トレンド
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トレンド 2009年09月28日 15時00分
「関東日帰り百名湯」 ノスタルジーに浸りつつ湯を堪能
NHK連続テレビ小説『ファイト』の舞台にもなった四万温泉。上野からJR「新特急草津号」で中之条まで2時間10分、さらにバスで40分。日帰りだと時間的にキツいが、古くて懐かしい温泉街で純粋に湯だけを堪能したい向きには打ってつけだろう。 日帰り入浴施設は2つ。四万温泉入り口の「四万清流の湯」は大広間や個室などを備えた新しい施設。そのまた山奥、ダム湖の奥四万湖畔にある中之条町営「こしきの湯」は、四万せせらぎ資料館(ダム資料館)内に併設された小さな施設だ。 共同浴場は「河原の湯」「御夢想の湯」「上の湯」「山口露天風呂」=写真=の4か所。「山口〜」は分かりにくい場所にあるが混浴ということで人気が高い。 他の施設については四万温泉協会。
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トレンド 2009年09月28日 15時00分
「ウマしサケ探し隊」 マイルドな飲み心地『越後杜氏』
杜氏とは酒蔵の最高製造責任者のこと。酒どころ新潟の“越後杜氏”は岩手の南部杜氏と並ぶ日本の2大勢力。これをそのままブランド名にしたのが金鵄盃(きんしはい)酒造の「越後杜氏」だ。 金鵄盃酒造は「全国新酒鑑評会」を何年も連続で受賞している実力派。ここの自慢は「天狗の清水」と命名されたおいしい水。何層もの地下層をろ過された水脈が蔵の敷地内を流れ、それを地下室から井戸で汲み上げている。 「越後杜氏」にはいくつか種類があるが、オススメは純米吟醸酒「花すみれ」=写真。酒造好適米の山田錦の味を最大限に生かすため、アルコール度数を13.5度と控えめにしたマイルドな飲み心地が特徴。上品な香りと優しい味わいは冷やで楽しむのがベストだ。 ▼金鵄盃酒造
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トレンド 2009年09月28日 15時00分
「邦画魂」 性の楽園のすべて『ラブホテルコレクション〜甘い記憶〜』
古城のような外観、宮殿のようなインテリア、回転ベッド、総鏡張り、ミラーボール…。驚天動地のギミックを満載した“性の楽園”ラブホテルが1985年の新風営法施行以降、絶滅の危機にひんしている。 サブカル映像界の奇才・村上賢司監督が、こうした“正統派”ラブホテルの中から伝説の名ホテルを選び出し、未来への文化遺産として記録したドキュメンタリー。 また、第23回木村伊兵衛写真賞を受賞したクリエイターの都築響一と、著書「ラブホテル進化論」(文春新書)がベストセラーになった女性人間文化学者の金益見が協力。興味本位でも、懐古趣味でも、楽しめるレアな一本だ。 渋谷ユーロスペースでレイトショー公開中。10月2日まで東日本編、3〜9日は西日本編を上映。
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トレンド 2009年09月28日 15時00分
「男の“甘味”党宣言」 胃に優しい「揚げまんじゅう」
昭和5(1928)年、神田須田町に店を構えて80年余。太平洋戦争で空襲に遭わなかったため、今も創業当時の建物で営業を続ける”奇跡の甘味処”だ。店舗は近隣の藪蕎麦(そば)、いせ源(あんこう)、まつや(そば)、ぼたん(鳥すきやき)とともに東京都選定歴史的建造物に指定されている。 創業当時、神田に汁粉(しるこ)屋がなかったことから、創業者が一念発起して開業。北海道産の小豆を原料にした自家製の餡(あん)は往時の味を今に伝えている。 「あんみつ」「ぜんざい」など定番メニューが並ぶ中、高い人気を誇るのが「揚げまんじゅう」=写真。カラリと揚がっており胃にもたれない。お土産用もあり。 ▼千代田区神田須田町1-19
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トレンド 2009年09月24日 15時00分
「リアル・ミッション」イルカに完敗
本紙記者が体当たり取材でお届けする突撃ページ、今回のミッションは「イルカのトレーナーに密着」。「イルカと一緒に泳ぐ」という夢を抱き続け、小学2年から5年間、スイミングスクールに通い、かつて“トビウオ”と呼ばれた(?)記者が勇んで出撃。イルカとの夢のランデブーを果たしてきた。 訪れたのは千葉県の鴨川シーワールド。サーフスタジアムに足を運ぶとイルカショーの真っ最中。白と黒のツートンカラーが特徴のカマイルカが2頭、流線形が美しいバンドウイルカが2頭の合計4頭がパフォーマンスを披露している。前方宙返りや水面から6メートル上方にあるボールにタッチするハイジャンプは豪快。トレーナーと鳴き声で「きらきら星」も歌う。 トレーナー歴14年の加藤加奈さんの指導で、給餌(きゅうじ)の手伝い。 エサはサバ、ホッケ、シシャモなど。エラから指を入れて内臓を取り除く。傷みやすい内臓を取り除き、針などが混入していないかを確かめるのは、イルカの体調を管理する上でも大切なひと手間。バンドウイルカは一日に20キロ、カマイルカは15キロの魚を食べる。4回ほどに分けて与えるため、トレーナーは給餌に一日の大半を奪われる。 実際にバンドウイルカのオリノ(牝)を相手にエサやり。加藤トレーナーに習い、口に魚を投げ入れるように与える。ビッシリ生えた歯にかまれるのでは、と怖い気も…。でも、イルカはエサを咀嚼(そしゃく)せず、丸飲み。歯は魚を捕らえる際に使うだけなんだそう。 ウエットスーツを着てイルカとの触れ合い。 まずはプールの浅瀬でスキンシップ。相手は午前中に給餌したオリノ。イルカの肌はツルツル。加藤トレーナーは「ナスに似てますね」と表現していたが、確かにナスの皮の感触にソックリだ。 次はカマイルカのサム(牡)を相手にプールサイドからサインを出し、アクションを指示した。 右方から左の方へ、上から下へ斜めにサッと右手を差し出すサインは握手。サムは尾ビレを使って上半身を水面に押し上げ、右の前ヒレを差し出して記者と握手する。 右手を左肩付近から右の方向にスッと動かす動作はジャンプ。漫才の「なんでやねん」の動きに近い? この動作が早ければ早いほどダイナミックなジャンプをする。自分のサインでイルカがジャンプするのは快感だ。 いよいよプールの中へ。相手はオリバー(牡)。イルカと一緒に泳ぐぞ。 基本動作を教わる。イルカを呼ぶ時には右手で水面を叩く。手首のスナップを利かせてバシャバシャって感じ。イルカが来たら、背ビレの付け根を右手で逆手でつかみ、左手を添え、そこから右手を順手に持ち替え、両手でつかむ。 いざ実践。水面を叩いてオリバーを呼び、右手でつかんで…よし、つかんだ。うっ!? は、速いよ! ギャー、振り落とされるー!! 途中、あまりの勢いに右手が離れ、左手だけでしがみつく不格好な姿をさらす。グングン引っ張られる感覚は、ボートかジェットスキーのような…海洋生物のパワー恐るべし。 加藤トレーナーにアドバイスをもらい、2度目の挑戦で何とか成功。それにしても、イルカのスピード感には驚かされた。そして水面を滑る感覚、コレは口では言い表せない感動モノ。とにかく貴重な体験だった。◎一緒に泳ぎたいなら急げ!! 鴨川シーワールドではイルカの背ビレにつかまって一緒に泳げる「ワンダフル・ドルフィン」を、今月27日まで1日定員7人で開催中。また11月の金・土・日曜日にはイルカが泳ぐプールでシュノーケリングを楽しめる「ドルフィン・スイム」を実施。10月5日から電話受付開始。詳細はhttp://www.kamogawa-seaworld.jp/index.htmlを参照。◎突撃後記 ショーなどの華やかな表舞台の裏には、厳しい現実もあるイルカトレーナー。一日体験し、その一端を垣間見た。 朝7時にはエサの準備が始まり、朝の給餌。この際、体温を計ってイルカの健康もチェック。その後も3度の給餌と4度のパフォーマンスを行い、ショーの合間にはイルカの訓練も。18時ごろ、日誌を書いて終了。 加藤トレーナーは「イルカと触れ合える」という楽しさの半面、「冬場はツライ」とも話す。海洋生物が相手だけに、水の中での作業は不可欠。イルカトレーナーになる試験には、筆記試験、面接のほかに泳力も試される。 それにしても、イルカの背中に優雅に乗る…そんなイメージを抱いていたが、実際には背ビレにしがみつくのが精いっぱい。理想と現実にはかなり差がありましたネ。
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トレンド 2009年09月24日 15時00分
ナデシコ初挑戦で萌え〜
昔から勘違いしやすいたちである。たとえばキャバクラに行った翌日に「昨日はすご〜く楽しかったよ。また来てね☆」なんていうメールが送られてきたとする。普通に考えるとこれは確実に営業メールであり、大半の人は返信しないだろう。ところが私の場合、「もしかしたら俺のこと好きなのかな」と“勘違い”してしまい、「うん、またすぐ行くよ」てな感じでちょっとトキメキつつ返信してしまうのである。だって☆が付いてるじゃん。私はこういった小物にも弱い。情けなや。 ともかく勘違いしやすい性格なのだ。いや、というよりは、クギを読んでいる時のように物事をもっと注意深く観察する癖をつけなければならないのだろう…と自己分析してみたり。 さて、この日は前々から打ちたかったナデシコの初実戦。当日は新装から3日目でクギはまだガバっと開いており、1万円投資で回転数は265。上々の内容だ。あとは初当たりを待つのみである。 しかしその初当たりがなかなかやってこない。というかアツそうな予告やリーチがただの1つもない。が、ナデシコの場合はアツい予告がなくても「突アツ」に期待できるので、油断していると文字通り突如アツい瞬間が訪れる。ちなみに突アツはリーチ終盤に出現の可能性があり、出現すればほぼ大当たりが確定する灼熱演出だ。弱い予告ほど出現しやすい特徴があるため、たとえばエヴァのように「予告なし→初号機リーチ→どうせハズレでしょ→ほらね(ハズレならわざわざ長いリーチ見せんな!)」のようなイライラがかなり解消されている。まあ肝心の突アツはまだ見たことがないんだけど…。そもそもスーパーに発展しないし。ただ、演出のバランスはこのくらいがちょうどいいと思う。 なかなか当たらないが、回りがいいのでイライラ感はまったくなし。むしろ好きだった作品だけあって演出を楽しみながらプレイすることができる。そんなこんなで566回転目。「なぜなにナデシコ」からリーチが成立し夜食リーチに発展。手元のガイドブックによると夜食リーチの期待度は星2つ。「こりゃダメだ…」と半ば諦めていたら、主人公のアキトがユリカの料理を見事に間食し大当たり。隣のオタク風の青年が「それが当たったの初めて見ましたよ」なんて言ってるから結構レアなケースなのかもしれないな。 217回転目。ストーリー系「ナナフシ破壊作戦!」に発展。夜食と違い、こちらは激アツだ。当然の如く確変をゲット。確変大当たりなら約2100個の出玉を獲得できる。が、妙に出玉が少ない。賞球10個のはずなのに毎回8個入賞でアタッカーが閉じてしまう。これはどうしたことか。首をかしげながら店特製のガイドブックを読んでいると例の青年が、「ああ、これNXなんで出玉が少ないんですよ。(ガイドブックを指指しながら)この店のコレが間違えてますね」と親切に教えてくれた。 おお、なんということだろう。私が今打っているのは大量獲得タイプのRXではなく、連チャン力重視のNXスペックだったのである(CR北斗のケンとラオウのような関係)。またもや勘違い。というよりは私の完全なる思い込みである。そもそもRXの通常大当たりは12Rまでのはずだからそこで疑問に思わなければならなかったのだ。お恥ずかしい限りです…。 でもまあ、スペックは似たり寄ったりであることが判明したので勝負を続行することにした。夜食リーチよりも期待できないと思われるロングリーチ系の1つ・ホウメイロング(料理リーチ)で当たってみたり、確変は続かないのに時短中に2連続で引き戻してみたりと妙な一日だったが、まるで甘デジのようにじわじわと玉が増え続け、初実戦は見事勝利! ただ、目玉であるはずの突アツと、元祖萌えキャラ・星野ルリの「バカばっか」に1度も遭遇できなかったのはナデシコファンとして悔しい。次こそは…。 なお、本機のゲーム性はアクエリオンに近いが、さらなるパワーアップを果たしているので、アクエリオンを打ち込んだ人でも新たな気持ちで楽しめると思う。確変確定演出も豊富だ。 ただ、勘違い(=思い込み)には要注意ですな。プレイ前にスペックはしっかり確認しましょう…。いや、今回に限っては、そもそもホールが間違えてNXスペックを買ってしまった可能性も出てきた。さっきからマイクで「一撃2000発おめでとうございます!」なんて煽ってますが…。ホント、バカばっか。プラス1万4000円ナリ。<プロフィール> 白覆面T 競馬雑誌の編集者を経てギャンブルライターへ。現在はさまざまなパチンコ&パチスロ攻略誌で活躍している。鋭い洞察力によって書かれる記事の数々は業界内でも定評アリ。ただし、なぜかいくつものペンネームを使い分け行動しているため、正体を知るものはごくわずか。熱しやすい性格で湯水のごとく金を突っ込む姿が何度も目撃されている正真正銘のギャンブル狂だ。
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トレンド 2009年09月18日 15時00分
ガンダム解体ショー徹底追跡
お台場の地に降り立ったガンダムが17日までに、ほぼ完全に破壊された。期間限定の実物大ガンダム像の取り壊しが始まって以降、めったに見られないガンダムの“解体ショー”に連日、熱狂的なマニアが集結。大盛況のにぎわいだった。完全解体までをドキュメントで追った。 ジオン軍からの集中砲火を浴びたかのように壊滅的な姿をさらすガンダム。「GREEN TOKYOガンダムプロジェクト」のシンボルとしてお台場・潮風公園に作られた全長18メートルの実物大ガンダムの解体ショーをマニアは固唾をのんで見守った。 ガンダムとツーショット撮影する権利が約260万円で落札されたり、主人公アムロ・レイ姿の新郎が像の前で永遠の愛を誓ったりと、実物大ガンダムはこの夏を彩る一大イベントでもあった。 そんなガンダムも役目を終え、ついに取り壊されることに。解体作業の始まった今月1日、潮風公園には平日にもかかわらず三脚持参のマニアが集まった。 クレーンと命綱を頼りに巨大像に登るのは連邦軍のメカニックではなく、ニッカーボッカー姿の男たち。モーターショーやゲームショウのブース設営・解体も手掛ける、乃村工藝社(東京・港区)のとび職人だ。職人が無口なのは昔からだが、めったにない大仕事を前に男たちの顔がいつもより笑っているのは気のせいではないだろう。「連邦の白いヤツ」は彼らの手で着々と解体されていった。 翌2日にはまずガンダムの“靴”が脱げた。5日には周囲にフェンスが張り巡らされる。最も盛り上がった9日には、頭部と左腕が取り外され、ファン垂涎の“ラストシューティング状態”がお披露目! 続く10日には胸部もはぎ取られてゆき、クレーンに吊られたその姿ははまるでガンダムが首をつっているかのような異様な光景に。 11日はまた別の楽しみがあった。もはや下半身だけで立つ姿となったガンダムは、下腹部のパーツが取り外されて、肝心の“ムスコ”が丸見え状態に。こっぱずかしい顔をした女性ファンの姿が印象的だった。 作業は日を追うごとに進み、17日には、ガンダムの支柱とみられる2本の鉄柱が地面から突き出ているだけという異様な光景となった。解体完了とみていい。 ガンダムの著作権を持つサンライズ(東京都杉並区)の広報担当者は、「今度どこに展示するのかは未定」という。ファンの1人は「解体後は静岡に移されるという説が有力です。全国のガンプラ(ガンダムのプラモデルの略称)をすべて製造している“ガンダム工場”こと『バンダイホビーセンター』に隠居するのではと言われてますね」と予測。実現すれば地方の大きな景気刺激策となるのは間違いなさそうだ。(関)◎「ラスト・シューティング」とは アニメ「機動戦士ガンダム」の最終回で、追い込まれたガンダムが頭部と左腕を失いながらも仁王立ちとなり、上方を飛ぶジオングの頭部にビームライフルを発射して撃破するシーン。ファンの間では幾度となく語られる感動のシーンだ。
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トレンド 2009年09月17日 15時00分
海人気が再燃
海シリーズ最新作「CRスーパー海物語IN沖縄2」が検定を通過。早ければ11月にも導入予定という。地中海は決して評判が悪いわけではないし、実際それなりに稼動もある。続編を急ぐのはシマ占有率を少しでも上げたいから? うーん、いまいち三洋の戦略が見えてこない。 かつては海専門店が多数存在していたが、京楽の大躍進やバトルスペックブーム、そしてハイパー海ショックでその数を大幅に減らし、一時は「海はもう終わった」とまで言われたこともあった。しかし、甘デジ市場の活況で海人気が再燃。初代はさほどでもなかったが、一発告知を搭載した甘沖海は登場するや否や一気に勢力を拡大。甘デジで専用のシマを持っているのは海くらいのものだ。 ミドルやフルスペックのように展開に左右されにくくスペックも◎。しかも設置店が多い。とにかく立ち回りやすく、重宝している。パチプロ日記でおなじみの故田山プロも、晩年はナナシーやオークスのような一般電役を追い続けていたのと同じで、“安定感”を重視するなら今の時代やはり甘デジが一番なのだ。 しかしストイックに勝利のみを追い求めるのは私のスタイルではない。時々は一撃必殺の大爆発を夢見て、フルスペック機に延々と投資をすることもある。 そうなのだ。パチンコは大衆娯楽の王様ではあるけれども、所詮はギャンブルなのだから負けることも往々にしてある。だが、それを己の技量でカバーできるのがカジノなんかとの一番の違いであって、そこが面白いのである。 ところでパチンコにおける技量とはすなわち、“クギ読み”技術にほかならない。特に今のパチンコには設定がないため、結局のところ勝負を一番左右するのはクギなのだ。ただ、今は専属のクギ師を雇うホールはめっきり減り、社員がクギを叩くことがほとんど。彼らは素人ではないが専門家でもない。つまるところ、今のクギ調整はかなり“適当”とも言える。だから、イベント台が全く回らないのにもかかわらず、イベント非対象の台がおかしいくらい回ったりする“逆転現象”が起きてしまうこともしばしばだ。 今日がまさにそれだった。この日のイベントは「京楽デー」。ポップによると京楽マシン全てが激甘調整となっているが、良台は1つも見当たらない。これじゃイベントを告知する意味がまるでない…というか店にとってマイナスである。 一方でイベント対象外の甘地中海にはお宝台がチラホラ。今日私が打っている台は、弱めのストロークで打てば1000円で平均26回は回る。スルー周りもプラス調整と申し分なし。 初当たりは5000円、しかしこれが単発で、さらにそこから4000円の追加投資を強いられたもののその後は順調そのもの。3回目の初当たりで突サム演出から早くも15R大当たりを引き当ることに成功した。本機の15Rは通常大当たり3回分の出玉に相当し、100回の時短が付随する。となれば、できればギリギリまで引っ張って欲しいところ(玉を増やせるので)だが…残念。ST中にあっさり引き戻しが発生してしまった。まあ、100回転をスルーするよりはよほどマシか。 さて、中盤戦に差し掛かった頃にももう一発。大当たり終了後、突如としてサムが登場しマッスルポーズを決める。これでST連だけでなく15Rも確定。演出甘地中海で最も嬉しい瞬間の1つだ。 そして終盤戦にも15R大当たりを追加。こちらは単なるノーマルリーチだったから「15」と表示された瞬間は思わず自分の目を疑った。ちなみにこの日のトータル大当たり回数は46回。うち3回が15Rということは、若干だが理論値を上回った計算になる。 そんなわけで、本日はヒキに助けられた面もあるけれども、勝敗を大きく左右したのはやはり台選び。甘デジとしてはかなり優秀な出玉だったが、これが仮に5000円程度のショボ勝ちだったとしても満足していたと思う。自分の目で回る台を見つけ、その上で結果を残す。シビアなパチンコを打っている時は、この瞬間が一番気持ちいい。でも、こういうパチンコってやっぱり疲れるんだよね。明日は気晴らしにフルスペック機で大連チャンを狙ってみるか。今日の勝ち分ストレートで負けたりして…。プラス3万8000円ナリ<プロフィール> 白覆面T 競馬雑誌の編集者を経てギャンブルライターへ。現在はさまざまなパチンコ&パチスロ攻略誌で活躍している。鋭い洞察力によって書かれる記事の数々は業界内でも定評アリ。ただし、なぜかいくつものペンネームを使い分け行動しているため、正体を知るものはごくわずか。熱しやすい性格で湯水のごとく金を突っ込む姿が何度も目撃されている正真正銘のギャンブル狂だ。
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トレンド 2009年09月16日 15時00分
ブレスト式 必勝ロト6当選術
小生ひいきのピッツバ―グ・スティーラーズがオープニングゲームのテネシー・タイタンズ戦を延長の末破り、白星スタートを切った。とはいえ第4クオーター残り1分を切ったところでタイタンズのWRハインズ・ワードがファンブル。スティーラーズ危機一髪の展開で辛勝といったところだ。WBの動きは良かったもののRBの活躍できる態勢ができていない。 ピッツバーグ・スティーラーズからテネシー・タイタンズへ6年契約、2700万ドルで移籍したWRネイト・ワシントンの活躍はといえば、プレシーズンシリーズの太ももの故障の回復が完璧ではないのか全く光るところがなかった。 ところで、次回スティーラーズとの対戦はシカゴ・ベアーズ。デンバー・ブロンコスから移籍したQBジェイ・カトラーとベン・ロスリスバーガーとのQB対決が楽しみだ。故障しないでねベン様。前祝にジン4/5、スコッチウイスキー1/5をステアしたシカゴマティーニできめたい。 5等的中。次回ブレスト数はすべて出現率16.2%の数字群から抽出。ライン数は、下1ケタ0・1・3・5・9にシフト。キャリーオーバーは1億7000万2065円。【(1)・(5)・(25)・(30)・(36)・(42)】【(3)・(9)・(20)・(32)・(38)・(39)】【(11)・(15)・(27)・(31)・(35)・(37)】【(12)・(18)・(23)・(36)・(37)・(43)】【(13)・(16)・(20)・(31)・(39)・(40)】○ブレスト式とは… ランダムな数字の配列をバックリーディング(裏読み)によって抽出する攻略法。出目の読みに乏しい任意の数字を選ぶときの有効なファクターとなる。<プロフィール> 本阿弥億千(ほんあみ・おくせん)安土桃山時代を愛するロト研究家としてホテルに根城を構える。週末は北鎌倉の工房で茶器を焼く日々。趣味は刀剣鑑賞。好きな言葉ウオーレン・バフェット「価格とは何かを買う時に支払うもの。価値とは何かを買う時に手に入れるもの」
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トレンド 2009年09月16日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計 「徳多和良」(とくだわら、立ち食い割烹)
JR・東京メトロ日比谷線・千代田線、北千住駅西口から徒歩620歩 「軽く一杯いかがでしょう」とお誘いして、待ち合わせを池袋で、と提案すると返事に一拍おくご婦人がときにいらっしゃるものだ。このようなお方に赤羽で、と申し上げればお返事はいただけなくなり、北千住の名を出そうものなら、席を蹴立ててお帰りになるやもしれない(急いで申し添えなければならないが、池袋は柳家喬太郎師匠が、北千住は三遊亭円丈師匠が、それぞれ地元賛歌として古典になるべき新作落語をものしている。赤羽はちと思いつかないが、とにかくアーチストに創作意欲を沸き立たせる町であること間違いない)。 こういうけしからぬ、友だちとしてもいかがかと思われるような、しかしどうにも気になってしょうがない、そんなご婦人をお持ちの殿方に提案がある。「北千住の割烹(かっぽう)に案内するから、西口大歩道橋下で待て」とご婦人に申し渡し、指示に四の五のいうのであれば、今後の展開を再考する覚悟で臨むのである。それというのも実験に勝算ありと踏んでのこと。帰り道で、お連れは破顔一笑していること必定。割烹は割烹でも、立ち食い割烹。そうして味は一流。これで破顔一笑しなければ、それこそ本当にお付き合いを再考しなければならないのだが、あとは知らない。 なんとも幸せな気持ちにさせられるお店で、1度目は、40歳を目前に退職勧奨されて応じることにした男の友と。2度目は、30歳を目前に男ができてそこはかとなくうれしげな女の友と。周りを見渡せばお客の世代は広く、それぞれおっつかっつの人生の波枕に漂いながら、似たような話題に花を咲かせている。3度目の今日はひとりで来た。 出される物は、315円均一の、驚くべき割烹風小料理。この値段で、季節の刺身・焼き物・天麩羅(てんぷら)・煮物を網羅してしまう。もうワンランク、ツーランクアップすれば、さらに驚愕(きょうがく)のつまみが供される。高級割烹に引けを取らない料理を気軽な料金で提供すべく開いた「徳多和良」。採算ぎりぎりなので「徳俵」(相撲の土俵の東西南北に俵の幅だけ力士がねばれる場所がある)なのか、客にとっては「得俵」。今宵も開店時間まえに人影がちらりほらり。支度に余念の無いご主人のまとっている鬱金木綿(うこんもめん)の仕事着がなんとも粋である。鬱金染めの風呂敷は、防虫作用があるので着物を包んだり、器を包んだりする。 割烹料理店で修業をつんだご主人だから、なにかいわれがあってそうしているのかもしれない。ウコンは、SMAPの中居正広さんが宴席に乱入して「ウコンの力」を力説するCMでおなじみのウコンでもある。立ち飲みだから、連れがいても、滞留は小一時間。二日酔い予防の「ウコンの力」を借りなくても済むことになっている。予算2500円。東京都足立区千住2-12
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「ほっとクリップ」昆虫写真展9月4日から
2007年08月28日 15時00分
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JR神田駅 トイレ案内看板の謎
2007年08月21日 15時00分
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お父さんのためのコスプレ講座
2007年08月20日 15時00分
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JR東京駅にある日本一のレーズンパン
2007年08月14日 15時00分
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JR新木場駅の巨大木製看板
2007年08月07日 15時00分
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JR巣鴨駅の冷やしおでん缶専用自販機
2007年07月31日 16時00分
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JR鶯谷ホームに散乱していたもの
2007年07月25日 16時00分
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有楽町線有楽町駅 イ・ビョンホン騒動
2007年07月17日 16時00分
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ヒットのヒント拡大スペシャル番外編「ラーメン缶戦争」
2007年07月17日 16時00分