スポーツ
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スポーツ 2020年06月16日 18時00分
清原和博いよいよ「執行猶予明け」に球界てんやわんや
“番長”が球界に帰ってくる! しかし、当のプロ野球界が、どう対応していいのか分からないようだ。 懲役2年6カ月、執行猶予4年――。清原和博氏(52)が覚醒剤取締法違反で逮捕されたのは、2016年2月だった。同年5月31日に判決が下され、同6月14日、検察庁・弁護側ともに控訴しなかった。期日通りなら、今年の6月15日に執行猶予が明け、晴れて“清算”となる。「取材で清原氏が球場に来たら、どう対応すればいいのか。その前に、何て挨拶すればいいのかも分かりません」(某球団関係者) どの球団もそうだ。専属契約を交わしていないプロ野球OBでもグラウンドに入れる。監督、コーチはもちろん、選手に話しかけることも可能だ。「昨秋に企画・開催されたトライアウトで、現場監督を務めたのは有名です。当時の説明によれば、トライアウトに挑戦した選手でチームを編成し、社会人、独立リーグなどと対戦していくと語っていましたが…。清原氏は野球に携わる喜びを話していました」(スポーツ紙記者) 判決後も薬物を断ち切るための治療を続け、表舞台にはほとんど出てこなかった清原氏。一部のメディアに出演しただけだが、その反響はかなり大きかった。「何をしていくのか?」という好奇の目もあったが、改めてその人気の高さが証明されたわけだ。「野球に携わる喜び」なる言葉の通りなら、プロ野球などの現場にも足を運ぶはず。「事件発覚時、どの現場でも、清原氏に関する質問はNGという空気でした。彼の支援者から連絡・相談のあった球団、プロ野球OBはいないと思います。球場にいけばマスコミが大騒ぎするし、そのへんはわきまえていると思います」(前出・関係者) 次男が野球を続けており、試合観戦したいとなれば、主催者は断れないはず。だが、不用意な観戦が混乱を招くことは本人も分かっている。ゆえに、「行きたくても行けない」というのが現状だろう。「彼を次の衆議院選挙に担ぎ出そうとした政党もありましたが、接触すらできなかったそうです。この件は仕掛け人がネットインタビューで語っています。清原氏本人と支援者が話し合い、今後を決めるのでしょう。指導者を目指すとしても、そのステージが低年齢層なのか、プロ志望のアマチュアなのか、それともNPBなのか…」(同) 一昨年、夏の甲子園をアポなしで観戦し、高野連は戸惑っていた。NPBも再起を信じているが、“ノープランでの現場入り”だけは遠慮してほしいのが本音のようだ。
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スポーツ 2020年06月16日 17時30分
ブシロードがキックボクシング事業から撤退!KNOCK OUTを「譲渡」
株式会社ブシロード傘下の株式会社ブシロードファイトは15日、キックボクシングイベント『KNOCK OUT』の事業を、キックボクシングイベント『REBELS』を運営する株式会社Def Fellowに譲渡すると発表した。 KNOCK OUTは2016年に株式会社キックスロードとして事業開始以来、格闘技界の繁栄に寄与すべく、那須川天心や不可思ら所属ジムにとらわれることなく、スターを輩出してきた。昨年初夏にはプロデューサーとして、REBELSの山口元気氏を迎え活動してきたが、先般の新型コロナウイルス感染症の影響等を踏まえ、今後のKNOCK OUT事業の方向性について検討及び話し合いを重ねた結果、同じくキックボクシングイベントREBELSを運営し、山口元気氏が代表を務めるDef Fellowの下での事業運営が最善と判断に至ったという。 譲受時期は今年の6月としており、REBELSからは事業譲受のリリースがされている。 なお、既に発表していた、株式会社ブシロードファイト主催での2020年KNOCK OUT大会は全て中止になることも併せて発表された。中止となる大会は下記の通りだ。2020年7月17日 東京・後楽園ホール大会2020年9月12日 東京・大田区総合体育館大会 以後のKNOCK OUT大会については、株式会社Def Fellowより発表されるとのこと。 今後、株式会社ブシロードファイトは、キックボクシングイベントKNOCK OUTの運営を退き、女子プロレス団体スターダムの運営に専念するという。本事業譲渡に伴い当該事業の一切は今後、株式会社Def Fellowの運営となるとした上で、ブシロードファイトは「従来通りご愛顧を賜りますようお願い申し上げますとともに、格闘技界の益々の発展を心よりお祈り申し上げます」とコメントしている。 ブシロードは第2期で撤退となってしまったが、キック界に一石を投じたのは間違いない。第3期KNOCK OUTはキック界にどんな新しい景色を見せてくれるのか大いに期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月16日 15時35分
元楽天監督・大久保氏「みそぎの時間は終わり」 清原和博氏の執行猶予満了にファン・OBからエール 今後の活動は名球会がカギに?
2016年2月2日に覚せい剤を所持していたとして覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕され、同5月に懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けた元プロ野球選手の清原和博氏。その清原氏の執行猶予期間が2020年6月15日午前0時をもって満了した。 >>清原和博氏、薬物逮捕・拘留の内幕を告白「呂律回ってない」おぼつかない口調に心配の声も<< 清原氏は同日、自身の著書『薬物依存症』を出版した文藝春秋社を通じコメントを発表。「自分の行為を悔いる日々の中で、これまで私がいかに多くの人の力によって生かされていたのかという事実に気づきました」とした上で、今後については「これからの人生を薬物依存症で苦しむ人たちと、野球界、とくに私自身の原点でもあります高校野球に捧げたいと考えております」と表明している。 清原氏の執行猶予満了を受けて、複数の球界OBがコメント。1997年から2003年にかけて清原氏と共に巨人でプレーしたソフトバンク野球振興部・入来祐作氏は、15日に自身の公式インスタグラムに投稿。「沢山の先輩、後輩、ファンの皆様がそっと見守っていることと思います まだまだ険しい道が続くと思いますがまたお会い出来る日を楽しみにしています」と清原氏を激励した。 1986年から1992年にかけて清原氏と西武で同僚だった元楽天監督・大久保博元氏も、16日に自身の公式ツイッターに投稿。「長いみそぎの時間は終わりました」、「ご声援よろしくお願いします!」と、今後の清原氏への応援をファンに呼びかけている。 今回の一件を受け、ネット上には「ここからが本当のスタート、このまま頑張って薬物を断ち切ってほしい」、「再び手を染めないように努力すれば、球界に戻る道も開けてくるはず」、「球界に戻っては欲しいけどそう簡単に戻れるとも思えない、とりあえず小さな仕事から地道に頑張るしか無さそう」、「『またやるんじゃないの?』って不信感持ってる人も多いだろうから、行動で信頼を取り返していくしかないぞ」といった反応が多数寄せられている。 「今後の清原氏は野球や薬物依存症の啓発イベントをこなしつつ球界復帰への道を探ることになると思われますが、その足がかりとなりそうなのが毎年オフに開催される名球会のイベントです。昨年11月に清原氏と共に沖縄での野球イベントに参加した名球会メンバーの佐々木主浩氏は『(名球会のイベントには)執行猶予が明ければ出られるでしょう』と語っていますが、佐々木氏の言葉通りになればそこからオファーが増加する可能性は十分にあります。また、名球会には1993年3月に覚せい剤を所持していたとして覚せい剤取締法違反で逮捕され、懲役2年4月の実刑判決を受けるも、1995年4月の出所後に球界復帰を果たした江夏豊氏も在籍しています。江夏氏は野球に対する真摯な姿勢が評価されたことが復帰につながったといわれていますが、清原氏は江夏氏に自身の今後について相談してみるのも一手ではないでしょうか」(野球ライター) 今回発表したコメントの最後には、「不安、絶望、微かな希望。これが今の僕の全てです」と直筆で記してもいる清原氏。現在は今後を不安視していることがうかがえるが、自身の行いで“微かな希望”を実現させることはできるのか。今後の動向も要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について入来祐作氏の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/irikiyusaku大久保博元氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/DAVEOHKUBO
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スポーツ 2020年06月16日 11時50分
阪神の出来次第でDeNA独走に? 大黒柱の“左アレルギー”、巨人との開幕3連戦で克服できるか
約3か月遅れて始まるプロ野球・ペナントレースが盛り上がるかどうか、それは、矢野燿大監督の手腕に掛かっている。 再調整の練習試合を終え、矢野阪神は5勝3敗3分け、セ・リーグ首位でフィニッシュした。しかし、4番を予定しているジャスティン・ボーアの弱点も露呈してしまった。左投手が大の苦手…。その弱点はメジャーリーグ時代から指摘されていた。沖縄・宜野座キャンプの実戦から数えてみたが、ナント、16打数連続ノーヒット(計18打席)。「ヒドすぎる」の言葉しか出て来ない。この主砲の左アレルギーが、セ・リーグの優勝争いに大きく影響してきそうだ。 「優勝予想ですが、今のところ、巨人、DeNA、一歩後退して阪神を挙げるプロ野球解説者が多いです。あくまでも数字上の話ですが、東京ヤクルトが『勝ち星配給チーム』になってしまうかも」(ベテラン記者) 横浜DeNAベイスターズをメインにしてペナントレースの行方を考えると、カギを握るのは阪神となる。※ ・2019年の対戦カード別勝敗表 巨人 11勝14敗 阪神 8勝16敗1分け 広島 13勝11敗1分け 中日 14勝11敗 ヤクルト 15勝10敗 交流戦 10勝7敗1分け※ DeNAは首位・巨人にも負け越したが、Aクラスの2位を確保しつつも、阪神戦を苦手としていた。しかも、14年以降、負け越しが続いている。 「阪神打線が『ヒッターズパーク』の横浜スタジアムに来ると、爆発するからです。本拠地が広い甲子園球場だからか、横浜スタジアムに来ると、阪神ナインはホームランが出そうと思うんだそうです。DeNAの投手陣は完全に呑み込まれています」 在阪地区で活躍するプロ野球解説者がそう評していた。 しかし、こんな見方もできる。DeNAは左の好投手が多い。エースの今永昇太を筆頭に、先発陣に東克樹、濱口遥大、リリーバーにも石田健大、砂田毅樹、濱矢廣大、エスコバーがいて、3年目の櫻井周斗もオープン戦、練習試合で好投した。 先発投手が「左」で、試合中盤以降の得点チャンスでボーアに回って来た時、DeNAベンチは迷わず、左のエスコバーらにスイッチしてくるだろう。4番バッターに代打を送るなんてことは、日本球界の常識からして考えられないが…。 「練習試合で勝利した試合は、ボーア絡みで挙げた得点も多い。ボーアが打てなくなったら、得点効率がガタ落ちとなる」(前出・同) 今季、阪神がDeNAと互角、負け越すようなことがあったら、DeNAを独走させてしまうかかもしれない。 「阪神は巨人との3連戦で幕を開けますが、試合終盤、原辰徳監督は左の高木京、藤岡らを投入してくるでしょう。高木京、藤岡ともに真っ直ぐがそんなに速い投手ではない。両投手とボーアの対戦結果で、セ・リーグのペナントレースの展望が占えると思います」(前出・同) 矢野監督はボーア1人に責任を負わせない試合運びをしなければならない。阪神が“左腕王国・DeNA”を叩かなければ、独走チームを出してしまうだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年06月16日 11時00分
オリックス、スマイルTシャツ決定に山本由伸「笑顔で開幕を迎える」
オリックスは、公式ファンクラブBsCLUBの会員からファン投票を募集していたTシャツのデザインを決定し、発表した。 球団担当者は「『ファンの皆さんといっしょに野球で笑顔になりたい』という選手の想いから、“野球で笑顔に”というテーマのもと、選手とファンの皆さんで作り上げたTシャツです。『野球で笑顔にTシャツ』を着て、待ちに待ったプロ野球2020シーズン開幕の喜びを共に分かち合い、笑顔で一つになりましょう。ご投票いただきました皆さん、ありがとうございました!」とファンに感謝の意を述べている。 このTシャツのデザインの特徴は、笑顔の象徴“スマイルマーク”に、フィジカルディスタンス化したバファローズのロゴを取り入れ、新しい生活様式の中でも“笑顔で”野球ができること、“笑顔で”応援できることの喜びを表現しているという。ライトブルーは、医療に従事されている方々への敬意と感謝の気持ちを表したいという選手たちの想いから、採用された。 13日に行われた練習試合前の練習から、選手、監督、コーチ、スタッフ、球団職員が一斉に着用したところ、関係者の間からも評判が高かった。現在のところ京セラドーム大阪と、神戸三宮にある球団公式グッズショップでは、密になる状況を避けるため販売の予定はなく、オンラインショップのみの扱いになるという。 開幕3戦目で先発が予定されている山本由伸は「さわやかでおしゃれなTシャツになり、とても気に入っています。ライトブルーで表現したとおり、医療従事者の方々のご尽力により、僕たちは今こうして笑顔で開幕を迎えようとしています。ファンの皆さんにもこの気持ちをぜひ共有していただき、6月19日の開幕戦ではこのTシャツを着てテレビの前で応援してください!」とファンに呼び掛けた。 オリックスの“おうち観戦”プロジェクトは、少しでもファンと共有出来ることをやっていくのが大きなテーマとなっており、今後も続けていく意向だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月16日 07時00分
阪神・バースの本名が明かされ話題に 意外に多い球界の改名、再起を図った現役監督、MLB時代のあだ名で登録された助っ人も
1983年から1988年にかけて阪神でプレーし、2年連続三冠王に輝くなど大活躍した助っ人打者のランディ・バース。そのバースについての逸話が、14日放送の『SPORTSウォッチャー』(テレビ東京系)で取り上げられ話題となっている。 >>阪神、練習試合でセ・リーグ首位も喜べない? 新助っ人が露呈した不安、矢野監督も“投手頼み”に舵を切るか<< 番組で取り上げられたのは、バースの本名は「バス」だが事情により登録名が「バース」に変更されたという逸話。番組によると、改名の理由は球団親会社の阪神電鉄がバス事業を手掛けていたこと。バースの成績に応じ「阪神バス大ブレーキ」、「阪神バス大爆発」といったイメージを損なうような見出しが使われる可能性があると、複数のスポーツ紙記者が指摘したことが改名につながったという。 今回の放送を受け、ネット上にも「バースって本名じゃないのか、当時まだ生まれてないから知らなかった」、「確かにバス爆発とか出されたら一般の人は大事件が起こったって勘違いするよな」といった反応が寄せられていたバースの逸話。過去を振り返ると、バースと同じく本名とは異なる名前を登録名とした選手は他にもいる。 阪急・オリックス(1983-1991)、ダイエー(1992)で活躍したブーマーは、本名が「グレゴリー・デウェイン・ウェルズ」で、どこにもブーマーという名前は入っていない。なぜ登録名がブーマーになったかというと、ブーマーは阪急入団前年までMLB・マイナーでプレーし、マイナーで本塁打を連発し“ブームを呼ぶ男”という意味で「ブーマー」というあだ名で呼ばれていたからだと、当時報じられた。ブーマーはNPB10年間で「.317・277本塁打・901打点・1413安打」とあだ名通りともいえる成績を残した。 中日(2000)でプレーしたディンゴも、本名は「デビッド・ウェイン・ニルソン」と全く違う名前。これは当時の球団幹部がスポーツ紙に「ニル損」と書かれることを回避するため、ディンゴの母国・オーストラリアに生息するイヌ科の動物「ディンゴ」にちなんで登録名にしたといわれている。ただ、ディンゴは18試合で1本塁打と不振にあえぎ同年8月に退団したため、この珍しい登録名も1年で消滅している。 本名とは違う登録名を用いているのは助っ人に限った話ではない。現在阪神の指揮を執る矢野燿大監督は、現役時代の2009年オフに同年の不振からの復活をかけ、姓名判断を元に登録名を本名の「矢野輝弘」から「矢野燿大」に改名。矢野監督は翌2010年にさらに成績が下降し同年限りで引退するが、その後現在に至るまで改名後の名前を使用し続けている。 NPBでは西武(2004-2011)、ロッテ(2013-2014)でプレーしたG.G.佐藤は「佐藤隆彦」が本名だが、故・野村克也さんの妻だった故・沙知代さんが由来で「G.G.佐藤」という登録名を用いていた。佐藤は中学時代に沙知代さんが関わっていた少年野球チームに所属していたがあるとき、沙知代さんから「ジジイじゃないんだからシャキッとしなさい」と言われたとのこと。それ以降「ジジイ」、「ジージー」といったあだ名で呼ばれるようになったことから、プロでもアルファベット表記を交えた「G.G佐藤」という登録名を用いたという。 現在でもオリックス・T-岡田(本名:岡田貴弘)や日本ハム・金子弌大(本名:金子千尋)など、本名ではない登録名を用いている選手が複数いる球界。一般的に改名が行われるのはシーズンオフの時期だが、今オフはあっと驚く改名に踏み切る選手は現れるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月16日 06時30分
ノア7.18後楽園ホール大会は有観客試合に!中嶋勝彦がトーナメント開催を提唱
プロレスリング・ノアは14日、TVマッチ『NOAH “GO FORWARD”Day1』をノア特設アリーナからABEMAで中継した。 ノアはこの日、“重大発表”をすると予告していたが、中継の最後にゲストの山田邦子さんから7月18日に東京・後楽園ホールで開催する『STAY TOGETHER FOREVER!』を有観客試合として行うことが明らかにされたのだ。 ノアは3月から無観客試合によるTVマッチに切り替えており、約4か月ぶりにファンの前で試合が行われることになる。動員規模などは後日発表される。 この日はTVマッチ史上最大のビッグマッチとして行われ、タイトルマッチ3試合を含む全8試合がラインナップ。実に4時間を超える大会となった。井上雅央を相手にGHCナショナル王座の防衛に成功した中嶋勝彦は、ヘビー級、ジュニアヘビー級を問わず無差別級の「ナショナルトーナメント」の開催を提唱しており、今後の展開が気になるところ。 ノアでは、21日にもTVマッチ『NOAH “GO FORWARD”Day2』がABEMAで中継されることが決まっているだけに、この大会の結果を受けて、後楽園大会の概要が決まっていくのではないだろうか。 ABEMAでの中継により、若きエース清宮海斗の知名度が上がるなど、ステイホーム期間中も団体として闘いを継続してきたことがプラスに作用しているだけに、有観客試合が盛り上がるのは必至だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月15日 22時30分
オリックス、開幕3連戦に山岡、田嶋、ヨシノブの三本柱登板へ!
オリックスは14日、開幕に向けた練習試合の全日程を終えた。通算戦績は4勝4敗4分けのイーブンだったが、開幕3連戦から先発の三本柱を惜しみなく投入していく。<オリックス練習試合成績>▼6月9日〜11日 福岡・福岡PayPayドームオリックス(村西) 0-2 (高橋礼)ソフトバンクオリックス(アルバース) 7-5 (石川)ソフトバンクオリックス(K-鈴木) 10-5 (ムーア)ソフトバンク▼6月12日〜14日 大阪・京セラドーム大阪オリックス(山岡) 3-3 (西)阪神オリックス(田嶋) 1-1 (岩貞)阪神オリックス(山本) 3-3 (ガルシア)阪神(カッコ)内は先発投手※6試合2勝1敗3分け オリックスにとって大きいのは、練習試合最後の1週間を勝ち越し、山岡泰輔、田嶋大樹、山本由伸の先発三本柱が、いずれも3失点以内と安定のピッチングを見せたことだろう。 西村徳文監督は「(先発は)まだ1人しか言っていないけど…。山岡の後を投げて、山岡にいい結果を出してもらって、それに(田嶋が)続く。それでヨシノブにね。そういう配置にしましたんで」と13日の試合後、開幕3連戦は、山岡、田嶋、ヨシノブの順番で行くことを暗に認めている。 残り3枠は、アルバースと村西がほぼ当確。僅か1枠をK-鈴木を軸に、ファームも含めて最後まで競わせていくことになりそうだ。投手陣ではリリーバーも含めて、練習試合で不安定なピッチングを披露してしまった選手もいるだけに、首脳陣は最後まで頭を悩ませそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月15日 19時30分
巨人・原監督「お前もう一生料理するな!」 甥っ子・菅野への激怒に賛否、致命的な怪我を負った選手も?
14日放送の『Going!』(日本テレビ系)に、巨人・菅野智之が登場。番組内でのある発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 >>巨人・菅野、『ヒルナンデス』にサプライズ登場で大反響「菅野投手でもいいよ」オードリー春日の発言が予想外の展開に<< 番組では『ベースボールスペシャルサポーター』のKAT-TUN・亀梨和也が菅野にリモート取材。菅野は自粛期間中の過ごし方や無観客試合への印象、さらには今シーズンから取り入れた新投球フォームへの手応えなどについて語った。 話題となっているのは、自粛期間中の過ごし方についての発言。同期間中は料理に積極的に取り組んだという菅野だが、実は「5年くらい前に自分の指を(包丁で)切ってから、(原)監督に『お前もう一生料理するな!』と怒られた」と、過去に料理中の怪我が理由で自身の叔父でもある原辰徳監督に激怒されたことがあると告白。 それでも、自粛期間中は外食もできないことから料理を“解禁”し、その結果「家にいる時間が多かったので料理は上達した」、「料理しているときはいろいろなことを考えるので、僕はすごく好きな時間(だった)」とのこと。今回の取り組みが原監督にどう思われているかは触れなかったが、自身の精神面には好影響だったと語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「ちょっと指切ったくらいで料理するなって厳しすぎる」、「投手にとって指は大事な商売道具だから原監督が怒るのもしょうがない」、「いくら菅野が自分の甥っ子だからといって、私生活を縛るのはちょっとやり過ぎじゃない?」、「5年前に一度指切って怒られてるんだから、今もしない方がよかったのでは」と賛否の声が多数寄せられている。 「自粛期間中に料理に取り組んだという選手は数多くいますが、過去には今回の菅野のように誤って刃物で指を切ってしまった投手もいます。例えば、ヤクルト・五十嵐亮太は2003年1月、自宅で食器類を洗っていた際に誤って包丁で中指の伸筋腱約3分の2を切ってしまい、回復に約1カ月を要しています。また、元ソフトバンク・ガトームソンも2007年3月、自宅で朝食を取っている際にナイフで指先を5ミリほど切ってしまい、昼に予定されていたオープン戦の登板を回避。当時の王貞治監督は『不注意は許さん!』と激怒しています。原監督が菅野を叱り飛ばしたのには、こうした選手のように無用な怪我をしてほしくないという親心のようなものもあったのではないでしょうか」(野球ライター) 2013年にプロ入りした菅野は今から5年前の2015年の時点で、最優秀防御率1回(2014)、リーグMVP1回(2014)を獲得するなど巨人のエースとして活躍していた。勝ちが計算できる菅野を余計な怪我で離脱させないために原監督は“料理禁止令”を出したものと思われるが、これにはファンの間でも賛否が分かれているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月15日 18時00分
巨人・坂本&大城コロナ感染 プロ野球開幕再延期クライシス
プロ野球開幕が6月19日に迫る中、“ドタキャン”の可能性が浮上。 巨人の坂本勇人内野手(31)と大城卓三捕手(27)に新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたことを重視した日本プロ野球選手会は、15日に選手会臨時大会を開き、NPBに「全選手のPCR検査」を求めるという。 選手会が問題にしているのは、12球団のPCR検査への足並みが揃っていないことにある。巨人は開幕後も定期的にPCR検査を実施するとしているが、全球団の実施でなければ、球団間に不公正さが生じる。「高額の出来高契約をしている選手やクビがかかっている選手は、多少体調に異常があっても申告しない可能性があります。検査の必要がないと判断された選手でも、体調不良を訴えれば自宅待機となり、FA期間の計算や年俸更改に直結するんです。症状がないまま同居家族が感染している場合もあり、知らぬ間に他の人にうつしてしまう危うさも…。残された時間は少ないですが、PCR検査の全選手実施は開幕への最低条件です」(選手会関係者) 昨季のシーズンMVPと、今季の開幕捕手がコロナ禍に巻き込まれた巨人だが、実はこれまで、どこよりも感染症対策に力を入れ、主導的な役割を演じてきた。 スクリーニング(ふるい分け、精選)方式を打ち出し、5月29日から31日の間、新型コロナの感染歴を調べる抗体検査を実施。全91選手やチームスタッフら218人の希望者を対象に、都内の大学病院の研究に参加する形で検査を行い、新しい感染防止への取り組みを示していた。「全国的にPCR検査が受けられない状態が続く中で、プロ野球の全選手検査は現実的ではない。そこで巨人は、スクリーニングでPCR検査につなげる方式を打ち出したのです。この“巨人モデル”がスタンダードになれば、早期開幕につながる。現在、抗体検査を実施しているのは巨人とソフトバンクの2球団だけだが、唾液を使ったPCR検査も認可されたことから、1週間もあれば、選手会が求める全選手実施は可能だろう」(スポーツ紙デスク) ただ、その第一関門となる抗体検査で、坂本と大城、スタッフ2人の計4人に新型コロナ感染から回復したことを示す「IgG抗体」が検出されてしまった。念のため行われたPCR検査では、両選手に陽性反応が確認され、今回の騒動に…。 幸い、保健所が認定した両選手のチーム内外の濃厚接触者26人、さらに一軍選手、監督、コーチ、スタッフ全員が、PCR検査を受け「陰性」の判定を受けた。坂本と大城も入院先の医療機関で複数回の検査を受けて陰性になったと発表されており、近く医療機関や保健所と相談して戦列に復帰するという。 気の毒なのは、“陽性期間”にあった坂本と大城が出場していた3日の練習試合で対戦した西武の選手たちだ。今のところ、発熱などの症状を訴える選手は出ていないが、全選手がPCR検査を受けないことには不安は尽きない。今後、他球団の選手にうつしてしまう可能性も残してしまった。 一方、坂本らの陽性反応が確認された翌4日には、ヤクルトの昨季の新人王・村上宗隆内野手とスアレス投手に、体温が37度を超えたことが発覚。球団は両選手にPCR検査を受けさせ、2人とも陰性が確認されたものの、選手、球団がいかに神経質になっているかが分かる。 しかし、巨人のように総がかりでPCR検査を行えば、主力選手が引っかかり、混乱が生じるのは避けられない。巨人がそれを承知で実施したのは、実は「坂本対策」が背景にあったという情報もある。「今年3月、阪神の藤浪晋太郎投手に、プロ野球選手で初となる新型コロナウイルス感染が判明した当時から、インターネットの書き込みで“次はこの男”と目されていたのが坂本でした。感染源として懸念される夜の街を飲み歩く姿が何度も目撃されており、メディアを賑わせてきたからです。しかも、今年1月の自主トレ中にはインフルエンザB型を、2月の宮崎キャンプでは同A型を発症し、一時離脱。3度目はさらに“超大物”を引き寄せてしまった。その意味では、坂本に陽性が判明してもさもありなんですが、今回の件が相当こたえたのか、野球に取り組む姿勢が一変したそうです。原監督も嬉しい誤算と苦笑している。まさにあぶり出し効果です」(巨人OBの野球解説者) もう一つ、見逃せないのが、読売新聞グループが総合物流企業のSBSグループと提携し、宅配事業「YCお届け便」の全国展開を図っていることだ。 新型コロナで日本経済が大打撃を受ける中、物流の世界で一人勝ちしているのがアマゾン。そこで、読売グループは通販事業者などから集荷した荷物を専売店に持ち込み、朝夕刊と一緒に家庭に配達するという企業戦略に傾注しているのだ。「宅配事業の悩みはドライバー確保と拠点の設置。それらを新聞販売店は兼ね備えている。あとはアマゾンに負けない宅配業務での知名度を上げるだけ。そのためにはプロ野球が1日も早く開幕し、巨人軍に活躍してもらう必要がある。PCR検査に力を入れるのもそのため」(流通業界事情) とはいえ、東京では相変わらず毎日20人程度の新規陽性者が確認されており、史上初の「東京アラート」まで発動。球界からこれ以上の陽性反応を示す選手が現れれば“開幕ドタキャン”は避けられない。
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スポーツ
巨人から盟主強奪! 阪神が建設する新球場タイガースタウンの全貌(2)
2016年06月16日 16時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分