スポーツ
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スポーツ 2018年11月05日 21時45分
新日本1.4東京ドーム大会でクリス・ジェリコ 対 内藤哲也のインターコンチ戦が決定!
新日本プロレス『POWER STRUGGLE 〜SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018〜』▽3日 エディオンアリーナ大阪 観衆 5,441人(札止め) 新日本プロレスが3日、シリーズ最終戦をエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で開催した。今大会もチケットは完売。今年最後の大阪でのビッグマッチは、地上波の放映が関東よりも1日遅れで、朝に近い深夜だったにもかかわらず、大阪での“シンニチ熱”は上がる一方のようだ。 メインでは“日本育ち”のWWEスーパースター、クリス・ジェリコが、6.9大阪城ホール大会で内藤哲也から奪取したIWGPインターコンチネンタル王座を懸けて、EVILの挑戦を受けた。EVILは6.9大阪城大会で、内藤を救出したことからジェリコとの因縁が勃発。10.8両国国技館大会ではEVILを試合前に襲撃する“だけ”のために来日。EVILを戦闘不能にした上で、挑戦者に逆指名した。 EVILにとって大阪は後藤洋央紀や、オカダ・カズチカを破った相性のいい会場。対外国人とのシングルでビッグマッチのメインを務めるのは初だが、会場入口にはジェリコとEVILの顔がディスプレイされており、入場シーンでは大物感を漂わせていた。対するジェリコはピエロのようなメイクと同じデザインのマスクを2枚着けて入場。ジェリコが入場するだけで会場の空気が変わるのだから、やはりスーパースターなのだろう。 試合はEVILが奇襲する形でスタート。EVILはジェリコ相手でも臆することなく、先に先にと試合を進めて、自分のペースを握っていく。場外戦でも机やイスを使い、ジェリコが得意とするハードコアの土俵に自ら飛び込んでいった。 さすがのジェリコもアグレッシブかつパワフルに攻めるEVILに手を焼いていたが、自身も高速のライオンサルトを披露するなど、コンディションはかなり良さそう。EVILは場外の机に向かって断崖式のEVILを決め、リング内でもEVILを決めた。それでも、ジェリコを仕留めることができなかった。 最後はインサイドワークで勝るジェリコがウォールズ・オブ・ジェリコをガッチリと決めると、EVILがたまらずギブアップ。EVILはスーパースター相手に“あわや”という場面まで持ち込んだが、無念の敗戦となった。ジェリコは初防衛に成功。試合終了後もウォールズ・オブ・ジェリコを外さないジェリコを、内藤がドロップキックで救出。内藤が挑発したが、ジェリコはベルトを持ち、リング下から内藤に何やら言い放ってから退散した。 「クリス・ジェリコの次の対戦相手は俺だ!ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、内藤哲也が自称『世界のスーパースター』クリス・ジェリコを沈めてやるぜ!カプロン!」 内藤はマイクでこのように叫び、大内藤コールの中、リングを後にした。この日の内藤はセミファイナルで、シングル2連敗中だった難敵のザック・セイバー・Jr.に勝利。ジェリコとのリターンマッチに向けた“課題”はクリアしている。 インタビューブースに現れたジェリコは、EVILのパワーファイトにダメージを負ってさすがに疲れたのか「水を寄こせ!ビールじゃない水だ!」と要求。水を口にして椅子に座ると「EVILはタフなやつだった」とEVILの実力を認めながらも「俺とやったことであいつの名前も上がっただろう」と“上から目線”は変わることがなかった。内藤に関しても「トーキョードーム?コーラクエンホール?MSG?あいつのリマッチはこの先ずっとない!」と完全否定した。対して内藤は「残念ながらクリス・ジェリコに決定権はない!次の挑戦者は俺!」と改めて挑戦表明した。「これはEVILの敵討ちじゃないから。俺は6月に大阪城で彼に負けた悔しさを晴らすためにやるだけ。EVILも悔しかったら自分で晴らせばいい」と自分自身のための闘いであることを強調した。 新日本プロレスはこの日の結果を受け、来年1月4日に東京ドームで開催する『レッスルキングダム13』で両者によるタイトルマッチを正式に決定した。 しかしジェリコがこれを受け入れるとは考えづらい。1.4ドーム大会までにビデオメッセージや突然の急襲などがあるかもしれない。このスーパースターは“気分屋”なのだ。取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年11月05日 21時15分
オリックス“神童”山本由伸を意識、キック須田翔貴の鮮烈デビューに天心も「100点!」
キックボクシングRISE『RISE128』▽2日 東京・後楽園ホール 本編が始まる前のオープニングファイト1試合目で、会場に戦慄が走った。 この日は“神童”那須川天心の父、弘幸氏が会長を務めるTEAM TEPPENの須田翔貴のプロデビュー戦。対戦相手は3戦3勝とデビュー以来無敗の横手太嵐(TARGET)だった。元プロボクサーで、2011年には東日本新人賞にも輝いている。 試合は1R、翔貴がジャブとローキックを打ちながら自分の距離を作っていくと、40秒過ぎに右ストレートが横手のアゴを捕らえて倒すもレフェリーはスリップと判断。しかし、「手応えがあった」という翔貴はここが“勝機”と見た。試合が再開するとラッシュを仕掛け、たまらずレフェリーが試合を止めた。わずか53秒のKO劇。これは天心のデビュー戦の58秒よりも早い。翔貴が食らったのはローキック一発だけだった。 翔貴が所属しているTEAM TEPPENには元プロボクサーが何人かいる。中でも天心、翔貴と同い年の篠塚辰樹にはA級ボクサーの実績がある。空手出身の翔貴にとって、辰樹との練習は役に立ったようだ。 「辰樹とは対策練習をやってもらったので、役に立ちましたね。パンチにローを合わせる対策や、ボクサーの独特のジャブも打ってもらっていた。相手のパンチは見えました」 翔貴がコメントに、辰樹は「え?相手元プロボクサーだったんですか?」ととぼけて笑わせた。辰樹は「翔貴には最高の試合を見せてもらった。自分も17日の両国国技館大会で仲間のためにも爆発したい」と刺激を受けた様子。天心からは「パンチで倒せたのがよかったね。きょうは100点でしょ!」と声をかけられたという。 試合前から「あいつは大丈夫。強いからKOで勝ちますよ」と予言していた那須川会長も試合後に「やっぱ強えなぁ。試合を重ねていけばすぐにチャンピオンになりますよ」と太鼓判を押していた。またこの日、会場に来れなかった“TEPPEN三銃士”の長男で、キック界の王子様との異名を持つ白鳥大珠は「翔貴はThe 空手家って感じです。蹴りもパンチも強いし打たれ強い。ここから一気に来ると思います」と翔貴に期待を寄せていた。 試合後、コメントブースに現れた翔貴は開口一番「ホッとしてます」と語ると「会長からも試合前に『リラックスしていけ』と言われて、その通りリラックスして試合ができたので良かったです」と安どの表情。「最初はジャブやローで様子を見ようと思った。うまく右のストレートがアゴに入って『効いたな』と思ったけど、スリップとの判定だったので、仕切り直していきました。ホントは相手がパンチの選手だったので、蹴りでいくつもりだったんですけど、いい感じにパンチが入って良かったです」と笑顔で試合を振り返っている。 翔貴は今後について「会長からも『ベルト獲ろう!』と言われました。きょうのメインでスーパーフライ級のチャンピオンになった田丸辰選手は、テクニックがあって、パンチがうまいなと感じました。どんどん名前がある強い選手とやって、来年にはタイトルに挑戦してベルトを取りたいです」と宣言。この日、金子梓を破り初代王者となった田丸が保持するRISEスーパーフライ級のベルトに狙いを定めた。田丸は“次代の那須川天心”との呼び声が高い選手で、デビュー以来8戦8勝。キック業界期待の新鋭だ。翔貴も連勝街道を走りながらタイトルにたどり着きたいところだ。 最後に意識している選手について質問されると「同い年の天心や辰樹も意識してますけど、自分はプロ野球が好き。“プロ野球界の神童”と言われているオリックスの山本由伸と仲がいいんです。彼も同い年で活躍しているので、かなり意識してます。競技は違うんですけど、自分も早く活躍して、お互い切磋琢磨していける関係になりたいですね」と今年のパ・リーグ新人王最有力候補のピッチャー・山本由伸の名前を出した。 由伸も格闘技好きとあって、2人はSNS経由で交流を持つようになったという。由伸は先日、天心とテレビの企画で“神童対談”を行ったばかり。オリックスでは他にも山岡泰輔や、澤田圭佑と交流があるそうだ。現在高知で秋季キャンプ中の由伸に話を聞くと「生で試合を観たかった」と悔やみつつ「翔貴が勝ったと聞いてうれしかったし、刺激になりました。これからもお互いに刺激し合いながら、野球とキック、それぞれの世界でトッププレイヤーになれたらいいなと思います」と述べた。 こうした交流がキッカケとなり、双方のファンがお互いに興味を持つようになれば新規ファンの開拓にもつながるだろう。今後の2人のジャンルを超えた“ライバル関係”に注目していきたい。 ちなみに翔貴は試合が終わってから興奮が冷めず、一睡もできなかったとのこと。個性豊かな選手が多いTEAM TEPPENの中からまた一人、面白い選手が誕生した。▼-53kg契約(3分3R)○須田翔貴<TEAM TEPPEN/2018年KAMINARIMON×新空手アマチュア最強決定戦-57.5kg級優勝> (1R 0:53 KO) 横手太嵐●<TARGET/2017年KAMINARIMON全日本大会-55kg級優勝>※パンチ連打取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年11月05日 20時00分
『消えた天才』に元平安・川口知哉氏が登場 プロ未勝利で引退の真相とは
4日放送の『消えた天才』(TBS系)に、1997年の夏の甲子園大会で平安高校(現:竜谷大付属平安)を準優勝に導いた女子プロ野球・京都フローラ監督の川口知哉氏が出演。 当時ビックマウスといわれた発言や、ドラフトで4球団に1位指名されながらプロでわずか9試合の登板にとどまり、0勝に終わったことなどについて語った。 まず、ビックマウスについては、記者に質問を煽られ、強気な回答を要求。それをメディアが誇張して書いたためで、本人は思っていないのだという。 気になるプロ0勝で終わった理由については、当時所属していたオリックスの複数の投手コーチから、フォームについて全く違うアドバイスをされ、素直な性格だったため投球フォームに関する指示を聞き過ぎたため、投げ方を忘れてしまったのだという。 本人曰く、「ずっと混乱しっぱなしだった」「自分の投げ方ができなくなっていた」「何回もフォームを戻そうとしたけど戻らなかった。甲子園が100だとしたらプロでは1」。そして番組は「川口氏が消えたのは実際、プロ入り後コーチにフォームをいじられたから」と結論づけた。 この内容に、当時のオリックス首脳陣に怒りの声が爆発。「今も昔も育成能力がない」「今も高卒ルーキー潰している」など。猛批判を浴びせている。 「トルネード投法の野茂英雄氏が近鉄バファローズに入団する際、条件としてフォームを改造しないよう仰木彬監督(故人)に確約を取り付けたことは有名な話です。 当時のオリックスも仰木監督でしたが、残念ながらコーチには仰木イズムが浸透していなかったようです。川口氏のようにフォームをこねくり回され、アマチュア側からクレームが入ることもあります。 プロのコーチはダメなら他の選手がいると考えている。なので、基本的にアドバイスに責任を持っていないんです」(野球関係者) 安易にフォーム改造を進言するような監督に出会ってしてしまい、ダメになる選手は多数存在している。「上司と親は選べない」と言うが、野球選手はコーチとの出会いも重要なのかもしれない。
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スポーツ 2018年11月05日 17時15分
丸佳浩の喪失で始まる広島カープの弱体化
日本シリーズ終了後のほうが“決戦”となりそうだ。 福岡ソフトバンクホークスに敗れた後、広島東洋カープは「今シーズンの最大懸案」に着手した。丸佳浩外野手の慰留である。丸は国内FA権を取得した。一部メディアに「まだ何も考えていない。期間はあるので、しっかり考えたい」(11月3日)とだけ答えている。残留の言葉は聞かれなかった。巨人を始め、複数の球団が興味を示しているという。「今季も本塁打39本塁打、打点97と活躍しました。主力バッターの流出は是が非でも阻止しなければ」(スポーツ紙記者) 広島球団はシーズン途中から交渉を始めていた。主力選手がFA権を取得した場合、どの球団も例外なくシーズン中から説得に入り、球団側が選手に希望金額を聞き、実際に払える額との差を縮めておくのだ。「丸の慰留は最大の懸案事項でしたから、球団の行った下交渉は一度や二度ではないはず」(前出・同) それでも、「何も考えていない」と丸が答えたところから察すると、権利行使する可能性はあると見るべきだろう。 しかし、広島に詳しいプロ野球解説者はこうも見ていた。「メディアの関心は丸にばかり向いていますが、松山竜平も国内FA権を取得しました。松山に対しても慰留の方向ですが、下交渉の回数が丸と違うとしたら、一大事ですね。仮に松山のほうが少ないとしたら、カチンと来るでしょう」 松山も鈴木が故障離脱した際には4番を務めたほど。その松山がいなくなるとなれば、打線の破壊力は大きく違ってくる。「今オフ、広島の近未来が決まると言っていい」(前出・プロ野球解説者) 丸、松山のFA残留だけではない。広島は大きな転機に差しかかっているのだ。来季、菊池涼介、野村祐輔、今村猛、會澤翼が国内FA権を取得する。再来年には田中広輔もそうなる。仮に、丸、松山の2人が好条件で他球団に移籍するようなことになれば、それに追随する可能性も高まってくるというわけだ。「今季広島が4月24日以降、一位から一度も転落することなく優勝できたのは、故障した選手の代わりを務める選手が出てきたからです。丸が故障していた間、野間が急成長して見せ、安部も一本立ちしています」(前出・同)「育成のチーム」と言われてきたが、広島は選手を育てるのが上手い。 丸の今季の推定年俸は2億1000万円。外国人選手を除けば、チームトップである。しかし、昨年の契約更改でのことだ。その栄えある地位を獲得したのに、更改後の会見で丸は喜んでいなかった。更改そのものも30分程度で終え、ちょっと不満そうな表情で記者団の質疑に答えていた。「自身が思っていたよりも上がり幅が小さかった」とも予想できるが、今になってみると、こうも考えられる。 今オフ、FA権を取得するのは球団も分かっていたはず。なのに、複数年の契約を提示されなかった。オレは本当に必要とされているのか…。「日本ハムは主力選手がFA権を行使しても引き止めることはしません。また、メジャー挑戦の意志を持った選手がいたら、入札制度を使ってそれを後押しするようなこともしています。『主力選手を売る』という流れがプロ野球にも定着しつつある」(球界関係者) 育成のチーム、広島。主力選手には残留してもらいたいというのがファン心理である。 丸はどんな選択をするのだろうか。また.広島は丸に追随するFA予備軍のことをどう捉えているのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年11月05日 12時00分
張本勲氏の解説に出演者と視聴者が困惑 剣道と秋田犬に関して独自の知識を披露?
4日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が剣道やフィギュアスケートについて独自の見解を披露し、出演者が困惑するシーンがあった。 まず、張本氏が独自の見解を示したのが、剣道全日本選手権決勝の話題。西村英久選手が優勝する様子を見ると、張本氏は「アッパレ」。そして、「五段以上になるとね、ちなみに、傘一本で5、6人倒せるから」と持論を展開する。真偽の程は不明だが、ゲストの元ラグビー日本代表・大畑大介氏は「うぇー」と驚き、関口宏は「本当?」と懐疑的な声を上げた。 さらに、張本氏はフィギュアスケートの話題で、秋田犬を貰い受けたことで知られるアリーナ・ザギトワ選手が優勝した話題では、「ちなみに両方出てくるとね、ギャラ払わなきゃいけないんですよ。ザギトワは世界のトップだから、犬だけ見たいと日本が言ったら、犬にも少し(ギャラ)払ったそうです」と謎の解説。 「ちなみに3歳のメスは日本に75匹しかいないから、大事にしてほしいんですよ」と秋田犬について詳細な解説。関口が「そんなことわかってるんですか?」と聞くと、張本氏は「わかってますよ。もう一度言いましょうか?」とバッサリ。どうやら秋田犬の知識に、かなりの自信を持っているようだった。 この張本氏の少々意味不明な解説にスタジオは困惑。また、視聴者も「なぜ秋田犬の解説をするのか」「傘で5人倒せるって本当かよ」など、物議を醸すことになった。なお、張本氏は今年の夏の甲子園で金足農業高校が勝ち進んだ際にも、秋田犬の豆知識を披露し、周囲を驚かせたことがある。 謎の博識ぶりを披露した張本氏。その内容は少々本筋と外れていただけに、出演者と視聴者は、困惑してしまったようだ。それでも「暴言」を吐かれるよりは、マシなのだが…。
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スポーツ 2018年11月04日 17時30分
プロ野球「DTCの乱」 ★広島 アニキ金本vs新井 次期二軍監督をめぐる“兄弟対決”
退任する金本知憲前監督の怒りは「義弟」に向けられる? 外国人の不振、故障者続出などを指し、前監督には同情的な声も聞かれた。今後は監督経験の解説者となるわけだが、早々に“リベンジの機会”を得るかもしれない。「古巣の広島ですよ。阪神関係者に『どうなるんだ?』と金本氏の今後を聞いていました」(関係者) 巨人V9以来となる3連覇を果たした広島は、緒方孝市監督(49)が長期政権を敷くことになる。そのため、黒田博樹氏や前田智徳氏、今季限りで引退する新井貴浩などは“監督適齢期”を逃してしまう。しかし、こんな情報も交錯している。「広島は金本氏を認めています。彼がFA権を行使した'02年当時と今とでは、球団の体制も大きく異なります。'14年オフ、新井のチーム帰還を許したように、金本氏にも名誉挽回のチャンスを与えたいと考えているようです。でなければ、阪神に今後を聞いたりしません」(ベテラン記者) “ポスト緒方”としてではなく“二軍監督候補”として帰還させたいようだ。 他球団で監督を務めたから、広島との縁が完全に切れたわけではない。だが、金本氏は2000本安打や連続試合出場の記録を阪神で達成している。タテジマのイメージも定着してしまっただけに、多少のリフレッシュ期間も必要だろう。「現政権の長期化は間違いなく、緒方監督よりキャリアが上の黒田、前田両氏がその下でコーチをやることは考えにくい。でも、二軍監督ならできるOBはいる。その筆頭候補となるのが新井」(同) 金本氏と新井とは、義兄弟の仲だった。金本氏が阪神監督に就いたのは'15年オフ。新井は前年、広島に帰還したため距離を置いての付き合いとなったが、'16年に新井が2000本安打を達成したとき、「ベンチ裏で金本氏は嬉し泣きしていた」という。その義兄弟が、広島・二軍監督の椅子を奪い合うことになりそうだ。 「新井は広島に救われたとの思いも強い。いくらアニキ分でも、自分より先に広島で指導者になるのは認められないでしょう」(同) もはや阪神監督としての再登板は考えにくい。広島・二軍監督の地位を貪欲に取りに行くはずだ。 「矢野監督は金本氏と一緒に辞めるつもりでした。監督を受諾する際、内々に相談しており、阪神二軍には腹心的なコーチが残るので、『影のアドバイザー』のような存在になるかもしれない」(前出・関係者) 矢野監督の助言役を受ければ義弟は許さないだろう。鯉の二軍監督を巡る義兄弟争い、笑うのはどっち?
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スポーツ 2018年11月03日 17時30分
プロ野球「DTCの乱」 ★阪神 矢野監督vs阪急フロントvs虎OB 「三つ巴」権力闘争
阪神タイガースの監督から退任した金本知憲氏(50)の後任に、矢野燿大二軍監督(49)の昇格が発表された。今季、ファームを12年ぶりの日本一に導いた手腕が評価されたわけだが、それでも阪神は一枚岩にはなれないようだ。 「4月19日の話ですが、坂井信也オーナー(当時)が抜き打ちで二軍戦を視察に訪れたんです。午前11時すぎに突然、『今から行く』と言い出して」(関係者) 開幕から“低空飛行”状態だっただけに、「有事の際は矢野」と決めていたのかもしれない。 「矢野氏が正式な監督就任の要請を受けたのは12日。13日に宮崎入りした揚塩健治球団社長と会談し、その後、相談したい、として矢野監督は緊急帰阪しました。その相談相手は家族だけではなく、金本前監督も含まれていました」(同) 矢野監督は金本氏に請われて入閣した経緯がある。「その恩人に筋を通してから」とする義理堅さゆえだが、古参OBたちは「また外様か!?」のガッカリ感を強くさせた。 「矢野新監督はヘッドコーチに元中日の清水雅治氏を招聘しました。これでは“阪神ドラゴンズ”です」(在阪記者) そもそも、OBたちが近年、現場との距離を縮めようとしなかったのは、金本前監督が“生え抜き”選手ではなかったからだ。矢野新監督もまた、トレードで阪神に来た外様である。 「OBたちは岡田彰布氏を推していました。自分たちの意見が通らなかったからと言って、すぐに現場を敵視することはありませんが、金本監督に引導を渡す際、一部のフロント要人が有力OBに相談しています。それだとOB側は監督人事に関して主導権を与えられたと思ってしまいますよね」(前出・関係者) 現場を冷ややかに見るOB。その勃発寸前の対立劇をさらにややこしくしているのは、新たなフロント人事である。 新オーナーに就任した藤原崇起氏、昨年末から球団社長を務める揚塩健治氏は、ともに阪急阪神ホールディングスの要職に就いていた。2人が阪神でキャリアをスタートさせたのはせめてもの救いだが、旧阪急出身者もグループの中枢を占めるようになり、舵取りが難しくなっていた。 「阪神の長い歴史の中で、オーナーと監督が同時期に交代したのは'84年以来。当時はチームの成績不振が原因でした。17年ぶりの最下位となって、坂井前オーナーも責任を感じたのでしょう。もっとも、この深刻な事態を球団にぶつけると、『'85年は優勝、日本一』とノンキな返答をしていましたが」(同) 矢野監督がコケれば、外様内閣に不満を持つOBたちは爆発する。またフロントも、阪神出身者には任せられないとして、阪急出身者が登場することになる。 「矢野監督は読書家です。心理学や自己啓発本を読み漁り、その熱心さはコーチになっても変わりませんでした。前任者とは異なる、選手思いの指導をするはず」(プロ野球OB) 期待を寄せる声も聞かれたが、'85年の優勝は21年ぶり、'03年は18年ぶりだった。トラは長期低迷の傾向が強いのだ。 矢野監督も辛い日々の連続となりそうなだけに、お家騒動に巻き込まれる可能性は十二分にある。
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スポーツ 2018年11月02日 21時45分
「新日本さんみたいな闘いを」HEAT-UP王者 兼平大介、18歳の挑戦者 井土徹也の思い
神奈川県の川崎市が拠点のプロレスリングHEAT-UPが10月31日、市内の大会場・とどろきアリーナに2年ぶりに進出。今年一番のビッグマッチを開催した。この日はかつて魔裟斗とも激闘を演じた元K-1ファイターで、プロボクサーとしても輝かしい実績を残した鈴木悟のプロレスデビュー戦が組まれた。このほか、BJW認定世界ストロングヘビー級王者の鈴木秀樹、“元WWEスーパースター”TAJIRI、“関節技の鬼”藤原喜明、みちのくプロレスのザ・グレート・サスケ、“炎の飛龍”藤波辰爾らが参戦。ビッグマッチにふさわしいゲスト選手が勢ぞろい。HEAT-UP所属の近藤“ド根性”洋史の引退試合も組まれた。 田村和宏から改名したTAMURA代表は「HEAT-UPの未来は、大きい選手が担ってほしい」という願いからHEAT-UPユニバーサル選手権をメインにラインナップ。王者の兼平大介と、挑戦者の井土徹也による所属選手同士の“純血対決”に大会の最後を託した。新日本プロレスにも参戦経験がある兼平は181cm、100kgの34歳だがまだ4年目の選手。タイトル初挑戦の井土は180cm、90kgの18歳で、2年前に同会場でデビューしている。 試合は成長著しい井土が、序盤から果敢に攻める。必殺のフィッシャーマンズ・バスター、ジャーマンなどで、王者を追い詰めたかのように見えたが、兼平の重い打撃でペースを握らせてもらえない。この日のために用意していたオリンピックスラムを出すも、兼平に返されてしまった。最後は2発目のジャーマンをアームロックで切り返すと、レインメーカー式のニーから、strike of the kneeで万事休す。兼平が3度目の防衛に成功している。 試合後、兼平に促されマイクを握った井土は「このまま負けて諦めるつもりもないし、ベルトを獲るのはオレだから。ただ、一緒にこのリングを盛り上げていきたい気持ちはアナタと同じ」と言うと、兼平の握手に応じた。さらに兼平は「これが最後じゃない。次にやるときはもっと大きいところでやろう」と井土にメッセージを送った。 バックステージでは2人とも声を揃えるかのように「もちろん川崎はホームなんですけど、新日本さんのような闘い。ああいう団体にしていくことで、もっとプロレス界に広めていきたい」と話す。井土は「最後に握手をしたけど、あれは負けを認めたからとか、試合に納得したから握手をしたのではなく、一緒に盛り上げていこうという意味の握手」と変わらぬライバル心を口にした。 激戦から一夜明けた2人を直撃すると兼平は「エキシビションも含めると今回で4回目のシングルマッチ。今回のタイトルマッチでは、自分の知っている“後輩の”井土徹也ではなく“立派で強い”プロレスラー井土徹也になっていました。今までは上手さや器用さは感じることはありましたが、強さを感じることはなかった。でも今回は強かったです」と井土の成長を認めた。 井土は「悔しいの一言です。ただ、この団体をメジャーにしたいという気持ちは同じだと再確認できたのはうれしかった。兼平さんとは、もっともっとプロレス界に届く試合をしないと」と意気込む。「これは、HEAT-UP所属選手と試合するときも同じですね。プロレス界に届く試合をすることで、メジャーにしていくという同じ気持ちを持つ同士だからこそできると思います。今回の勝負は僕の負けです。言い訳はしません。だけど、次に進む言葉。行動は必要だと思うので、言いますよ!必ずあのベルトは獲ります!」と悔しさをあらわにしながらも前を向いた。 TAMURA代表は集客について「思ったよりは健闘した」としたが、兼平は「せっかくとどろきアリーナという大きい会場でやるのに1階席しか開放できなかったのはチャンピオンとして悔しいし、まだ力不足だなと」とポツリ。「あの会場は2階席まであるので、やっぱり6500人、満員のお客さんを入れた光景をリング上から見たいなと思いました。井土も言ってましたけど、そこまで入れないとメジャーにはなれないので。そこは課題ですね」と振り返った。 続けて「もっと団体内の選手で競争してもいいんじゃないかと。今回、井土とやって思いましたね。あと全国展開は取り組んでいきたいです。選手としては強さ、カッコ良さ、練習量、発信力をもっと磨いていきたい。その中でも『強さ』は大切。切磋琢磨して底上げしていきたい」と力を込めた。 井土も「そこの考えは兼平さんも同じ。団体としてはHEAT-UPの中に何かひとつ刺激があってもいいのかなと。選手としては、いろんな団体に参戦しながら、自分の名前や団体の名前を広げていきたい。簡単には発言することではないと思いますが、兼平さんも出た新日本さんのライオンズゲートのリングに上がってみたいという野望はあります」と宣言。HEAT-UPをプロレス界でメジャーな存在にするためにも、他団体に参戦して名声を高める意向を示した。 年内は井土が成長する場となった別ブランドのGOING-UPに出場。また、11月24日の神奈川・宮前スポーツセンター大会からは真冬の最強戦士決定戦『灼熱王2018トーナメント』が開幕する。王者として出場することになった兼平は「前回の灼熱王では決勝戦で負けているので、今回はチャンピオンとしてベルトを巻いたまま優勝します。優勝すればまた新しい光景が待っている気がする。でも簡単ではないでしょうね」と苦笑い。井土は「とどろきで落ち着く気持ちなんかないし、とどろきがピークだとも思っていない。灼熱王で優勝してベルトに挑戦します」と意気込んだ。 兼平はタイトル名に“ユニバーサル”と刻まれていることもあり、「海外遠征で防衛戦をする」夢がある。「チャンピオンですけど、兼平大介はまだまだ進化し続けますよ」と力強く話していた。それに対して井土は「みなさんが想像できないぐらいの選手になる!」と宣言。HEAT-UPはまだ地域密着型のプロレスインディー団体だが、兼平と井土はメジャー志向が強い。棚橋弘至とオカダ・カズチカのように、団体を引っ張ればHEAT-UPのプロレス界での認知度も上がっていくのは間違いない。 そうなればTAMURA代表が今回、ビッグマッチのメインをこの2人に託した意味が出てくる。2年後、3年後、5年後に振り返ったとき、とても値打ちのある大会だったと評価されるだろう。それだけこの2人にかかる期待は大きいのだ。その隙を突いて最近多方面で評価が急上昇中の“サブミッション・ビジュアルファイター”飯塚優や、“インディーの申し子”大谷譲二が割って入り、TAMURAやガッツ石島、マスクドミステリーが彼らの高い壁になっていけばHEAT-UPには明るい未来が見えてくるだろう。プロレスリングHEAT-UP『障がい福祉青少年育成チャリティー大会〜川崎炎上シリーズ とどろきの乱〜』▽10月31日 川崎・とどろきアリーナ 観衆 1,068人(満員)▼HEAT-UPユニバーサル選手権試合(60分1本勝負)<王者>○兼平大介(12分42秒 片エビ固め)井土徹也●<挑戦者>※strike of the knee※第3代王者が3度目の防衛に成功【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.30】
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スポーツ 2018年11月02日 21時15分
ジェリコも参戦!新日本11.3大阪でケニーが棚橋と前哨戦!気になる飯伏の意味深発言
新日本プロレスが来年1月4日に開催する『レッスルキングダム13』東京ドーム大会に向けた動きが徐々に活発になっている。11月3日には、毎年重要な大会と位置づけられる『POWER STRUGGLE 〜SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018〜』がエディオンアリーナ大阪で開催される。 既に1.4東京ドーム大会で、IWGPヘビー級選手権を行うことが発表されている王者ケニー・オメガは、最終戦の大阪大会のみに出場。飯伏幸太とのゴールデン☆ラヴァーズで、挑戦者の棚橋弘至&デビッド・フィンレーと前哨戦を行う。 この試合、フィンレーが他の3選手よりも実績で劣ることから棚橋組が不利にも見える。ただシリーズ中、飯伏は意味深なコメントを続けている。シリーズに参戦しなかったケニーの“代役”として棚橋と対戦した際には、リング上で棚橋がメッセージを送っていたかのように見える場面もあった。棚橋はオカダ・カズチカと歴史的な握手を交わすなど、IWGP挑戦を前に『挑戦権利証』を用いて新日本を揺るがしている。単なる前哨戦では終わらない気がするのだが…。またシリーズ中、謎かけのようなメッセージを送り続けてきた棚橋は、最終戦の試合後に何を語るのか? CHAOS内紛問題に揺れるオカダはバレッタとのコンビで、“裏切り者”であるジェイ・ホワイト&バッドラック・ファレのバレットクラブ“最凶”コンビと対戦。「かわいい後輩をかわいがらなきゃいけない」とシリーズ中、ジェイとかつての相方・外道への報復を宣言してきたオカダ。しかし、バレットクラブの暴挙は止まる気配がない。棚橋との握手もバレットクラブの暴挙がなければ実現しなかっただろう。バレットクラブに関しては、バレットクラブELITEから標的をCHAOSに移してきているのも不気味なところだ。 10月8日の両国国技館大会のザック・セイバーJr.との試合前、一緒に入場したエキストラに紛れていたIWGPインターコンチネンタル王者クリス・ジェリコに襲撃され、試合をノーコンテストにされてしまったEVILは、ジェリコに逆指名される形で同王座に挑戦することになった。ジェリコはビデオメッセージで挑発し、EVILの怒りを買っている。6月9日の大阪城ホール大会で、内藤哲也を破り同王座を獲得したジェリコだが、試合後も内藤を攻撃し続けていたところを救出に駆けつけたのがEVILだった。その時の因縁を忘れずにEVILを不意打ちしたジェリコはさすがだ。この試合に勝てば次は1.4東京ドームでの防衛戦となる。そのあたりも含めて注目だ。 最終戦のみの出場となった内藤は、「鈴木軍でやりたいのは、2連敗しているザック・セイバーJr.」とのリクエストが通り、ザックとの今年3度目のシングル戦が組まれた。内藤からすれば苦手なザックを超えずして、1.4東京ドームは見えてこないということだろう。“3度目の正直”でザックの関節地獄をしっかりと攻略し、東京ドームに駒を進めてほしい。 NEVER無差別級選手権はウィル・オスプレイが欠場になったため、オスプレイと同じCHAOSで前王者の後藤洋央紀が、タイチに挑戦することになった。この決定にタイチはかなりご立腹だったが、後藤は唐突に訪れたリターンマッチのチャンスに「連敗は許されない」と燃えており、タイチにとってはやっかいな防衛戦になるのは必至。鈴木軍の介入も十分に考えられる。 今シリーズの軸となっていた『スーパージュニアタッグリーグ2018』は、IWGPジュニアタッグ王者チームの金丸義信&エル・デスペラード、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのBUSHI&鷹木信悟、CHAOSのロッポンギ3K(SHO&YOH)の3チームが勝ち点10で並んだ。直接対決で優劣がつかず、3WAYマッチで優勝決定戦を行うことになった。王者チームが優勝した場合はその先が気になるところだが、IWGPジュニアタッグ王座の挑戦権が欲しい他の2チームとしては何としても勝ちたいはずだ。全国で激闘を繰り広げてきたジュニアタッグの「いい風」を大阪でも吹かせてくれるだろう。 大阪大会が終わった頃には、1.4東京ドームのカードも何試合か見えてくるはず。混沌とした“人間関係”の行方に注視しながら、今大会を楽しみたい。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年11月02日 17時45分
古巣巨人と急接近!日米野球は「原監督対ゴジラ松井」
周囲が考えているほど、不仲ではないのかもしれない。 11月8日から開催される日米野球、同エキシビションゲームの放送予告のテレビCMが公開された。驚いたのは、エキシビションを戦う巨人戦のCMだ。「原対松井」のキャッチコピーに目を疑った野球ファンも多いのではないだろうか。「日米野球に関する会見が開かれたのは、10月29日でした。メジャーリーグ選抜チームのベースコーチに松井秀喜氏が就任すると発表され、みんな驚いていました。こういう情報は事前に漏れ伝わってくるんですが、全く…」(スポーツ紙記者) 主催に名を連ねた読売新聞社が働きかけたのだろう。 追加メンバーとして、ドジャースの前田健太投手が後にエントリーされたが、会見時点では日本人メジャーリーガーはゼロ。いちばん期待されていた大谷翔平はトミー・ジョン手術のため、参加が見送られた。ダルビッシュ、田中将大もいない。イチローもさほど興味を示さなかったという。「全球場で閑古鳥が鳴くのでは?」と懸念されていただけに、日本の野球関係者は松井氏に救われたと言っていい。 しかし、松井氏は読売グループ、巨人と友好な関係ではないというのが、野球ファンの定説だった。巨人を裏切る形でメジャーリーグに挑戦した経緯もあるため、松井氏が快く思っていないとも伝えられていた。「ベースコーチ・松井」に驚いた理由もそれに尽きる。「今年8月、松井氏は夏の甲子園大会で始球式を務めるのに合わせて帰国しています。その流れで日本テレビ系列の巨人戦中継の解説も務めました。その滞在期間中に打診があったと聞いています。この時点で、大谷の参加が難しいと分かっていましたので」(放送関係者) 松井氏はスカウト、育成選手の指導などでヤンキースに関わっているが、現役を引退して久しい。読売グループのコーチオファーにどういう反応を示したのかは分からないが、放送関係者、NPB関係者は「快諾してくれた」と、口を揃えていた。松井氏の人柄もあるのだろうが、本当に読売グループをよく思っていないのなら、断ることもできたはずだ。「長嶋(茂雄)さんへの恩返しもあるのかもしれません」(プロ野球解説者) また、こんな声も聞かれた。「原辰徳監督と松井氏が並ぶことに意義があるんです。松井氏はエキシビションで巨人と対戦することも知っていましたし、ある意味で原監督の引き立て役にされることも分かっていたと思います」(前出・同) 今夏の巨人戦解説もそうだが、巨人と松井氏はその距離を縮めつつある。原監督とのツーショットは、後に「新旧巨人監督の接触」となるかもしれない。「周囲が思っているほど不仲ではない。かといって、蜜月関係とは言えない。そんな感じだと思います。気の早い話ですが、前任のヨシノブとは元同僚なので直接の継承はその地位を奪うみたいでイヤだったと思いますが、原監督を挟んでなら、心情的に違ってきます。松井氏が原巨人とどういう関係を築いていくか、注目です」(ベテラン記者)“客寄せ役”を引き受けた松井氏は、巨人ナインたちにどんな言葉を掛けるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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