▼3日 ZOZOマリンスタジアム(無観客試合)
北海道日本ハム 5-5 千葉ロッテ
※規定により引き分け
千葉ロッテは3日、北海道日本ハムとZOZOマリンスタジアムで練習試合を行った。
2日にも行われた同カードは、5対5の引き分けに終わっているが、2戦目は先攻と後攻を入れ換えて行われた。これは、札幌ドームで練習試合が開催されない日本ハムサイドに配慮したものだ。
ロッテは初回、4番のレアードがレフトスタンドに運ぶ2ランで先制。「シーズン中はもちろんだけど、シーズンに入るまでもたくさん幕張寿司を握りたいね。そういう気持ちが乗ったホームランだったかな」と本人は振り返っていたが、レアードらしい一発だった。
1回の裏には、先発の二木康太が、大田泰示に2ランを浴びて追いつかれると、近藤健介にも一発を浴びてしまう。二木は3回を56球、被安打6、失点4と課題を残す結果となってしまった。ロッテは6回にマーティンのタイムリーで1点を返すと、7回に藤岡裕大が「打ったのはストレートです。自分のスイングをすることが出来ましたし、タイミングも取れているのでこのまま続けていきたいです」という逆転2ランをライトスタンドに放つ。
6回には、石崎剛がパーフェクトピッチングを披露し、「状態もすごく良いので、この状態をキープしたいのと、欲を言えばもう少しスピードを出したいのでこれからかなと思います。(久しぶりの対外試合での登板)めちゃくちゃ緊張しました。ボール先行にならなかったですし、自分を苦しめるようなピッチングにならなかったので、スムーズに行けて良かったなと思います」とコメント。
しかし、最終回に永野将司が捕まり、松本剛のタイムリーで同点に。2日連続で同じスコアのまま終了した。このカードは、明日もZOZOマリンスタジアムで開催される。
(どら増田)