警視庁本所署によると、17日午前3時ごろ、華原は東京・墨田区のJR錦糸町南口から1人でタクシーで乗車。意識がもうろうとし、行き先も満足に話せなかったかったため、タクシー運転手が同駅北口の交番に届け出た。警察官の確認にもまともな返答ができず、都内の病院に緊急搬送された。
華原は「医師から処方された薬を飲んだ」と体調不良について説明。搬送先の病院では「安定剤を大量に飲んだとみられる」と診断され、同署では精神安定剤の大量摂取による急性薬物中毒の可能性があるとしている。
華原は2007年6月、「健康状態が思わしくなく、これ以上芸能活動を支えることが不可能」として所属事務所から専属契約を解除された。今月発売の一部週刊誌では、華原の実兄が近況を語り、華原は小室被告の逮捕で不眠症になるなどショックを受けていたと語っていた。