search
とじる
トップ > スポーツ > サッカー10大ニュース・海外編

サッカー10大ニュース・海外編

 2008年の海外サッカーは様々な話題が飛び出した。大物移籍、伝説の選手の監督就任…。1年を振り返る。

 1位は、マラドーナのアルゼンチン監督就任。
 元アルゼンチン代表のスーパースターで、優勝した1984年のW杯では「神の手ゴール」「伝説の5人抜き」と神がかり的な大活躍をしたマラドーナが10月、成績不振から辞任したアルフィオ・バシーレ前監督の後任として代表監督に就任した。
 数々のスーパープレーで歴史に名を残す一方、薬物過剰摂取、アルコール依存症、拳銃の不法所持、極度の肥満などピッチの外ではトラブルも絶えない。監督就任に際しては、地元メディアの世論調査で73.8%が反対意見を示した。11月のスコットランド戦で初采配を振るい1-0で快勝。スコットランドのテリー・ブッチャー監督は「伝説の5人抜き」で3番目に抜かれた元イングランド代表DFだった。

 2位は、マンチェスター・ユナイテッドのクラブ世界ナンバーワン。
 07〜08年シーズンの欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)で優勝を飾ったマンUは、12月のクラブW杯で、準決勝でG大阪、決勝では南米王者のリガ・デ・キトを破って優勝。大会MVPにはFWルーニーが選ばれた。

 3位は、スペインの欧州選手権優勝。決勝のドイツ戦ではFWフェルナンド・トーレスの得点で1-0で快勝。64年大会以来、44年ぶり2度目の欧州王者に輝いた。スペインは、初めて世界ランキング1位となった。

 4位は、イングランド代表デイビット・ベッカムがACミランに入団。米メジャーリーグ・サッカー(MLS)のギャラクシーに所属中だが、オフ中の期限付きで移籍。背番号は「32」。7月にミランに移籍したブラジル代表ロナウジーニョとの“競演”が期待される。

 5位は、ポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドの最優秀選手「バロンドール」受賞。マンUのエースとして欧州CL制覇&大会得点王に輝く活躍で初選出された。
 ドイツ代表GKオリバー・カーンは5月に独リーグ、ブンデスリーガ最終節のヘルタ・ベルリン戦で現役生活に幕を下ろした。また世界一有名で厳格な審判として知られるピエルルイジ・コッリーナも引退。伊セリエAの定年45歳を迎えるに当たり、協会からは定年後も審判を続けて欲しいと依頼され、「審判というのは規則を守らせる存在だ。だから私もルールに従うさ」と名ゼリフを残した。なお、FIFA国際審判員は引き続き務める。

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ