危ない場面をレフェリーが救ってくれる。しかし、何より大切なのは、身体的に健在な者同士がリングに上がるべきで、辰吉は不適格の烙印をコミッションから押されていることを再認識すべきなのだ。 ベテランボクシング記者も言う。 「今のような辰吉の試合をだれが見たがるか。辰吉を世界チャンピオンにするために、陰で苦労した帝拳の本田明彦プロモーター、亡くなった大阪帝拳ジムの吉井清前会長、寛現会長、みんな辰吉選手を心配して、現役続行断念するよう説得したことは、周囲の取材からよく分かっている」と、困惑している。 「本人がやりたいというなら徹底的にやらせればいい。それでリングの上で死んでも本望じゃないのかという意見もあるが、それは辰吉だけの問題ではない」と、前出ジャーナリストは言う。 「もし辰吉が今後試合をして万一、リングの上で何かあったらどうか? 対戦相手は“世界の辰吉”に対する重い十字架を一生背負わなければならないし、ボクシングというスポーツそのものの廃止論も更に加速する」 競技は違うが実際、先日プロレスのリングで急死した三沢光晴さんの最後の対戦相手・斎藤彰俊選手の家族も心無い嫌がらせを受けるなど、リング禍の悪影響はどこまでも拡がるのだ。 JBCも責任逃れをするために何が何でも辰吉の試合出場には反対の姿勢。亀田人気も散々利用して世間の逆風と同時に親子をお払い箱にしたJBCの事だから、今の辰吉ともなれば、すでに商品価値がないばかりか赤字商品に位置づけているのだろう。網膜はく離の際に特例まで作って試合をさせ、商品として利用していたJBCさえも見放すレベルで、若くて可能性のある亀田親子にも及ばない地位に成り下がったわけだ。 辰吉がリングで倒れて自身のプラスになることなど何一つない。
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芸能 2009年06月23日 15時00分
田代まさしの新メニュー始めました! ホリエモンは頭のいい人だった!!
この間、7月2日からCSのMONDO21で放送がはじまるおれのテレビ復帰第1弾番組「田代まさしのいらっしゃいマーシー」の収録が、なかの芸能小劇場で行われた。 CSとはいえ、おれがテレビに復帰するということについては皆さん賛否両論あると思う。でもおれとしてはせっかく与えて頂いたチャンスなので、精一杯がんばろうと思っているから、温かい目で見守ってもらえるとうれしい。 さて、その番組の第1回目のゲストはあのlT界の寵児(ちょうじ)、ホリエモンこと堀江貴文氏だった。対談をしてみての第一印象は「とても頭の良い人だなぁー」ということ。おれみたいなバカなヤツらが犯す犯罪というのは単純明快でとても分かりやすいものが多いけど、ホリエモンのような頭の良い人たちが犯す犯罪はなんだか分かりづらい(彼の場合はまだ刑が確定したわけではないが)。彼の起こした「証券取引法違反」いわゆる「ライブドア事件」の容疑はホリエモンの著書「徹底抗戦」を読んでも、実際に話を聞いても何が悪いのかさっぱり分からなかった。 しかし、お互い同じ東京拘置所を経験した者同志、分かり合える部分もたくさんあった。対談してみて初めて分かったのだが、時期は違うが2人とも東京拘置所では同じ階の同じフロアに収容されていたのだ(ちなみにおれが入っていた時には隣の房に福永法源さんが入っていた、どうも有名人犯罪者が収容されるフロアだったみたい)。 ほかにも、家宅捜査の時のエピソード(通信販売で外国から取り寄せたグッズで作った、自分のイチモツを型どった張り型を捜査員に見つかっちゃった)や彼の金銭感覚(今まで買った高額買い物は自家用ジェット。なんと30億円!)など、びっくり仰天するような話のオンパレードだった。 世間を騒がせたlT界の窮児と芸能界の問題児が繰り広げるほかでは聞けないトーク。CSのMONDO21の「田代まさしのいらっしゃいマーシー」で見届けてもらいたい。ちなみに2回目のゲストは梨元勝さん。こちらは公開収録が6月30日に北沢タウンホールで開催。芸能人の天敵・梨元勝VS田代まさしのトークバトルもぜひとも見に来て欲しい。
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レジャー 2009年06月23日 15時00分
帝王賞(JpnI、大井2000メートル、24日) ヴァーミリアン負けられない
掲示板すら載れなかった屈辱のフェブラリーS(6着)から4カ月、北の大地で鋭気を養ってきたヴァーミリアンがいよいよ復帰する。 帰厩当初は見るからにゴツく映った馬体もひと追いごとに絞れ、先週の時点で前走時と同じ522キロまでシェイプアップしてきた。となれば、元来がカン性がきつく、久々を苦にしない気性。いきなり能力全開が期待される。 「乗っていてすごくいい感じ。ホント、うまくリフレッシュできたよ」と放牧効果を口にするのは古川助手。「レコード決着の前走は、本質的なマイル適性を問われた分の差。その点、今回は言い訳のきかない大井の二千。もちろん、ベストパフォーマンスを見せるつもりでいるよ」と王者復権へ意気軒高だ。 メンバーも例年に比べて小粒な印象。ディフェンディングチャンピオンのプライドにかけても、ここは譲れない一戦だ。◎前日発売 24日(水)に大井競馬場で行われる「第32回帝王賞(JpnI)」を23日(火)に前日発売する。
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レジャー
GI阪神JF 新阪神コース大歓迎 ルミナスハーバー強襲
2006年11月30日 15時00分
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レジャー
GI阪神JF追い切り速報 ぶっちぎった前走からさらに上昇 アストンマーチャン鋭伸
2006年11月29日 15時00分
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レジャー
GI阪神JF 藤沢和師が岡田繁幸氏が素質大絶賛 日本一の相馬眼にかなった逸材 イクスキューズ
2006年11月28日 15時00分
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レジャー
GI阪神JF アストンマーチャン 2歳女王へ
2006年11月27日 15時00分
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レジャー
GIジャパンC 世界最強へ ハーツ 2度目のディープ狩りだ
2006年11月21日 15時00分
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レジャー
マイルCS確定 古谷指名 大穴 ロジック
2006年11月17日 15時00分
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レジャー
マイルCS メジャーGI連覇だ
2006年11月13日 15時00分
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レジャー
GII AR共和国杯 ドラゴンキャプテン嵐呼ぶ
2006年11月04日 15時00分
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レジャー
JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分