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ノア 健介タッグ雪辱で戦闘モード

 プロレスリング・ノアの新シリーズが12日、東京・ディファ有明で開幕。GHCヘビー級王者の佐々木健介が、次期挑戦者最有力の秋山準と激突。11日の6人タッグマッチで敗れた雪辱を果たした。

 愛弟子・中嶋勝彦と組み、秋山&青木篤志と対戦。秋山を逆水平で押し込もうとするも、グラウンドに持ち込まれてしまう。ならばと雪崩式ブレーンバスターを繰り出せば、秋山もエクスプロイダーで応戦。場外でも激しい打ち合いを展開した。

 それでも、なんとか秋山を分断させると、最後は勝彦がデスロールで孤立した青木を沈めた。
 タイトル戦は3・1日本武道館大会が最有力。約2カ月先になるが、健介は早くも準備万端だ。「秋山準はいい具合に仕上がっているんじゃないの? ケガだけはするなよ」と挑戦者の体調を気遣う余裕さえ見せた。
 「悔いは残したくない。お互いペース配分なんてしていないと思う。タッグでも、何でも、ベルトが懸かっている気持ちでやりたいですね」。健介の目には秋山しか映っていない。

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