スポーツ
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スポーツ 2019年12月26日 18時00分
東京五輪のサッカーにキングカズが出場!? 欧州で高まる“待望論”のワケ
サッカーの“キングカズ”こと三浦知良が、国際大会のひのき舞台に帰ってくるかもしれない。 スペイン大手紙『エル・ムンド』によれば、世界最強軍団レアル・マドリードとスペイン代表でキャプテンを務めるDFセルヒオ・ラモスが「東京五輪に強い意欲を示している」と報じた。ラモスは現在、33歳。五輪サッカーは23歳以下の年齢制限があり、もし、ラモスの希望をかなえるのなら「1カ国3人」のオーバーエイジ枠を使わなければならない。「ラモスだけではありません。ベルギー代表のエデン・アザール、元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキなど、世界的選手が東京五輪に意欲を示しています。ホスト国の日本もビッグネームを加えないと釣り合いが取れないでしょう」(特派記者) 日本でも、本田圭佑や香川真司らも東京五輪出場を希望しているが、サッカーをトップニュースで扱う欧州では、ちょっと違うニュアンスで伝えられていた。「カズが見たい!」と。「カズが48歳のころ、イタリアの地元紙が『元ジェノアのミウラがまだ現役でプレーしている』と報じました。その後、50歳を過ぎて現役を続けていることで、さらに海外メディアやサッカーファンを驚愕させています。カズはギネスにも認定されていますからね」(専門誌記者) そんなカズに対しては、海外からの声だけではなく、国内からも待望論が沸き起こりつつあるようだ。「五輪各競技の前売りチケットですが、サッカーは安定しているものの、組織委員会が期待するほどではありませんでした。キングカズ待望論が海外にあるのなら、組織委員会の方から“お願い”が出るかもしれません」(同・記者) しかし、今季のカズは所属するJ2の横浜FCで3試合、計109分しか出場していない。おまけにシュート数はゼロで、肉体的な衰えは隠しきれない。 とはいえ、チームをけん引するカリスマ性はプラスに転じるだろう。すでに来季に向けてグアムで自主トレ中のカズ。五輪出場の期待は高まる。
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スポーツ 2019年12月26日 17時00分
元巨人・堀内氏、“ロボット審判”に苦言「もはや野球じゃない」に賛否 「考え方が古すぎる」批判も
元巨人の堀内恒夫氏が、25日に自身のブログを更新。米メジャーで導入への動きが進んでいる“ロボット審判”について言及した。 “ロボット審判”とは、従来は人間の審判が自らの目で判断していた投球のストライク、ボールの判定を、コンピューターが電子的に判断するシステムのこと。12月21日に2024年までの労使協定を結んだメジャーリーグ機構と審判員組合は、このシステムを将来的にメジャーリーグに導入することに合意したと伝えられている。 この一件を伝える記事を目にしたという堀内氏は、「とうとうここまできてしまったか。そんな思いだよ」と呆れたような心境を吐露。 続けて、「審判員組合もよく納得したね。自分で自分の首を絞めることになりゃしないのかい?」と、システムの導入により人間の審判員の仕事が奪われてしまうのではないかと指摘した。 判定に正確性、安定性を求めること自体は間違っていないという堀内氏だが、「なんでもやりすぎは良くない」、「ストライク、ボール この判定を機械に任せるようじゃもはや野球じゃない コンピュータゲームだと思うよ」と行き過ぎた機械化には否定的な見解。 ブログの最後では「選手だけじゃなくてね 審判も含めて『野球』だと思うんだ」とした上で、「人間(審判)はミスもするしクセもある。それもひっくるめて戦う面白さ、っていうのがあるはずなんだけどねぇ」と、審判の誤審も野球のうちではないかと自身の考えを述べていた。 今回のブログを受け、ネット上からは「ロボットがなんでも機械的に判定って言うのは味気ないですよね」、「私も個人的には反対です、そもそもロボットが100%正しいっていう保証もないですし」と賛同する声が寄せられている。 同時に、「審判の仕事は投球の判定以外にもありますし、首を絞めるとまではいかないと思います」、「堀内さんの考え方は古すぎます、1回の誤審で選手の野球人生が激変する可能性もあるんですよ?」と異を唱えるコメントも複数見受けられた。 米独立リーグで今年7月に導入され、来シーズンからはマイナーリーグの一部でも採用されると伝えられている“ロボット審判”。日本のプロ野球は「コリジョンルール」や「リクエスト制度」といったメジャーの制度をこれまでに複数取り入れているが、今後“ロボット審判”も導入されることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2019年12月26日 11時45分
ソフトバンク柳田、「生涯ホークス」宣言の裏に秋山・菊池の苦戦? メジャー志望を持つエースの心境にも影響か
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が「生涯ホークス」を宣言し、千葉ロッテの石川歩投手とDeNA・山崎康晃投手が「メジャー志望」を表明…。彼らの決断には、2019年オフ、ポスティングシステムで米球界に移籍したセンパイたちの評価が大きく影響していた。 「山口俊(巨人)が早々とブルージェイズと契約できたことに、NPBの関係者は驚いていました。山口は巨人移籍以降、メジャー志望を公の場で発言していません。メジャースカウトもノーマークに近かったのに」(プロ野球解説者) 代理人の手腕もあったと思うが、山口が評価された点は「縦の変化球」だった。 メジャーリーグのスカウトが日本人投手を視察する際、一つの評価基準として、縦の変化球を持っているのかどうか、そして、その精度を見極めているという。つまり、フォークボールや縦に変化するスライダーを持っている山口は、「通用する」と判断されたのだ。 「山口が早々にブルージェイズと契約でき(正式契約はメディカルチェック後)、他の日本人投手はその理由を探りました。それで、縦の変化球が評価されたことが他の日本人投手にも広まりました」(前出・同) DeNA・山崎、千葉ロッテ・石川もメジャーリーグに対する思いを抑えられなくなったのだろう。 しかし、問題はソフトバンクだ。 12月25日、柳田は契約更改を終え、記者団に7年の長期契約を結んだことを明かしている。31歳という年齢を考えれば、彼自身の言う通り、「生涯ホークス」。ソフトバンクで現役生活を全うすることになるだろう。 柳田もメジャー志望を秘めていた。柳田の説明によれば、32歳となる2020年シーズン、全試合を一軍で過ごしたとしても、海外FA権が取得できないことが分かったという。19年シーズン序盤、柳田は左足の故障を負い、38試合にしか出場していない。来季、全試合、一軍登録できたとしても、海外FA権取得に届かないのはそのためだ。しかし、 「柳田はこれまでも長期契約を結んでいました。来年で3年契約がいったん終了します。7年契約を改めて提示され、年俸も最初の5億7000万円(推定)を引き継ぎ、さらに出来高が加わるという内容で。破格の待遇と言っていいでしょう」(スポーツ紙記者) 故障し、チームに貢献できなかったシーズン後、ここまで高い評価をされれば、チームに対する愛着も深まるはず。もっとも、こんな情報が早くも聞かれた。 「現在、米球界側と交渉中の菊池涼介、秋山翔吾がまだ移籍先が決まっていません(同時点)。その辺も柳田の気持ちにも影響したようです。柳田への高い評価はホークスの他選手にも広まっています」(前出・スポーツ紙記者) 同じく、強いメジャー志望を持つ千賀滉大投手は、柳田の決断をどう思ったのだろうか。「縦の変化球」がメジャーの評価基準になることも、山口俊の移籍で聞いているはず。千賀は150キロ台後半の球速と、オバケとも称されるほど鋭角に落ちるフォークボールを持っている。柳田への高評価は、千賀にも向けられたものでもあるようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年12月26日 06時30分
赤いベルト初防衛の岩谷麻優、新日本1.4東京ドーム大会出陣へ!
スターダム『STARDOM YEAREND CLIMAX2019』▽24日 東京・後楽園ホール 観衆1,334人(超満員) 今月からブシロードグループ傘下のブシロードファイトが人気女子プロレス団体スターダムを運営するようになった。初の後楽園ホール大会が24日、超満員の観客を集める中、開催された。 ホール北側も開放し1,334人が集まった。木谷高明オーナーがあいさつを行った際、木村花が現れ木谷オーナーにビンタを見舞うハプニングもあったが、ファンは今回のブシロードによる買収劇を歓迎しているようだ。 メインイベントでは、スターダム最高峰の“赤いベルト”こと、ワールド・オブ・スターダム王者で、“スターダムのアイコン”岩谷麻優が、ライバルの花月を相手に初防衛戦を行った。試合は20分を超える死闘となり、村山大値レフェリーが岩谷の肩が外れたとジャスチャーする場面もあるなど、岩谷は右肩を痛めながらも花月の激しい技を受けに受け、これをとことん返していく。しかし、花月も随所で毒霧を見舞うなど、ラフ殺法で岩谷に主導権を渡さなかった。 しかし21分が経過し、岩谷のドラゴン・スープレックスホールドが決まる。カウント2で返されたが、これを勝機と見た岩谷はツームストン・パイルドライバーから、ムーンサルト・プレスを叩き込みカウント3。激戦に終止符を打ち、同王座の初防衛に成功した。勝利者トロフィーを折るハプニングがあった中、マイクを持った岩谷は「青い毒霧!最高のクリスマスプレゼントありがとう。今年も最悪のライバルでした。来年もよろしく!」と花月に握手を求めると、花月もこれに応じた。次期挑戦者として渡辺桃が挑戦をアピールすると、これを受諾。来年1月にも対戦が実現しそうだ。 年内最終戦とあって、エンディングでは今年を振り返る映像が場内のスクリーンに流されたが、最後の最後に、来年1.4新日本プロレス東京ドーム大会でダークマッチを開催することを電撃発表。これはスターダムにとって思わぬクリスマスプレゼントとなった。当日スターダムは東京・両国KFC大会も開くが、関係者の話によると「掛け持ちは可能」だという。 王座に防衛した岩谷はダメージと、試合の充実感から「何を話したらいいのか分からない」と、かなり疲労困憊の様子。東京ドーム大会については「このベルトを持っているから出ることになるでしょう」と出陣表明した。新日本では2002年5月2日に、全日本女子プロレスが東京ドームで提供マッチを行っており、好評だった。ちなみにその年は他の女子プロレス団体も新日本のビッグマッチで提供マッチを行っている。 岩谷は新日本のアメリカ大会に今年出場しており、新日本マットは既に経験済み。新日本と同じグループ会社になった強みを生かした今回のコラボが成功すれば、今後も継続的に交流する可能性が生まれるだろう。第0試合でもしっかりとインパクトを残したい。(どら増田)
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スポーツ 2019年12月25日 22時30分
WWEアスカが二冠獲り宣言!戸澤はタイトル奪取も直後に陥落…
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間24日、主力ブランドのロウ(ウェルズ・ ファーゴ・アリーナ=米アイオワ州デモイン)を世界配信した。今回の放送はロウにしては珍しく録画配信だったそうだ。 先週、「私にはアスカが必要だ」と意味深なメッセージを残していたロウ女子王者の“ザ・マン”ことベッキー・リンチが登場した。「会社なんて知ったことか。次はザ・マン対アスカにすべきだ。私を倒しているアスカにリベンジしてやる」とアスカとの決着戦をアピールした。 するとWWE女子タッグ王者のアスカが、カブキ・ウォリアーズのパートナー、カイリ・セインと共にステージに登場。アスカは「ロイヤルランブルでもTLCでも去年のTLCでも勝たれへん。お前は一生ワシに勝たれへんのじゃ。アスカ2ベルト!」と2冠奪取を宣言した。 これにベッキーが「WWE女子王座をかけて対戦してやる」と意気込むと両者はにらみ合った。アスカはスマックダウンの女子王座を獲得したが、ロウの女子王座はまだ獲得していない。既にNXT女子王座も獲得し、WWE女子タイトルのグランドスラムに王手をかけている。来年4月の世界最大のビッグマッチ『レッスルマニア』に向けて、タッグ王座を死守しつつ、ロウ女子王座に照準を合わせたいところだろう。 元WWEクルーザー級王者の“スタミナモンスター”戸澤陽が24/7王座を獲得した。25回も24/7王者となっているRトゥルースが日本語の招待状を持って、ニューヨークのロックフェラープラザに来ると、待ち伏せしていた戸澤は背後からRトゥルースを丸め込んで見事に24/7王座を奪取した。新王者となった戸澤はクリスマスシーズンとなった街中を走り、Rトゥルースから逃げ回ったが、サンタクロースにプレゼントをあげると言われると、なんとサンタクロースがプレゼント袋で戸澤の顔面を強打。倒れ込んだ戸澤はそのままサンタクロースに丸め込まれて王座から陥落した。 その後も戸澤とRトゥルースがサンタクロースを追いかけると、最後はRトゥルースが転んだサンタクロースからフォールを奪って王座を奪取。さらに戸澤とRトゥルースがもめるとレフェリーが「街中を走り回ってもう、うんざりだ」と言い放って帰ってしまい、戸澤は数分天下に終わってしまった。トゥルースは26度目の王座獲得。同王座はかつてWWEで一世を風靡したハードコア王座や、日本ではDDTが管轄しているアイアンマンヘビメタル王座と同じく移動率の高いタイトル。歴代王者に名を刻んだだけでも戸澤の価値は上がったと言える。(どら増田 / 写真・©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2019年12月25日 20時07分
ソフトバンク、柳田との7年契約に賛否 「松中の二の舞になるぞ」球史に残る大型契約も一部ファンは反発
4月7日のロッテ戦中に負った肉離れの影響により、今シーズンは「38試合・.289・7本・23打点・37安打」という数字にとどまったソフトバンク・柳田悠岐。25日、その柳田と球団側が2017年オフに結んでいた3年契約を見直し、新たに7年契約を締結したことを複数メディアが報じた。 報道によると、柳田は怪我の影響で来シーズン中の海外FA権取得が消滅したことから、それまで抱いていたメジャー挑戦への思いを封印し、新契約を締結することを決断したとのこと。また、契約終了後についての質問に「そこでフィニッシュです」と、引退を示唆するような言葉を口にしたことも伝えられている。 2010年ドラフトで2位指名を受けソフトバンクに入団した柳田は、翌2011年からここまで9シーズン通算で「878試合・.319・157本・525打点・958安打」といった数字をマーク。この間に首位打者を2回(2015、2018年)、最高出塁率を4回(2015〜2018年)獲得し、2015年には史上10人目の“トリプルスリー”(3割30本30盗塁)も達成している。 その主力打者が事実上の“生涯契約”を結んだという今回の一件を受け、ネット上のソフトバンクファンは「ファンにとってはこれ以上ないクリスマスプレゼントだ」、「チームに骨を埋める決断をしてくれてありがとう」、「メジャーの夢を封印した分、国内では打ちまくってくれるはず」と歓喜。 一方、「長期契約は嬉しいけど、7年だとどうしても松中が頭をよぎる」、「さすがに7年はやり過ぎ、松中の二の舞になるぞ」、「松中で長期契約には懲りてると思ってたけどそうでも無いのか?」といった、球団OB・松中信彦氏(1997-2015)を引き合いに出して反対する声も複数見受けられた。 「2004年に三冠王、2005年に本塁打・打点の二冠を獲得した松中氏は、同年オフにソフトバンクと最大総額45億円の7年契約を締結。しかし、翌2006年は首位打者を獲得したものの、残りの6年は右ひざや左手首の怪我に見舞われたこともあり、いずれもタイトルに絡むような数字は残せませんでした。その松中氏以来の7年契約ということで、一部ファンは柳田が同じような状況に陥るのではないかと危惧しているようです」(野球ライター) 今シーズンは肉離れに泣かされ、シーズン後の11月には右ひじを手術するなどコンディション面に不安の残る柳田だが、果たしてファンの不安を払しょくするような活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年12月25日 18時00分
ベスト8でも喜べない日本ラグビー界の深刻な裏事情
ラグビーの悲願ともいうべき完全プロ化のプロジェクトが急浮上している。 現在、ラグビー界は一部のプロ契約選手と企業所属の選手というプロ・アマが混在する形態になっている。この制度をすべて見直し、企業スポーツからの完全脱却を図るというのだ。「日本ラグビー協会の清宮克幸副会長の肝入り企画です。先のワールドカップの開催都市を本拠地として、完全プロリーグの創設を’21年秋に実現するという壮大なプロジェクトなんです」(ラグビー関係者) 今回、ラグビー界がプロ化を急ぐ理由はただ一つ。早くも人気が下火になりつつあるからだ。「ラグビーW杯で日本代表は目標としていた初のベスト8に進出。12月11日には、東京・丸の内でラグビー日本代表らのパレードが行われました。5万人ほどのファンを集めたのですが、来年1月12日から新シーズンが開幕するトップリーグのチケットは芳しくない。完売には程遠いというのが正直な話なんです」(同) 期待されていたテレビ出演にも、変化が見られるという。「テレビの賞味期限はものすごく早い。ラグビーもこの3カ月間でブームは去ったと見ているんです。つまり、年末年始の番組でラグビーの話題も終わりということ。年明けのGP番組で彼らの姿をテレビで見ることは、ほとんどないと思います」(芸能プロ関係者) さらにこんな話も…。「テレビに出て稼いだのは主将のリーチマイケルを筆頭に、イケメンの姫野和樹、田村優ら一部のスター選手だけ。だが、こうしたスター選手も出演オファーがなくなると臨時収入も0になるんです。冬の時代到来です」(事情通) どうやら、今回も4年前のイングランドW杯同様“にわかブーム”に終わってしまう可能性が出ている。「とにかく選手らは、プロになれば最低でも年収は1000万円以上、スター選手になれば数億円を稼げるというスキームを維持しないと衰退してしまう。だから協会はアセり始めているんです」(同) 果たして、プロ化は実現できるのか!?
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スポーツ 2019年12月25日 17時41分
元ソフトバンク・斉藤氏、巨人森福へ「決して体格に恵まれてたとは...」 引退決断の後輩への“餞別の言葉”にファンからは共感の声
元ダイエー・ソフトバンクでプロ野球解説者の斉藤和巳氏が、25日に自身のインスタグラムに投稿。同日、複数メディアが現役引退を報じた巨人・森福允彦について言及した。 森福の引退を伝える『西日本スポーツ』(西日本新聞社)の紙面を収めた画像と共に600文字以上の文章をインスタに投稿した斉藤氏は、冒頭で「この日が来てしまった…」と率直な心境を吐露。 続けて、「同時期にプレーしたり、ユニホームを着た選手への思入れがある。だから今後の事が気になってた…。先日会った時に現状の話は聞いてたし、今後の思いも聞いてた」と、森福の去就を気にかけていたことを明かした。 現役時代の後輩の中でも、森福には一番怒ったという斉藤氏は、「残念な気持ちと…まだまだ若いのに…という気持ちでいっぱい」とその後輩が現役を退くことへの無念さを口に。 ただ、その一方で「どんな思い出あっても、本人が決めた決断!」、「考えて考え抜いた決断なら間違いはないはず!」と、自らユニフォームを脱ぐと決めた森福の意思を尊重してもいた。 「森福!13年間本当にお疲れさん」と、投稿の最後に改めて森福をねぎらった斉藤氏。「プロ野球選手としては決して体格に恵まれてたとは言えへんけど、勇気を持って左腕を下げる決断をし、覚悟を持って前に進んだ姿は、同じ様な状況の投手達にも勇気と可能性を感じさせたと思う」と、172センチ・70キロの小さな体格で打者に立ち向かった森福に最敬礼した。 今回の投稿を受け、ネット上のファンからは「森福さんのことそんなに気にかけてたんですか?」、「可愛がってた後輩がFAから3年で引退は寂しすぎますよね...」、「斉藤さんとの体格差(※斉藤氏は192センチ・97キロ)を考えると、より森福さんの凄さが分かるような気がします」、「森福さんをこんな風に褒めてくださってありがとうございます」といった反応が多数寄せられている。 1996年に入団し2013年までダイエー・ソフトバンクに所属した42歳の斉藤氏と、2007年に入団し2016年までソフトバンクでプレーした33歳の森福。この両者は森福が入団した2007年から、斉藤氏が現役を引退する2013年まで共にソフトバンクに所属している。 なお、引退を伝える報道の中では、森福が引退後に東京から福岡に拠点を移すと伝えられている。斎藤氏も同じ福岡でメディア出演や講演などの仕事に精力的に取り組んでいるため、今後はテレビ番組やイベントでの共演も見られるかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について斉藤和巳氏の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/kazumi.66/
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スポーツ 2019年12月25日 17時30分
“テラスハウス”出演レスラー木村花が因縁のジュリアと“痛み分け”
スターダム『STARDOM YEAREND CLIMAX2019』▽24日 東京・後楽園ホール 観衆1,334人(超満員) 女子プロレスラー、ジュリアがアイスリボン離脱騒動からスターダムの後楽園ホール大会に突然現れたのは10.14大会。その後、ジュリアが正式に移籍を発表した時に、「スターダムにハーフは2人いらない」と会見場で、1990年代の女子プロレスを彷彿とさせる大乱闘を起こした、恋愛バラエティー番組テラスハウスに出演している木村花。ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーはその場で2人のシングル対決を決めてしまったのだから、さすがは1980年代中盤から90年代にかけて、全日本女子プロレス(全女)で、女子プロレス界を動かしてきた敏腕プロデューサーである。 この試合は、スターダムの2大タイトルマッチの一つ前に組まれたのだが、あの乱闘を見て、「この試合は見ておかないと」と思ったファンは多かったはず。この試合が始まる直前には、期待感溢れる声援が飛び交うだけではなく、ある意味、緊張感のような空気が後楽園ホールに流れていた。90年代の全女の会場は常にそんな空気感に包まれていたのを思い出す。 試合はジュリアが場外戦などで主導権を握るが、花も長身を生かした攻撃で対抗していく。技の攻防が途切れると、両者ともに感情を抑え切れず、張り手や髪を掴み合ったり、ヘッドバットを放つなどケンカマッチの様相を見せていたが、最後はジュリアがSTFに捕らえたところで、タイムアウト。2人にとって、15分1本勝負は短すぎた。試合後、髪を掴み合った2人だが、最後はグータッチ。闘ってみて感じるものがあったようだ。 花は「私的にジュリアに共感する部分があったというか、すべて理解できないわけじゃない。私自身も生え抜きじゃないし、居場所を求めてここに来たので。15分じゃ足りない。次は時間無制限で組んで欲しい。(グータッチは)またやろうなという意味のグーだから」とジュリアをライバルとして認めた様子。ジュリアも「ジュリアのことが好きで好きでたまらない木村花。きょう試合をしてジュリアと絡みたいんだなということが分かった。きょうが終わりじゃない。むしろ始まり。2020年、木村花にジュリアをたっぷり味わせてやりたい。お客さんたちにもジュリアをたっぷり味わってもらいます。アルベデルチ!またな!」と語り、感じることがあったと認めている。 ブシロード体制になり、この2人が新体制の象徴になっていく可能性は高い。来年は大会場でのビッグマッチを控えるスターダムにとって、岩谷麻優に続く突き抜けたスターを作りたいだけに、2人に懸かる期待は大きい。(どら増田)
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スポーツ 2019年12月25日 11時40分
RIZIN那須川天心、日本人最強の相手は三浦春馬の親友!「一緒に大舞台に立ちたい」
大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催される総合格闘技イベント『RIZIN.20』のセミファイナルで、“神童”那須川天心(TARGET / Cygames)と対戦するKNOCK OUT初代スーパーバンタム級王者、“伝統の継承者”江幡塁(伊原道場)が24日、都内のジムで公開練習を行った。 前日は天心が公開練習を行っており、対戦する選手が2日連続で公開練習を行う形となったが、江幡は落ち着いた表情で、1Rのシャドーと3分2Rのミット打ちを披露し、好調な仕上がりをアピール。江幡にとっては待ちに待った一戦なだけに、今回は気合いの入れ方が違う。今年8月に開催されたKNOCK OUTのワンデートーナメントでは、肘ありで負傷を負いながらも決勝で、小笠原瑛作に判定ながら完勝を収めている。大会前から覚悟が窺える言動はそのまま結果に繋がっている。 「KNOCK OUTを引っ張るために天心くんとはやりたい。僕はこのベルトの価値を他団体のトップと試合をして、勝ち続けることで、上げていきたいし、KNOCK OUTに上がりたいと思う選手を増やしていきたいんです」 KNOCK OUTのベルトを手にしたことで、新日本キックでの「打倒ムエタイ」とは別の意味で、他団体の日本人トップ選手と闘いたい野望が芽生えたと言ってもいいだろう。その一発目が、最も闘いたい相手だった天心になったのだからたまらない。天心は初期のKNOCK OUTを引っ張って来た。江幡は新生KNOCK OUTの代表として、天心と新旧KNOCK OUTエース対決をRIZINのリングで“最強”の相手として、対峙するのだ。 「駆けつけてくれるという声ももらってます。一緒に入場したりとか。(三浦)春馬も頑張っている時期だし、僕も大舞台というチャンスを掴んで頑張っている、僕もあいつも頑張っているので、(兄の)睦も含めて3人で大舞台に立とうと思っています。当日の状況になってみないとどうなるかわからないですが、僕の希望としては、3人で晴れの舞台にという形ができればいいなと思っています」 TBS系列『人生最高のレストラン』に俳優の三浦春馬が出演した際、人生最高の一品として『江幡家のガパオライス』を紹介しており、双子の世界チャンピオン、江幡睦、塁兄弟を紹介したことがキッカケとなり、3人が古くからの親友であることが明らかにされた。天心に比べると「日本人最強」とは言え、世間的な知名度はまだ低いだけに、三浦が一緒に入場するようなことがあれば、一気に知名度が上がり、この試合の注目度や期待値も上がるのは間違いない。 「毎回サポートはしてくれています。普段も時間があれば計量の時の送り迎えもしてくれます。彼も同じく夢を追いかけている身としてサポートの仕方を心得ているので、近くにいると安心するし、物事に集中出来る環境を作ってくれます。春馬は今回の決定についてはとても喜んでくれていました。『塁のキックボクシングがたくさんの人の目に留まると思うと興奮する』と言ってくれています。僕より相手の研究しているなんて話も聞きます。本当に嬉しいですね」 今回も三浦、睦、そして伊原信一会長はもちろん、トレーナーたちの全力サポートのもと、“神童”の対角線に立つ。コンディションは絶好調、普段とは異なるルールへの対応も万全とのこと。今年の大晦日はついに“神童”ハンターが現れるかもしれない。(どら増田)
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