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芸能 2017年03月18日 16時03分
プロ野球界から好感度バツグンのジャニーズ中居正広
中居正広と亀梨和也の姿にプロ野球界から絶賛する声が上がっている。 WBCの1次、2次ラウンドが行われた東京ドームに中居は応援サポーターとして、亀梨はレギュラー出演する『Going!Sports&News』(日本テレビ)での取材で訪れていたが、「中居は亀梨を連れて、WBCの運営関係者やスタッフなどに、後輩の紹介がてらあいさつ回りをしていました。今後、後輩もしっかり取材が出来るようにという配慮でしょうね」とはあるテレビ局関係者。 2人の高評価はあいさつだけではない。WBCクラスの試合となれば、テレビ局はもちろんスポーツ紙や一般紙のプロ野球担当など取材陣が大挙、詰め掛ける。前出の関係者は「当然、取材陣の中ではスポーツ紙などの球団担当記者やテレビ局の担当ディレクターが率先して選手に声を掛けて取材をするんです。中居ならば、彼らを押しのけても取材が出来る立場でしょうが、そういう態度は一切なかったし、常に控え目な態度でした。中居がそんな感じですから、亀梨も同じようにしていた。それでも、きっちり取材するところは取材できていたし、選手とのコミュニケーションも取れてました。2人ともに裏方に徹しつつも仕事はこなすと、WBC関係者からも感心されてましたし、感謝もされていた」。 中居のほうは肝心のオンエアでも大きくプラス評価。「本当に楽しそうに話しているのが好感持てるという声は多いです」(制作会社関係者)。 評判はうなぎのぼりのようだ。
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レジャー 2017年03月18日 15時32分
阪神大賞典(GII、阪神芝3000メートル、19日)藤川京子のクロスカウンター予想!
今年のメンバーは好走平均距離が例年より凄く長いので、何時もとは違う展開になるかもしれません。敢えて、近年から全出走馬好走平均距離に、近いと言えば近いのは16年のメンバー。この年に、当て嵌めてみると産駒では、ハーツクライの昨年の覇者でもあるシュヴァルグラン、ワンアンドオンリー。昨年の2着のダイヤモンドS組からはトウシンモンステラですが昨年の2着馬と比べるとタイムと走って来た所と成績が大きく違うので苦しい所だと思います。 昨年1着の日経新春杯組のレーヴミストラルですが昨年の覇者であるシュヴァルグランとタイム実績で比べるとこれも苦しいように、思えます。 むしろ、大逃げをするウインスペクトルの方が恐いです。大逃げの展開になれば、タマモベストプレイもそれに追走していくかもしれません。少頭数ですがサトノダイヤモンドからウインスペクトル、タマモベストプレイも加えて、多めに流してみる価値はあると思います。(9)◎サトノダイヤモンド(3)○シュヴァルグラン(8)▲タマモベストプレイ(2)△ウインスペクトルワイドBOX (9)(3)(8)(2)動画予想 http://npn.co.jp/movie/detail/7019379/※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
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レジャー 2017年03月18日 15時21分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/19)スプリングS、他
2回中山競馬7日目(3月19日・日曜日)予想・橋本千春☆中山11R「スプリングS」芝1800メートル◎8アウトライアーズ○9サトノアレス▲11トリコロールブルー△6モンドキャンノ 本命にはアウトライアーズを推す。デビュー以降、(2)(1)(3)(1)着とすべて馬券の対象になっている、抜群の安定感とセンスの良さに魅せられたからだ。2勝は中山の2000メートルと、1600メートルで挙げているが、上り(3F34秒9、34秒5)はいずれもメンバー最速。「瞬発力は世代屈指」と豪語する、サトノアレスに勝るとも劣らない切れ者といえる。さらに、顔ぶれを見ると先行馬が多く、平均より速いペースが予想され、展開もおあつらえ向き。以上のことから、金星奪取の可能性は高い。当面の相手は、2歳王者のサトノアレス。☆中山10R「千葉ステークス」ダ1200メートル◎7スミレ○12ニットウスバル▲1エイシンヴァラー△11アールプロセス 大和Sでよもやの(12)着惨敗。人気を裏切ったスミレが起死回生の一発を決める。その大和Sは休み明け、そして遠征競馬(京都)だったのに10キロ増と、重め残りが響いたもの。決して悲観することはない。1秒差なら巻き返しは十分可能だろう。もちろん、実力の裏付けもある。3歳の昨秋、歴戦の古馬勢相手に千万条件→準オープン特別連勝は並みの馬では出来ない芸当だ。まだ底が割れていないからノビシロも大きい。コース替わりで気分一新、本領を発揮する。相手は、中山巧者<2210>のニットウスバル。デキの良さは目立っているし好勝負に持ち込みそう。☆中山9R「幕張ステークス」芝1600メートル◎10キャンベルジュニア○9ストーミーシー▲8ティーエスネオ△2チャンピオンルパン ◎は4走前の関門橋Sで実際にこのクラスを圧勝(0秒6差)している、キャンベルジュニア。素直にその底力を信頼したい。勝って同条件ながら近走は、(3)(2)着と勝ち運に恵まれないが、放牧を挟み心身ともリフレッシュされたことで流れが変わりそう。鉄砲実績もあり、期待できる。相手は、敢然と連闘で勝負をかけてきたストーミーシー。☆阪神11R「阪神大賞典」芝3000メートル◎9サトノダイヤモンド○7ワンアンドオンリー▲6レーヴミストラル△3シュヴァルグラン 昨秋、菊花賞、有馬記念の両GIを制覇、名実ともに頂点を極めたサトノダイヤモンド。ここでは実績、実力ともに抜きん出た存在であり、ちょっと死角は見当たらない。有馬記念以来、約3か月ぶりの実戦とはいえ、九分通り態勢は整ったと判断できるだけに、何も心配はいらない。無敵の4連勝で天皇賞(春)へ大きく弾みをつける。当面の相手は、ダービー馬のワンアンドオンリー(14年)。長い間、馬券に絡んでないとはいえ、近走の内容は悪くない。得意の阪神コース(3勝)に替わり走り頃だ。※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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レジャー 2017年03月18日 15時20分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(3月19日)スプリングS(GII)他2鞍
先週の結果は下記の通り。ピックアップした3レースすべて的中!!・阪神9R ○→△→◎で決まり、3連複 6,270円。・阪神11R ○→◎→△で決まり、馬単 1,070円、3連複 2,220円、3連単 9,570円。・中山11R ◎→△→○で決まり、馬単 5,770円、3連複 6,300円。【今週の予想】☆阪神9R 山陽特別(芝1400m) プルメリアスターは、今回再昇級戦となるが、一昨年に同クラスで2着がありクラスの壁はない。前走は平均ペースとはいえ、淀みない流れとなり先行馬には苦しい展開となったが、前半かかりながらも最後まで粘り切った内容は着差以上に強かった。やや折り合い面に不安があるタイプだけに距離短縮もプラスになりそう。◎(5)プルメリアスター○(3)ショウナンタイザン▲(2)グレイスミノル△(9)キアロスクーロ△(10)アポロノシンザン△(6)シンダーズ買い目【馬単】6点(5)→(2)(3)(9)(10)(2)(3)→(5)【3連複1頭軸流し】10点(5)-(2)(3)(6)(9)(10)【3連単フォーメーション】20点(5)→(2)(3)(9)→(2)(3)(6)(9)(10)(2)(3)→(5)→(2)(3)(6)(9)(10)☆阪神11R 阪神大賞典(GII)(芝3000m) 以前は銀行レースと言われたほど堅い決着が多いレースであった阪神大賞典。近年は伏兵が台頭しておりそこまで堅い決着はないが、今年は久々に銀行レースとなりそうなメンバー構成。本命はサトノダイヤモンド。昨年は菊花賞、有馬記念を制しており、今年日本競馬界を背負っていくであろう存在。前哨戦とはいえ不安要素はなく、このメンバーでは負けられない。相手本線はシュヴァルグラン。こちらは昨年の当レースを制しており、長丁場はもってこいの馬。昨年天皇賞(春)、JCで3着に入っているようにこのメンバーでは2着は外せない。▲はズブくなってきた分長丁場が合いそうなワンアンドオンリー。以下、ウインスペクトル、レーヴミストラルまで。◎(9)サトノダイヤモンド○(3)シュヴァルグラン▲(7)ワンアンドオンリー△(2)ウインスペクトル△(6)レーヴミストラル買い目【馬単】2点(9)→(3)(7)【3連複2頭軸流し】3点(3)(9)-(2)(6)(7)【3連単フォーメーション】3点(9)→(3)→(2)(6)(7)☆中山11R スプリングステークス(GII)(芝1800m) 2歳王者がここから始動するが、過去5年ここから始動した2歳王者の結果を見てみると、12年アルフレード12着、13年ロゴタイプ1着、14年アジアエクスプレス2着、15年ダノンプラチナ3着、16年不出走と勝ち切れていない。唯一勝ったロゴタイプは先行から抜け出すタイプで、アジアエクスプレス、ダノンプラチナは差してくるタイプだった。さらには本番への賞金が足りているため、お釣りを残しての仕上がりで勝ち切れなくても敗因に納得がいく。今回のサトノアレスにしても差してくるタイプで、本番に向けてお釣りを残した仕上がり。ましてや馬体はマイル向きの印象で、1ハロン長いのがどうか。よって対抗に留める。本命に推すのはアウトライアーズ。筋肉量豊富で如何にも中山が合いそうなタイプ。こちらも中団より後方からのタイプではあるが、自分から動いていけるタイプで問題なし。前走にしても3、4コーナー中間から仕掛け始め、大外を回る大味な競馬ながらもゴールまでしっかり伸びて1着。上がりは最速で着差以上に強い競馬だった。2着に破ったウインブライトは次走の若竹賞を、3着のナイトバナレットはジュニアCを勝ち、メンバーレベルの高さも目を引く。賞金からここで権利を取らなければ皐月賞に出走できるか微妙な線のため、しっかりと仕上げてきた。総合的に見て十分勝ち負けになるレベル。一発ならデキが良いストロングレヴィル。以下、モンドキャンノ、オールザゴーまで。◎(8)アウトライアーズ○(9)サトノアレス▲(4)ストロングレヴィル△(6)モンドキャンノ△(3)オールザゴー好調教馬(9)(4)買い目【馬単】5点(8)→(3)(4)(6)(9)(9)→(8)【3連複2頭軸流し】3点(8)(9)-(3)(4)(6)【3連単2頭軸マルチ】18点(8)(9)⇔(3)(4)(6)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。
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芸能 2017年03月18日 15時15分
岡田結実 芸人との結婚は父親・岡田圭右からNG
タレント岡田結実が17日、都内で行われたスーパーセルのリアルタイム対戦型カードゲーム『クラッシュ・ロワイヤル』の新CM発表会に出席した。 同CMに岡田は『クラッシュ・ロワイヤル』(クラロワ)にハマってしまった“ぶっこみお嬢様”として登場。父親には大和田伸也、兄には松岡広大が扮したドラマ仕立てで、撮影時に苦労したことについて「監督から(お嬢様らしい)高い声を出してと言われましたが、朝の撮影ではなかなか出なかった」と語り、現場の様子は「現場もすごく楽しくて、スタッフさんが皆さん優しかった」と回想した。 イベントにはお笑いトリオ・我が家も登場し、互いにギリギリの質問をする「ぶっこみトークバトル」を行った。「もし芸人を好きになったら?」という質問をぶっこまれた岡田は「父から、家訓みたいなもので『芸人を結婚相手に選ぶな』って言われているんですよ」と父親であるますだおかだ・岡田圭右に強く言われていると明かす。しかし「でも芸人さんのことを好きになったら、パパのことも大好きなので毎日笑わせてほしい」とも語った。 また、「面白くないと思う芸人は?」という問いには「ちょっとふくよかで、声がガラガラで、赤のチェックの服を着ている人かな」と答え、我が家の杉山裕之が「それ俺じゃん!」とツッコミを入れた。なお、イベント中には岡田が父親の持ちネタ「閉店ガラガラ」を披露する場面もあった。 岡田は好きな男性のタイプを以前から羽鳥慎一アナウンサーだと話していたが、同世代で好きなタイプについて報道陣から質問を受けると、「誰だろ、全然思いつかない」と悩み「鈴木福さんしか思い浮かばない」と意外な答えを出し、笑いを誘った。(斎藤雅道)
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スポーツ 2017年03月18日 15時00分
男気・黒田博樹が新生「侍ジャパン」に初入閣へ
世界一奪還へ必要なものは、「経験」と「カリスマ性」。そんな声が出始めている。 3月10日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドを侍ジャパンが3戦全勝で通過した。一方で課題も見つかっている。 「人柄のよさだけではチームをまとめられない場面も出てくるということ。同時に、投手においては『経験』が大事だと再認識させられました」(球界関係者) 10日の中国戦に勝利し、小久保ジャパンは初の1位通過を果たした。過去3大会でも成し遂げていない“完全勝利”での通過だ。そう考えると小久保裕紀監督(45)の手腕はもっと評価されてしかるべきだったが、こんなベンチ裏の様子も聞こえてきた。 「試合前、簡単なミーティングが行われましたが、スタメン発表に続いて、監督が檄を飛ばしただけなのです」(WBC取材記者) 小久保監督は、普通の指揮官とは、檄の言葉がちょっと異なる。「頑張りましょう」「よろしくお願いします」と言う。「なぜ敬語?」と、違和感を持った選手もいた。 「監督の人柄なんでしょう。年下とはいえ、各チームの看板選手だし、遠慮があるみたい」(同) 現侍ジャパンには、小久保監督の現役時代を知る選手が多くない。小久保監督に期待されたのは「若さ」だった。ハツラツとした青年監督像であり、その点で小久保監督を選んだ当時のNPB要人たちの期待に応えたかもしれないが、「頑張りましょう」では不安に思ってしまう選手も出てくる。だから次期監督に求められるのは「カリスマ性」と「経験」なのだ。 その経験値を特に必要としているのは投手陣である。 「御歳78歳の権藤博コーチは投手陣をよく管理していました。ただ、WBC使用球への戸惑いを払拭できるのは経験者しかいませんからね」(同) 本番に向け、各投手はその違和感を調整してきたはずだが、実際は違った。 「まず、変化球の回転数が減るんです。当初は思ったところに投げられないとの感想が多く、壮行・練習試合の途中で、ようやくコントロールできるようになったそうです。でも、思ったところに投げられるようになったと思った途端、相手打線に変化球を痛打される場面が多く見られました。WBC球だと、変化球の回転数が減るので打ち損じを誘えない、と」(同) その一例が、一次ラウンド第2戦に先発した菅野智之(巨人)だ。菅野は投球数制限のルールに対応するため、チェンジアップを習得。しかし、本番では1、2球程度しか投げなかった。 「回転数の減る変化球は危険と、第1戦に先発した石川歩(ロッテ)から聞かされていたからです」(同) ストレートでWBC球に苦しんだ投手もいた。 「則本昂大(楽天)ですよ。則本の真っ直ぐは浮き上がってくるような軌道で迫力もありましたが、WBC球だとその軌道にならないんです。第1、2回大会に出た藤川球児(阪神)も同様の課題に悩まされました」(NPBスタッフの1人) 話を「カリスマ性」と「経験」に戻す。双方併せ持つ人物として浮上してきたのが、黒田博樹氏(42)だ。 WBC球とはメジャーリーグ使用球のこと。第1回大会には大塚晶文氏(当時レンジャーズ)がいた。第2回大会には松坂大輔(同レッドソックス)がいて、NPB在籍投手たちは「滑る感触を克服する方法」を彼らから直接聞いていた。 「アメリカ入りしてから、比較にならないくらい滑ったそうです。指先にどう湿気を与えるかなどの具体的なアドバイスを受け、これがジャパンの好投につながりました。次大会でも日本人メジャーリーガー投手の合流は『ない』と見るべき。そうすると、メジャー経験者で、若手を不安にさせないカリスマ性を持ったOBとなれば、黒田氏しかいません」(同) その黒田氏は一次ラウンドのゲスト解説を務めた。国際大会の解説というのは、意味深いものらしい。 「NPB内には前広島監督の野村謙二郎氏を侍ジャパンの指導者に推す声もあります。その根拠は北京五輪で野村氏がテレビ解説を務め、高評価を得たからです。テレビ解説者の言動を、要人たちは色々とチェックしていますから」(関係者) 当然、黒田氏の多くを語らないながらも的確な解説に、NPBは評価を高めた。黒田氏ならば、「頑張りましょう」とは言わない。「頼むぞ!」のひと言で全投手に喝を入れられる。 また、次期監督候補に、説得力のある指示を下せる監督適齢期の人間として、前中日GMの落合博満氏(63)が急浮上してきた。「落合・黒田の新コンビ」が、WBC後の新生侍ジャパンを牽引していく可能性も一気に高まっている。 「監督・落合は“普段通りの野球をやる”が信条です。国際試合だからって選手のポジションや投手の配置換えを嫌います。代表チームのレベルアップに必要な要素を持っています」(同) 落合氏と黒田氏がタッグを組めば、国際舞台に不可欠な度胸とプロ根性が芽生える。侍シャパンに男気が注入される。
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社会 2017年03月18日 14時00分
再上場『スシロー』にも不安材料 国内頭打ち 回転寿司業界の混沌
'09年4月1日付で一度は上場廃止していた、回転寿司業界の最大手の『あきんどスシロー』(以下・スシロー)の持ち株会社、スシローグローバルHDが、3月30日付で再上場するという。しかし、「すでに国内市場は頭打ち」(経営アナリスト)との見方もある同業界。果たして、明るい未来は待っているのか。 まず、業界関係者が『スシロー』の動きをこう分析する。 「『スシロー』は東証二部上場廃止前、外食企業や内外の投資ファンドの激しい買収攻勢にさらされたのです。現在も持ち株会社の9割以上の株式が海外投資ファンドですが、売上高や利益が堅調なため、再上場により高値で売り抜け、投資資金の回収という動き。それだけまだ伸びシロはあるという見立てです」 確かに回転寿司業界の市場規模は、'15年で約5800億円、'16年は6000億円を突破するなど、10年前より1.5倍と順調に増えている。では、実際に各店の景気がいいのかといえば、むしろ混沌としているという。 「大手の場合は多くの魚介類を海外輸入に頼るため、為替リスクを常に抱えている。加えて最近では、大型漁船でなりふり構わず漁をする韓国や台湾、中国に獲り負けているという厳しい状況があるのです」(業界関係者) 安価な回転寿司と言っても、ネタは新鮮で美味いものが求められる。国内で調達できなければ当然、海外の上ネタ仕入れに頼らざるをえなくなる。 「そんな中、円安の影響をもろに受けたのは、カッパ・クリエイト運営の『かっぱ寿司』と言われています。かつては業界トップだったのが、今は4位。'12年から赤字を計上し続け、'14年には外食大手のコロワイドに買収された。カッパ・クリエイトの'17年3月期の見通しも、9億3400万円の営業赤字。原因については、他の大手と比較して海外食材の依存度が高い点が指摘されています」(同) その海外依存度と円安の荒波を潜り抜けるため、業界大手は店舗拡大で売り上げ増を目指しているのが現状だ。 しかし、業界内が混沌とする理由の二つめに、国内店舗展開の限界がある。 売上高で回転寿司3強と言えば、1位『スシロー』、2位が『くら寿司』(くらコーポレーション)、3位が『はま寿司』。店舗数を見れば、2月現在で『スシロー』=455、『くら寿司』=391、『はま寿司』=458と競り合い、『スシロー』は再上場後、さらに店舗拡大をはかるという。 「空白区だった四国や九州、沖縄なども次々に新店舗がオープンし、国内市場は飽和状態。地方では過疎化、さらに少子化も重なり、出店による事業拡大というビジネスモデルでは、遅かれ早かれ限界が来ると見られているのです」(同) 国内が限界ならばと、大手は海外市場に活路を求める。 「すでに『スシロー』や『かっぱ寿司』は韓国、『くら寿司』がアメリカや台湾、『はま寿司』も台湾、上海に出店している。しかし、例えば韓国でも独自の回転寿司があり、そことの競合で苦しんでいる。ある大手チェーンなどは、それにより大量出店計画を見直しています」(業界関係者) しかも日本市場に話を戻せば、地方の地元土着の回転寿司店との競り合いが待っている。 「漁船を持つ船会社運営の回転寿司屋も多い。北陸、特に全国一の寿司の本場と称される石川県金沢では、『金沢まいもん寿司』など地元の回転寿司グループが幅を利かせ、全国チェーンの『すしざんまい』が出店3年目で撤退を余儀なくされたほど。北海道では『根室花まる』なども大人気ですからね」(同) さらに残された問題が、原価率の高さとサイドメニュー戦争だ。 「ファミレスほか飲食業の原価率は高くても30%なら、回転寿司業界は50%前後。しかも、舌が肥えたお客さんに原価率を落としてネタを出せば、瞬時に売り上げが落ちる怖い業界ですからね。そんな中、『くら寿司』などは邪道と非難されながらもラーメンを販売し、今や豚丼、カレー、うな丼と、サイドメニューを増やし続けた。当初の業界批判をよそに、同社の売り上げは右肩上がりになったのです」(経営コンサルタント) この好調さを、他店が黙って見ているはずもない。 「ポテトや酢飯にカレーのしゃりカレー、茶わん蒸しと、豊富なサイドメニューのオンパレード。そのため、寿司を食べずラーメンやコーヒーを飲むだけの客もいて、女子高生がポテトとお茶で長時間お喋りにふける光景も当たり前。どの大手もファミレス化し、それが売り上げの大きな比重を占めつつあります」(同) 何でもありとなった回転寿司業界。しかし、飲食業界において垣根なしの競争に勝ち抜かなければ、未来はないということか。
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芸能 2017年03月18日 12時00分
金正男氏殺害事件にみるコメンテーターのギャラ事情
北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が殺害された事件は、いまだ全容解明の糸口さえ掴めていない。その最中、不謹慎さは否めないが、金正男氏殺害事件でガ然、盛り上がりを見せているのが日本のテレビ局だ。 「事件から3週間あまりが経過したが、テレビ朝日は2月25日『緊急報道特番 悲運のプリンスはなぜ、殺されたのか!?金正男氏暗殺の真実』を放送し、視聴率16.4%を獲得したんです。さらに、同月26日放送の『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)もメーンに取り上げて16.0%。『サンデーモーニング』(TBS系)は15.8%。『Mr.サンデー』(フジテレビ系)に至っては、同氏がマレーシアのクアラルンプール国際空港で実行犯とされる女2人に襲撃された映像を報じ、10%近く獲得した。いずれにせよ、金正男暗殺事件で2〜3%の底上げになったんです」(テレビ関係者) そんな中、にわかに注目を集めているのが、北朝鮮問題に関連して登場するコメンテーターの顔ぶれ。実際、テレビ局からいくらギャラをもらっているのか? 「情報番組の場合は、大学教授、新聞記者、弁護士、医者、コンサルタント、元スポーツ選手、評論家と多種多様な人たちがいますが、基本は1万から3万円が相場。最近は3万円もらえれば、かなりの大物とみなされる。また、電話取材は3000円から1万円。コメントをもらう場合は、上限5000円で交渉します」(テレビ事情通) もっとも、今回のような北朝鮮に特化し、各局が争奪戦を繰広げるような場合は、少々、ギャラ事情も変わってくるようだ。 「言っていることが分かりやすく、しかも視聴率に繋がるとなれば、最低でも10万円は支払う。しかも、お車付きです。でも、視聴率が取れなくなると途端に声が掛からなくなる。厳しい世界です」(芸能関係者) コメンテーターも芸能人同様、視聴率次第というわけなのだ。
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その他 2017年03月18日 12時00分
人間は映像に全く出ないドキュメンタリーではない動物映画「子猫物語」
動物をテーマにして人々の感動を誘い話題となった映画は数ある。しかし、“動物のみ”を出演させて話題となった作品というと、ドキュメンタリー映画をのぞけば殆どないのではないだろうか? そんな“動物のみ”で映画を作り話題となったのが1986年公開の『子猫物語』だ。 監督はムツゴロウさんこと畑正憲。協力監督として市川崑の名前がクレジットされている。80年代後半から90年代の「ムツゴロウ動物王国」ブームはすさまじく、フジテレビ系で特番放送『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』が組まれる度に話題となっていた。そんな大ブームの時期と、南極の昭和基地に取り残された犬ぞり犬をテーマとした『南極物語』(1983年公開)のヒットを受けて製作されたのが同作だ。 主人公は子猫のチャトラン。サブ主人公のポジションをパグ犬のプースケが務める。ひょんなことから母猫とはぐれてしまったチャトランが、北海道の大自然をバックに、大冒険をする話となっている。一応人間側のキャストとして露木茂アナウンサーと、小泉今日子がいるが、露木アナはナレーションとして、小泉は詩を朗読をするだけという声の出演に留まる、本編の映像中には動物以外全く出てこない純粋な動物映画だ。 内容はというと、ほぼないに等しい。ナレーションは状況説明をしてはいるが、そもそもチャトランが北海道の大自然を巡るというだけなので、それほど状況を詳しく説明するものではない。劇中に挟まれる詩も意味のわからなさに拍車をかけている。当時はキョンキョンブームの全盛期。小泉の朗読目当てに当時劇場へ行った人は楽しめたのだろうか? ただ「チャトランがカワイイ」という作品だ。公開当時文部省推薦作品だったが、確かに子供が夢中になる要素は満載だろう。チャトランの他にも、クマ、アライグマ、キタキツネ、ブタ、馬、ミミズク、とにかく多数の動物が登場し、様々なしぐさをしてくれる。 が、内容を深追いするとこれほどへんてこな映画もそうない。他作品の人が登場しない動物映画は、ほぼ人の手が加えられないので、動物のありのままを見せることが重要になっている。しかしこの作品では“物語”なので、人の手が加わりまくりなのだ。序盤からかなり飛ばしている。いきなり、猫とヘビの格闘シーンが挟まれる。猫の習性を利用した撮影なのだそうだが、まあよく撮ったなと。その後のカニとチャトランの対決では、チャトランが鼻をハサミで挟まれていたが、あれは大丈夫だったのだろうか? しかし、その後は序盤のネコの扱いなど、どうでもよくなってくる。まず、プースケとクマの対決が強烈に視聴者の目に焼きつくことに。クマとはいっても小熊だが、それでも小型犬パグとの体格差はかなりのもの。このクマに映画『空手バカ一代』に出演したウィリー・ウィリアムスやトニー・ガレントのようなノリで、プースケが果敢にクマ挑んでいくというなんともいえない映像が展開される。しかもクマ相手にやはりプースケは劣勢となり、のしかかられる形となってしまう。プースケは怪我しなかったのだろうかと心配になってしまう。 クマとの対決に衝撃を受けた後も過激な映像は続く。今度はチャトランが箱に乗って川に流されているではないか、「あ! 滝だ」じゃないよナレーション! よく箱の中でネコをおとなしくさせるようにしたと多少は感心するが、さすがにシーンが作為的過ぎて若干引く。他にもチャトランを崖から投げたり、穴に落としたりと、無理矢理感のある冒険が多いのがこの作品の特徴だ。いくらネコが身軽とはいえ、危なっかしく思ってしまうほど。そのせいか、『南極物語』と同様に、撮影中に死んだ動物がいるのではないかと都市伝説が現在でも語られるほどだ。まあ、思うことがどうあれ、衝撃的な演出を視聴者に見せるという意味では成功してるかもしれない。 だが、『南極物語』と大きく違うのが、これらのシーンにそれほど必要性を感じない部分だ。『南極物語』では、南極という過酷な環境に取り残された犬ぞり犬たちが、どうこの難局を乗り切ろうとしたかで必要だった。しかし、同作はというともうちょっとほのぼの系でも良かったのではと感じるほどだ。劇中の、しっぽを使って魚を獲るシーンなどはリアリティーがないとはいえ、かなりネコの可愛らしさを表現する意味では成功しているのではないだろうか? そういったシーンより“冒険”を強調したいがための過激シーンが目立つのがこの作品の残念な点だ。チャトランが脚を引きずるような、痛々しいシーンもあり、楽しむのにかなり人を選ぶ作品になってしまっている。 同作は、ある意味この時代でしか出来なかった映画かもしれない。公開した年の興行収入では、同作が邦画ダントツのトップだ。現在だったらネコを主役にしようという企画が上がれば必ず人間の俳優を入れろと方々から注文があるだろう。ムツゴロウ動物王国のブームと『南極物語』のヒットが上手く重なった結果といえる。ちなみに音楽は坂本龍一でこれも印象的。内容に関しては時々カルト映画的な側面もあるのだが、まあチャトランとプースケという“アイドル”が出演しているアイドル映画として観るならば許容できる範囲だろう。あとは普段動物にどういう感情を持っているかでこの作品の評価は人によって大きく変わってくる。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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社会 2017年03月18日 11時00分
小池百合子都知事が百条委員会で嵌める石原慎太郎ブタ箱行き(1)
東京都の築地市場から豊洲市場への移転に伴う疑惑解明の目的で、3月11日から都議会百条委員会で証人喚問が始まった。都議会で12年ぶりとなる証人喚問対象の最大の焦点は、もちろん20日の石原慎太郎元都知事。偽証罪をはじめ、何らかの罪に問われる可能性も日々高まっている。 石原氏は一時、小池氏に責められっぱなしだったが、ここへきてのジタバタぶりはすさまじい。直近では月刊誌の文藝春秋4月号に『小池都知事への諫言』という手記を寄せ、これまで明かさなかった真相を著した。 「手記の中で石原氏は、昨年秋に自ら都庁に電話をかけ、小池氏に一対一の面談を申し込んだにもかかわらず、拒否されたと暴露。加えて、余人を交えず公開の場での会談をぜひ持ちたいと呼びかけている。つまり、小池氏から“逃げている”と批判されているが、申し込んでいるのに逆に断られていることを懸命に強調していた。いまだ小池氏のほうが自分を百条に追いこもうとしていると、猛反発しているのです」(夕刊紙記者) この手記では、小池氏との“因縁”についても述べている。2014年の都知事選で出馬を検討していた小池氏から応援を依頼され、一度は承諾。しかし、後に当時の都知事選に絡み罪に問われた田母神俊雄被告を応援することになり、一転して小池氏につくことを止めた経緯を説明。その恨みが、今の小池氏の動きにつながっている可能性も示唆している。 さらには「この屈辱を晴らすためには一命を賭す覚悟があります」と表明する石原氏だが、ここまで追い込まれながらも今後、小池氏とどう対峙していくのか。 石原氏周辺関係者がこう語る。 「百条では自分の知る範囲の限りを丁寧に述べたいと言っている。つまり、青島幸男都知事時代から豊洲移転は既定路線にあり、東京ガス跡地の用地の具体的交渉は、市場長、副知事らが担当し、自分は直接関係していないと貫き通す。百条は虚言で刑事罰もあるが、嘘のつきようもないという立場です」 さらに、この喚問の結果に関係なく、石原氏は小池氏を「豊洲に移転させない不作為について責任がある」として、法的措置を取る構えだという。 「地下水が汚染されている恐れがあると言っても、専門家の話では安全性は確保されている。それなのに、小池氏や一部の野党が騒ぐから都民が安心感を得られない。それが最大の問題と石原氏は指摘している。それこそ移転させない不作為で1日500万円、年間18億円がムダ金になっていますからね。石原氏や都議会自民党を糾弾して敵を作り続け、都民を煽るだけ煽って自分は新党づくり。公平性をまったく欠く都政運営だと言いたい」(同) しかし、こうした点を百条委員会で述べたとしても、無駄に終わる。ならば「小池劇場」の欺瞞を暴き、石原氏の無念を晴らすために“肉を切らして骨を断つ”手段で訴訟に踏み切るしかないというのだ。 「そのために今、石原氏は優秀な弁護士らを次々と集め、準備を進めている。中でもポイントは、小池氏が知事になってから行われた9回目の豊洲の地下水モニタリング。過去8回で問題なしだったのが、なぜベンゼンが環境基準値の79倍という結果が出たのか。それまでの検査では地下水に溜まった水を捨て、翌日か翌々日に新たに溜まった水を検査する方法だったものを、9回目に限っては地下水を除去した直後の水を検査しており、都の職員が業者に指示したという。こうした豊洲移転を混乱させる検査方法に、小池氏の関与がなかったのかなども含めて追及する方針です」(同) もし訴訟で小池氏の“不作為責任”が認められれば、小池都政も小池新党も一気に吹き飛ぶのは必至。 しかし小池氏周辺関係者が、まずモニタリングについてこう一蹴。 「9回目の検査方法に疑惑があるというのは筋違いで、むしろ9回目が最も適切な数値が出る方法と指摘する専門家もいる。もちろん今、再度地下水検査をクロスチェックで試みているので、近いうちに疑念は払拭できるはずです。それで問題がなければ、移転は一歩前進する。石原氏がガタガタ言う話ではない」 それを踏まえ、小池氏サイドは石原氏をどう追い込むのか。 「そもそも豊洲は、'08年に行われた地質調査で環境基準値の4万3000倍のベンゼンや、850倍の猛毒シアンも検出された高濃度汚染用地。それにもかかわらず、わざわざそこへ都民の食の台所を持ち込んだモラルのなさ、行政トップの無責任さを徹底的に問うことになる。11日の百条ではすでに、市場部門のトップだった大矢實元市場長が“石原氏が移転を決断した”と発言し、これで石原氏が言う“既定路線”は完全に覆された。都側の東京ガスに対する脅しまがいの交渉内容が記されたメモの存在も明らかになり、これも追及する。もう逃げ場はありませんよ」(同)
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