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ボクシング 内藤大助が冬眠!?

 ボクシングの国内最年長防衛記録更新に成功した、WBC世界フライ級王者の内藤大助が24日、都内で一夜明け会見。今後の防衛ロードについて言及した。

 23日の両国国技館大会で山口真吾をTKOで下し、4度目の防衛に成功した内藤。「昨日はKOで勝負がついてうれしいです」と振り返った。
 中継したTBSによると、防衛戦の平均視聴率が25.6%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)を記録。3月のV2戦(26.3%、1位)に次ぐ2位で、7月のV3戦(24.7%、3位)と合わせて、現段階で同局の平均視聴率ベスト3を独占したことが判明。「こんなに試合を見てくれてうれしいよね」と視聴率3冠に笑顔を浮かべた。

 「メリハリの人間なんで、(試合)終わってから1カ月はボクシングのボの字も聞きたくない」と改めて“冬眠”に入ることを宣言。
 今後については、王者として指名試合があり「(1位の)タイの選手との(防衛戦が)第1交渉」(宮田博行会長)としながら、「彼が歴史に刻まれるような試合も考えている」と別なプランも画策中だ。

 ただ、これは今回流れた亀田興毅戦ではないようで、内藤は「向こうが言うならわかるけど、今の段階ではない」と否定した。

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