「箔をつけてから来いだあ? どうせ思いつきで言っただけだろ? 絶対に逃がさない。ゼロワン勢はしつこいぞ!」
新日プロ1・4東京ドーム大会で、永田は大谷の挑戦表明を突っぱねている。そればかりか、その後はボブ・サップからの勝利を挑戦の条件に挙げ、さらに「逃げ切ることで防衛する」などベルトの価値を愚弄(ぐろう)する発言を連発している。誰よりもZERO1という団体を愛し、ベルトに懸ける思いも強い男が黙っていられるはずもない。
「サップに勝てというなら連れて来い。コネクションも持っているんだろうからな。もちろんファイトマネーは永田が持て」と永田の発言を逆手に取って逆挑発した。
もはや大谷の口は止まらない。「どうせ連れて来られないんだろうから、新宿FACEに永田本人が来い! ノンタイトルでやってやるから、オレが勝ったらベルトに挑戦させろ」と一騎打ちを要求した。
ZERO1の新宿FACE大会は23日、大谷の社長就任1周年記念大会でもある。永田は大谷の対戦要求に応え、会場に現れるのか。