新デザインのCHIBAユニホームは、7月7日の埼玉西武ライオンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)など指定試合にて着用するという。今回のCHIBAユニホームのデザインコンセプトは「千葉移転20周年を記念して2012年から始まったCHIBAユニホーム。9年目となる今季も『サンライズレッド』を基調としたユニホームを着用します。リニューアルしたキャップとシャツは全面に『サンライズレッド』を施すことで、より精悍で力強い印象となっています」とのこと。
ユニホームに袖を通した二木康太投手は「昨年までは帽子と両脇にブラックカラーが入っていましたが、今年はロゴの白色以外は赤一色でとても目立ってカッコイイという印象を受けました。早くこのユニホームを着て試合をしたいです。赤はテンションが上がります!」とかなり気に入った様子。
同じく袖を通した種市篤暉投手は「デザイン自体はマイナーチェンジに近いと思うのですが、赤が際立っていて、とてもカッコイイなと思いました。このユニホームを着て投げる日が楽しみです」と細かい部分のリニューアルに気が付いたようで、早くこのユニホームを着てピッチングをしたいそうだ。
今年は6月19日と、プロ野球の開幕が3か月も遅れたことや、試合数の削減、無観客試合が続くなど、イレギュラーなシーズンになったことから、“チバユニ”のようなユニホームを使った展開を見送る球団が増えているのだが、ロッテは千葉移転20周年という節目の年から始まり、今年で9シーズン目を迎える“チバユニ”をリニューアルした上で着用することを決断している。
無観客試合の間は、球場のスピーカーからファンが歌う応援歌を流す試みも練習試合から行われており、ロッテのこうした「攻め」の姿勢はもっと評価されてもいいだろう。
(どら増田)