スポーツ
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スポーツ 2018年11月09日 20時20分
仰天! 元貴乃花親方が“親”として『貴ノ岩訴訟』を引き継ぐ可能性
貴ノ岩が元横綱の日馬富士関から受けた傷害事件を巡る損害賠償の訴訟を取り下げたのは、10月30日。しかし、これで一件落着とはいきそうにない。“裁判のシーズン2”が始まるかもしれないのだ。 「貴ノ岩が日馬富士に要求した賠償金は、約2400万円。その約2400万円の内訳が実に綿密で、治療費や慰謝料だけではなく、休場したことよる今後の出世、休場していた間に得られた報奨金などが細かく計算されていました」(全国紙社会部記者) 敏腕の弁護士が後ろ楯になったようだ。弁護士といえば、かつての師匠・元貴乃花親方についても気になる情報がある。 「元貴乃花親方が角界を辞めるまでに追い込まれたきっかけも、貴ノ岩が受けた傷害事件でした。元貴乃花親方は角界と戦っている際、弁護士にも相談していましたね」(スポーツ紙記者) しかし元貴乃花親方は角界に敗れる形となった。傷害事件の被害者である貴ノ岩も今回の訴訟取り下げによって“泣き寝入り”状態に追い込まれたのだが…。 「元貴乃花親方は、弁護士や事務所でいろいろと相談をした結果、法律に詳しくなったようです。貴ノ岩の泣き寝入りを快く思っていないらしく、そろそろ何か動きがあるのだとか」(同・記者) 貴ノ岩が訴訟を取り下げた理由は、自身も明かしていたように、母国・モンゴルで家族が猛烈なバッシングにあったため。また、新たな師匠となった千賀ノ浦親方も、裁判が長期化した際のイメージダウンを懸念していたという。 「しかし民事訴訟裁判は、たとえ当事者が訴えを取り下げても、それに近い人が訴え直すことができます。元貴乃花親方が貴ノ岩に代わって裁判を起こすのなら、相撲協会は“角界を辞めた者同士の争いごと”なので口出しできません」(法曹関係者) 部屋の弟子たちを「これからは、親方ではなく、お父さんとして応援していく」とも語っていた元貴乃花親方。自身も協会に言いたいことはゴマンとあるはずだ。 “息子”の無念を晴らすため、オヤジとして立ち上がる可能性は高い?
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スポーツ 2018年11月09日 17時15分
ベテランの出戻りコンバートは難アリ!巨人が叩かれて阪神が称賛された理由
巨人、阪神、伝統球団の「出戻りコンバート」が明暗を分けたようだ。 巨人のベテラン・阿部慎之助(39)がキャッチャーへの帰還コンバートを直訴し、原辰徳監督(60)がそれを了承した。今季は代打での途中出場も多かった。近年、一塁を守ってきたが、そもそも、コンバートされたのは年齢的衰えによるもので、捕手という体力的負担の多いポジションから解放することで、「打者・阿部」の選手寿命を長くさせるためだった。「捕手というポジションに思い入れがあるようです。『悔いがないように…』なる阿部の言葉から察するに、そう長くない残りの現役生活を意識しての直訴だったのでしょう」(スポーツ紙記者) ベテラン捕手に対する投手陣の信頼は厚い。しかし、相手チームの機動力を阻止する点を考えると、それなりのリスクも負うことになる。一方、阪神のベテラン・鳥谷敬(37)もショートへの帰還を矢野燿大監督(49)に訴えた。広い守備範囲に戻るリスクはあったが、こちらも矢野監督が受け入れた。 問題は、阿部の帰還には批判的な声が多く、鳥谷のショート帰還には好意的な意見が寄せられていること。この違いは何なのか…。 何人かのプロ野球解説者にこの質問をぶつけてみたが、大半が口にするのは巨人が今オフに狙っている「FA補強」を挙げていた。原監督は広島の丸佳浩外野手だけではなく、埼玉西武・炭谷銀仁朗捕手の獲得も狙っているという。セ・リーグトップの盗塁阻止率を誇る小林がいて、大城、岸田、宇佐見らもいる。ここに阿部が帰還して、さらに外部からも補強するやり方は、「余剰人員を増やすだけ」だと言う。「阿部も捕手に戻ったからといって、出場機会が増えるとは思っていないはず。阿部にはチームの守備全体を指示させ、事実上のコーチとなるのではないか」(ベテラン記者) 気の早い話だが、3年契約の原監督の後継者を重ねて見る向きもあった。「鳥谷の場合、本人がいくら否定しても、金本知憲前監督との間に確執があり、出場機会に飢えていました。矢野監督はショート帰還を認めることで、鳥谷に再起の機会を与えたかったのではないか」(在阪記者) 決定的な違いは、矢野監督は内野手の外部補強をしていないこと。だが、北條、植田などの若手も成長しており、鳥谷のスタメン復帰は難しそうだ。「本人をやる気にさせることが重要です。阿部が捕手に帰還すると決まり、他の捕手たちは戦々恐々としています。炭谷のFA獲得も既成事実のように伝わっているし。炭谷がFA権を行使した最大の理由は出場機会を求めてのこと。そうなると、小林はまたつらい思いをさせられる。小林はたしかに『打撃に難アリ』ですが、リーグを代表する強肩捕手です」(プロ野球解説者) ベテランの帰還コンバートという点では、やはり、矢野監督のほうが巧くいったようだ。原監督は阿部、小林、炭谷をどう使い分けていくつもりなのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年11月09日 12時15分
白鵬・鶴竜が11月場所を欠場 “一人横綱”となった稀勢の里、大関取り再挑戦の御嶽海には逆風に?
白鵬、鶴竜の2横綱が。怪我により欠場することとなった11月場所。2人合わせて46回の優勝を記録している両横綱が欠場することで、11月場所の情勢が混沌としたものとなることが極めて濃厚となった。 上位にひしめく力士たちにとって、賜杯を掴むための追い風となるであろう今回の一件。ただ、これが追い風ではなく、逆風となる可能性がある力士も2名いる。それが横綱稀勢の里と関脇御嶽海だ。 白鵬、鶴竜が出場を取りやめたことで、横綱昇進後初めて“一人横綱”を務めることとなった稀勢の里。賜杯を巡る直接のライバルとなり得る2横綱の欠場は、一見すると稀勢の里にとってメリットが大きいトピックのようにも思われる。 しかし、彼ら2人の欠場によって、大関以下の力士たちによるマークは確実に厳しくなる。また、その背中にかけられる多額の懸賞金も、対戦相手のモチベーションを揚げる厄介な代物となるだろう。賜杯・懸賞金欲しさに目の色を変えた他力士が連日突撃してくる15日間は、長期休場復帰明け2場所目の稀勢の里にとってお世辞にも平坦な道のりとはいえない。 茨の道を歩むことになるのは、大関取り再挑戦へ一縷の望みをかける御嶽海も同様。先場所「9勝6敗」で大関の座を逃したこの関脇だが、今場所は最後まで優勝争いに絡むなどのハイレベルな内容と共に、「三役で直近3場所33勝」をクリアする11勝以上を挙げれば昇進も見えてくる状況となっている。 今回2横綱が欠場となったことで、優勝争い参戦へのハードルは下がったが、その分内容を見る目もシビアになる。今場所は1横綱3大関との対戦が待っているが、1横綱2大関を破るくらいでないと昇進を決定する審判部のお眼鏡には適わないだろう。ちなみに、先場所の御嶽海は3横綱3大関と対戦しているが、大関栃ノ心と大関高安以外の4人には敗戦を喫している。 かたや復活優勝、かたや大関昇進を11月場所で目指すこの2名。実力者2人の不在は、これらの目標にどのような影響をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年11月08日 21時15分
新日本、棚橋弘至とオカダ・カズチカがバレットクラブ制裁へ夢の合体!
新日本プロレスは8日、次期シリーズ『WORLD TAG LEAGUE 2018』(17日から、開幕戦は神奈川・藤沢市秩父宮記念体育館)の対戦カードを発表した。棚橋弘至とIWGPヘビー級王者のケニー・オメガは29日の後楽園ホール大会から参戦。シリーズ前半、2人はリングに上がらないことが分かった。 しかし29日にはサプライズカードがある。棚橋弘至がオカダ・カズチカ、KUSHIDAと、新日本本隊&CHAOSの超党派トリオを結成する。暴走が止まらないバレットクラブのジェイ・ホワイトにバッドラック・ファレ、石森太二を加えたトリオと対戦することが発表されたのだ。 「棚橋さんとタッグを組むことはない」 そう話していたオカダだが、この試合は来年の1.4東京ドーム大会で行われるオカダ対ジェイ、KUSHIDA対石森の前哨戦の意味合いを持つ。30日からはオカダ、KUSHIDA、棚橋にCHAOSのロッキー・ロメロも加わる。まだカードは発表されていないが、最終戦の岩手産業文化センターアピオ大会(12月9日)でも超党派を結成するのは確実な情勢だ。 ジェイも棚橋と同じくシリーズ合流は29日から。開幕戦でオカダはCHAOSのロッポンギ3Kと組んで、内藤哲也率いるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと対戦する。1戦も落とせないところだろう。今回の合体が来年の1.4東京ドーム大会以降、新日本プロレスの勢力図を変える可能性も高い。まずは29日のオカダ凱旋帰国後“初合体”の姿を見守っていきたい。 またSNS上で「やりたい」「却下」のやり取りを繰り広げているNEVER無差別級王者の後藤洋央紀と飯伏幸太が、6人タッグではあるが2回対戦することも決定。『G1クライマックス28』で飯伏に敗れている後藤にとっては、飯伏を振り向かせて1.4東京ドーム大会で決着をつけたいところ。ただ最近の飯伏は意味深発言に拍車がかかり、リング上やインタビューブースでも思いつめた表情を浮かべるなど、よりつかみどころのない存在になっている。後藤がこの2試合で飯伏の視界に入ることができるかどうか、注目だ。 1.4東京ドーム大会前最後のシリーズなだけに、まだカードが決まっていない選手にとってはアピールする最後のチャンス。東京ドーム大会本戦への出場切符を懸けた激しい争いに期待したい。取材・文 / どら増田写真 / ©︎新日本プロレスリング
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スポーツ 2018年11月08日 17時45分
“世界の王”の激励も力に?台湾代表が侍ジャパンを撃破
7日に行われた「ENEOS侍ジャパンシリーズ2018」日本対台湾戦。9日から開幕する「2018日米野球」に臨む侍ジャパンの壮行試合として行われたこの一戦だが、勝利を掴んだのは台湾代表だった。 台湾は先発江辰晏(統一ライオンズ)が3回無失点と結果を残すと、2番手の施子謙(統一)も2回無失点と好投。4番・山川穂高(埼玉西武)をはじめとした日本の強力打線に、5回裏まで1本のヒットも打たせなかった。 一方の打線は、両軍「0‐0」で迎えた5回表に繋がりを見せる。この回台湾は朱育賢(ラミゴモンキーズ)、王威晨(中信ブラザーズ)のヒットなどで2死1、3塁のチャンスを作ると、郭永維(ラミゴ)、陳傑憲(統一)が連続タイムリー。さらに、続く藍寅倫(ラミゴ)にも3ランが飛び出し、日本3番手の岩貞祐太(阪神)から5点を奪うことに成功した。 その後、8回表に陳俊秀(ラミゴ)のソロで1点を加えた台湾は、8回裏まで日本の攻撃をシャットアウト。最終回に一挙5点の猛攻を浴びたものの、同点、逆転までは許さず見事に「6‐5」で侍ジャパンを撃破した。 同じアジアのトップチームである日本を相手に、勇敢な戦いぶりを見せた台湾。今回の試合を受けたネット上には「思ってた以上に台湾が強かった」、「台湾との試合もっと見たいなあ」、「試合後の礼儀正しさにも好感が持てる」といった称賛の声が挙がっている。 台湾が日本から勝利を挙げたのは、昨年2月28日の「2017SAMURAI JAPAN壮行試合」以来、今回が2回目。ただ、外国人選手を含む台湾リーグ(CPBL)選抜チームだった前回とは異なり、今回は全て台湾の選手でチームが構成されている。このことを考えると、今回の勝利は台湾の今後にとって非常に大きな収穫となったことだろう。 なお、複数の台湾メディアによると、試合前にはソフトバンクの王貞治会長から台湾チームに陣中見舞いが送られていたとのこと。“世界の王”の粋な激励もまた、今回の結果を呼ぶ一要因となったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年11月08日 17時15分
ネット上は期待と不安…マリナーズ・イチローが来季開幕戦ベンチ入り
今年5月に選手登録を外れ、所属するシアトル・マリナーズの会長付特別補佐となったイチロー。今年で45歳を迎えたそのベテランが、来年日本で行われるチームの開幕2連戦で選手に復帰すると、各メディアによって相次いで報じられている。 報道内容を総合すると、今回の一件はマリナーズのジェリー・ディポトGMによって明らかにされたもの。GMはイチローを日本での開幕2連戦に選手として同行させることを明言した一方、開幕戦後の方針については改めて決定する姿勢を見せているとのことだ。 1991年にドラフト4位でオリックス・ブルーウェーブ(現オリックス・バファローズ)に入団し、その後2000年オフにポスティングでマリナーズに移籍したイチロー。日本人メジャーリーガーの旗手として、これまでマリナーズ(2001年‐2012年/2018年‐)、ニューヨーク・ヤンキース(2012年‐2014年)、マイアミ・マーリンズ(2015年‐2017年)の3球団で活躍を続けてきた。 その後、選手登録を外れたことで、今後の現役生活を危惧する見方も少なくなかったイチロー。今回の一件が実現するとなれば、止まっていた時計の針が再び動き出すことになる。ただ、ブランクを考えると開幕2連戦の中で結果を残せるかどうかは極めて不透明だ。 今回の一件を受けた、ネット上には「イチローが日本で見られるのは嬉しい」、「まだまだやれることを証明してほしい」、「イチローなら活躍してくれると信じてる」といった声が挙がる一方で、「嬉しいけどプレーを見れるのはこれが最後かも」、「事実上の引退試合になりそう」、「チームが引退の花道を用意したってことだろうな」といった声も多数。多くのファンが、期待と不安が入り混じった複雑な気持ちを抱いているようだ。 来年3月20日、21日に東京ドームで予定されている、オークランド・アスレチックスとの開幕戦。どのような光景が待っているのかは誰にも分からないが、今後のイチローの行く末を占う上で、非常に大きな意味合いを持つ一戦となることは確かだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年11月08日 17時00分
プロ野球ドラフト舞台裏 ★阪神 横浜高校・渡辺元監督と20年目の雪解けならず
阪神のドラフトは意味深だった。3度目の入札でやっと1位選手が決まったが、3人とも俊足強肩の外野手。その一貫性は評価できるが、今回の指名に秘められた使命は果たせなかったようだ。 「毎年のことですが、捕手指名の話は伝わっていました。矢野燿大監督(49)は自身の分身となる司令塔が欲しいようで」(在阪記者) 矢野監督の分身の指名は見送られたが(育成のみ実行)、「ポスト鳥谷」の方が深刻だった。その正遊撃手候補を巡り、指名リスト作りも遅れたそうだ。元横浜高校監督の渡辺元智氏との“和解”が遠因である。 阪神と同校の関係がよろしくないという意味ではなく、渡辺氏も阪神に悪い印象を抱いているわけではない。ただ、両者の間にはまだ解決されていない“モヤモヤ”があった。話は'98年ドラフト会議まで逆上る。 「当時の阪神は早々に松坂大輔から藤川球児に切り換えた。松坂サイドには阪神を敬遠する向きがあったから」(アマ球界要人) '98年オフ、阪神は野村克也氏の監督招聘を決めた。野村氏はヤクルトをID野球で日本一に導き、トラ再建にも大きな期待が寄せられた。しかし、解説者時代に小中学生の硬式クラブ指導にも貢献していたため、強豪校の監督たちは有望選手を勧誘すると「野村氏の名前が出てくる」との変な警戒心を抱いていた。その影響か、松坂も野村阪神には全く興味を示さなかった。 「後に阪神は横浜高校から内野手の高濱卓也を指名しています。でも、'11年1月、FA人的補填でロッテに流出しています」(同) そのモヤモヤ感、誤解などを解かないまま、今日に至ってしまったのだ。 「左打ちの俊足外野手、投手もドラフトで補強するつもりでした。そうなると、ポスト鳥谷となりうる逸材が下位まで残っているかどうか」(前出・在阪記者) そこで、阪神が指名リスト入りさせたのが、明治大の渡辺佳明内野手だった。渡辺元監督の孫である。しかし、阪神は相変わらずクジ運が悪く、ドラフト戦略は大きく狂う。結果、ポスト矢野は指名できず、慌てて高校生内野手と社会人内野手を確保したのみ。「下位で指名できる」と踏んでいた渡辺も楽天に奪われた。 「楽天、阪神ともにリーグ最下位。渡辺は6巡目指名。楽天の次は阪神でタッチの差でした」(同) 渡辺は大学日本代表にも選ばれた逸材。その孫を預かれば、モヤモヤは解消されていた。ドラフト敗者・阪神の再建は道半ばだ。
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スポーツ 2018年11月08日 09時50分
メイウェザーが那須川天心戦のキャンセルを明言!「直ちに中止にしなければいけない」
「アリ対イノキは私の生まれる前のファイトで、ハイライト映像は見たが、素晴らしいショーだった。私も大みそかにすばらしいショーを見せたい」 5日に都内で『RIZIN.14』(12月31日さいたまスーパーアリーナ)の目玉カードとして、スーパーファイト、プロボクシング5階級制覇50戦50勝のレジェンド、フロイド・メイウェザー・Jrと、日本格闘技界の“神童”キックボクサー、那須川天心とのドリームマッチが発表されたのだが、会見に合わせて来日したメイウェザーに、「1976年に行われたアントニオ猪木対モハメド・アリを知っていますか?」と質問すると、メイウェザーの口から「ショー」という言葉が飛び出した。 日本とアメリカで「ショー」という言葉の解釈は違ったりもするのだが、メイウェザーは会見中「エンターテインメント」という言葉を盛んに使っていたのが非常に気になった。というのも、メイウェザーとRIZINはエキシビション契約をしたという情報があったにもかかわらず、当日、RIZINの榊原信行実行委員長から発せられたのは「エキシビションというのは、レガースとかヘッドギアを付けてやることという意味ではなく、非公式試合ということ。この試合は非公式な真剣勝負」と真剣勝負であることを強調。天心も「僕は絶対に勝ちます。僕はこの拳で世界を変えるために生まれたからです」とツイッターで発信。また、昨年8月にUFCでメイウェザーとボクシングルールで対戦し敗戦したコナー・マクレガーに対しても、天心は英語で「こんにちは、ミスター・マクレガー。僕の名は那須川天心。ジャッキー・チェンじゃありません。あなたの仇を討ってあげると約束します、だから僕の試合を見てください」と当然ながら完全に本気モードだった。 しかし、日本時間の8日、メイウェザーは自身のインスタグラムを更新し、衝撃のコメントを出したのだ。 「何よりもまず、私は那須川天心との公式戦に1度も同意していないことをはっきりさせておきたい」「3分3Rのエキジビションを頼まれていた」「エキシビションだと聞いていて、公式戦、ましてや全世界発信など知らされてない。会見場で新しい方針を聞いて“やられた”と思ったので、直ちに中止にしないといけない」と中止を明言した上で、RIZINを非難。また、RIZINを仲介したONE ENTERTAINMENTのブレッド・ジョンソン氏からは「少人数の金持ちの前でやるスペシャルバウトと聞いていた」そうで、ブレッド氏も「対戦相手が那須川天心であること。この試合が公式戦であること」を知らされてなかったとしている。「会見場で明らかにしなかったのは大きな騒ぎにしたくなかった」とのこと。「この会見で発表したことを拡散してくれたファンにはお詫びしたい。会見のために世界中から駆けつけた人たちに申し訳ない」など長文を綴っている。会見では試合のハイライトを見たと話していた天心についても、「今回、日本へ訪れるまで彼のことは聞いたことがなかった」と会見で自身が話した内容を否定した。 これは試合で来日するまでエキシビションだと思っていたプロボクシングヘビー級王者のアリと、本気でアリを倒そうとアリ対策を練っていたプロレスラー猪木の構図と全く同じ。猪木対アリはアリ側がルールで猪木を縛りつけた上で試合を決行したが、その後アリは入院を余儀なくされている。会見場でメイウェザーは写真撮影も早々に切り上げており、会見内容に対してかなりの不満があったものと思われるが、「公式戦」とは聞いていないというメイウェザー側と「非公式試合の真剣勝負」と話しているRIZIN側の溝は今後埋まるのだろうか? 「これから揉めるのは間違いない。今でも揉めてますから。ただ、大みそかのRIZINのリングでメイウェザーが天心と対戦するのは間違いありません」会 見後の囲み会見でこのように語っていた榊原実行委員長なだけに、RIZIN側もタダでは引き下がれない状況に追い込まれている。だが、メイウェザー側にギャランティーを全額納められてないことや、権利の問題からフジテレビ系列の地上波でメイウェザー対天心を中継できるのかも、「まだ調整している段階」だという。あの猪木対アリもアリ側の権利の関係で、ビデオ化はもちろん、映像の再使用まで世紀を跨いでしまったのだ。あの時代よりもアメリカの権利ビジネスは発展しているだけに、一筋縄ではいかない。 メイウェザーの一方的なコメントを受けて、RIZINがどのような対応をするのか注目される。ちなみにチケットはカード発表後、もの凄い勢いで売れている。 どんな結末になろうともRIZINには、「強いやつとは試合をする」「この拳で世界は変えられる」というストレートな気持ちを胸にこの試合も即答で引き受けた天心を守ってもらいたい。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年11月08日 06時15分
オリックス来年のカレンダーに退団選手を掲載、プロ野球日程に合わせた制作を!
オリックス・バファローズは6日、2019年のカレンダーの月別ラインナップを発表した。今年のラインナップは次の通り。1月 福田、大城、小田2月 宗、後藤、宮崎、武田3月 山岡、西4月 吉田正、T-岡田5月 増井、山本6月 アルバース、ディクソン7月 金子千尋、田嶋8月 中島、ロメロ9月 安達、西野10月 伏見、若月、山崎勝11月 吉田一、近藤、黒木、山田12月 山崎福、岸田、比嘉、澤田 昨年のラインナップと比べると、福田周平、増井浩俊、アルバース、田嶋大樹、伏見寅威、山崎勝己、山田修義、岸田護、比嘉幹貴が入り、“神童”山本由伸が、昨年は5人枠だったところ増井との2人枠に昇格した。 昨年は1月だった福良淳一前監督の代わりに西村徳文新監督は入らず。また、2日に先日オリックスから退団が発表された中島宏之や、FA権行使が注目されている金子千尋、西勇輝は掲載されている。昨年も平野佳寿(海外FA権行使でメジャーリーグのダイヤモンドバックスに移籍)が7月に掲載されており、関係者によると、「2019年の正式なメンバーで構成するには、年内に間に合わない」と説明している。 オリックスと近鉄による球団統合後に作られた2005年のカレンダーは、選手がイラストで描かれ、オリックスへの入団を拒否し楽天へトレードとなった岩隈久志が、オリックスのユニフォームを着ているデザインが掲載され話題になったことがあった。 これはオリックスに限らず、他球団にとっても頭の痛い問題となっているが、1月からのカレンダーではなく、球春到来の2月ないし、オープン戦が始まる3月から1年間のカレンダーを制作すれば解消されるのではないだろうか?そこまで日程をズラすことが出来れば、カレンダーに試合日程を入れることも可能だろう。残留の可能性があるFA権を取得した選手は仕方ないにしても、ファンにとって思い入れの強かった選手が退団したにもかかわらず、シーズン途中にカレンダーで在籍時の姿を見るのは苦痛という声を毎年のように耳にする。 プロ野球シーズンに合わせたカレンダーにすれば、ラインナップの問題はかなり解決すると思うのだが…。取材・文 / どら増田写真 / ©︎オリックス・バファローズ
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スポーツ 2018年11月07日 21時15分
Iカップグラドル天木じゅんが12.9KNOCK OUT両国大会でラウンドガールに挑戦!
KNOCK OUTが、ビッグマッチ『KING OF KNOCK OUT 2018 両国国技館』(12月9日、両国国技館)でリングを飾るラウンドガール「KNOCK OUTガールズ」を発表した。 今大会は年内最後のビッグマッチ。天木じゅん、青山ひかる、大貫彩香、野々宮ミカの4人が登場する。 初登場となる天木は、Iカップバストでグラビア界を席巻中。選手たちの“闘争心”をかき立てるには最高のラウンドガールと言えるだろう。天木はグラビアを中心に、バラエティだけではなく、ドラマ、映画と活動の幅を広げている。インスタグラムのフォロワーは85万人、ツイッターのフォロワーは22万人を超えているだけに、KNOCK OUTとしては彼女の“拡散力”にも期待したいところ。当日どんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみだ。 青山は2016年のKNOCK OUT旗揚げ前に開かれたイベント発表会見にも登場。ほぼ全てのイベントにラウンドガールとして出演しており、ファンにとってはおなじみの存在。KNOCK OUTに欠かせない存在と言っても過言ではない。今大会でもキュートな笑顔で観客を魅了してくれるだろう。 テレビ朝日系のドラマ『おっさんずラブ』最終話にも出演した大貫は8月大会以来、2度目の登場。持ち味の“ゆるふわスマイル”に期待だ。バラエティなどでも活躍中の破天荒グラドル・野々宮のキャッチコピーは「身体100点、顔0点、グラビア界の50点」。関係者は「“天下一品神ボディ”に期待してもらいたい」と話す。 4人が大会を華やかに飾ることになった12.9両国大会は、メインイベントで“キック界のプリンス”石井一成がフライ級王座決定トーナメント決勝戦に臨む。このほか、SBのエース海人も初参戦する。森井洋介、不可思、小笠原瑛作ら、これまでKNOCK OUTを盛り上げてきた選手たちも勢ぞろい。キックボクシング界年内最後のビッグマッチにふさわしい豪華なスーパーファイトが見られる。 2年連続の両国進出なだけに、今大会も成功が求められる中、大物グラビアタレントの天木がラウンドガールとして大会を盛り上げてくれるのは心強い。KNOCK OUTは格闘技界では珍しい「チケットの手売りをしない」イベント。このようなテコ入れは新規ファンを増やす意味でも重要な役割を果たすだろう。 「会場で見てもらえれば面白さは保証されているので、少しでも会場に足を運ぶキッカケになれば」と関係者は話す。「見てもらう」努力を当日まで惜しまないつもりだ。取材・文 / どら増田写真 / ©︎キックスロード
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