今大会は年内最後のビッグマッチ。天木じゅん、青山ひかる、大貫彩香、野々宮ミカの4人が登場する。
初登場となる天木は、Iカップバストでグラビア界を席巻中。選手たちの“闘争心”をかき立てるには最高のラウンドガールと言えるだろう。天木はグラビアを中心に、バラエティだけではなく、ドラマ、映画と活動の幅を広げている。インスタグラムのフォロワーは85万人、ツイッターのフォロワーは22万人を超えているだけに、KNOCK OUTとしては彼女の“拡散力”にも期待したいところ。当日どんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみだ。
青山は2016年のKNOCK OUT旗揚げ前に開かれたイベント発表会見にも登場。ほぼ全てのイベントにラウンドガールとして出演しており、ファンにとってはおなじみの存在。KNOCK OUTに欠かせない存在と言っても過言ではない。今大会でもキュートな笑顔で観客を魅了してくれるだろう。
テレビ朝日系のドラマ『おっさんずラブ』最終話にも出演した大貫は8月大会以来、2度目の登場。持ち味の“ゆるふわスマイル”に期待だ。バラエティなどでも活躍中の破天荒グラドル・野々宮のキャッチコピーは「身体100点、顔0点、グラビア界の50点」。関係者は「“天下一品神ボディ”に期待してもらいたい」と話す。
4人が大会を華やかに飾ることになった12.9両国大会は、メインイベントで“キック界のプリンス”石井一成がフライ級王座決定トーナメント決勝戦に臨む。このほか、SBのエース海人も初参戦する。森井洋介、不可思、小笠原瑛作ら、これまでKNOCK OUTを盛り上げてきた選手たちも勢ぞろい。キックボクシング界年内最後のビッグマッチにふさわしい豪華なスーパーファイトが見られる。
2年連続の両国進出なだけに、今大会も成功が求められる中、大物グラビアタレントの天木がラウンドガールとして大会を盛り上げてくれるのは心強い。KNOCK OUTは格闘技界では珍しい「チケットの手売りをしない」イベント。このようなテコ入れは新規ファンを増やす意味でも重要な役割を果たすだろう。
「会場で見てもらえれば面白さは保証されているので、少しでも会場に足を運ぶキッカケになれば」と関係者は話す。「見てもらう」努力を当日まで惜しまないつもりだ。
取材・文 / どら増田
写真 / ©︎キックスロード