ちゃん
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芸能 2009年08月17日 15時00分
加護亜依のギリギリショット
加護亜依(21)の最新写真集「金曜日」(講談社)が24日に発売される。 因縁の写真週刊誌「FRIDAY」編集部に乗り込み、机の上で叫ぶショットや、同誌編集長とのロングインタビューも掲載。さらに過去最大露出にも挑戦した意欲作だ。 「これまで散々いろんな写真を撮られた『FRIDAY』に乗り込んで大暴れしちゃいました。編集部襲撃シーン以外にも、モードっぽい写真だったり、ちょっぴりSEXYな写真だったり、これまでに見たことがない加護亜依がたっぷり詰まってます」と加護ちゃん。 編集長とのインタビューでは、最初の喫煙写真が撮られた後、加護ちゃんはメアドを「fuck-kodansha@-」にしていたなど、今だから話せるエピソードが満載。 加護ちゃんの新しい挑戦に注目だ。
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スポーツ 2009年08月17日 15時00分
G1クライマックス2009決勝戦 真壁が奇跡の大逆転!中邑KO
新日本プロレスの“暴走コング”真壁刀義が『真夏の祭典』初の栄冠に輝いた。16日に東京・両国国技館で「G1クライマックス2009決勝戦」が行われ、真壁は苦節13年でようやく頂点へ。暴走コングがこれまで決して語ろうとしなかった挫折と苦悩を激白した。 G1の女神は新日きっての苦労人に微笑んだ。連敗スタートから脅威の逆襲劇で予選リーグを突破し、準決勝では杉浦貴に血だるまにされながらも、なんとか2年連続で決勝進出した真壁。新必殺技ボマイェを武器に予選から無傷の7連勝で勝ち上がってきた難敵・中邑真輔との頂上決戦に臨んだ。 因縁の相手だった。2005年のG1では中邑戦でアキレス腱を切って途中欠場。その後は長期欠場を余儀なくされ「あー、これでG1も終わり、選手生命も終わりだと思った」が、そこから這い上がってこの日の決勝の舞台にたどりついた。 だからこそ自信に満ち溢れていた。ゴング前には「ナカムラさんよ、俺は本間を外すぜ」と盟友の本間をセコンドから退席させたほか、代名詞のチェーンも本部席に預け、実力勝負を提案。その心意気に大「マカベ」コールの後押し。一昨年のベスト4や昨年の準優勝は、チェーン巻きラリアートを使って結果を残してきたが、今年はラフファイトを捨て、クリーンファイトで正々堂々闘った。 のっけから中邑のえげつない蹴りをテンプルに食らい、赤鬼のように額が鮮血で染まったが、何度となくゾンビのように立ち上がった。思えば今大会すべて勝った試合は血だるまにされてから。「断崖絶壁、追い込まれるほど燃える」というように、15分以上もサンドバック状態になりながら、終盤に防戦一方の展開を一気にひっくり返した。 中邑の飛びつき腕十字、執ような蹴りで右腕が悲鳴をあげたが、その右腕を鼓舞してラリアートで反撃。たちまち形勢逆転するとスパイダージャーマンからキングコングニー2連発の必殺フルコースで難敵を沈め、真夏の最強戦士の勝ち名乗りを上げた。 G1初制覇により、9・27神戸大会ではIWGPヘビー級王者・棚橋弘至への挑戦権ももぎ取ったが、その一方で狙われる存在にもなった。試合後にはバックステージでZERO1の夏男こと「火祭り」王者の崔領二から“夏男決定戦”を要求され、すぐさま「いつでもやってやる」と呼応した。 デビュー13年目のレスラー人生を物語るかのようなG1だった。開幕2連敗から大どんでん返しで栄冠をつかみとった。新日プロに入って初めて最強の称号を得た暴走コングは柄にもなく感慨にふけった。 「俺は入門したとき、高田延彦からベルト獲ってヒーローだった橋本真也に憧れたよ。武藤でも、蝶野でもねぇ、橋本なんだよ。アノ人に食らわされたこともあるけど、早くあの位置に行きてぇと思ってやってきた。まあ俺が付き人やってたアノ人(佐々木健介)も一緒。でも次IWGP獲ったら並ぶ。いまの俺の夢は先人たちを追い抜くことだ」 36歳の遅咲きだが、なかなか芽が出なくとも決して腐らず、歯を食いしばって突っ走ってきた13年が、この夏ようやく実った。「俺は去年、一昨年とG1であと一歩のところまで行って、ナイガイ賞も2年連続でかっさらった逸材だ。俺の時代はすぐそこだったんだから、今年はそれが結果として優勝になったまでだ」と暴走コングは胸を張った。 チャンピオンにはホロ苦い夏となった。予選リーグ最終戦では憎きZERO1田中将斗を下し、準決勝に駒を進めたIWGPヘビー級王者の棚橋弘至。 この日は永遠のライバル中邑から危険度MAXの雪崩式ランドスライド、ボマイェを食らって立ち上がれなかった。試合後は「一番負けたくない相手に負けちまった。この悔しさは絶対忘れねぇ」とポツリ。 ただ、激戦の代償は大きく、右目眼窩(がんか)底骨折を負ったことから、きょう17日に精密な検査を受けることになった。9・27神戸大会の次期防衛戦はおろか、戦線離脱や最悪の場合は王座返上も想定される事態。チャンピオンに暗雲が垂れ込めた。 ノアの杉浦が、初参戦ながらベスト4入りを果たし、内外タイムス賞に輝いた。予選リーグ最終戦では、同点で並んだディフェンディング王者・後藤洋央紀を超危険な雪崩式の五輪予選スラムで破ったが、この日の準決勝では真壁に悪戦苦闘。最後はキングコングニーを被弾して無念の3カウントを献上した。 納得のいかない結末に「何の賞かと思ったらナイガイって、まるで俺が風俗好きみてーじゃねーか。テメェ俺に恥かかせやがったな、オラァ! ナイガイ賞なんて金になんねぇ。1000万ねーのか」などと八つ当たり。
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社会 2009年08月15日 15時00分
真夏のヲタク祭りコミケ開幕 「麻生アウト」の声続出
世界最大規模のヲタク祭りで“コミケ”の愛称で知られる「コミックマーケット76」が14日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。ジャンルは同人誌の即売やコスプレ、ゲームなど多岐にわたり、16日までの3日間で約50万人が来場する見込み。最新ソフトを紹介するゲームメーカーの本紙号外版も飛ぶようにはけた。そんな中、漫画マニアを自負する10人にあえて衆院選について聞いたところ、漫画好きの麻生首相を推す声はゼロ。“宇宙人”と呼ばれる鳩山総理待望論が続出した。 18禁の同人誌目当てで名古屋から来た男性3人組は「麻生は完全にアウトでしょ。漫画好きなんて言ってるけど、うわべだけで本質が分かっていない。続投させたら表現の自由が脅かされそうなので、鳩山でいいんじゃないかな」とばっさり。成人向けエロ漫画がぎっしり詰まった大きな手提げ袋を抱え、満足そうに会場を後にした。 取材拒否やおふざけ回答などをがんがん食らいながら、来場した男女20人に「次期総理は誰がいい?」と聞いたところ、民主党の鳩山由紀夫代表が18票でダントツトップに躍り出た。 背景には、政府与党が推す児童ポルノ法改正案がある。同案は児童ポルノの単純所持を禁じているほか、それに該当するような漫画やアニメについても規制する可能性をはらんでいる。一方、民主党の対案は、漫画やアニメをターゲットとしていない。都内の20代会社員男性は「漫画はフィクションであってポルノじゃない。麻生首相はむしろ漫画マニアの敵」と言い切った。 そもそもコミケは漫画好きの祭典である。自費出版漫画「同人誌」の即売会などが発展し、コスプレイヤーやゲームマニア、アニメファンらも集まるようになって規模が拡大した。一方で、きわどい性描写や人気アニメキャラに似た主人公があられもない姿をさらす同人誌もあり、これらを問題視する声もある。 取材した意見を集約すると、麻生首相は言うほど漫画文化を理解していないとの評価。サンプル数は少ないものの、アキバで人気だった麻生閣下はまさかの「ゼロ票」で完全に地に落ちたといっていい。逆に鳩山民主党はアキバ票の上積みも期待できそうだ。 さて、東京ビッグサイト周辺の交通網はこの日、早朝から来場者であふれかえった。臨時便を増発した都バスは満員状態で、途中のバス停からは乗れないことも。最寄り駅の新交通ゆりかもめ・国際展示場正門駅は改札口から100メートル以上も長蛇の列ができた。 コスプレエリアではさまざまなキャラに扮したコスプレイヤーが、カメコ(カメラ小僧)に囲まれてニッコリ。炎天下の屋外で「こっちお願いしま〜す!」の熱烈ポーズ要求が続いた。 昨年夏のコミケでは2ちゃんねるに「会場に手榴弾を投げ込む」などの脅迫めいた書き込みがあり手荷物検査が実施されたが、今年は大きな問題は発生していない。◎本紙号外版好評 会場では本紙号外版が大好評! 本紙13日付のサプライズ紙面に続き、音楽制作&コンシューマゲームメーカー「5pb.」とパソコンゲームメーカー「Nitroplus」合作の想定科学アドベンチャーゲーム最新作『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』=Xbox 360専用=が今秋発売されるとの衝撃情報を掲載した本紙号外版が西館4階入口などで無料配布され、「なんだ、なんだ」と来場者の関心を集めた。1面には「秋葉原騒然 人工衛星激突」のインパクトある見出し。もちろんゲームの中の話だ。ヲタク層に人気の毎週水曜掲載「アキバ面」の記事も読まれ、「面白いですね」(30代男性)などと概ね好評だった。◎東京湾岸署にはヲタク層殺到せず 覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕された酒井法子容疑者(38)が留置されている東京湾岸警察署では14日、コミケ来場者が殺到するなどの混乱はなかった。本紙昨報「タモリ→ガンダム→のりピー」を巡るお台場観光ルートをたどったのは一部にとどまったようだ。同署関係者は「人出はすごかったけど、特に大きな混乱はなかったね」と話した。一部報道で、取り調べには素直に応じているとされる酒井容疑者については「本部の留置施設なのでうちではタッチしておらず、答えようがない」(同)と述べるにとどまった。
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スポーツ 2009年08月15日 15時00分
折原昌夫率いるメビウス インディー界の本流に
日本インディー界に新たな流れが生まれそうだ。本紙社葬にも乱入した“元祖トンパチ”折原昌夫率いるメビウスを中心に、金村キンタローや東京愚連隊などひと癖もふた癖もあるメンバーが集結。他のインディー団体とは異なるドロ臭いプロレスを展開し、ジワジワとファンの支持を獲得し始めているが、果たしてインディー界の本流となれるのか。 電流爆破デスマッチなど過激なファイトをウリにした大仁田厚のFMWが人気を博した1990年ごろから、日本のプロレス界に変化が訪れた。それは団体数の急激な増加だ。新日本プロ、全日本プロ、ノアの3大メジャー団体の流れをくまない新興団体は「インディー」と呼ばれ、今では日本全国にいくつの団体が存在するのか、把握できないぐらいまで増加しているのが現状だ。 この多団体化、細分化が日本マット界の人気凋落の一因であるとする声もいまだ根強いが、各団体ともそんな批判の声を吹き飛ばすべく、独自の闘いを繰り広げ、根強い人気を誇っている。 新木場1stRINGでの「毎日ビアガーデンプロレス」から初の両国国技館進出まで、振り幅の大きな活動を続けている高木三四郎率いるDDT、蛍光灯デスマッチなど過激路線で熱狂的なファンを獲得する大日本プロレス、ローカルインディーの先駆けとして東北で圧倒的な人気を誇るみちのくプロレスなど。苦しい現状のなかでも、各団体が頭を捻り、想像を超えるようなアイデアと闘いでファンをインディープロレスにひきつけている。 そんなインディー界に新たなムーブメントを起こしつつあるのが折原率いるメビウスだ。折原は全日本プロレス、WARなどを経て97年にメビウスを立ち上げた。しかし、旗揚げ直後にマット界から失踪。のちにドメスティック・バイオレンス症候群であったことを明かしたものの、一時は引退状態に追い込まれた。 そんな折原だが、持ち前のバイタリティーで05年にリング復帰。フリーとしてリアルジャパンなどでプロレスを続け、08年3月に新生メビウスを再始動させた。 当初、メビウスは、メビウス本隊と敵対勢力のジョリー・ロジャー・メビウスとの抗争など非常にコアな世界を描いていた。しかし、折原を慕い、金村やNOSAWA論外、MAZADAら東京愚連隊もレギュラー参戦するようになる。 昨年1月にセクハラ騒動を起こして謹慎処分を受けた金村を筆頭に、強烈なメンバーが揃うのも、WAR時代、師匠の天龍源一郎から厳しいプロレスを叩き込まれた折原がトップにいるから。例えば、金村が他のレスラーから厳しいことを言われれば、「フザけんな!」となり、すぐ別のリングに戦場を移すだろうが、折原に言われれば「オリさんがそう言うなら…」と素直に言うことを聞くから不思議なものだ。 さらにウルティモ・ドラゴンやザ・グレート・サスケらインディー界の大物もスポット参戦、時には現三冠ヘビー級チャンピオンの高山善廣も大暴れする。いつの間にかメビウスはインディー界の本流になりつつあるのだ。 現在、メビウスのリングでは金村らヒール軍、東京愚連隊がそれぞれ折原の首を虎視眈々(こしたんたん)と狙っている状態。そこに前述のジョリー・ロジャー・メビウスなどメビウス独自のユニットが絡んで、実に見応えがあるプロレスが繰り広げられている。 メンバー的にもインディー界名うてのレスラーたちがこぞって参戦しており、IGFのアントニオ猪木ではないが、“一寸先はハプニング”を地でいく団体となっている。 今年6月に東京・ディファ有明で行われた本紙社葬に、なぜか折原が乱入し大暴れしたことがそれを象徴していると言っていい。 そんなメビウスの闘いの軸となるのはふたつのタイトルだ。 ひとつは「エイペックス・オブ・トライアングル」という6人タッグのベルト。このタイトルの特徴は金・銀・銅とベルトの格付けがつけられており、金ベルトを持つリーダーの主張次第では試合形式を変更できる点。その時の流れやファンのニーズによって、シングル王座にもなるし、タッグタイトルにもできるという、まさにインディーらしい柔軟なベルトなのだ。 もうひとつは、マスクマンの頂点を決める「エル・メホール・デ・マスカラード」。このタイトル保持者には、折原が私財をはたいて購入した黄金のマスクと王者のマントが与えられるという、他団体にはないシステムが導入されている。インディー団体の“うさんくささ”が好きなファンにはたまらないタイトルとなっている。 他のインディー団体にはない独自色を打ち出している折原や金村らトンパチ連合の面々。今後、どういう形でインディー界を引っかき回してくれるのか。メジャー団体にはない、独立精神で日本マット界をアツくさせてくれることだけは、間違いないだろう。(折原(=写真上)は「別に、最初からそういう大きなものを目指して動いてたわけじゃない。結果的にみんなが集まってきて、ファンの人からも期待されるようになった。それなら、『じゃあやってやるか!』となる。もっと大きなものを目指したいね」と語る。)
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スポーツ 2009年08月15日 15時00分
全米プロ選手権2日目 石川遼 予選突破
男子ゴルフの全米プロ選手権は14日、米ミネソタ州チャスカのヘーゼルティン・ナショナルGC(7674ヤード、パー72)で第2ラウンドを行い、69位から出た17歳の石川遼は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で回り通算4オーバー、148となり結局予選突破ライン70位ギリギリで決勝ラウンドに進んだ。また藤田寛之は1オーバーで決勝に進んだ。 遼のスコアは激しく上下した。予選通過へ「よほど調子と運が良くないと難しい」と話した前日の言葉どおりの第2ラウンド前半。ボギーが先行する苦しい戦いとなった。 ボギー、バーディーを一つずつ取って迎えた16番(パー4)では、ギャラリーをわかせた。右側の大きな池を回り込むような名物ホール。池越えの第1打をフェアウエー中央へ運び、第2打をピン下1メートルへ。見事なバーディーで拍手と喝采(かっさい)を浴びた。 しかし気を良くした直後の17番(パー3)は、約5メートルから4パットのダブルボギーで通算3オーバーとスコアを落とす。遼は強い風と闘いながら前半を終え、後半の9ホールにすべてをかけることになった。 17番ショートの4パットを引きずらないこと。それが遼の予選突破への使命。しかし折り返し後半の1番で、いきなりボギーを叩き4オーバーまで後退してしまった。 ものすごい強風が吹きまくるコースで参加選手は急ブレーキがかかったようにスコアが伸びない。遼は3番ロングホールでバーディーを狙いたいところだが、やはりショットが風に押し戻されたかパーを拾うのがやっと。 念願の予選突破へ、もう一歩も退けない遼だが、4番でバンカーから、うまくグリーンに乗せたがパットが思うように入らない。痛恨のボギーにしてしまい5オーバー。予選突破ラインに、もう一歩も譲れない剣ヶ峰に立たされた遼。 5、6、7番と耐えながらパーを拾い、そして8番ショートでティーショットをピンそばにピタリとつけ待望のバーディーを奪い、一つスコアを縮め4オーバー。最終ホールの9番でバーディーを奪えば“可能性”を残すラインまで迫れる。 遼はかかんに攻める。バーディーを狙える距離にオンした。「チャンスだ」日本人ギャラリーが声をあげる。しかし無情な風は遼のパットにストップをかけた。パーであがったものの結局、通算4オーバーでホールアウト。後は最終組があがってくるのを待つのみとなった。 予選通過は70位まで。遼は結局、運にも恵まれギリギリで決勝ラウンドに進んだ。
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スポーツ 2009年08月15日 15時00分
新日本プロレス 真壁吠えた! “自慰1”俺のモン
いよいよあす16日に真夏の最強戦士が決まる新日本プロレス「G1クライマックス2009」(東京・両国国技館)で“暴走コング”真壁刀義が崖っぷちの闘いを繰り広げている。14日には2年連続の決勝進出に向けて「“自慰1”は俺のもん」と怪気炎をあげた。 Aブロック勝ち点5の真壁は、きょう15日に同所で行われる公式リーグ最終戦の矢野通戦でベスト4入りを狙う。予選突破に首の皮一枚を残している状況だが、真夏の祭典も佳境に入って現在2連勝中とすこぶる調子は良く「よく聞け、いまの俺はのりピーもビックリするほどノリノリだ、コノヤロー!」と、微妙な冗談が出るほど勢いづいている。 今大会は過酷な予選を強いられてきた。開幕2連敗でスタートダッシュに失敗。3戦目もIWGPヘビー級王者の棚橋弘至が相手で苦戦必至だったが、チャンピオンと真っ向勝負で30分ドローに持ち込んだことから息を吹き返し、ようやく暴走コング本来の調子を取り戻した。 一昨年はベスト4、昨年は準優勝と結果を残し「今年はテッペンしかない」とG1初優勝に照準を定めてきたが、崖っぷちに立たされているいまなおその思いに揺るぎはない。 「確かに良いスタートは切れなかったが、もうそんなこと忘れちまったよ。断崖絶壁、ここからが真壁刀義の真骨頂。俺のG1はここからがクライマックスだ」 昨年のリベンジを果たすべく、苦境からのG1初制覇に息巻く暴走コング。「G1の目標は人それぞれ。連覇を目指すヤツ、ひたすら復讐に燃えるヤツ…。つまりそれぞれが自分の欲求のために闘う、オナニーみてーな大会だ。いわばその自慰ナンバー1決定戦で今年、テッペンに立つのは俺。自慰1は俺のもんなんだよ」と鼻息は荒い。
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スポーツ 2009年08月15日 15時00分
元川悦子のサッカー魔法陣
8月頭に開幕したオランダリーグ1部で気を吐くのが、VVVフェンロの本田圭佑だ。2日の開幕・PSV戦で1ゴール1アシストと大活躍したのを皮切りに、9日のデンハーグ戦でも2得点。勢いがもう止まらない。 もともと興味を寄せられていたPSVに加え、リバプール、リヨンといった欧州チャンピオンズリーグ上位常連クラブから身分照会されるなど、彼の身辺が騒がしくなってきた。 草食系男子の多い昨今の日本の若手にあって、本田は一種独特だ。「俊さん(中村俊輔=エスパニョール)だろうが誰だろうが、自分と同じポジションなら競争に勝つしかない」とメディアの前で強気の発言を繰り返す。この強心臓ぶりで、名古屋の新人時代から大いに注目されてきた。 2008年1月にはフェンロへ移籍。同クラブが2部降格した昨夏、本人はオランダ1部チームへの移籍を強く希望した。しかし北京五輪で何もできないまま惨敗したのが響き、移籍先が見つからなかった。彼は不本意にも2部でのプレーを強いられるが、結果的にはこれが功を奏した。 「オランダ2部で戦ってゴールの重要性がよく分かった。日本人はすぐパスを回そうとするけど、サッカーは結局1対1。目の前のやつに勝って、点を決めること。それがすべて」と悟った本田は目の色を変えたのだ。 その後、獣のようにゴールに向かい始め、昨季16点をマーク。2部MVPを獲得する。日本代表でも「中村俊輔のライバル」とまで称されるようになったのだ。 同じレフティで強烈なFKを持つ2人には共通点が多い。俊輔ほどの戦術眼やパスセンスはないが、本田には身体的強さと若さがある。俊輔がレッジーナへ移籍したのは25歳の時。21歳でオランダへ渡った本田の方が国際経験では上だ。メンタルの強さも日本人離れしている。このアドバンテージを生かせれば、俊輔が到達できなかった欧州CL優勝可能なチームへの飛躍は十分ある。 欧州の移籍期限は8月末。今のタイミングをモノにできるか否か。本田の動向から目が離せない。
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その他 2009年08月15日 15時00分
早瀬みなちゃん&るあちゃんちゃん大特集予告
内外タイムス8月18日号(8月17日発売)に早瀬みなちゃん&るあちゃんの大特集をカラーで掲載します。早瀬みな(=写真左)<プロフィール>12月25日 東京生まれ血液型:O型スタイル:T151 B82 W60 H86デビュー:1995年7月1日「TSミュージック」にて趣味:昼寝&ネットを眺めること所属:TSミュージック<スケジュール>20日まで「TSミュージック」21日〜31日「ワラビOS劇場」9月11日〜20日「芦原ミュージック」21日〜30日「シアター上野(開館記念)」るあ(=写真右)<プロフィール>9月18日 東京生まれ血液型:A型スタイル:T151 B82 W60 H84デビュー:1996年2月1日「TSミュージック」にて趣味:アメコミ(アメリカン・コミック)を読むこと所属:TSミュージック<スケジュール>20日まで「TSミュージック」9月11日〜20日「芦原ミュージック」 みなさん応援よろしく!
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レジャー 2009年08月15日 15時00分
青山スタジオ物語〜私がキャバ嬢になったワケ〜第十一夜
いかにも女のコっぽいかっこうは恥ずかしくて…と、照れまくりながら現れたのは中野『homme』の新人、村上新菜嬢(26才)。キャバ嬢らしからぬキャラがじつに新鮮なのだ。 −−キャバ歴はどのくらい? 「18、19の頃に一度やって、ずっと辞めてて、今年の3月から再開しました。よくキャバ嬢らしくないって怒られるですけど、お化粧とかホント好きじゃないんで、OLみたいなこぎれいな仕事を毎日するよりは、こっちの方が…」 −−じゃあ辞めてた間は何してたの? 「えーと、新島の老人ホームでヘルパーやってました。あの、海が好きなんで、仕事の合間はずーっとサーフィンしてて。でもこのままじゃ婚期を逃しちゃうなあと思って…」 −−婚活キャバ嬢! どんなタイプが理想? 「絶対怒らない人。私が好き勝手したい方なんで…その代わり外見にはこだわりません!」 −−デブでもハゲでもダサくても…。 「ぜんっぜん大丈夫! それで、将来は田舎に住みたいんです。犬好きなんで、犬関係の仕事をして、畑やって、釣りとかして…」 −−そういう人、みつかりそう? 「どうかな…まだ中野の客層がよくわかんないんですよね。前は渋谷のお店にいて、フリのお客も多かったんだけど、こっちは地元の人が多そうだから。ちゃんと自分のお客を捕まえないと、クビになっちゃいますよね」 −−でもキャバ嬢らしくないとこがイイって思う人もいるんじゃない? 「…うん、『大丈夫? 馴染めてる?』って聞いてくれたり、お釣をチップでくれたり、可愛がってくれる人もいます。この仕事もできてあと2年くらいなんで、頑張らないと! いいコそうに書いておいてくださいね(笑)」【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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スポーツ 2009年08月14日 15時00分
全米ゴルフ選手権 石川遼 2オーバー出遅れ
男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全米プロ選手権は13日、米ミネソタ州チャスカのヘーゼルティン・ナショナルGC(7674ヤード、パー72)で第1ラウンドを行い、メジャー3度目の挑戦で初の予選通過を目指す17歳の石川遼は前半のアウトを1オーバーで終えたが13番でボギーを叩き、2オーバーのまま我慢が続き、結局5ボギー、3バーディーの通算2オーバーで初日を終えた。 また、日本選手の中では藤田寛之が1アンダーの71と健闘し、片山晋呉は3オーバーの75で回った。メジャー通算15勝目と3週連続優勝を狙うタイガー・ウッズ(米国)が5アンダー、67の好スコアをマークした。 遼の初体験1番ホールのティーショットはフェアウェーの真ん中へ。ホッとタメ息をつく。2打目はグリーンをオーバーしたが、微妙なパーパットを決め無難なスタートを切った。 その裏ではあのタイガー・ウッズがノーボギーで回り、7番ホールでバーディーを決め5アンダーとし単独トップに躍り出てギャラリーの大歓声が聞こえていた。 さて遼は2番ではセカンドがキャリーでグリーンをオーバーするほど強い南風に乗ってしまった。「パットは自信があります」という遼だが結局このホールは痛恨のボギーをたたいてしまった。 マスターズ、全英オープンと2度のメジャーは無念の2日間プレー(予選落ち)で終わってしまった遼だけに、今度は“三度目の正直”といきたいところ。それだけ気合の入れ方も違った。 ウェアも、いきなり初日から勝負カラーの赤を使用と、意気込みは凄い。3番のロングホールは3打目でグリーンをとらえたが結局はパー。我慢のゴルフが続く。だが表情は落ちついたもの。「最近は気負いなくプレー出来る」と本人が語る通り、17歳の遼は最年少挑戦にも冷静だ。 4番パー3のショートホールは1オンしたもの“嫌な距離”を残すパーパットを辛くも沈め1オーバーをキープ。続く5番のセカンドをバンカーに入れた。「バンカーに自信がついた」というだけにピンまで1メートルにつけたがパットを外しボギーで2オーバー。遼はガマンのゴルフを強いられた。 練習ラウンドでは片山、藤田、今田と回りいずれも2オンに成功していただけに、やはり本番の厳しさは別物といえる。 6番ではティーショットを右のラフに入れたが2段グリーンの下の段につけ苦戦もパーパットを決め、いぜん我慢のゴルフが続く。7番のロングホールでは2オンに成功。イーグルを狙う位置につけた。距離は残していたが、かかんにイーグルを狙い、ここはこの日初のバーディーを奪い1打盛り返し1オーバー。 8番のパー3でショットが池ポチャ寸前のところで止まるピンチを迎えたが、このツキを逃しはいけない。しかし寄せに失敗、ピンを大きくオーバーしてしまい、ボギーを叩き、再び2オーバーに後退した。 だが、圧巻は9番、10番に来た。9番パー4では2オンに成功するとパットを正確に決めバーディーを奪うと、折り返した10番でも、自信をもったショットとパットでバーディーを奪い、まるでウッズが「遼、早く俺について来い」とささやいている様なラッシュでスコアをイーブンに戻した。 ところが11番のロングではバンカーにつかまり痛恨のボギーを叩いてしまった。 不運は続く遼は13番のショートで痛いボギーを叩き再び2オーバーに逆戻りしてしまった。 2016年夏季五輪にゴルフが正式種目として決まり、遼はまだ24歳だけに日本の代表になるのは確実。それだけに朗報が届いた今大会は奮起しなければならない。 バーディーを狙える15番のロングは遼にとってチャンス。あわやバーディーまで寄せたが、入らずパーどまり。ここでくじけてはいけない遼。 遼に大きなチャンスが来た。17番のパー3で絶対の位置にオン。「頼む決めてくれ」ギャラリーの声援を背にこん身のパット。しかし無情にも外れパーどまり。 最終18番は2オンに成功しピンまで10メートルを残したが、あわやバーディーというパットも外れ、結局初日は5ボギー、3バーディーの通算2ボギーで暫定73位に終わった。 念願の予選通過へ遼のチャレンジは2日目へ続く。◎ウッズ 独走予感の5アンダー 帝王ウッズは今季初メジャーを狙ってスタートした。前半からノーボギーで後半に入っても安定したもの。6番まで4アンダーでトップグループにつけていたウッズは7番で、この日5つ目のバーディーを奪い待望の単独トップに躍り出た。 ウッズは今大会まで2連勝を飾り絶好調で望んだ全米プロ。今季これまでメジャー優勝がないウッズの信じられない出来事だけに、世界中の期待は、ここ一番にかかっている。 ウッズは結局、後半9番をパーでまとめ5アンダーでホールアウトし、この時点で早くも単独トップという“独走”を予感させる初日だった。「すべては自分に勝つこと」というウッズは、やはり貫録たっぷりで、今回の全米も“ウッズ・ショー”をみせてくれそうだ。
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レジャー
GI阪神JF 新阪神コース大歓迎 ルミナスハーバー強襲
2006年11月30日 15時00分
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レジャー
GI阪神JF追い切り速報 ぶっちぎった前走からさらに上昇 アストンマーチャン鋭伸
2006年11月29日 15時00分
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レジャー
GI阪神JF 藤沢和師が岡田繁幸氏が素質大絶賛 日本一の相馬眼にかなった逸材 イクスキューズ
2006年11月28日 15時00分
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レジャー
GI阪神JF アストンマーチャン 2歳女王へ
2006年11月27日 15時00分
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レジャー
GIジャパンC 世界最強へ ハーツ 2度目のディープ狩りだ
2006年11月21日 15時00分
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レジャー
マイルCS確定 古谷指名 大穴 ロジック
2006年11月17日 15時00分
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レジャー
マイルCS メジャーGI連覇だ
2006年11月13日 15時00分
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レジャー
GII AR共和国杯 ドラゴンキャプテン嵐呼ぶ
2006年11月04日 15時00分
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レジャー
JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分