トレンド
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トレンド 2009年09月30日 15時00分
新宿のシューティングレンジ「TARGET-1」実射体験記
ガンマニア注目のマル秘スポット、シューティングレンジをご存知か? 簡単に言えばトイガンで射撃が楽しめる場所。どんなものか…と東京・新宿の「TARGET-1」で“実射”体験した。 JR大久保駅から小さな飲み屋が群がる裏道を約3分歩き、小滝橋通り沿いの黄色いビル3階にそこはあった。 エレベーターが開くと正面はいきなり射撃レーン。「バンバン!!」と発砲音が響き、気持ちが高ぶる。受付のショーケースにはトイガンがびっしりだ。都内では珍しくレンタルもしているから、手ぶらで射撃を堪能できるのが嬉しい。 店員はトイガン射撃の魅力について「撃っているとアドレナリンが分泌され、体感温度も上がり興奮します。ゴーグルもくもっちゃうんですよ」と説明する。ならば撃ってみるしかあるまい。 基本料金は20分単位。入会金1000円で会員登録し、5メートルのショートレンジ(500円)か10メートルのロングレンジ(600円)を選ぶ。当然ながら的の遠いロングのほうが難しい。ガンのレンタルは500円から。弾丸は6ミリBB弾を使用するが、ゴーグル着用を義務付けているので危険性はきわめて低い。 「ストレスを発散したい方は電動ガン。標的をしっかり狙いたい方はエアガン。より本物の銃に近い感触を楽しみたい方にはガスガンをおすすめします」(店員) なるほど。しかし、マニア向けの当コーナーでどれか一つ選んで紹介するのは食い足りない。せっかくレンタルがあるのだから全部試してみた。 電動ガンは自動小銃のような外装。電気を動力としているため、軽く引き金を引くだけで弾が自動的に発射され、セミオート(単発)、フルオート(連射)の切り替えができる。連射した時の爽快感は一度体験してみる価値アリ。ちょっと古いけど、映画「セーラー服と機関銃」の薬師丸ひろ子の名セリフ「カ・イ・カ・ン…」が思わず口をつく。 スコープ付きのエアガンは玄人向け。ライフル銃のような銃身を構え、スコープをのぞけば気分は「ゴルゴ13」だ。腕の良し悪しにかかわらずそれっぽく見える。 ガスガンはコルトガバメントふう小型拳銃タイプに大量のBB弾を詰めたカートリッジを装てんする。装てん時の「シャキン」という鈍い音がたまらない。撃った反動が大きいため、身体の重心を低くしておくこと。 初心者には丁寧に店員が指導してくれる。取材中にも、初来店のサラリーマンが手ほどきを受けながら楽しんでいた。撃ち終えると「すっきりした」と満足そうに帰っていった。 ストレス解消にふらっと訪れる人や愛用トイガン持参で楽しむマニアまで客層は幅広い。夕方には会社帰りのサラリーマンでにぎわうほか、女性客も少なくないという。店員は「日中は営業を抜け出したサラリーマンがよく来るんですよ」とこっそり教えてくれた。 何も考えずにただひたすら撃ちまくるのもいいが、同店のオリジナルゲームに参加すると、興奮は倍増。難易度別に的をすべて倒した時の使用した弾数や時間を競う。店内の壁には月間レコードが張られており、競争心をあおられる。上には上がいるから、マニアならばハマってしまうこと間違いなしだろう。 さて、実は取材前から気になることがひとつあった。新宿という場所柄、“その筋”の方が来られるのではないか…という心配だ。 「危ない人は外で撃っちゃいますよ。ここに来る人は健全ですよ(笑)」と店員。平凡な日々に刺激を与えたい人にはオススメだ。◎オススメコース 会員にならずとも遊べるお試しコースがある。「初心者体験コース」は20分でレンタルガン、弾100発が付いて1000円。ゴーグルは無料で貸してもらえる。 逆にトイガンの魅力にはまってしまった人は、同じビルの1、2階に入居するミリタリーショップ「GUN&MILITTARY ECHIGOYA新宿店」で“マイガン”を購入することもできる。初心者がすぐハマり、衝動買いするケースもあるそうだ。◎店舗情報「TARGET-1」東京都新宿区百人町1-24-4-3。営業時間は平日正午から午後10時。日曜・祝日は午前11時から午後9時まで。JR総武線大久保駅から徒歩3分。
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トレンド 2009年09月30日 15時00分
国産スーパーカー「大蛇」「卑弥呼」を裏ワザで乗りこなそう
紅葉ドライブには最高の季節。女性をドライブに誘いたいけどこのポンコツ車じゃ…とお嘆きの男性諸氏に朗報だ。光岡自動車(本社・富山市)の国産最高級スポーツカー「大蛇(おろち、写真上)」「卑弥呼(ひみこ、写真下)」をわずか数万円で“マイカー”にする裏ワザを使えば一丁あがり。 タネを明かせば、実は同社は10月から両車種各1台のレンタルサービスを開始する。購入するとなれば大蛇は1000万円以上、卑弥呼は495万円以上。いずれも街中で滅多に見かけない希少車種だから、そこいらの外国産スーパーカーより遥かにインパクトがある。料金は当日返却で大蛇が税込み2万5000円、卑弥呼が同2万円。最大2泊3日まで利用できるため、お泊まりの隠密旅行にも最適だ。 同社がレンタカーに踏み切ったのは「より多くの方に乗り心地を体感してもらうのがひとつ。もうひとつは、オーナーが大事に乗られているためか街中でほとんど見かけず、もうちょっと走る姿での認知度を高めたい」と聞いて納得。ならば遠慮なく走ってあげようじゃないの! 「これまでの販売台数は大蛇が全モデルで90台弱、卑弥呼が35台。2006年に市場デビューした大蛇は、スーパーカーに負けないデザインと最高時速180キロの性能を誇りながら、誰にでも扱いやすくなっています。昨年12月に市販した卑弥呼は1930年代のスポーツカーをイメージしました。特に50〜60代の方には胸に焼きつくデザインになっています」(同社広報担当・笠原氏) 10月1日の午前10時から電話予約を受け付け、15日からレンタル開始。大蛇は標準モデル3300cc・5ATで色はスターライトブラックメタリック。卑弥呼はハイプレミアム2000cc・6ATのホワイトパール。同社東京ショールームのみで取り扱われる。 貸し出し条件は普通免許取得5年以上のドライバーに限られ、すべて禁煙車。サーキット場への乗り入れやチャイルドシートも使用できない。すれ違う車という車から羨望の眼差しで見つめられれば、助手席のオネーちゃんも感極まっちゃうかも!? 問い合わせは、光岡自動車東京ショールーム(東京都世田谷区桜丘4-26-8)へ。
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トレンド 2009年09月30日 15時00分
硬派くどき術「バンドウーマン編」
押忍! 芸術の秋です。その昔、友人の出演するクラシック音楽鑑賞会で爆睡し、イビキをかいて怒られてからというもの、音楽は縦ノリ系と決めています。 今回のテーマは、素人バンドを組んで表現活動している女のコをどう攻略するか? 硬派な男性には組みにくい相手ですが、臆せずライブハウスに出陣しましょう。 女性ボーカルは狙いません。ギターやベースもダメ。相性がいいのはドラムをたたく女のコです。常にリズムを取らなければならないという強迫観念のせいか、恋愛ぐらいはスローにどっぷり甘えたい。それゆえ、落ち着いた硬派男性に引き付けられやすいのです。 ステージが終わったら、さあ、楽屋に女性ドラマーを訪ねてみましょう。ドラムは体力勝負。汗でTシャツびっしょりの彼女に「サインいただけますか」と切り出します。 大丈夫、断られたりはしません。プロでもアマでも観客あってのアーティストですから。ただし、「魂を揺さぶるドラムでした」とひと言添えるのを忘れずに。 さて、ここからが勝負です。彼女が色紙にサインペンを走らせる最中、靴で「タッ、タッ、タッ」と床を打ち鳴らしてみてください。ステージで彼女が刻んだリズムを思い出すように、しかし微妙にテンポをずらして…。 このズレこそが、常に正しいリズムを刻まなければならない彼女には最高に心地いい。同じ理由から音痴な歌を披露するのも有効です。ここまでくれば男と女。夜のベッドでは、調子っぱずれなあなたのリズムをたたき込んであげてください。
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トレンド 2009年09月30日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計 「うち田」(うちだ、居酒屋)
東急田園都市線・世田谷線、三軒茶屋駅から徒歩580歩。 全世界的傾向なのだが、土地の古老というものは鉄道の敷設を嫌うことになっている。地番の広い太子堂エリアでも、田園都市線、世田谷線とも三軒茶屋駅がその任にあたっている。三軒茶屋といえば、ハンで押したようにこう紹介される。むかしむかしの江戸時代、街道沿いに三軒の茶屋があったとさ、というのがそれで、いまは瀬戸物屋に商売替えした田中屋だけが面影を残している、と続く。界隈は東急グループの創始者五島慶太の影響下にあり、血みどろの覇権を争った西武グループの堤康次郎が、敵陣に乗り込んでデパートとスーパーの中間のようなアムス西武を建てたのは、これをもって休戦協定を締結し、以降けっして利権を侵食しないという誓いの碑(いしぶみ)代わりだったとは、それこそ古老の生き残りの話でありました。 現在、三軒茶屋一帯のランドマークとなっている煉瓦色の細身のビルは、色彩の連想からキャロット(にんじん)タワーと呼ばれ、施設に大小の演劇空間を抱えており、町にいっそうはなやかさを与えて、その貢献度は高い。本多劇場を筆頭に演劇の町を自称する下北沢と競いあっているが、小田急線の複々線化で下北沢駅は地下に沈む予定だから、いきすぎた整備の果てに人畜無害の町ができれば、そのお株を奪うことも可能だろう。そのためにはいまから、観劇後の食事どころや、ライブハウスで過熱した頭を冷やす居酒屋や喫茶店など、各種ご用意しておかなければならない。この点は下北沢に一日の長があると言わざるを得ないからだ。ついでながらそぞろ歩く細道も、あらまほしい。三軒茶屋駅から裏通りへ、「うち田」の暖簾(のれん)をくぐってみた。 突き出しが温かいあんかけで、初秋の気分にぴったり。鯖(さば)の味噌煮、金目の刺身を注文する。刺身に添えられた山葵(わさび)やカボスの景がいい。しつらえが美しく、食べて美味しい。鯖や鮎(あゆ)の押し寿司もあるようだ。寒くなれば当然、鍋となる。 若きご主人は旅が趣味らしく、訪れた地方の珍味もメニューに登場するという。お惣菜など所狭しとならべられたつまみの充実ぶりは、帰りがけにもらった「他店」のちらしで秘密が知れた。三軒茶屋のなかみち街や映画館通りの、そのまた奥にある家庭料理の店「酔鶴(よいづる)」が、“おふくろの味、三茶で30年”をうたうおかあさまの営む居酒屋。ここから直送されてくるから、一朝一夕ではできない味わいの煮物がいただける。 ちなみに、この日のわたしは下高井戸シネマで「スラムドッグ$ミリオネア」を見た帰りに1人で立ち寄った。ダニー・ボイル監督は、あいかわらずひとつのひらめきだけで一本の映画をつくってしまう傾向があるなあ、けっしてそれはよいことではないなあ、などといささか不完全燃焼の一杯だったが、麦酒、燗酒、焼酎と杯を重ねるうちにすっかり和んだ。 芝居、映画、コンサート後のクールダウンに、こういう店なら申し分ない。予算4400円。【所】東京都世田谷区太子堂4-28-6
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トレンド 2009年09月30日 15時00分
書評「時刻表のヒミツ」三宅俊彦著、洋泉社
「昼間はお休みの列車区間」「冬眠する駅」などが存在することをご存じだろうか? 本書では、1000ページを超える「JTB時刻表」から見つけた首を傾げたくなる事実や、なるほどと思わせるトピックスなどを紹介している。何気なく使っている“時刻表”にちりばめられたミステリーを堪能しよう。 たとえば「時刻表のできるまで」が面白い。資料入手やデータ入力法まで細かく追跡し、時刻表の編集工程を完全解説している。 もちろん鉄道マニアをうならせるウンチクもふんだんに盛り込まれている。日本一短い駅名は三重県のJR紀勢本線「津駅」。では日本一長い駅名は? 答えは本書を読んでご確認を。 旅に出たいけど忙しくて…という方には、ぜひとも本書で“時刻表ミステリーの旅”に出発してもらいたい。(税別740円)
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トレンド 2009年09月30日 15時00分
書評「完全ガイド 有名人の墓巡礼」坂尾昌昭ら編、扶桑社
お小遣いの増えないこのご時世。秋の行楽には、お金も準備もいらない墓参りなんていかが? 有名人が眠る墓ばかりを集めたちょっと変わった本書を手に旅に出よう。歴史好きの女性「歴女」には直江兼続(山形・林泉寺)や近藤勇(福島・天寧寺)などの定番どころを。激動の時代を駆け抜けていった故人の墓前に手を合わせれば、自然と心がなごんでくる。 地方まで足を延ばせなくとも心配ない。都内には三島由紀夫や長谷川町子らが眠る多磨霊園(東京・府中市)をはじめ、谷中霊園(東京・台東区)には鳩山首相の祖父、鳩山一郎元総理の墓もある。 リヒャルト・ゾルゲなどの“犯罪者”や平将門などの“オカルト”も収録され、墓への並々ならぬこだわりを感じさせる一冊だ。(税別476円)
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トレンド 2009年09月29日 15時00分
男を上げるNewベンツ
リーマン・ショックの象徴的存在だった自動車業界が徐々に活気を取り戻し始めてきた。キーワードはエコ。先ごろ高級車の代名詞ベンツによる初のハイブリッド車が発売され、その全貌がお披露目された。だが、本紙の注目はハイブリッドより別のウレシ〜イ新機能。老いてもなお盛んなオヤジたちにピッタリな一台を紹介しよう。 男なら、いい車といい女、どっちも“乗りこなしたい”と一度は思うもの! そんな欲望にピッタリな新車の登場だ。 メルセデス・ベンツ日本は最上級セダン「Sクラス」を大幅な改良を施して刷新。同社初のハイブリッド車「Sクラス HYBRID ロング」をシリーズに加え、発売を開始した。 ハイブリッドタイプは、3.5リットルV6ガソリンエンジンに薄型電気モーター、リチウムイオンバッテリーなどを組み合わせた。 輸入車として初のハイブリッドカーとなるとともに、エコカー減税対象車にもなる。 「Sクラス」の豪華さはそのままに、1リットル当たりの走行距離は11.2キロと、先代モデルと比べ約30%燃費を向上した。長らく資金力のあるオヤジの象徴だった「Sクラス」もハイブリッド時代に突入し、これからはオヤジもエコを気取らなくてはモテナイ時代となりそうだ。 富も名声もあるセレブたちはどんな車に乗っているのか? 抱かれたい男1位の木村拓哉はハマーを含む多数を所有するもベンツはなし。芸能人にとってベンツは当たり前すぎなのだろうか。 逆に愛車としているのは叶姉妹やお笑いグループ「ロバート」の馬場など。そして総選挙での自民逆風を巻き起こした元凶とも批判される竹中平蔵先生の愛車も「Sクラス」だ。テレビドラマ化された人気漫画「夜王」に登場する個性派ホストも乗りこなしていた。 今回はシリーズ全体でも大幅なマイナーチェンジが見られた。新型車が発売されるたび、最新技術をいち早く採用してきた「Sクラス」。今回の注目は“夜の男”にピッタリな新機能「アンビエントライト(間接照明)」だ。 車内を取り囲むようにダッシュボードから後席のドアトリムにかけて張り巡らされた光ファイバーが、ほのかに光りを放ち車内を美しく彩る。ライトが妖しく放つ光に囲まれ、夜間の車内は妙な気分に。先行導入されていた「Eクラス」でも、血気盛んな一部のユーザーからは「夜のドライブでのムードは満点」と高評判だった。今回さらにオレンジ、ホワイト、ブルーの3色をスイッチ一つで切り替え可能になったときたら、これはもう、あのコを落とすために使ってくださいといっているようなものだろう。 遊び心を忘れないオヤジたちに贈る“気の利いた”大人のラグジュアリー・カーに仕上がっている。 価格は1050万円からでハイブリッドタイプが1405万円。一般庶民がやすやすと買える車ではないが、この金額、“勝負カー”としてなら高いだろうか、安いだろうか?(関)
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トレンド 2009年09月29日 15時00分
「リアル・ミッション」ああぁ…何だかカラダが火照ってきちゃいました〜
リアスポ恒例の突撃取材、今回は「プロレスラーのもうひとつの顔」。本紙記者は全日本プロレス最凶ヒール軍団ブードゥー・マーダーズ(VM)の首領、TARUの素顔を探るべく取材を試みたのだが、あえなく失敗。そればかりか、TARUの謀略にまんまとはまり、とんでもない“初体験”をさせられるハメに…。その一部始終をリポートする。 記者は待ち合わせ場所の六本木交差点に来ていた。全日プロきってのヒールレスラー、TARUのプライベートを取材するためだ。 だが、約束の時間を過ぎても現れなかったため、電話をかけると「『Kedama』というバーで待っている」とのこと。 指定された場所に行くと、そこにはTARU…ではなく、なぜかボンデージ姿の女性が2人。店内には、ムチや縄などがオブジェとして置かれていた。 と、TARUから着信があり「取材ありがとさん。今日はオレの特集組んでくれるそうやないかい。コレはせめてもの“お礼”や。まっ、そういうこっちゃ」とそのまま一方的に電話は切れた。 当初、何を言っているのか全く分からなかったが、すぐさま嫌な予感が頭をよぎる。気づいた時には既に遅し。明らかに「女王様」と分かる2人に捕まってしまった。 目隠しをされ、背中で両腕を拘束された。身動きが取れなくされると、今度は上半身、股の下と麻縄で縛り上げられ、左脚を天井からつるされてしまった。目隠しされていたため、はっきりとは分からないが、どうやら亀甲縛りにされているらしい。 もはや平衡感覚さえ失った記者は、女王様たちから「痛くないでしょ?」「何でぶたれてるのに何で笑ってるのよ」などと“言葉責め”されながら、ムチ打ちを受けた。もちろん、人生初の経験だった。 左脚の縄を解かれ、ホッとしたのもつかの間、今度は立てヒザの状態で髪の毛をつかまれると、ムチで顔をグリグリ。「や、やめてください」と必死に訴えたが、さらには髪の毛をつかまれ、ヒールで顔を踏みつけられた。これまでの人生で受けたこともない屈辱的な行為…でも、何だか変、体が火照ってきたかも!? 「アッ…も、もう何でもしますから、勘弁してください。アアッ…!」。最後は半ベソで訴えた記者。何とかイマシメを解放してもらい、話を聞いてみると、どうやらこの店は「女王様とM女がいるバー」のようなのだ。 記者をSMの刑に処した女性2人…ボンデージの上に着物をまとった、真っ赤な口紅が特徴的な飛室イヴさん、黒いボンデージで金髪の麻生みずきさん、2人ともれっきとした女王様だった。 しかし、この店では記者が体験したようなSMプレイは行っていない。イヴさんも「バーですので、一切そういうことは行っていません」と断っている。 六本木に店を構えて2年と2カ月。今では「老若男女問わず、SMマニアの方から一般の方までいろんな方が来るわね」(みづきさん)という。 当初、プロレスラーを取材する予定が、ナゼか女王様を取材するというトホホな結末を迎えてしまったが、とっても貴重な“初体験”ができた。だが、その一方で運動面の原稿が出せず、デスクに一晩中尻を叩かれて、それがカイカンに感じるようになっていた自分もいた…アレッ!?◎突撃後記 女王様2人にプロ根性を見た。 店内にはムチが30〜40本、縄が20本ほどが飾られている。そのため一瞬、SMクラブと勘違いしそう。今回はTARU直々の命で強制的に体験させられるハメになってしまったが、普段は「やってません」とのこと。 ムチで打たれたり、ロウソクをたらされるなんて、“そんな痛いことをなぜ進んで行うのか”理解できない記者だったが、今回の体験で少しその気持ちが分かったような気がした。痛みというよりは“心地良い刺激”といった感じかな? ともかく、相手を楽しませようとする女王様の心意気がムチを通して伝わってきた。最後に2人は「普段と違った感覚、現実離れした空気を感じたい人はぜひ来てください」と話していた。◎お店情報 「ボンデージバーKedama」 東京都港区六本木7-14-10 山室ビル6階 営業時間20時〜(月〜金)。土日祝休み。テーブルチャージ5000円/90分(税・サービス料30%別)。焼酎・カクテル1000円〜。クレジットカード可。(※あくまでバーなので、通常営業でのプレイはありません)
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トレンド 2009年09月29日 15時00分
作者自らマミと優に命を吹き込む
8月25日から杉並アニメーションミュージアムで行われている企画展「スタジオぴえろ〜魔法少女の華麗なる世界」。その関連イベント「クリィミーマミ…描きます」が9月13日に開催された。そのもようをリポートしよう。 「魔法の天使クリィミーマミ」のキャラクターデザイナーだった高田明美さん(ほかにキャラデザを手がけた代表的なアニメ作品に「うる星やつら」「機動警察パトレイバー」など。現在は宝飾デザイナーとしても活躍中)を招き、実際にイラストを描く様子をファンたちに披露するという企画。定員は50名だったが、参加申込券は応募当日に即埋まるほどの大人気。いまだ衰えぬファンの熱意が実証され、当日も、リアルタイム世代からまだ生まれてもいなかった人まで多くのファンで会場は賑わった。 イベントはWebカメラを使って高田さんの手元を撮影、高田さんはファンや司会者の質問に答えながら優とマミ(共に「クリィミーマミ」より)のカラーイラストを描き進める、という流れ。ミュージアムからはトークイベントとして依頼されたのだが、時間いっぱいトークのみに終始するよりも、と高田さんから提案があったそう。参加者たちは、使用画材や「クリィミーマミ」の裏話といった貴重なトークを耳で楽しみ、目では魔法のようにマミと優に命が吹き込まれていく光景という貴重な瞬間を間近で体験。ついにイラストが完成し、高田さんが2点の絵を掲げた際には、自然と感嘆の声が会場全体から上がっていた。 完成したイラストのうち、1枚は会場で行ったジャンケン大会の勝者に贈呈(!)され(勝者はマミを選択)、残る優のイラストはミュージアムの所蔵品として企画展会期中、場内に展示される。企画展自体は11月23日まで開催され、期間中は「魔法の天使クリィミーマミ」から「魔法のステージ ファンシーララ」までの歴代作品から選りすぐったエピソードの上映会のほか、設定資料・台本そしてグッズといった貴重なアイテムの展示など、魔法シリーズに心ときめいたファンならぜひ来訪してほしい内容となっている。上映プログラムなど詳細はミュージアムの公式サイト(http://www.sam.or.jp/)で確認を。期間は11月23日まで。((C)スタジオぴえろ)
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トレンド 2009年09月29日 15時00分
東京ゲームショウで「.hack//Link」最終章プロジェクト発表
今年も東京ゲームショウ(9月24〜27日)が幕張メッセで開催された。テーマは“GAMEは、元気です。”。18の国・地域から180の企業・団体が出展。タイトルの事前届出数は758タイトル。特に注目されたタイトルとして、バンダイナムコゲームスの「.hack//Link」最終章プロジェクト発表を報告しよう。 バンダイナムコゲームスは24日、東京ゲームショウ2009内同社ブースステージにおいて、「.hack//Link プロジェクト発表会」を開催。PSP「.hack//Link」の紹介や今後の展開について発表した。ちなみに「.hack」(ドットハック)シリーズは、旧バンダイを中心とした「Project .hack」が展開する、ゲーム、アニメ、漫画、ラジオ番組などからなるメディアミックスプロジェクト。 今回の作品は、Linkの名前の通り、過去のすべてがリンクするという。キャラクターの選択画面は歴代のキャラクターからのチョイスが可能になるらしい。 発表会場には、九竜トキオ役の三瓶由布子も登場。しかし、まだ彼女もアフレコはすべて終わっていないという。膨大な台本が公開されたが、膨大な分量でこのままではUDMディスク1枚には入りきらないので開発現場は精査することで対応すると話した。 現在、雑誌「ケロケロA」で「.hack//Link 黄昏の騎士団」を連載中の喜久屋めがねさんも登壇し、ゲームのためのイラストを大量に作成したことを明かした。この連載とは別に、雑誌「コンプティーク」で新連載も始まるという発表もあったが詳細は未定だ。 今シリーズもアニメ化が決定しているが地上波では難しい表現が含まれるらしく、放送局は未定とのこと。またゲームチームによる完全フルCGのアニメも平行して作成されている。 もともとマルチメディア展開を予定して開発されていた作品ではあるが、最終章に至ってもまだまだ広がりを見せる作品で、大掛かりな作品が減ってきている現状でゲーム発信の楽しさが広がっている。ゲームの発売は来年2月を予定。「.hack//Link」はPSP対応ソフトとして株式会社バンダイナムコゲームスから発売される。((C).hack Conglomerate (C)2009 NBGI)
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JR京葉線・葛西臨海公園駅で『愛』を釣り上げる
2007年10月09日 15時00分
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ボランティア公約劇団「女劇(おんなげき)TOKYO23KU」
2007年10月09日 15時00分
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大江戸線上野御徒町駅入口に散乱するたばこの吸い殻裏話
2007年10月02日 15時00分
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飯田橋駅「いいだべえ」の謎を追う
2007年09月26日 15時00分
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高尾山の玄関口・京王線高尾山口駅が40周年
2007年09月18日 15時00分
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新宿駅で石原知事と小梅太夫が“競演”
2007年09月11日 15時00分
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JR小岩駅 恋話物語伝説
2007年09月04日 15時00分
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“撮り鉄”初心者は御茶ノ水駅に全員集合!
2007年08月28日 15時00分
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「ほっとクリップ」昆虫写真展9月4日から
2007年08月28日 15時00分
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JR神田駅 トイレ案内看板の謎
2007年08月21日 15時00分
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お父さんのためのコスプレ講座
2007年08月20日 15時00分
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JR東京駅にある日本一のレーズンパン
2007年08月14日 15時00分
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JR新木場駅の巨大木製看板
2007年08月07日 15時00分
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JR巣鴨駅の冷やしおでん缶専用自販機
2007年07月31日 16時00分
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JR鶯谷ホームに散乱していたもの
2007年07月25日 16時00分
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有楽町線有楽町駅 イ・ビョンホン騒動
2007年07月17日 16時00分
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ヒットのヒント拡大スペシャル番外編「ラーメン缶戦争」
2007年07月17日 16時00分
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
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