スポーツ
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スポーツ 2020年08月27日 19時30分
広島・野間に「学習能力が無い」ファン呆れ 齊藤氏も苦言「無理に狙わなくても」、チャンスを潰す走塁ミスに批判相次ぐ
元横浜で野球解説者の齊藤明雄氏と元楽天監督で野球解説者の田尾安志氏が、共に26日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。広島のプロ6年目・27歳の野間峻祥のプレーに苦言を呈した。 >>前代未聞のホームランにファン驚愕! 広島・西川も参考に? 巨人・丸が取り入れた「苦肉の策」<< 同日のDeNA戦に「1番・中堅」でスタメン出場した野間は、「4打数2安打」をマークするなど打撃では活躍。しかし、「3-2」と広島1点リードの8回裏、二塁ランナーとして出塁していた1死二塁の場面でDeNA・パットンが投げる前に三盗狙いで塁を飛び出し、挟殺プレーでアウトになる走塁ミスを犯している。 番組に生出演した齊藤氏は、野間のミスについて「3番、4番とクリーンナップに回る(場面)。野間の足ならバットで(本塁に)かえってこれるから、三塁を無理に狙わなくても良かった」と指摘。この場面の広島は3番・堂林翔太、4番・鈴木誠也、5番・松山竜平と打順がクリーンナップに回るため、三盗をしてもしなくても得点の期待値はあまり変わらなかったのではと指摘した。 齊藤氏は続けて、「大事なポイントのところで(選手が)こういうミスをすると、(チームも)上位を狙うのは苦しくなってくる」とコメント。今回のようなミスは試合の流れ、ひいてはチームの順位にも影響を及ぼしかねないと主張した。 番組に電話で生出演した田尾氏は、齊藤氏の後に話を振られた際に「パットンの癖を見抜いていたのだろうが、スタートするタイミングがちょっと早過ぎた」と発言。野間はパットンの投球や牽制を研究していたと推測した上で、スタートを切るタイミングを誤ったのではとした。 両氏が苦言を呈した野間のミスについては、ネット上にも「クリーンナップを迎えた場面なんだから無理して走る必要は無かった」、「ほんと学習能力が無いな、緒方に殴られて問題になったこともあるのに」、「久しぶりのスタメンでこんなミスやってるようじゃ、いくら打ってもレギュラー定着は無いだろうな」、「西川離脱で本人的にはチャンスなんだから、もう少し気合い入れてプレーしてほしい」といった反応が多数寄せられている。 「2014年ドラフトで1位指名を受け広島に入団した27歳の野間は昨シーズンまでに『.259・8本・75打点・256安打・50盗塁』をマークしたものの、今シーズンはここまで代走・守備固めが中心の外野手。外野レギュラーの一角・西川龍馬がコンディション不良で26日に抹消されたことに伴い、同戦で16試合ぶりにスタメン起用されましたが、もったいないミスで批判を浴びる結果になりました。野間はこれまでにも走塁ミスで度々物議を醸しており、昨シーズンにはミスが原因で当時の緒方孝市監督に殴打され球界に波紋が広がったことも記憶に新しいところ。年齢も27歳ともう若手とは呼べない域に達しているため、そろそろ学習しないといつまでもレギュラー定着できず、結果的に今後のキャリアにも悪影響を及ぼす可能性は高いと言わざるを得ません」(野球ライター) 広島は同戦を「4-2」と僅差でものにしたが、試合の流れを相手に明け渡す可能性もあった野間の走塁ミス。西川不在の間に立場を確立するためには、数年来のミスをどう減らしてくかという点も重要になりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月27日 17時30分
DeNA・ロペス、記録ラッシュ目前で二軍調整へ…ラミレス監督も「いいコンディションで帰ってきて欲しい」
ベイスターズの頼れる“DeNA最強助っ人”ホセ・ロペスが26日に登録を抹消された。ラミレス監督からも絶大な信用を得る助っ人は、今まで度々あったスランプの際も一軍で復調を待っていたが、ケガ以外でのファーム行きは初めてと異例の処置だ。 今シーズンは当初から調子が上がらず、ここまで打率.240と低迷。開幕した6月は打率.194で、7月に入り.287と上昇の気配を感じさせたが、8月は.190と再び不調に。特に勝負強い打撃が持ち味ながら、8月の得点圏打率は.188で長打率も.190、OPSは.393と信じられない数字が並んでいる。元来得意にしていたストレートをジャストミート出来ず、対左投手に打率.173、真ん中付近以外は打てず、低めを振って三振のシーンも目立っていた。バッティング面の影響か、連続無失策記録保持者ながら守備面でも精彩を欠く場面も見られ、抹消も仕方なしといったところか。 抹消の理由をラミレス監督は「彼は先発出場して活躍できる選手。代打で途中から出るタイプではない。仮に代打で塁に出ても、足(決して速くない)のこともあるので代走を出すことになり、2人の選手を使うこととなる」と説明。「2軍で試合に出て状態を上げ、10日でベターコンディションに戻してもらえれば、また1軍のスタメンで結果を残してもらえると思う。ポジティブに捉えている」と、前向きな処置であると強調した。 2015年からチームの中核を担い続け、練習中から笑顔を絶やさずモチベーターとしても貴重な存在のロペス。あと1試合で日米通算2000試合出場達成となり、他にもあと22本で日米通算2000本安打、更に日米通算300ホームランに18本と記録ラッシュも目前に迫っている。 36歳になる年齢から「衰えたのか」との周囲の雑音も聞こえてくるが、ファームで指揮官の荒療治に応え、再びお立ち台で「ヤットキタ!」の名言を横浜スタジアムに轟かせて欲しいと切に願う。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年08月27日 17時00分
巨人・後藤コーチに「違反行為じゃ?」疑問の声相次ぐ 三塁ランナーへの“肉体的援助”、高津監督の抗議も実らず
26日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。試合は「12-5」で巨人が勝利したが、同戦で三塁コーチャーを務めた巨人・後藤孝志コーチの行動がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>巨人ファン「何が暗黙の了解だ」と激怒 元ヤクルト・笘篠氏「ヤクルトに刺激を与えない方がいい」解説に批判噴出<< 問題となったのは、「2-3」と巨人1点ビハインドの2回表にあった出来事。この回1死二、三塁のチャンスを作った巨人は、モタの三ゴロの際に三塁走者・中島宏之が三本間に挟まれ、結果的に先に三塁に到達していた二塁走者・岸田行倫と三塁ベース上で重なり2人ともヤクルト捕手・中村悠平にタッチされた。 この場合、規定では前を走る走者に塁の占有権が与えられるため中島はセーフ、岸田はアウトとなるが、中島は自身がアウトと勘違いしたのかベースから離れるそぶりを見せる。すると、ここで後藤コーチは背後から中島のユニフォームをつかみ制止。これにより中島はベースにとどまり、試合は2死一、三塁で再開された。 ただ、この光景を受けネット上には、「今の後藤コーチの行為は違反行為じゃないか?」、「帰塁の手助けはルールでダメだから中島はアウトだろ」、「後藤コーチのユニ掴みは肉体的援助に該当すると思うんだけど…」、「何であれアウトにならなかったんだ?特に説明も無いからますます分からん」といった疑問や指摘が噴出している。 「公認野球規則には、ベースコーチが『走者に触れるか、または支えるかして、走者の三塁または一塁への帰塁、あるいはそれらの離塁を、肉体的に援助したと審判員が認めた』場合、走者は守備妨害扱いでアウトになると記載されています。実際、後藤コーチが中島のユニフォームをつかんだ瞬間にヤクルトの三塁手・村上宗隆は指をさしてアピールし、高津臣吾監督も抗議しましたが、審判は後藤コーチの肉体的援助を認めませんでした。審判が認めなかった以上後藤コーチの行為は違反行為には該当しないのでしょうが、“おとがめなし”にモヤモヤしているファンも少なくないようですね」(野球ライター) この直後に坂本勇人に逆転となる2点二塁打を浴び、その後試合にも敗北したヤクルト。もし後藤コーチの行動が違反行為と認められ中島がアウトになっていたら、その後の試合展開も変わっていたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月27日 11時50分
“ポーカーフェイス”の楽天・涌井、実は意外なキャラクター? 周囲への意味深な言動、史上初記録への原動力となるか
その性格とポーカーフェイスで、損をしているのかもしれない。 開幕から無傷の8連勝中だった楽天・涌井秀章の力投が報われなかった(8月26日)。古巣・千葉ロッテ戦に先発し、7回3安打2失点と力投。しかし、味方打線の援護に恵まれず、ついに黒星がついてしまった。 「試合後の涌井、淡々としていましたね。経験豊富なベテランだから、好投して負けた時もあれば、本調子でないのに味方打線の援護で勝ちを拾ったりと、いろいろなことがあったはず。試合後の質問にも表情一つ変えず、答えていました」(スポーツ紙記者) 前日、同じく開幕から勝ち続けている巨人・菅野が9連勝を飾った。「涌井にも勝ってもらいたい」と思ったファンも大勢いただけに、残念な結果となってしまった。 >>楽天・三木谷オーナーに「この組織はおかしい」 田尾元監督が途中解任決定後の裏話を暴露、 球団からは“口止め料”の提示も?<< とは言え、目下、パ・リーグの勝利数、防御率のトップの涌井。今から最多勝の話をするとはちょっと早いが、8勝1敗の涌井は2位・石川(ソフトバンク)を「2勝差」で離している。今季は120試合制なので、涌井優勢の状況は変わらない。 勝っても負けても淡々としている涌井だが、その印象は20代の頃から変わらない。与えられた責務を寡黙にこなすといった雰囲気だが、キャンプ中、楽天のOBがこんな事を話していた。 「結構、お喋りなんだよね。意外だった」 これは古巣ロッテの関係者から聞いた話なのだが、彼がまだ在籍していた頃、球場スタッフがナイターに備えて炎天下でグラウンド整備をしていたのを見て、かき氷機を控え室にプレゼントしてくれたそうだ。それも、面と向かって「ご苦労様です」とは言わず、「良かったら使ってください」のメモを添えて…。一方で、その多彩な変化球と配球術に魅せられた若手が近づいてくると、照れくさそうにして、離れて行ってしまうそうだ。先の楽天OBの「結構、お喋り」なる証言からすると、人付き合いが苦手というわけではない。ちょっと不器用で、打ち解けるまで時間が掛かるタイプなのかもしれない。 「ソフトバンク打線をノーヒットノーラン寸前まで押さえ込んだ時(8月5日)の第一声が、『ようやく、楽天ファンの皆さんに(自分のことを)覚えてもらったかな、と』でした。口ベタなのでしょう」(ベテラン記者) そんな涌井が担当記者団を前に、繰り返し語っている言葉がある。「こやシン」だ。これは、小山伸一郎投手コーチに教わったシンカーのことで、新たに習得したこの変化球が自分の好調さを支えているという意味。わざわざ、「こやは平仮名、シンはカタカナ」と念押しまでしているそうだ。「こやシン」を浸透させることで、小山コーチへの感謝を表したいのだろう。 “こやシン”効果で、このまま涌井が最多勝タイトルを獲得した場合、「在籍3球団全てで同タイトルを」という記録が生まれる。プロ野球史上初だそうだ。負けても、何故か人を惹き付ける力がある。今年の涌井は、今までとは明らかに違う。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年08月27日 11時00分
競泳の“絶対エース”池江璃花子の復帰戦に関係者が恐れること…
白血病で長期療養していた女子競泳界のエース・池江璃花子が、8月29日に開催される「東京都特別水泳大会」の50メートル自由形にエントリー。約1年7カ月ぶりとなるエースの復帰に、関係者や五輪組織委員会も大喜びだが、「諸手を挙げて」とはいかないのが実情のようだ。「通常の日常生活を取り戻しつつある池江は、東京大会の次のロンドン五輪出場という目標に向かって頑張っています。明るさも戻っていて、近々、大学にも通学すると聞いています」(日本スポーツ協会担当記者) また、今夏の復帰をかなり前から計画していたという。当初、池江に近い関係者が「復帰戦になる」と伝えていたのは、今月27日の日中対抗戦だった。「日中といっても相手は中国ではなく、池江の所属する日本大学と中央大学の競泳部が定期的に行う対抗戦。両校とも競泳の強豪校だが、日大水泳部で新型コロナウイルスの感染者が出たことで中止になったため、別の大会を探していたのです」(同・記者) こうした情報を総合すると、池江はレースに戻りたくてウズウズしているように聞こえるが…。「長期療養で筋肉がすっかり落ちてしまいました。腕や太股もやせ細ってしまい、シワやスジも出ています。20歳の競泳選手らしくない体付きになってしまっているのです」(関係者) 池江の復帰戦となれば、勝敗は関係なく、全メディアが追うだろう。難病から復帰した姿に世界中が感動するだろうが、病み上がりの“痛々しい体”を映すのは気が引けるというわけだ。「コロナの感染を防ぐため、ペン、スチール、映像でそれぞれ抽選を行い、代表質問の取材となりそうです。カメラ、映像は遠目に映すか、表情のアップの撮影がメインになるでしょう」(同) 7月には練習風景を公開している池江。この時点でも「痩せた」との声は出ていた。競泳を楽しむ笑顔に、周りは何も言えなかったそうだ。 アジアの頂点を奪い返すには、もうしばらく時間が必要になるかもしれない。
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スポーツ 2020年08月27日 11時00分
新日本・棚橋弘至&飯伏幸太IWGPタッグ奪還へ「完全復活」
新日本プロレスは26日、『SUMMER STRUGGLE 2020』東京・後楽園ホール大会を開催した。 棚橋弘至&飯伏幸太&天山広吉&マスター・ワトの新日本本隊と、タイチ&ザック・セイバーJr.&金丸義信&DOUKIの鈴木軍が8人タッグマッチで激突。棚橋&飯伏はタイチ&ザックのIWGPタッグ王座への挑戦が、ワトと金丸はシングルマッチが、8.29東京・神宮球場大会でラインナップされている。 試合はラフ殺法で鈴木軍が荒れた展開を繰り広げて、試合を優位に運んでいくが、最後はリング内で孤立したDOUKIに棚橋&飯伏がゴールデン☆ブレイドを決めると、棚橋がハイフライフローを決めて本隊チームの勝利。タイチは棚橋の調子が上向いて来ていることを察したのか、IWGPタッグ王座のベルトを棚橋&飯伏の前に差し出して、「拾え」と挑発。2人は無視をして、タイチとザックの肩にベルトをかけて、勝ち名乗り。 飯伏とともにインタビュースペースに現れた棚橋は「今日はね、タッチするタイミングは考えた。考えたけど……」とコメントを出しているところに、タイチとザックが乱入し、タッグ王座のベルトを棚橋&飯伏の足下に投げると、タイチはベルトを指して、「拾え!拾えっつってんだろ!分かんねぇよ、何だよそれ!」と言われ、棚橋と飯伏はベルトを拾い上げ、飯伏が「拾っただろ!」と声を荒げると、タイチは「やるって言ってねぇだろ!お願いするもんだろう!ヒザつけよ!」と侮辱。棚橋は「(もうタイトルマッチは)決まってんだよ!」と突き放すと、タイチは「オマエらの中ではな。やるって言ってねぇだろ。別に明日で終わらせてやってもいいんだぞ」とあくまでも挑戦を認めない様子。 「あと3日だよ?」と棚橋が言うも、タイチは「3日じゃねぇよ。明日だよ。明日でどっちか壊してやるからよ。磨いてこい」と、ザックとともにベルトは残したまま控室へ引き下がる。棚橋は「いやぁ、俺は今ねぇ、必死に怒りを抑えてる。なめんなよ!なめんな。ちゃんと、俺は全力で神宮、タイトルマッチに向けて調整してきたから。今日も飯伏にタッチするタイミングはあったけど、俺ができるんだと!ここまで戻ってきたと!いうことを飯伏に見せたかったし、それが明日以降につながると思ったから」と好調をアピール。飯伏も「完全復活ですよ!」と太鼓判を押した。27日も前哨戦が組まれている。◆新日本プロレス◆『SUMMER STRUGGLE 2020』2020年8月26日東京・後楽園ホール 観衆 676人▼8人タッグマッチ○棚橋弘至&飯伏幸太&天山広吉&マスター・ワト(10分05秒 片エビ固め)タイチ&ザック・セイバーJr.&金丸義信&DOUKI●※ハイフライフロー文・どら増田
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スポーツ 2020年08月26日 22時30分
DDT秋山準、“大鵬3世”納谷幸男に完勝!「彼が一番時間かかるかも」
爆破甲子園実行委員会は25日、東京・後楽園ホールで『STREET FIGHT CLUB Produced by 爆破甲子園』を開催した。後楽園は火を使うことが禁止されていることから、日本では大仁田厚がFMWで浸透させたストリートファイト・スクランブルバンクハウス・デスマッチをメインにラインナップ。豪華メンバーが聖地に集結した。 セミファイナルでは、『STREET FIGHT CLUB特別試合~王道伝承マッチ~』として、DDTの秋山準が、“大鵬3世”納谷幸男の挑戦を受けた。昭和の大横綱・大鵬さんの孫で、元関脇・貴闘力の長男である納谷幸男が“王道伝承マッチ”で秋山準に挑むも玉砕した。納谷は身長2メートル、体重130キロの恵まれた体格を持ち、昨年5月にリアルジャパン・プロレスからDDTプロレスリングに移籍したが、その体をなかなか生かせず、伸び悩んだ状態が続いている。 25日に後楽園で開催された「STREET FIGHT CLUB」で、当初納谷はストリーファイトへの参戦を希望したが、大仁田から「オマエは秋山選手から、王道プロレスを教えてもらえ!」とたしなめられ、秋山との一騎打ちに臨むことになった。入場した秋山についてきた準烈の3選手(大石真翔、渡瀬瑞基・岡谷英樹)は、全員納谷のセコンドに付く波乱で試合がスタート。ロックアップから、秋山がヘッドロック、ショルダータックルを仕掛けると、納谷もショルダータックルで逆襲。秋山はエルボー、ヘッドバットから場外に投げ捨てた。納谷はDDT、キック、エルボーを繰り出すも、秋山もヒザ蹴り、キックで反撃。いったんリングインした二人だが、再度場外戦になると、秋山はエプロンで納谷の後頭部にニードロップを落とす、えぐい攻めを見せた。 5分過ぎ、納谷はショルダータックル、串刺しスプラッシュ、サッカーボールキック、コブラツイストなどで猛攻するも、秋山もヒザ蹴り、フロントネックロックで対抗。激しいエルボー合戦から、納谷はラリアット、スクラップバスターで攻め立てた。耐えた秋山はジャンピング・ニー、顔面へのヒザ蹴り、そして必殺のエクスプロイダーで巨体を投げ切って、カウント3。 試合後、秋山が求めた握手を拒否した納谷は、バックステージで「負けました。それが全てです。秋山選手が何を言うかですね」と肩を落とした。秋山は「ヤル気、前に出ようという気持ちは感じた。今まで若い選手とやってきたけど、彼が一番時間かかるかもわかんない。本気になる気持ちはわかるけど、その本気をどういう風に見せるか、そこを考えないと。いいもの持ってんだから。もしかしたらDDTで最高のものを持っているかもしれない。その最高のものを自分でどう生かすかは本人次第だし。まだ生かしきれてないし、生かそうとしているのはわかるんだけど、ちょっとまだ違う。本人が信じた道を行けばいいと思うけど、オレにはちょっと違うかな」と話し、納谷の“将来”に期待を寄せていた。◆爆破甲子園実行委員会◆『STREET FIGHT CLUB Produced by 爆破甲子園』2020年8月23日 観衆 未発表東京・後楽園ホール▼STREET FIGHT CLUB特別試合~王道伝承マッチ~(30分1本勝負)○秋山準(12分04秒 片エビ固め)納谷幸男●※エクスプロイダー文・どら増田
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スポーツ 2020年08月26日 19時30分
楽天・大久保元監督も「信じられない」 日本ハム助っ人‟暴走“で苦言、西武・高橋にも「無警戒」と批判の声
25日に行われた日本ハム対西武の一戦。試合は「4-3」で日本ハムが勝利したが、同戦に「7番・三塁」で先発した日本ハム・ビヤヌエバのプレーが物議を醸している。 問題となっているのは、「1-0」と日本ハム1点リードの2回表にあったプレー。この回、日本ハムはビヤヌエバの二塁打をきっかけに1死三塁のチャンスを演出。ここで打席の中島卓也が西武先発・高橋光成からスクイズを決め2点目を奪った。 ただ、この際三塁ランナーのビヤヌエバは、高橋がセットに入り左足を上げるか上げないかというタイミングでスタート。結果、打球を高橋が捕球する前にホームインしたが、スクイズ時の三塁ランナーとしてはあまりにも早すぎるスタートだった。 ビヤヌエバの走塁を受け、元巨人・上原浩治氏や元楽天監督・大久保博元氏ら球界OBがSNSやテレビ番組上でコメントしている。上原氏は同日、自身の公式ツイッターに「スタート早過ぎっしょ。もうちょっと遅くてもいい」と投稿。同じ日の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演した大久保氏も番組内で「信じられない」、「ホームスチールかっていうレベル」とコメントするなど、両氏ともスタートを切るタイミングがあまりにも早すぎたと苦言を呈している。 >>楽天・三木谷オーナーに「この組織はおかしい」 田尾元監督が途中解任決定後の裏話を暴露、 球団からは“口止め料”の提示も?<< 今回のプレーについては、ネット上にも「結果的にセーフになっただけで間違いなく暴走だろ」、「中島はバント上手い(2016年にリーグ最多犠打を記録)んだから、そんなに慌てて走る必要は無かった」、「スタート早すぎてスクイズ見破られる危険もあったぞ」、「あれだけ早くスタートされたら中島にも変な重圧がかかりかねない」といった反応が多数寄せられている。 一方、「高橋が無警戒なのが悪い、ビヤヌエバの方全く見てなかっただろ」、「ビヤヌエバの動きは見えてたはずなのに何でボールを外さなかったのか」といった、高橋への指摘や苦言も複数見受けられた。 「今回の場面では、西武の三塁手・中村剛也の守備位置がベースから離れていたため牽制球を投げるのは困難。そのため、高橋はスクイズを阻止するために目で確認するかウエストボールを投げるといった対策を取るべきでした。しかし、スクイズ直前の高橋はビヤヌエバの方に全く視線を向けずに投球を開始。さらに、高橋は右投手のためスタート後のビヤヌエバの動きは手からボールを離すまでに視界に入るにもかかわらず、ボールをストライクゾーンから外すこともしませんでした。これらの点を踏まえ、高橋が警戒を怠ったことが今回のプレーにつながったと考えているファンもいるようですね」(野球ライター) 試合後の報道では西武・辻発彦監督が「もう少し慎重にいかないと」と苦言を呈し、高橋も「もっと警戒しなければいけなかった」と反省していることが伝えられている。物議を醸すビヤヌエバの走塁だが、見方を変えれば相手の隙を完璧についたファインプレーとも言えるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2020年08月26日 15時30分
巨人ファン「何が暗黙の了解だ」と激怒 元ヤクルト・笘篠氏「ヤクルトに刺激を与えない方がいい」解説に批判噴出
25日に行われたヤクルト対巨人の一戦。試合は「8-4」で巨人が勝利したが、同戦のテレビ中継で解説を務めた元ヤクルト・笘篠賢治氏の発言が物議を醸している。 問題となっているのは、「7-2」と巨人5点リードの8回表に飛び出た発言。この回巨人は無死二塁から大城卓三のタイムリーで8点目を奪った。その後1死一、二塁の場面でダブルスチールを敢行。結果的に点にはつながらなかったが、少しでもリードを広げようと積極的に攻勢を仕掛けた。 しかし、このダブルスチールを見た笘篠氏は「この展開の中で重盗は非常に(疑問)」、「(大差の状況で盗塁はしないというのが)野球界の中の暗黙のルールじゃないけどあるんですよ。(バッテリーも)もう(走者を)フリーにしてるわけですから」と発言。この場面でのダブルスチールは球界の不文律に反していると苦言を呈した。 笘篠氏は続けて、「巨人はあまりそういったところでヤクルトに刺激を与えない方がいい」、「ヤクルトの選手は明日以降、鬼の形相で戦ってきますよ」とコメント。巨人は次戦以降、“掟破り”に奮起したヤクルト相手に厳しい戦いを強いられるのではと推測していた。 >>ヤクルト・小川のノーノーで話題になった“最後の完全試合” 槇原が明かしたまさかの裏話も、長嶋監督を唸らせた26年前の大記録<< 笘篠氏の発言を受け、ネット上には「何が暗黙の了解だ、たかだか6点差が安全圏なわけないだろ」、「ヤクルトの逆転勝利数知らないんだろうな、じゃなかったらこんなこと言えるわけない」、「おかしいのは巨人じゃなくて、くだらない不文律を気にしてるあんたの方だよ」、「真剣にプレーしてる選手に失礼すぎる、もう二度と解説聞きたくない」といった批判が噴出している。 「球界には大差でリードしているチームは、試合後半にバントや盗塁をするのは慎むべきという不文律があります。不文律を破ったチームの選手が報復死球を受けるケースも少なくないので、もしかすると笘篠氏はその点も危惧して苦言を呈したのかもしれません。ただ、10点、15点差ならともかく6点差はまだ勝負が決したといえるような点差ではなく、実際に今シーズンもソフトバンクや楽天が6点差から逆転負けを喫しています。加えて、今シーズンのヤクルトがここまでセ・リーグトップの逆転勝利数(12回)を記録していることも踏まえると、巨人のダブルスチールはそこまでとがめられるほどの作戦では決してないと思うのですが…」(野球ライター) 試合こそひっくり返されなかったが、巨人は9回裏にヤクルトの追い上げにより2点を失っている。こうした経緯を見ても、6点差の状況でのダブルスチールはあながち間違いとは言えないのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月26日 11時40分
巨人・菅野、打撃開眼は原監督のおかげ? 昨オフの意味深な発言、他球団選手への影響もあるか
「ピッチャーに打たれすぎ」ではないか? 神宮球場で行われた東京ヤクルト対巨人の一戦は、ピッチャー・菅野智之のバットが僅差のゲーム展開に終止符を打った(8月25日)。そう言えば、同球場で行われた2日前の東京ヤクルト対阪神も、逆転の適時打を放ったのは、ピッチャーの小川泰弘だった。さらに遡れば、巨人対阪神の開幕カードで、西勇輝が先制本塁打を放っている。 指名打者制のないセ・リーグではピッチャーも打席に立つ。しかし、ピッチャーが打席に立った際は「主に送りバント」、2アウトの場合は“バットを振る気配ナシ”でそのまま三振し、次イニングのピッチングに専念するというのが、ファンの見慣れた光景だった。 「菅野は最初から打つ気満々でした。開幕戦で阪神・西に打たれたので、その時の悔しさをバットで晴らすつもりでした」(スポーツ紙記者) 7回表、二死満塁。逆転に成功し、菅野に打席が回ってきた。スタンド席から見た限りでは、ホームベースから少し離れたところに立っていたので、「打つ気満々」とは思えなかった。ヤクルト外野陣も前進守備を敷いていたが、菅野の打球はヤクルトの中堅・山崎の左側を抜け、走者一掃の適時打となってしまった。 「外野手が通常の守備位置に守っていたら、シングルヒットでした」(プロ野球解説者) ピッチャーにトドメの一撃を食らうと、打たれた側はガクンと来る。戦意喪失の感は守っている野手にも伝わり、「今日は、もう負けた」となってしまう。 >>巨人・原監督「お前もう一生料理するな!」 甥っ子・菅野への激怒に賛否、致命的な怪我を負った選手も?<< 今季、セ・リーグのピッチャーは真剣にバットを振ってくるケースが多い。その理由は昨秋の原辰徳監督にあるようだ。 「セ・リーグも指名打者制を導入すべきという持論を展開しました。交流戦、日本シリーズで『パ・リーグ優勢』が続いており、原監督の発言は関係者に一石を投じるものとなりました。でも、捉えようによっては、ピッチャーが『9番目の野手』の役目を果たしていないとも解釈できます」(前出・同) 原監督は指名打者を加えた打線がより攻撃的になること、そして、「ピッチング専念すること」による投手の成長を語っていた。ピッチャーのバッティングが不甲斐ないとはひと言も言っていない。 「指名打者の導入論を聞いて、ピッチャーの打撃力の不甲斐なさを痛感した関係者もいました。菅野は原監督の話を聞き、打撃力のアップも必要だと思ったのでは」(前出・同) 一般論として、投げる側の投手心理だが、ピッチャーが打席に立つと、「助かった。アウトカウント1つが自動的にもらえる」と解釈する。手抜きのできない場面でも、「長打はない。どうせ打ってもシングルヒット」とナメてかかる。そういった手抜きができないとなれば、セ・リーグの試合は緊張感に満ちたものとなり、「パ高セ低」の現状もいずれ変わっていくだろう。 菅野が走者一掃の適時打を放った後、二塁ベース上でガッツポーズを見せていた。いろいろな意味で菅野の連勝は、セ・リーグに波紋を呼びそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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呂律が回らない“浪速のジョー”をリアルに描いたNHKに称賛の声が続々と
2017年12月28日 22時15分
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スポーツ
対戦投手がいない?金本監督が清宮とのオープン戦に難色を
2017年12月28日 22時10分
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スポーツ
巨人で息を吹き返した原前監督を担ぐ「東海大グループ閥」の暗躍
2017年12月28日 16時00分
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スポーツ
清宮よりも気になる? 栗山監督が斎藤復活を託した「最後の切り札」
2017年12月28日 12時25分
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スポーツ
【新日本・見どころ】前売り3万枚突破で、札止めが見えてきた1.4東京ドーム大会!
2017年12月27日 22時50分
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スポーツ
貴乃花親方“軟化”裏に「2月理事選」生き残り
2017年12月27日 17時30分
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スポーツ
あるぞ! 阪神・藤浪と日ハム・中田翔「来年2月電撃トレード」
2017年12月27日 16時00分
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スポーツ
【RIZIN見どころ】注目はストップ・ザ・RENA&那須川天心とミスター女子プロレス
2017年12月27日 12時50分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分