スポーツ
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スポーツ 2020年06月03日 11時00分
プロ野球開幕に向けて練習試合が開催!ヤクルトが18安打15得点の猛攻を見せる
プロ野球は、開幕に向けて2日から練習試合を開幕させた。 東京ヤクルトは、神宮球場で同じセ・リーグの中日と対戦。18安打、15得点の猛攻を見せている。 初回に2点を先制すると、2回には坂口智隆が「打ったのはカットボール。どんどんアピールしないといけないと思っているので良かったです」と振り返るタイムリーを放つ。4回には、村上宗隆、雄平、山崎晃大朗、西浦直亨のタイムリーで一挙10点。山崎は「チャンスで四球の後だったので積極的に打とうと思っていました。打てて良かったです」と語ると、西浦は「途中出場なのでとにかく集中して打席に入りました」とコメント。 5回には、村上が練習試合初戦で、レフトスタンドにホームランを放ち、ダメ押し。「打ったのはストレート。自分らしく逆方向の本塁打だったので次に繋がる一発になりました」と手応えがあったようだ。 投げては、先発の新外国人イノーアが、5回を62球、6安打打たれたが、7奪三振、1失点と合格の投球内容を披露。「低めにしっかりとコントロールできていた。ゴロアウトと空振りを多く取ることができたのが良かったが、球が浮いてしまうと打たれてしまうので、気をつけていきたい。これからもテンポ良く、野手にとって守りやすい投球をしていきたい」と本人は課題を挙げながら、自身の投球内容を振り返っていた。 中日は、先発の柳裕也が3失点、2番手の橋本侑樹が10失点と、ピッチャー有利のこの時期にしては不安な結果になってしまった。明日、明後日も同一カードが行われる。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月03日 06時30分
近鉄助っ人がスタンドで観客をボコボコに! 張本氏・ノムさんも心酔した好打者、前代未聞の凶行に及んだワケは
新型コロナウイルスの影響で開幕延期が続いていたが、6月19日に開幕することが決定している今シーズンのプロ野球。同月2日からは練習試合も始まるなど、開幕へ向けた調整が本格化している。 2日の練習試合ではDeNA・オースティンや西武・スパンジェンバーグなど、複数の助っ人打者が本塁打をマークしている。こうした助っ人はシーズンに入っても大暴れすることが期待されているが、今から約60年前にはある助っ人がグラウンドではなく観客席で大暴れした試合がある。 1961年6月3日、西宮球場で行われた近鉄対阪急の一戦。阪急1点リードで迎えた5回裏、二塁の守備についていた近鉄・ブルームが突然守備位置から一塁ベンチ方向へ向け猛ダッシュ。この時点で当時の観客は「なんだなんだ?」と騒然となっていたという。 一塁ベンチ横の金網を乗り越え内野スタンドに降りたブルームは、観客席にいた男性客の1人に突進。そのまま男性客の顔面を殴り付けると、倒れ込んだ男性客をさらにスパイクで踏み付けるという暴挙に出た。 試合中の選手が突然観客を暴行するという事態に球場はさらに騒然となる中、駆け付けた警備員や周りの観客が必至にブルームを制止。ただ、ブルームの怒りは収まらず、その直後に退場処分となった後もベンチ裏で男性客へ暴言を吐き続けていたという。 球界では後にも先にも例がない“観客への暴行”を犯してしまったブルームだが、なぜこのような事態を引き起こすに至ったのかはその後の報道で判明する。当時の報道によると、殴られたのは兵庫県内に住む阪急ファンの男性客だったが、この男性客が実は試合中のブルームに対し「ヤンキー・ゴー・ホーム!(アメリカ人は帰れ!)」と人種差別的なヤジを飛ばしていたとのこと。これを聞いたブルームは「アメリカ人にとっては許せない言葉」と激怒し凶行に及んでしまったという。 暴行により右手などに怪我を負った男性客は、当初ブルームに対し刑事告訴も辞さない構えだったというが、後に自身の言動を反省し被害届は出さなかったとのこと。ただ、近鉄側はブルームに対し「出場停止7日間+罰金5万円」という処分を下している。 ここまでの経緯を見ると粗暴な助っ人という印象が強いブルームだが、気さくな一面も見せた人物ともいわれている。ブルームは2年連続(1962-1963)で首位打者に輝くほどの好打者だったが、打撃のコツを聞きに来た張本勲(当時東映)や野村克也(当時南海)には親身になってアドバイスを送っていたという。 また、前後は不明だが今回の一件と同じ1961年には、妻の退院のため訪れた病院で輸血をしなければ命が危ない女の子の赤ちゃんがいるという話を聞き、自ら輸血を申し出て女の子の赤ちゃんの命を救っている。なお、それから30年後の1991年12月には、母親となった女の子が自身の赤ちゃんを連れて、プロ野球OB戦出場のため来日中だったブルームと再会を果たすという感動的な出来事があったことも広く伝えられている。 今回取り上げた出来事からは約60年が経過しているが、観客のヤジが選手を激怒させたり、委縮させたりといったことは現在でも少なくない。今シーズンは当面無観客で行われる予定のためしばらくはヤジがないことが予想されるが、観客を入れた試合が解禁された後も心ないヤジが飛ばないことを願いたいところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月02日 22時30分
本拠地開幕のオリックス「大阪と共に戦う!」特別動画が反響!
6月19日より東北楽天を相手に戦う京セラドーム大阪での開幕3連戦から、今シーズンの幕を切るオリックスが1日、開幕戦に向かう球団の思いを込めたスペシャルムービー「We are STRONG OSAKA」を公開し、ファンの間からは早速大きな反響を呼んでいる。 「We are STRONG OSAKA」のコンセプトについて、球団の担当者は「私たちは今、新型コロナウイルスと雄々しく戦う大阪の力強さを感じずにはいられません。命を守るために昼夜を問わず献身的なお仕事を続けておられる医療従事者の皆さん、我慢の日々を耐え抜いていらっしゃる多くの方々、そして、このような状況にあっても開幕を待ち望んでいてくださるたくさんのファン。様々な人に支えられて、オリックス・バファローズは6月19日に今シーズンの開幕を迎えます。大阪の強さは私たちのパワーです」とコメント。 動画は球団公式の各種SNSやYouTube、BsTVで視聴可能だが、ツイッターでは1日で約2万回再生されており、ドキュメンタリータッチに作られた作品に対するファンの反応も上々だ。また、球団では「野球で笑顔に」「みんなでバファローズ」をテーマに、ファンからグッズのデザイン投票を受け付けたりするなど、しばらく「おうち観戦」となってしまうファンに対してのアプローチをし続けている。 選手とファンがいっしょにグッズを製作するという初の試みだが、今回製作されるグッズは、選手たちが練習などで着用し、またオンラインショップでの販売も予定しているという。バファローズとファンが作るグッズで、グラウンドにも、スタンドにも、そしてテレビの前にも、笑顔を届けたい思いからこの企画が生まれたという。 これらのプロジェクトを成功させるためにも、今年こそ開幕戦の連敗を止めて、スタートダッシュに成功する必要がある。なぜならファンにとって、勝利以上の喜びはないからだ。(どら増田・画像は球団提供)
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スポーツ 2020年06月02日 20時30分
福本豊氏、阪神・近本の独自の練習法に「指の使い方を覚えられる」と絶賛 2年目の飛躍へ向けた課題も指摘
元阪急で野球解説者の福本豊氏が、1日放送の『ガチ虎!』(ABCラジオ)に電話で生出演。阪神・近本光司について言及した。 今回番組では5月19日に収録され、同月28日に『虎バン』(ABCテレビ)の番組公式ユーチューブチャンネルで公開された福本氏と近本の対談を音声付きで紹介。紹介後に福本氏は近本について語った。 福本氏はまず、対談の中で近本が語った「裸足で砂の上や山道を走る」という調整方法に着目。「裸足で走ると、足の裏や指の使い方を覚えられる。今の運動靴は優秀だけど、使うものを使わないっていう(部分がある)」と、靴の性能に頼らずに脚力が鍛えられる調整方法だと評価した。 福本氏は続けて、近本の今シーズンについて分析。昨シーズンは「前半戦は(他球団が)『どんな選手かな?』と探りを入れてたけど、後半戦はデータを(洗い)出されて数字が下がった」としつつも、「攻められ方の中身もだんだん分かっただろうから、(昨シーズンに比べて)対応はできると思う」と推測した。 また、福本氏は近本に対し、自身の盗塁やチームの得点効率を上げるために出塁率を最も重視すべきと指摘。「去年は三振も多かったけど、(減らせば)その分だけヒットや四球も増える」と、出塁率を上げるために昨シーズンの「110個(セ・リーグワースト9位)」から1つでも三振数を減らすことが必要だとした。 福本氏は番組の最後に、「一番の敵は調子云々ではなく故障。特に足回りの故障はごまかしがきかないからね」と近本にアドバイス。怪我なく1年を戦い、個人、チーム共に良い成績を残してくれることを期待していた。 今回の放送を受け、ネット上には「砂の上を走るのはボクサーとかもやってる練習だからかなり効果あるんじゃないか」、「去年は出塁率が3割ちょっとしかなかったから、率上げれば40、50盗塁は出来るはず」、「三振を減らして塁に出る回数が上がれば、投手の気が散って後ろの選手も打ちやすくなりそう」、「近本に抜けられると相当キツイから、福本の言う通り怪我だけには気をつけて」、「チームの勝ち負け関係なく見たいと思える選手の1人だから、とにかく1年間健康に過ごしてほしい」といった反応があった。 昨シーズンはルーキーながら「142試合・.271・9本・42打点・159安打・36盗塁」といった数字をマークし、盗塁王や新人特別賞も獲得した25歳の近本。福本氏の期待に応え、昨シーズン以上の成績を残すことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月02日 18時00分
朝日新聞と都道府県高野連「全面戦争」
地方高野連と朝日新聞と全面戦争へ――。 夏の甲子園大会の中止が決まった一方で、47都道府県の各高野連は独自の地方大会を開催する。“反乱軍の旗印”となる元大阪府知事、市長で弁護士の橋下徹氏には電撃都知事選出馬の情報が浮上した。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月20日、日本高野連と朝日新聞社は、第102回全国高校野球選手権大会(8月10日開幕予定)と、同大会への出場権をかけた地方大会の中止を発表したことが、日本中に波紋を広げている。中止した一方で、47都道府県の高野連が代替開催する地方大会については、「自主的な判断にお任せする」と容認したからである。「要は、試合をやってもいいが、新型コロナウイルス患者が出たときに、自分たちで責任を取りなさいと。我々は言ったよね、止めるべきだ、と。これじゃあ、責任放棄以外の何ものでもない」(都高野連関係者) 主催者は、昨夏の甲子園の全国大会でも約2.1億円の黒字を出しているが、その財源は約72万人の入場料収入だ。純資産が18億円もありながら、無観客での全国大会開催を放棄。赤字が出る地方大会からはさっさと逃げ出し、地方の高野連に丸投げした構図となる。「各地の高野連は、上部組織の日本高野連に文句が言えない。そのため、これまで散々、新聞拡張に利用してきた朝日新聞に非難が集中している。47都道府県の各高野連では、東京、神奈川、静岡、福井、秋田、香川、佐賀、沖縄…などが単独開催に名乗りを挙げ、混乱に歯止めがかからない状況だ」(スポーツ紙デスク) 不要不急の外出自粛を求めていた政府の緊急事態宣言は、5月14日に39県を解除。21日には大阪、兵庫、京都で、25日には残る1都1道3県でも解除され、大阪の吉村洋文知事は「コロナ感染症対策をとりながら大阪大会だけでも実現できないか準備に入る」と表明。元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が援護に回り、全国的に勢いがついた。「目指していた子たちからしたら、夏の甲子園が命だからね。それにしては、大人の判断が簡単な方に流れすぎ」と橋下氏。吉村-橋下連合が、メディアで「地方大会の正統性」を主張することで、日本高野連の息のかかった地方高野連も開催に雪崩を打っている。 橋下氏は、高校野球を橋頭堡に、同じように中止になったインターハイ、文化大会などについても各都道府県に独自開催を訴え、3年生を救おうとしている。 そこで噂されているのが、東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)の電撃出馬だ。「夏の甲子園や全日本吹奏楽コンクールは、天敵ともいえる朝日新聞社の主催だから気合いも入る。ガンガン攻め、後出しジャンケンで当選をかっさらう戦略」(全国紙政治部デスク) 都知事選は、自民党の二階俊博幹事長が小池百合子氏を推薦する方針を示したことで無風が予想されたが、元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏の出馬が濃厚となり、波乱の様相。 これで投票率は上がり、「敵の敵は味方」という反小池、反安倍政権陣営を味方につければ、勝利は見込めるという計算だ。 春夏連続の甲子園中止は史上初。プロを目指す高校3年生や父兄にとって、極めて残酷な話と言わざるを得ない。 昨年のドラフト会議でロッテに1位指名された佐々木朗希投手は、東日本大震災で父功太さんと祖父母を亡くし、自身を含めた3兄弟を母陽子さんが女手一つで育てあげた。その陽子さんの苦労が分かるからこそ、全国の人が祝福した。このままでは、球児を育ててきた親の苦労が報われない…。 また、プロ球団にとっても、ダメージは大きい。「各球団は毎年、新人選手獲得の契約金に3億円超を使っています。しかし、春夏の甲子園がなければ、スカウトたちは高校球児の成長過程がつかめず、強く推せず、発掘もできません。結果、ある程度の評価ができている社会人や大学を優先させることになり、野球強豪校にとっても痛手は大きい」(スポーツ紙記者) プロ野球選手の輩出は生徒獲得の有力な武器で、学校の事業継続、部の運営にも直結する由々しき事態。それを救済するのが、各都道府県が単独で実施する地方大会なのだ。その先の甲子園大会こそなくても、優勝すれば、甲子園出場と同じ評価が得られる。原則、無観客試合で実施し、ネット裏席にプロ野球のスカウト、大学、社会人野球の関係者を招く。選手のトライアウトのような大会となる。 朝日新聞社らが独自の地方大会を容認したのは、大会には全国で約3800校が参加し、およそ250球場を使用する。それに伴う選手の移動費、運営を担う役員や審判員、医療スタッフの配備や費用は「地方高野連単独では賄えない」というおごりも透けて見える。 しかし、地方高野連には、それぞれの県紙や地方テレビ局が協力を申し出ており、東京や大阪の大都市部は読売新聞の支援が期待できる。地方大会の決勝戦の視聴率は15%を超えるドル箱で、ネット動画配信の収益も見込める。「とにもかくにも『朝日には頼りたくない』という思いが士気を高めている」(前出・デスク) プロ野球は6月19日に無観客で開幕することを決定。「なぜ甲子園だけ?」と、開催を取り止めた反発は急加速している。
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スポーツ 2020年06月02日 17時30分
ロッテは当初と同じ福岡で開幕!井口監督「新しい面白さがあるかな」
日本野球機構NPBは、6月19日から7月19日までのプロ野球公式戦の日程を発表した。 昨年4位の千葉ロッテは、福岡に乗り込んで、PayPayドームで福岡ソフトバンクを相手に開幕3連戦を行う。ロッテは本来の開幕カードも福岡でのソフトバンク3連戦だったこともあり、開幕の条件に変わりはない。決定した日程6月19日〜21日 対 福岡ソフトバンク(PayPayドーム)6月23日〜28日 対 オリックス(ZOZOマリン)6月30日〜7月5日 対 東北楽天(楽天生命パーク)7月7日〜12日 対 埼玉西武(ZOZOマリン)7月14日〜19日 対 北海道日本ハム(札幌ドーム) パ・リーグは東に4チームあることもあり、ロッテは同一球場の6連戦が2回続くスケジュールは組まれていない。ただ、先発ピッチャーを6人準備しなければならないのは、他球団と同じだ。開幕一軍を目指しているスーパールーキー佐々木朗希が、ルーキーイヤーから開幕ローテーションに入るのか注目されるところ。 井口資仁監督は「(開幕カードは)当初予定されていたのと同じ開幕カードであり球場でもありますので、そこを目標に調整をしていくだけだと思います。相手は昨年の日本一チーム。勝って勢いをつけることが出来ればと思います。同一カード6連戦は今までにないパターンでいい方にも悪い方にも転びかねませんが、これまで日程の都合などでどうしても対戦投手が偏る事もあった中で、お互い先発ローテーションピッチャー全員が6連戦で当たることになるので、そこはファンに皆様にとっては新しい面白さがあるかなと思います」とコメント。同一カード6連戦では、いろいろと試していきたいようだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月02日 17時00分
金村義明氏、阪神・藤浪に「西武にトレードしてやれば」二軍降格で辛らつな提案 「欲しいチームなんてあるのか」と賛否
元プロ野球選手で野球解説者の金村義明氏が、1日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。阪神・藤浪晋太郎について言及した。 藤浪は先月28日に一軍練習に遅刻したことが原因で同月29日からの二軍降格が決まりファンの間で波紋が広がっている。また、この件を伝える報道の中では、矢野燿大監督の「これが初めてじゃない」というコメントも伝えられている。 >>阪神・藤浪だけじゃない! もっと重い罰則が課されたケースも、遅刻で身を滅ぼしたプロ野球選手たち<< 藤浪の二軍降格について、金村氏は「何回も(遅刻)やってるからあの温厚な矢野監督が二軍に落としたんやろ。チームの士気にも関わるから」と矢野監督の心情を推察。 続けて、藤浪が今年3月に新型コロナウイルスに感染したことを引き合いに出しつつ、「(チームや他球団の)みんなに迷惑かけて、これお前野球で返さな何で返すねん」と苦言を呈した。 また、金村氏は「他のチームメイトもブチ切れてるんちゃう?今やったらもうそんなことはできんけど、昔やったら福留(孝介)あたりがどついとるんちゃうか」、「(現役時代の)俺がもし同じことやったら、チームの先輩やマネージャーに間違いなくボコボコにしばかれてるで」と、今回の一件はチームメイトや球団関係者もかなり憤っているのではないかと推測した。 藤浪に対して失望感をにじませた金村氏。番組の最後には「鳥谷(敬/昨年阪神を退団)はロッテで伸び伸びとやってるから、藤浪も西武(あたり)にトレードしてやればいいのに。(高校の後輩の)森友哉とバッテリー組んだら伸び伸びと(投げられるのでは)」とトレードも提案していた。 今回の放送を受け、ネット上には「コロナを乗り越えて『さあこれから』って時の遅刻だから矢野監督も裏切られたような気持ちなのかな」、「誰よりも自覚をもって行動しなければならない立場なのに遅刻するのは野球以前の問題だろ」、「福留とか能見(篤史)あたりのベテランは見えないところで説教してるんじゃない?」、「トレードで環境変えるのも手だとは思うが、今の藤浪を欲しいチームなんてあるんだろうか…」といった反応が多数寄せられている。 「近年制球難で不振が続く藤浪には以前から“トレード待望論”がありましたが、今回の一件を受け賛同の声が強まりつつあります。金村氏は藤浪が食事会に参加しコロナに感染した3月から『何を言われてもしょうがないような行動をしてしまっている』と厳しくコメントしていましたが、今回の一件を受け『阪神を出て他球団で心機一転を図った方がいい』と考えているようです」 「ただ、昨シーズンプロ入り後初の未勝利に終わった藤浪のトレードに応じる球団があるとは考えづらく、仮にトレードされて環境が変わっても本人の意識がそのままなら何も意味がないでしょう。本人が残りたいのか、それとも出ていきたいのかについては不明ですが、いずれにせよ改心して真摯に取り組まなければこれからも茨の道が続くのではないでしょうか」(野球ライター) 今回の二軍降格は無期限とされているため、二軍で開幕を迎えることが確実視されている藤浪。これからの取り組み、そして結果で周囲の信頼を取り戻すことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月02日 11時45分
広島、今季の開幕ダッシュは不可能? 3連覇の“ツケ”が足かせか、紅白戦で不安要素が噴出
6月19日の開幕戦まで「再調整」できるかどうか…。強い信頼を寄せていたリリーバーが大炎上してしまった。佐々岡真司監督は「勝利の方程式」を考え直さなければならなくなった。 クローザーでの起用が予定されていた広島カープのヘロニモ・フランスア投手が紅白戦で1回被安打5失点5と打ち込まれた(5月30日)。試合後、佐々岡監督は「打たれたのは高めの球。高めでファウルや空振りが取れないと厳しい」と冷静に分析していたが、当のフランスアは、「自信を持って投げたんだけど、苦しかった」 と、下を向いた。新型コロナ禍で練習時間も限られていた。調整の失敗と言っていい。 「クローザーは中崎翔太か、フランスアのどちらかと目されていました。中崎は昨年11月に右ヒザ半月板の部分除去手術を受けており、無理をさせられません」(プロ野球解説者) 中崎、フランスアの両リリーバーが“強い広島”を支えてきた。昨季はBクラスに沈み、V奪回を果たすには両リリーバーの活躍が不可欠だった。しかし、こんな見方もされていた。 「勤続疲労、投げ過ぎです。特に中崎はクローザーに定着した2015年以降、毎年約60試合に投げてきました。昨季は不振で36試合にしか投げていませんが」(ベテラン記者) フランスアに関しては、もう一度話し合う必要もありそうだ。 ドミニカ共和国のカープアカデミー、育成選手を経て、18年に支配下登録を勝ち取った経歴は今さらだが、元々は“先発投手”だった。支配下登録された18年3月、当時の緒方孝市監督が150キロを超す剛球にほれ込み、リリーバーとなった。 「18年の契約更改でも、先発転向を訴えていました。でも、左であれだけの剛速球を投げられるピッチャーは貴重です。緒方監督がフランスアのリリーフ起用にこだわったのも分かる気がします」(前出・同) そのフランスアも18年は47試合、昨季も67試合に登板している。登板過多の疲労が、空振りを奪っていた高めの直球のキレを喪失させたのではないだろうか。 「佐々岡監督もフランスアの先発転向の希望は知っているはず。ただ、塹江、アドゥワ、高橋など生え抜きの若手も先発で育てなければならず、チーム内の優先順位みたいなものもあるのかもしれませんね」(前出・同) 先発転向の希望を持つフランスアときちんと話し合わなかったのもそうだが、優勝争いを続けていく中で、広島のリリーバーたちは想像以上に疲弊しているのかもしれない。これは、前政権の負の遺産とも言えそうだ。 ペナントレース序盤戦は失点覚悟で、中崎、フランスアを使い、2人の復調を待つものと思われる。今季は試合数が減るため、開幕ダッシュが優勝の近道となる。佐々岡カープは厳しい幕開けとなるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年06月02日 11時10分
オリックスは京セラドームで開幕!西村監督「柔軟に対応していく」
日本野球機構NPBは、6月19日から7月19日までのプロ野球公式戦の日程を発表した。 昨年、最下位に終わったオリックスだが、開幕は本拠地である京セラドーム大阪で、東北楽天を相手に3連戦を行う。決定した日程6月19日〜21日 対 東北楽天(京セラ)6月23日〜28日 対 千葉ロッテ(ZOZOマリン)6月30日〜7月5日 対 埼玉西武(メットライフ)7月7日〜12日 対 北海道日本ハム(京セラ)7月14日〜19日 対 福岡ソフトバンク(京セラ) 現状、ここまでは無観客試合として開催される予定。移動のリスクを最小限に留めるため、2カード目からは同球場で同一カード6連戦が組まれる。連勝すれば良いが、大きく負け越したり大型連敗を喫すると、後に響きそうだ。 昨年まで開幕8連敗中のオリックス・西村徳文監督は「(開幕カードについて)ここのところ、開幕戦はなかなか勝てていませんし、なんとか勝利していいスタートが切れるようにしたいと思います。(同一カード6連戦について)一番は、移動のリスクを考えての日程だと思います。同じ球場での同一カード6連戦が続くというのは、今まで誰も経験したことがないでしょうし、始まってみなければ分からない部分もたくさん出てくると思います。選手の疲労度などもそうですし、先発ローテーションを含めた戦い方や、色々なことを想定しなければいけません。柔軟に対応できるように、しっかりと準備していきます」とコメント。 西村監督も話しているように、6連戦が続くことから、先発投手の数が必要となってくる。現在、オリックスでは山岡泰輔と山本由伸のダブルエース以外、ローテーションピッチャーは決まっていないため、2日からの練習試合で結果を残した選手が残り4枠を競うことになる。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月02日 06時30分
DDTが東京都のステップ2移行を受けて6.13東京女子から興行再開へ!
サイバーエージェント傘下のプロレス団体、DDTグループは、政府による新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が全国で解除、東京都のロードマップが1日よりステップ2に移行されることを受け、13日から有観客興行を再開すると発表した。興行が決定したのは次の8大会。・6月13日(土)13:00【東京女子プロレス】東京・板橋グリーンホール・6月14日(日)13:00【DDT】東京・板橋グリーンホール・6月14日(日)18:00【ガンバレ☆プロレス】東京・板橋グリーンホール・6月20日(土)12:00【東京女子プロレス】東京・新木場1stRING・6月20日(土)19:00【DDT】東京・新宿FACE・6月21日(日)14:00【DDT】神奈川・鶴見青果市場・6月27日(土)19:00【DDT】東京・新宿FACE・6月28日(日)14:00【DDT】神奈川・鶴見青果市場 有観客興行再開にあたり、各種感染防止対策ガイドラインに従い、各種感染防止対策ガイドラインに則り、会場の運営元と協議し座席数を決定する。席の間隔を空け、連番で購入した場合も間隔は空けて設定する。マスクの着用、入場時の検温、手の消毒など協力を呼び掛け、試合中に会場の扉を開けて換気を行う。サイン会や撮影会を行わない可能性があり、詳細は直前情報での発表とする。各種感染防止対策ガイドラインに基づき、クラスター対策の観点から観客の住所を把握し、購入の際や会場で記入の協力を呼び掛ける。入退場時はスタッフの指示に従って間隔を空けて整列してもらう。また、座席数縮小に伴い、しばらくの間、チケット価格を改定するなど、様々な対策を立てて、興行再開を実行するという。 高木三四郎社長は「6月13日東京女子プロレス、14日DDT、ガンプロ板橋大会からDDTグループは有観客興行を再開します!20日27日の新宿FACEはDDT TV SHOWの中継も入ります。そして21日28日は通気性に優れている鶴見青果市場大会を開催!それぞれコロナ感染予防に配慮して行います」とコメント。聖地である後楽園ホール規模の大会は、ステップ3に移行してからになりそうだが、これを機にプロレス業界でも再開の動きが加速するかもしれない。(どら増田)
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2025年04月21日 18時25分
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芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分