スポーツ
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スポーツ 2020年08月20日 17時30分
DeNA、“困った時の井納翔一”がチームを救う! 大人のマウンド捌きでベテランが復活
34歳になったベテラン右腕・井納翔一が元気だ。18日敵地でのカープ戦に先発し、6回わずか4被安打無失点で「ストレートの状態が良く、スライダーも前回よりコントロール良く投げられた。いい形でリリーフ陣に繋げることができた」と本人も納得のピッチングで勝利投手となった。 手術明けの昨シーズンは一軍と二軍を行き来し、プロ7年目でワーストの15試合登板で4勝5敗の成績。それでも、「70イニングは投げられた。来季につながる」との思いを胸にしっかりと調整し、上茶谷大河のケガの穴を埋めるべく開幕ローテーション入り。ラミレス監督もベテランと言う事とデータを加味して、登録抹消をやりくりし、ここまで7試合全て先発登板で、4勝3敗ながら防御率は2.21と素晴らしい数字。QS率も5.71で、最低でも5イニングを投げる安定性もチームにとってありがたい存在だ。 井納のコメントで目に付くのは「一球一球集中して」との言葉。今まで、乗っている時はテンポ良くスイスイとピッチングするも、一端崩れ出すと止まらない面もまま見られた。しかし、今年は雨の中でも集中力を切らさず、ピンチでも動じない姿が頼もしい。 先週末、本拠地・横浜スタジアムでのスワローズ戦、土曜日には小川泰弘に屈辱のノーヒットノーランを食らい、日曜には今シーズン開幕からローテーションを守り、8回全てのゲームでクオリティスタートをマークしていた平良拳太郎が乱調で連敗。しかも、エース今永昇太が左肩違和感で登録抹消され、打撃陣もケガ人続出と、悪いニュースばかりが目に付いたベイスターズ。チームの嫌な雰囲気と連敗を、大人になった“宇宙人”が変えて見せた。 Twitterで、子どものためにキャラ弁制作、寮で元チームメイトの筒香(現タンパベイ・レイズ)の試合を観戦しレポート、母校の木更津総合高校の千葉大会優勝などをアップし、人気を博している。球団史に残る4000勝と5000敗を共に記録するなど、不思議な能力を持つ男が、苦しむチームもフォロワー数も上昇させていく。写真・文 /萩原孝弘
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スポーツ 2020年08月20日 17時00分
ソフトB・今宮に「怠慢プレーだ」批判の声 笘篠氏も苦言「最初のリードも狭い」、試合を分けた“ホームイン自重”
19日に行われたソフトバンク対ロッテの一戦。同戦に「2番・遊撃」でスタメン出場したソフトバンク・今宮健太のプレーが、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となったのは、「2-2」と両チーム同点で迎えた3回表1死一、三塁の場面。勝ち越しのチャンスを作ったソフトバンクは、打席の川島慶三が詰まりながら三遊間へライナー性のゴロを放つ。打球はロッテの遊撃・藤岡裕大がグラブを目いっぱい伸ばしてなんとか捕球したほど際どい打球だったが、三塁ランナーの今宮は本塁に走らず三塁にとどまることを選択。結局この回は無得点に終わった。 すると、これ以降は両チームの投手陣がどちらも無失点のまま踏ん張り、試合は「2-2」のまま引き分けに。今宮が自重し取りにいかなかった1点が、結果的に試合結果を左右する形になった。 >>ソフトB・グラシアルに「二軍から上げるの早すぎ」の声 谷繁元監督も調整不足を危惧、一軍復帰戦の不振に心配相次ぐ<< 同日に放送された『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)では、出演した元阪神・片岡篤史氏や元ヤクルト・笘篠賢治氏ら球界OBが今宮の走塁にコメントしている。番組内で笘篠氏は「三塁ランナーは二遊間のポジショニングを見てるわけだから、『ワンバウンドになる』と判断してスタートを切れたはず。(加えて)最初のリードも狭い」、「ゴロにもいろいろな形があるが、今宮レベルなら(瞬時に判断して)簡単にスタートを切れなきゃいけない(場面だった)」と、ホームインを自重した今宮の判断はミスだったと苦言。片岡氏も「(自身も遊撃手の)今宮だったらかえらなきゃいけないプレー(だった)」と同調している。 今宮のプレーを受けては、ネット上にも「なんで本塁突入しなかったのか、もったいない走塁ミスだ」、「ゴロゴーで1点っていう状況で突っ込まなかったのは意味が分からん、怠慢プレーだと言われても仕方ないのでは」、「タラレバみたいな感じになるけど、今宮が突っ込んで1点もぎ取ってたら勝ててたよね」、「サインの有無は分からないけど遊撃が体勢崩してたし、サイン無しでも勝負するべきだったと思う」といった疑問や苦言が多数寄せられている。 「今回のような場面では、三塁ランナーは打球の方向を瞬時に判断しゴロならば本塁にスタートを切る、いわゆる“ゴロゴー”を敢行するのがセオリー。仮に本塁に突入できず三本間に挟まれた場合でもタッチされないように粘り、その間に他のランナーが進塁する時間を稼ぐというプレーが一般的です。川島の打球はハーフライナー性のゴロだったため今宮は判断が難しかったかもしれませんが、自身も遊撃手なのだから捕球・送球の難易度を即座に判断した上で、本塁突入を選択することは十分可能だったのではと主張するファンもいますね」(野球ライター) 同戦の今宮は初回に先制の6号ソロを放つなど、「4打数2安打・1打点」と打撃面では活躍を見せている。ただ、昨シーズンから数えて「9勝20敗」(同戦前時点)と大きく負け越しているロッテ相手に勝ちきれなかったとあって、走塁面の判断ミスに神経質になっているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月20日 11時50分
ロッテ・和田、覚醒は福浦コーチのおかげ? セオリーを無視した独自の指導、工藤監督も積極プレーに脱帽
3試合連続でスタメン出場を果たした千葉ロッテ・和田康士朗外野手が、また「足」で見せてくれた。 プロ初スタメンを果たした日本ハム戦では、いきなりヒットを放つと、第2、3打席でも快音を連発。いずれも二盗を決めている。「50m5秒8」のスピードは支配下登録を勝ち取った今年6月の会見でも伝えられていたが、和田の足が8月19日の福岡ソフトバンクでさらに強烈なインパクトを見せてくれた。 >>ロッテ・田村、お立ち台での発言に「余計なこと言い過ぎ」 ファンが危惧する不吉なジンクス、歴史的連敗に繋がったケースも<< 初回、和田が四球で出塁した。2番・中村奨の4球目、ヒットエンドランが決まり、和田は一気に本塁まで帰って来た。打球はセンターのやや右、通常、この個所に転がった打球で一塁から本塁へ突っ込んで来ない。ソフトバンクの中継プレーにミスはなかった。 試合後、ソフトバンク・工藤公康監督もこう評していた。 「本塁には行かれないという考えが(守っていた野手たちに)あったのかもしれない。走者は先を狙っているという意識を…」 この和田の走塁に、今年のロッテの怖さ、強さも秘められていた。2点ビハインドとは言え、リスクを犯して本塁まで行かず、無死一、三塁の場面で3番バッターに繋ぐ“手堅い選択”もあったはず。いや、次打者がクリーンアップなので、大半の選手は三塁で止まっただろう。しかし、「ほんのちょっとでも可能性があれば行く」という、積極的な攻撃がチームの好調さにつながっている。 この和田の経歴も興味深い。今さらだが、彼は高校野球を経験していない。中学、高校では陸上部に所属していたが、高校在学中、元球友が活躍するのをテレビで見て、「自分も!」と決心したそうだ。その後、独立リーグ・富山を経て、千葉ロッテに育成枠で指名され、3年目の今年に支配下を勝ち取った。 「和田のスピードからして、1番に固定したい選手ですが、従来の1番タイプのバッターとは異なります。ゴロやライナー性の打球を広角に打って出塁を狙うのではなく、フルスイングしてきます」(プロ野球解説者) その打撃力が昨季途中から急激に良くなったという。 「福浦和也二軍ヘッド兼打撃コーチの指導の賜物です」(関係者) 一般論として、スピードプレーヤーの教育を任された場合、フルスイングを止めさせ、出塁率を高めるコンパクトスイングに改造するが、福浦コーチは違った。フルスイングも和田の長所と捉え、「打ちに行く時、猫背になっているから直せ」とだけ指示したという。この背筋を伸ばす微調整がハマッて、打撃力がアップしたそうだ。 「福浦コーチは現役時代、打撃不振に何度も陥り、何度もフォームを改造しています。成功したものもあればそうでなかったものもあり、それでも、歴代コーチの指導、助言を素直に受け入れたことで奥の深い打撃論が構築されました。選手ごとにその特徴に合わせた指導をしています」(前出・同) チーム盗塁数「46」は12球団トップ。盗塁のリーグトップは和田の「14」だから、彼の台頭と同時にチームの機動力も高まったと解釈できる(同時点)。フルスイングで、足も速いタイプと言えば、トリプルスリー(打率3割、本塁打30本、盗塁30)のソフトバンク柳田が重なってくるが、「ロッテ一筋の苦労人コーチ」に巡り逢えたことも大きいようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年08月20日 11時00分
20日のオリックスはブルペンデー!中4日で先発の吉田一将「問題ない」
オリックスは20日の予告先発を吉田一将と発表した。今年は中継ぎとして15試合に登板している吉田一は、15日の福岡ソフトバンク戦に先発。3回を無失点に抑えている。現在、先発の駒が揃っていないというチーム事情から、中4日での先発登板と、中継ぎ陣で繋いでいくブルペンデーが再び決定した。 吉田一は調子について、「中4日ですけど、体調も何処も悪くないですし、違和感があるとかもないので、特別変わった調整とかではなく、今まで通りしっかりメニューをこなして、自分の体調を見ながら、調整が出来てると思います」と中4日の感覚は気にしていない様子。今シーズン2度目の先発については、「先発自体は初めてだったわけじゃないので、初めてやった時よりも要領もあるでしょうし、特に問題なくやってます」と語っている。 球数に関しては、「60球ぐらいなら後に引かずというか、それ以上は今年投げていないので、前々回(8月8日ロッテ戦の66球)がMAXなんで、まあそんなに変わらないと思います」と特に問題はないようで、西武というチームは「順位は低いですけど、レギュラー張ってる実績のある打者が多いので、経験もありますし、今の状態とか気にせず万全だと思って、こっちは攻めていきます。油断出来るチームじゃないんで」と警戒心は持ちながらも、攻めていく姿勢を明らかにした。 注意する選手については、「外崎選手とか起点になる選手だと思うので、1打席目から抑え込めたらなと思います」と好調の外崎修汰の名を挙げた。中4日と言われたのは、「次の日ですね。日曜日です」とのことで、首脳陣からは、「大丈夫でしょ?と言われたので、全然大丈夫ですと答えました」と笑顔混じりに応えるなど、終始落ち着いた口調でコメント。 「中継ぎの延長じゃないですけど、球数が少なければ4イニングとか行くと思うので、そこはベンチの判断に委ねます」 まさに仕事人というコメントだが、15日はブルペンデーで勝利を収め、先発の吉田一にかかる期待は大きい。中継ぎ陣にとっては、アピールするチャンスなだけに、チームの緊急事態を凌いでもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月19日 22時30分
新日本オカダ・カズチカ発案『KOPW2020』予選ルールのファン投票を実施!
新日本プロレスは緊急会見を行い、オカダ・カズチカが提唱した話題沸騰の新タイトル『KOPW2020』1回戦を、8月26日に東京・後楽園ホールで開催することを改めて発表。4試合の組み合わせも決定した。 この『KOPW2020』1回戦では、8選手が参加し、4つのシングルマッチが行われるが、それぞれの試合で各自が「闘いたいルール」を持ち寄り、そのルールはツイッター上の“ファン投票”の集計によって決定するという独自の形式。新日本プロレスのツイッター公式アカウントでは、あらかじめルールに合意した「SHO 対 SANADA(サブミッションマッチ:決着はギブアップ、レフェリーストップのみとする)」を除く、以下の3試合のファン投票を23日23時59分まで実施している。 会見では、カードとルールについて、オカダが自ら発表した。オカダ・カズチカ 対 高橋裕二郎・オカダ・カズチカ提案「1vs3ハンディキャップマッチ」 オカダ・カズチカ 対 高橋裕二郎&邪道&外道。オカダは3選手のうち1選手に、バレットクラブはオカダに勝利した時点で決着とする。・高橋裕二郎提案「ランバージャックWithレザーベルトデスマッチ」 試合中は両陣営のセコンド各2名がリングサイドを取り囲む。選手が場外に転落した場合はセコンドがリング内に押し戻す。その際、セコンドによるレザーベルトの使用を認める。矢野通 対 BUSHI・矢野通提案「ピンフォール2カウントマッチ」 決着は2カウントピンフォールのみとする・BUSHI提案「場外リングアウト5カウントマッチ」 決着は場外リングアウト5カウントのみとする。小島聡 対 エル・デスペラード・小島聡提案「必殺技指定マッチ」 小島はラリアット、デスペラードはピンチェロコを使用した場合のみ、フォールカウントが認められる。・エル・デスペラード提案「必殺技禁止マッチ」 小島はラリアット、デスペラードはピンチェロコを使用した場合、反則とする。SHO 対 SANADA・両選手合意「サブミッションマッチ」 決着はギブアップ、レフェリーストップのみとする。※この試合に関する投票はない。 1回戦で勝利を収めた4選手が『KOPW2020』の座を賭けて、8.29東京・神宮球場大会で4WAYマッチを行い、その勝者が『KOPW2020』初代王者になるのだが、今年の最終興行が終わった時点で『KOPW2020』王者だった選手が、『KOPW2020』王者として認められ、来年は『KOPW2021』というタイトルにリセットされる。ルールを毎回ファン投票で決める点も含めて、プロレス界初の試みなだけに、普段タイトル戦線に絡んでいない選手や、体重差などをひっくり返す展開が見られるかもしれない。まずは予選の1回戦4試合に注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月19日 20時30分
ソフトB・グラシアルに「二軍から上げるの早すぎ」の声 谷繁元監督も調整不足を危惧、一軍復帰戦の不振に心配相次ぐ
18日に行われたソフトバンク対ロッテの一戦。試合は「6-4」でロッテが勝利したが、同戦に「2番・左翼」で先発したソフトバンクの助っ人打者・グラシアルのプレーが、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 昨シーズン「.319・28本・68打点・119安打」といった成績を残したグラシアルは、同戦が今シーズン初の一軍出場。試合前は「頼りになる助っ人がやっと一軍に帰ってきた」、「これで打線の厚みがかなり増すな」といった反応が寄せられるなど、ネット上のファンの間では期待が高まっていた。 しかし、いざ迎えた試合では「4打数ノーヒット・1三振」と沈黙。加えて、2回裏にはロッテ・菅野剛士が放った平凡なフライの目測を誤り二塁打を許すなど、攻守両面で全くいいところがなかった。 >>王監督が「そんな髪型してる暇あるのか!」と激怒 元ソフトB斉藤氏が“鬼監督時代”を告白、カミナリを落とされた選手は他にも<< 精彩を欠いたグラシアルのプレーを受け、元中日監督・谷繫元信氏、元楽天監督・大久保博元氏といった球界OBが同日放送の『プロ野球ニュース』(フジテレビONE)でコメントしている。番組内で谷繁氏は「(試合勘が)戻っていない。(菅野の打球も)バッテリーからすると捕ってもらいたい打球」、大久保氏も「実績のある選手がいい形になっていないというのはちょっと不安」と、両氏ともに本調子には程遠いのではとグラシアルの状態を危惧した。 同戦のグラシアルについては、ネット上にも「出だしからやってくれるって思ってたから期待外れだった」、「打撃もそうだけど、あのマズい守備を見るとちょっと使い続けるのは怖いな」、「さすがに二軍から上げるの早すぎた気がする、来日からまだ1か月ぐらいしか経ってないのに」、「デスパイネみたいにもう少し二軍で様子を見るべきだったのでは?」といった心配の声が多数寄せられている。 「グラシアルは2018年、デスパイネは2017年からそれぞれソフトバンクでプレーするキューバ人助っ人打者ですが、今シーズンはコロナ禍で7月19日までキューバから来日できず。さらに、翌20日から2週間の自主隔離期間もあったためチームへの合流は8月5日までずれ込みましたが、首脳陣は二軍戦3試合で打率『.500』をマークしたことを加味して、グラシアルを一軍に投入することを決断しています。ただ、一部からはグラシアルもデスパイネと共にもう少し二軍で調整させ、代わりに二軍で『.417』と好調の内川聖一を昇格させた方が良かったのではとの声も挙がっていますね」(野球ライター) 同戦の敗戦で2位ロッテに1ゲーム差まで詰め寄られた首位ソフトバンク。18日から始まった6連戦は23日まで続くが、グラシアルがこのまま攻守に精彩を欠くようであれば首位陥落は避けられないかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月19日 19時30分
西武・金子に「イチローみたい」ファン驚愕 「逆打席でもやってなかった?」技ありの“ワンバン打ち”に反響相次ぐ
18日に行われた西武対オリックスの一戦。同戦に「9番・中堅」でスタメン出場した西武のプロ8年目・30歳の金子侑司のプレーが、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 金子に注目が集まったのは、「3-1」と西武2点リードの9回表一死で迎えた第4打席。右打席に入った金子に対し、オリックスの3番手左腕・齋藤綱記はカウント「0-2」からチェンジアップを投じるもワンバウンドに。だが、金子はバウンドした球をすくい上げるようにスイングしバットに当てた。 すると、打球は三塁後方にフラフラと上がり、捕球を試みた三塁手・宗佑磨と遊撃手・安達了一の間にポトリ。落下した打球を宗が捕球する間に、金子は悠々と一塁に到達し記録は左前打となった。 >>西武・内海が低迷脱出のキーマンに?「若手にかまっている余裕はない」シーズン前に示した覚悟とは<< 完全なボール球がヒットになったこのプレーを受け、ネット上には「昔のイチローみたいなヒットだ」、「野球というよりゴルフのようなスイングだな」、「あの球をヒットにされたら投手はお手上げだろうな」、「打った本人もちょっとビックリしてない?」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「金子は数年前に逆の打席でもやってなかった?」、「確か左打席でも打ってたはずだから、これで両打席でワンバウンドの球をヒットにしたことになるのか」といったコメントも複数見受けられた。 コメント内で引き合いに出されているイチローは、NPB・オリックス時代の2000年5月13日の対ロッテ戦で、ロッテ先発・後藤利幸が投じたワンバウンドのフォークに体勢を崩しながらバットを合わせ右前打を記録。このプレーはその後何度もメディアで取り上げられたこともあり、現在でもイチローを代表するプレーの1つとして多くのファンに知られている。そのイチローばりのバットコントロールを同戦で披露した金子だが、実は以前にも同じようなプレーをしたことがあるという。 「今回は右打席で鮮やかな打撃を見せた金子ですが、2014年6月29日の対ソフトバンク戦では左打席でワンバウンドの球をヒットにしたことがあります。同戦に『9番・二塁』で先発した当時プロ2年目の金子は、5回裏無死で迎えた第2打席でソフトバンク・東浜巨が投じたワンバウンドのカーブをスイング。打球は三塁ファールライン際を力なく転がるもファールゾーンには切れず、結果的に三塁内野安打となっています」(野球ライター) 同戦の“ワンバン打ち”により、これで4試合連続安打となった金子。現在の打率は「.200」と低迷しているが、徐々に復調に向かっているのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月19日 15時45分
元巨人・上原氏「負けはしたけど…」 惜敗の阪神・高橋を称賛、「エースになれる投手」岡田元監督は制球力を評価
18日に行われた阪神対巨人の一戦。この試合に先発した阪神のプロ3年目・24歳の高橋遥人の投球が、球界OBやプロ野球ファンの間で話題となっている。 8月6日の対巨人戦以来、中11日での先発マウンドに上がった高橋。前回登板で「7回無失点・被安打3・1四球」と抑え込んだ巨人打線相手に、同戦も3回までノーヒットピッチング。4回に岡本和真に先制のソロホームランを浴びたものの、これ以外は失点を許さず「7回1失点・被安打2・3四球」でマウンドを降りた。 相手先発の菅野智之が「9回無失点・被安打3・1四球」で完封勝利を収めたため、今シーズン初の黒星を喫する形になった高橋。ただ、失点は岡本のソロによる1点のみで、得点圏にランナーを置くピンチも1度だけ。内容的には菅野とほぼ互角と言っても過言ではない投げ合いを演じた。 >>阪神守備陣に「もう何やっても無駄」諦めの声も 12球団ワーストのエラー数、片岡氏も「プロの一軍のレベルとして…」と苦言<< 高橋の投球を受け、複数の球界OBがSNSやスポーツ紙上でコメントしている。元巨人・上原浩治氏は、18日に自身の公式ツイッターに「ナイスピッチング 負けはしたけど、投げっぷりは気持ちいいものがあります」と投稿。セ・リーグトップの得点数(220得点)、本塁打数(69本)を誇る巨人打線相手に臆することなく、しっかりと腕を振って強い球を投げ込んでいたと称賛した。 阪神・岡田彰布元監督は、19日の『デイリースポーツ』(株式会社デイリースポーツ/電子版)の記事内で「岡本に打たれたあの1球だけ、ボールが高めに浮いてしまった。ただそれ以外はすべて低めに集まっており、エースになれる投手だということを改めて感じさせた」とコメント。岡本に被弾した一球は失投だったとした上で、それ以外は直球、変化球のどちらも低めのコースに投げ込めていたと制球力を評価した。 高橋の好投については、ネット上にも「確かに大体のボールは低めにいってたし、浮いた球もきちっとボールゾーンに外れてた印象」、「7回で106球だから、球数やスタミナ的にも申し分ないと言っていいと思う」、「菅野相手に堂々と投げ合ってたんだから、打線も奮起してなんとか援護してほしかった」、「今日は負けちゃったけど、中6日でこの投球が続けられるならエースの座も近い」といった反応が多数寄せられている。 試合後の報道では、チームの矢野燿大監督も「菅野としっかり投げ合えたというのは、中身としてあったと思う。『あのピッチャーにどう勝つか』っていうのは、遥人の中でも大きな自信になると思う」と評価したことが伝えられている梅津。次回登板は中11日のままなら30日の対広島戦、一般的な登板間隔である中6日なら25日の対中日戦になるとみられるが、次回登板でも好投を披露できるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2020年08月19日 11時50分
巨人・菅野、OP戦で意味深な振る舞いが?「配球をよく考えてくれた」開幕8連勝は“捕手改造”の成果か
この完封劇は「捕手の在り方」も変えてしまいそうだ。 巨人・菅野智之が阪神打線を単発3安打に抑える完封勝利を収めた(8月18日)。開幕8連勝は自身初、球団では1990年の斎藤雅樹氏以来の快挙だが、完封勝利は早くも今季3度目となる。 「阪神打線は計3安打。巨人打線は2安打です。岡本の一発で勝利しましたが、原監督は『1対0で勝つのと負けるのとでは大きな差がある』と、いつになく興奮気味に話していました」(スポーツ紙記者) >>巨人・原監督「お前もう一生料理するな!」 甥っ子・菅野への激怒に賛否、致命的な怪我を負った選手も?<< 菅野の好投で改めてクローズアップされたのが、捕手・大城卓三だ。ここまで菅野は9度の先発マウンドに立っているが、うち8回は大城とバッテリーを組んでいる(残り1回は開幕戦の小林誠司)。正捕手・小林の離脱もあるが、経験豊富な炭谷銀仁朗がいても、菅野が投げる日は大城がマスクをかぶってきた。18日の完封劇もそうだが、結果を出している以上、「菅野-大城」のバッテリーは、しばらく続きそうだ。 「原監督の構想の一つとして、『打てる捕手』の大城をレギュラーに引き上げようとしています。背番号を46番から24番に変更したように、大城に期待しているのも本当です」(前出・同) 大城の台頭で使われるようになったのは、「東海大バッテリー」。今さらだが、菅野、大城は東海大相模、東海大の出身。原監督も歩んだ“学生野球の名門道”だ。大城を抜てきした理由に“特別な事情”もあるように報じるメディアも見られた。しかし、こんな情報も聞かれた。 「東海大時代の菅野は、一学年下の現オリックスの伏見寅威捕手とバッテリーを組むことが多く、大城とは数える程度だったはず。原監督が打撃力の高い大城を育てるため、その教育係を菅野に託しました」(球界関係者) 今春のオープン戦途中から「菅野-大城」のバッテリーが目立ち始めたが、そのころの菅野は大城の要求する球種に対し、「ストライクがほしいのか、ボールカウントでいいのかハッキリさせろ」などと“ダメ出し”もしていたという。 「菅野はエースであり、大城は社会人野球を経由してプロ入りしました。まだプロ3年目ですし、母校の先輩ということで遠慮もあったようです」(前出・同) 菅野はヒーローインタビューで「大城が配球をよく考えてくれた」と褒めていた。しかし、こうしたベンチ裏の話を聞くと、大城は菅野好みの捕手になったとも解釈できる。 「捕手には大きく分けて2通りのパターンがあります。『オレに付いてこい』のタイプと、味方投手の性格に合わせ、投げたいと思っている球種を投げさせ、ノセていくタイプです。菅野と組む時の大城は後者のタイプと言えるでしょう」(プロ野球解説者) この調子で行けば、投手タイトルもほぼ独占となるだろう。また、若手投手も菅野に助言を仰ぐなどしているそうだ。巨人が「菅野のチーム」と呼ばれる日もそう遠くないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年08月19日 11時00分
19日先発のオリックス田嶋大樹「勝ち星は後でついてくるもの」
19日の埼玉西武戦で予告先発がアナウンスされているオリックスの左腕、田嶋大樹が前日の囲み会見に応じた。 田嶋は今シーズン8試合に先発、防御率2.88と安定したピッチングを披露しているが、勝ち星がついたのは7月4日の西武戦のみ。今回は同じ西武を相手に2勝目を挙げたいところだが、田嶋は「(勝ち星が欲しいとは)思わないです」という。 「勝ち星というのは、投手が評価されるところだと思うんですけど、今の僕の立場からしたら、1イニングでも多く投げて、1つでも多くのアウトを取って、チームに貢献することだと思うし、勝ち星は後でついてくるものなんで、今年は別に勝ち星がつかなくても(そう)思わないと思います。しっかり自分がやるべきことを理解して、それをマウンドで出せればいいかな」 今年の田嶋は「力感を失くすこと」を課題に掲げており、結果よりも内容にこだわっていることから、安定した投球が出来ているようだ。そんなここまでの投球に関して、「最低限はやれている」としながらも、「まだ詰めの甘いところが出ているので、そこをしっかり埋めていければ」と語り、1年目に比べて球速が落ちていることについては、「出る時は出ますけど、出ないですね。出ないけど抑えてるんで、今のところ球速が出ないなら出ないなりの投球中でゲームも作れてるし、それはそれでいいかなと。引き出しの1つとして出来てると思います」と自らを分析した。 今後もチーム貢献を最優先に、田嶋らしいピッチングを披露してくれるはずだ。(どら増田)
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大相撲最強DNA対決! 大鵬の孫と朝青龍の甥が初場所デビューは隔世の感あり
2017年11月14日 11時00分
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スポーツ
稲葉代表監督に焦り?「清宮は東京五輪に間に合うのか」の声
2017年11月13日 22時59分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分