昨年、最下位に終わったオリックスだが、開幕は本拠地である京セラドーム大阪で、東北楽天を相手に3連戦を行う。
決定した日程
6月19日〜21日 対 東北楽天(京セラ)
6月23日〜28日 対 千葉ロッテ(ZOZOマリン)
6月30日〜7月5日 対 埼玉西武(メットライフ)
7月7日〜12日 対 北海道日本ハム(京セラ)
7月14日〜19日 対 福岡ソフトバンク(京セラ)
現状、ここまでは無観客試合として開催される予定。移動のリスクを最小限に留めるため、2カード目からは同球場で同一カード6連戦が組まれる。連勝すれば良いが、大きく負け越したり大型連敗を喫すると、後に響きそうだ。
昨年まで開幕8連敗中のオリックス・西村徳文監督は「(開幕カードについて)ここのところ、開幕戦はなかなか勝てていませんし、なんとか勝利していいスタートが切れるようにしたいと思います。(同一カード6連戦について)一番は、移動のリスクを考えての日程だと思います。同じ球場での同一カード6連戦が続くというのは、今まで誰も経験したことがないでしょうし、始まってみなければ分からない部分もたくさん出てくると思います。選手の疲労度などもそうですし、先発ローテーションを含めた戦い方や、色々なことを想定しなければいけません。柔軟に対応できるように、しっかりと準備していきます」とコメント。
西村監督も話しているように、6連戦が続くことから、先発投手の数が必要となってくる。現在、オリックスでは山岡泰輔と山本由伸のダブルエース以外、ローテーションピッチャーは決まっていないため、2日からの練習試合で結果を残した選手が残り4枠を競うことになる。
(どら増田)