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「リアル・ミッション」ああぁ…何だかカラダが火照ってきちゃいました〜

 リアスポ恒例の突撃取材、今回は「プロレスラーのもうひとつの顔」。本紙記者は全日本プロレス最凶ヒール軍団ブードゥー・マーダーズ(VM)の首領、TARUの素顔を探るべく取材を試みたのだが、あえなく失敗。そればかりか、TARUの謀略にまんまとはまり、とんでもない“初体験”をさせられるハメに…。その一部始終をリポートする。

 記者は待ち合わせ場所の六本木交差点に来ていた。全日プロきってのヒールレスラー、TARUのプライベートを取材するためだ。
 だが、約束の時間を過ぎても現れなかったため、電話をかけると「『Kedama』というバーで待っている」とのこと。
 指定された場所に行くと、そこにはTARU…ではなく、なぜかボンデージ姿の女性が2人。店内には、ムチや縄などがオブジェとして置かれていた。
 と、TARUから着信があり「取材ありがとさん。今日はオレの特集組んでくれるそうやないかい。コレはせめてもの“お礼”や。まっ、そういうこっちゃ」とそのまま一方的に電話は切れた。
 当初、何を言っているのか全く分からなかったが、すぐさま嫌な予感が頭をよぎる。気づいた時には既に遅し。明らかに「女王様」と分かる2人に捕まってしまった。
 目隠しをされ、背中で両腕を拘束された。身動きが取れなくされると、今度は上半身、股の下と麻縄で縛り上げられ、左脚を天井からつるされてしまった。目隠しされていたため、はっきりとは分からないが、どうやら亀甲縛りにされているらしい。
 もはや平衡感覚さえ失った記者は、女王様たちから「痛くないでしょ?」「何でぶたれてるのに何で笑ってるのよ」などと“言葉責め”されながら、ムチ打ちを受けた。もちろん、人生初の経験だった。
 左脚の縄を解かれ、ホッとしたのもつかの間、今度は立てヒザの状態で髪の毛をつかまれると、ムチで顔をグリグリ。「や、やめてください」と必死に訴えたが、さらには髪の毛をつかまれ、ヒールで顔を踏みつけられた。これまでの人生で受けたこともない屈辱的な行為…でも、何だか変、体が火照ってきたかも!?
 「アッ…も、もう何でもしますから、勘弁してください。アアッ…!」。最後は半ベソで訴えた記者。何とかイマシメを解放してもらい、話を聞いてみると、どうやらこの店は「女王様とM女がいるバー」のようなのだ。

 記者をSMの刑に処した女性2人…ボンデージの上に着物をまとった、真っ赤な口紅が特徴的な飛室イヴさん、黒いボンデージで金髪の麻生みずきさん、2人ともれっきとした女王様だった。
 しかし、この店では記者が体験したようなSMプレイは行っていない。イヴさんも「バーですので、一切そういうことは行っていません」と断っている。
 六本木に店を構えて2年と2カ月。今では「老若男女問わず、SMマニアの方から一般の方までいろんな方が来るわね」(みづきさん)という。
 当初、プロレスラーを取材する予定が、ナゼか女王様を取材するというトホホな結末を迎えてしまったが、とっても貴重な“初体験”ができた。だが、その一方で運動面の原稿が出せず、デスクに一晩中尻を叩かれて、それがカイカンに感じるようになっていた自分もいた…アレッ!?

◎突撃後記
 女王様2人にプロ根性を見た。
 店内にはムチが30〜40本、縄が20本ほどが飾られている。そのため一瞬、SMクラブと勘違いしそう。今回はTARU直々の命で強制的に体験させられるハメになってしまったが、普段は「やってません」とのこと。
 ムチで打たれたり、ロウソクをたらされるなんて、“そんな痛いことをなぜ進んで行うのか”理解できない記者だったが、今回の体験で少しその気持ちが分かったような気がした。痛みというよりは“心地良い刺激”といった感じかな?
 ともかく、相手を楽しませようとする女王様の心意気がムチを通して伝わってきた。最後に2人は「普段と違った感覚、現実離れした空気を感じたい人はぜひ来てください」と話していた。

◎お店情報
 「ボンデージバーKedama」 東京都港区六本木7-14-10 山室ビル6階 営業時間20時〜(月〜金)。土日祝休み。テーブルチャージ5000円/90分(税・サービス料30%別)。焼酎・カクテル1000円〜。クレジットカード可。(※あくまでバーなので、通常営業でのプレイはありません)

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