スポーツ
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スポーツ 2020年08月18日 22時30分
東京女子プロレス“エース”山下実優が準決勝進出「優勝しか見えていない」
DDTプロレスリンググループの東京女子プロレスは15日、東京・神田明神ホール大会を開催した。 メインイベントでは『第7回東京プリンセスカップ』準々決勝を実施。団体旗揚げ時から“エース”と呼ばれながらも、同トーナメントでは優勝どころか、決勝にすら進出したことがない山下実優とハイパー・ミサヲが対戦した。いつしか「トーナメントに弱い選手」とのレッテルを貼られるようになっていた山下。今年は1回戦でらく、2回戦で乃蒼ヒカリを下してベスト8に勝ち上がったが、準々決勝は相性の悪いミサヲが相手だった。 2回戦でプリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカを破る殊勲の星を挙げて準々決勝に進出したミサヲは、試合前、小道具を包んだふろしきを差し出して、「正々堂々と闘う」と誓った。 しかし、坂崎戦同様、隠し持っていたスプレーを取り出し、山下の顔面に噴射すると、首固め、スクールボーイで丸め込んで電撃フォールを狙うも、3カウント奪取はならず。さらに場外戦に転じると、ミサヲはリング下の幕をはがして、山下をグルグル巻きにしてテープで固めるが、なんとかリングに戻った山下は脱出。それでも、コーナーマットをはがして金具の部分に山下をぶつけるなど、その後もミサヲのペースが続いた。 10分過ぎ、ミサヲはラ・マヒストラルで固めるも、山下はカウント2でクリア。激しいエルボー合戦の後、山下がアティテュード・アジャストメントから、クラッシュ・ラビットヒートを、ミサヲの顔面にたたき込んで3カウント。“鬼門”ミサヲ戦を乗り越え準決勝進出を果たした。 試合後、山下は「絶対に負けたくなかったので。仕掛けにはくるかなとは思ってたんですけど、ミサヲもうまいから、ちょっと危なかったんですけど、何とか勝ちました。ミサヲにトーナメントで勝つっていう、一つの目標が達成されて、まだまだ終わりじゃないので。次は準決勝、相手は中島(翔子)。中島も手ごわい相手になると思うし、ベルトを獲られた相手でもあるので、絶対に負けられないし、目の前の相手を倒す。優勝しか今年は見えていないので、優勝を目標に引き続き相手を倒していきたい」と意気込み、“7度目の悲願”となる優勝を視野に入れた。 一方、準々決勝で脱落となったミサヲは「負けちゃいました。この夏に懸けてたので。20年の『TPC』、7回目に勝つってヒーローっぽいじゃないですか? 勝つと思ってたんですけど、ショックです。ですけど、2回戦でユカさんに勝って、そこは自信になったので、次なる作戦に出たいと思っています。トーナメントで勝てなくても別のチャンスが現れると思っていますので、切り替えて次はそっちを狙っていこうかなと。まだ20年は何カ月かあって、でかい大会も控えているので。それに向けて軌道修正していこうかなと思っています」と前向きな姿勢を見せた。 また、同ブロックのもう一つの準々決勝では、中島翔子がダイビング・セントーンで万喜なつみを下して、準決勝に進出している。◆東京女子プロレス◆『東京プリンセスカップ』2020年8月15日 観衆 未発表東京・神田明神ホール▼メインイベント トーナメント準々決勝(時間無制限一本勝負)○山下実優(12分38秒 片エビ固め)ハイパーミサヲ●※クラッシュ・ラビットヒート▼セミファイナル トーナメント準々決勝(時間無制限一本勝負)●万喜なつみ(10分49秒 片エビ固め)中島翔子○※ダイビング・セントーン(どら増田)
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スポーツ 2020年08月18日 19時30分
阪神守備陣に「もう何やっても無駄」諦めの声も 12球団ワーストのエラー数、片岡氏も「プロの一軍のレベルとして…」と苦言
元阪神で野球解説者の片岡篤史氏が17日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。阪神の守備に苦言を呈した。 今回の動画で片岡氏は、8月10~16日に行われた6試合で「3勝2敗1分」の成績を残した阪神の戦いぶりについて解説。その中で「気になるポイント」として、阪神のエラー数の多さについて言及した。 今シーズンの阪神は16日終了時点で、エラー数が12球団ワーストの「37個」。16日の広島戦でも「2-1」と1点リードの8回表にエラー絡みで同点に追い付かれ、結局「2-2」で引き分けと勝ちを逃す結果になっている。 守備の乱れが目立つ阪神の現状について、片岡氏は「全てのエラーがいけないわけではないが、プロの一軍のレベルとしてアウトにできる打球はアウトにしなければならない」とバッサリ。一軍としても求められる最低限の守備力すら身に付けていない選手が多すぎると苦言を呈した。 片岡氏は続けて、一部の阪神選手はエラーした翌日に早出で守備練習をしているという記事を見たと発言。その上で、「エラーしたから(練習するの)ではなくて、毎日続けなければならない」と、全選手がエラーの有無にかかわらず常日頃からしっかり練習に取り組むべきではないかと指摘した。 練習を重ねれば重ねるほど、守備力は向上していくと主張する片岡氏。「基本に帰って(守備練習の時から)しっかり捕って、(投手が)『捕ったら安心だ』というところまで持っていかないと」と、練習を徹底することがエラー数の改善につながると語っていた。 >>阪神・藤浪が勝てない本当の理由 敵は相手打線以外にも? 次回登板次第では再び二軍落ちか<< 今回の動画を受け、ネット上には「確かに48試合で37エラーは多すぎる、巨人(12個)の3倍以上だぞ」、「早急に手を打たないといつまでも首位の巨人には追い付けない」、「大山(悠輔、4個)や植田(海、4個)あたりのエラーがかさんでるから、首脳陣はまずこうした選手から手をつけてほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「仮にもプロなんだから練習はちゃんとやってるだろ、それでこの現状だから問題なわけで」、「昨シーズンも100個以上エラーしてるし、練習すれば改善するレベルじゃない」、「守備面はもう何やっても無駄だろうから、多少のエラーも取り返せるように打撃を鍛えた方がまだマシな気がする」といった、改善案に対する疑問の声も複数見受けられた。 「阪神は昨シーズン143試合で『102個』、1試合平均にすると『0.71個』のエラーを記録。エラー数が3ケタまで到達したのは『101個』を記録した2000年以来19年ぶりでしたが、今シーズンはここまで1試合平均『0.77個』と、昨シーズンを上回るペースでエラーが続出しています。もちろん、選手や首脳陣もこのことを認識した上で改善に取り組んでいるとは思うのですが、良くなる兆しが見えないとして諦めているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 16日終了時点で、首位巨人に5.5ゲーム差をつけられている3位阪神。18日から直接対決3連戦が始まるが、勝ち越し、3連勝を実現するにはどれだけエラーを出さないかという点も重要な要素となりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2020年08月18日 17時30分
ロッテ2005年日本一ユニフォーム復刻!8.22の始球式は村田兆治氏
千葉ロッテマリーンズは10月2〜4日の埼玉西武戦(ZOZOマリンスタジアム)で「2005年誠ユニホーム」を先着5000人に配布すると発表した(ビジター外野応援指定席を除く)。 Lゲートを除く全ゲートで、開場と同時に配布を開始する(開場時間は未定)。誠ユニホームはマリーンズが日本一に輝いた2005年シーズンにおいてホームユニフォームの一つとして着用していた。なお、10月2〜4日は球団設立70周年を記念して日本一に輝いた4度のシーズンに焦点を当てる企画「70周年チャンピオンシリーズ」の一環として、2005年の日本一に関連したイベントを開催する。 イベントの詳細は後日発表されるが、人気が高かっただけに、ファンからの反響は大きい。 千葉ロッテマリーンズ広報室は「誠ユニホームはファンの間でも思い出深いユニホームの一つだと思います。ネーミングはファンから募集する形で決めました。また当時はピンストライプか誠ユニホームか黒パンツの侍ユニホームのどれをゲームで着るのかは当日の先発投手が決めていました。日本一に輝いた年ということもあり、とても懐かしく思い出深いユニホームです。ぜひご来場いただき懐かしの誠ユニホームをゲットしてください」としている。 現在のスタッフにとっても思い入れは強いだけに、イベントに期待したい。 またロッテは8月22日の福岡ソフトバンク戦(ZOZOマリン、17:00試合開始)の始球式を1974年ロッテオリオンズ日本シリーズ優勝時の胴上げ投手・村田兆治氏が務めると発表した。 こちらは「70周年チャンピオンシリーズ」から、1974年の日本一にスポットを当てるイベント。村田氏による始球式の他にも、試合前イベントとして1974年当時のメンバーである村田、有藤通世、山崎裕之、木樽正明の4氏による1974年日本一ペナントのお披露目セレモニーを開催。8回裏マリーンズの攻撃前に当時「ラッキー8」として使用していた「ロッテ親衛隊のうた」の場内演奏、1974年ロッテオリオンズユニフォームの来場者プレゼント等の関連イベントも行う。 村田氏は「1974年、ロッテ球団として初の日本一を達成してから46年が経ちました。ファンの皆さんに支えていただきながら毎日、チームのためにとにかくガムシャラに、必死にプレーしていたことを昨日のことのように覚えています。今はこのような状況ですが、球場にお越しいただけるファンの皆さん、画面を通してプロ野球を楽しんでおられるファンの皆さんに元気を与えられるような球を投げ込みたいと思います」とコメントを寄せた。 現役を引退してからも球威あるボールをたびたび始球式で投げ込んでいた村田氏が、70歳になった2020年にどんなピッチングを披露するのか注目したい。(どら増田 / 画像は球団提供)
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スポーツ 2020年08月18日 17時10分
巨人・畠の敗戦の原因をズバリ指摘 「ここは工夫の余地あり」堀内元監督が失点シーンで気付いた問題点とは
元巨人監督で野球解説者の堀内恒夫氏が、17日に自身のブログに投稿。巨人の先発右腕で26歳の畠世周について言及した。 畠は16日に行われた対中日戦に先発したが、「0-0」と両軍無得点の2回表に1点、「1-1」と同点の5回表に3点を失い「6回4失点・被安打6」で降板。その後点差は変わらず「1-4」でチームは敗れ、畠には今シーズン2敗目が記録されている。 同戦の畠の投球について、堀内氏は「課題は『セットポジション』だな」と断言。「セットになるとスピードが落ちてコントロール 特に変化球が甘くなる」と、走者を置いた場面では不安定な投球が見受けられると主張した。 堀内氏は続けて、「その理由として 畠は今シーズンからバックスイングを変えてきてる」と、投球時の利き腕の使い方が変わっていると指摘。堀内氏によると、昨シーズンまでの畠は「右腕を後ろに引きぎみにしてから投げていた」というが、今シーズンは「右腕を右足の膝の上あたりに 真下に下ろすように修正してきた」という。 ただ、従来の“引いて投げる”とは違い“下ろして引いて投げる”と動作を1つ増やしたため、「腕が体に追いついていかない。つまりタイミングが合ってない」、「だからボールが高めにいっちゃう」と堀内氏は解説。その上で、「試合の7割はセットポジションで投げることを考えると ここは工夫の余地ありだね」と、腕をスムーズに動かせるように取り組むべきと語っていた。 >>二軍落ちの巨人・澤村に「全て間違っていた」 堀内元監督が“クビ”を危惧、「今更何言っても変わらない」と辛らつな意見も<< 今回の投稿を受け、ネット上には「確かに中日戦の失点はどれも甘いコースにいった変化球を打たれてたな」、「被打率見たらランナーがいる状態だと急激に悪化してるのか」、「それまで良かったのに突如豹変して数失点って感じになったのはこれが原因なのかな」、「セット時の投球が課題って言うのは桑田(真澄)もテレビ解説で言ってたな」といった反応が多数寄せられている。 「2016年のドラフト2位で巨人に入団した畠は、プロ1年目の2017年に6勝を挙げるもその後は昨シーズンまで2勝、0勝と低迷。復調を期す今シーズンは杉内俊哉二軍投手コーチのアドバイスの下、余計な力みをなくすために腕を下げた新投球フォームを取り入れています。ただ、今シーズンの被打率を見ると走者なしの場面では『.122』と1割台前半の数字である一方、走者を置いた場面では『.417』と約3割も数字が跳ね上がっています。こうしたデータからも、ランナーを置いた場面の投球に課題があることは明白。今後はブルペン等でランナーありの状況を想定して投げ込みをし、スムーズな腕の動かし方を自分の身体に染み込ませることが必要なのではないでしょうか」(野球ライター) 16日の試合後には、原辰徳監督が「一級品のボールにはなっている。ただ本番に弱い」と苦言を呈したことも伝えられている畠。次回登板は22日の対広島戦とみられているが、同戦では粘りの投球を見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2020年08月18日 11時45分
西武・内海が低迷脱出のキーマンに?「若手にかまっている余裕はない」シーズン前に示した覚悟とは
埼玉西武・内海哲也投手が8月22日のオリックス戦に先発する。昨季は相次ぐ故障で一軍登板はナシ、再起をめざすベテランにようやくチャンスが巡って来たようだ。 「若手がちょっとパッとしないところがあるので、ベテランに頑張ってもらいたい」(西口文也投手コーチ/8月17日談) チーム防御率4・63はリーグワースト(同時点)。昨季までは打線の勢いで投手難をカバーしていたが、今季は空回りしている感もある。売り出し中の豪腕リリーバー・平良海馬など新しい戦力も育ちつつあるが、先発投手が早いイニングで降板し、救援陣も粘り切れない試合も少なくない。内海が好投すれば、下位に低迷するチームの雰囲気も一変できるのだが…。 「ファームのロッテ戦で好投しました(7月21日)。次の日本ハム戦ではイマイチでしたが、本人は修正ポイントも分かっています。調子が悪ければ悪いなりにまとめてくることもできるので、首脳陣は『救世主』として期待しています」(関係者) 今季の内海だが、当然、一軍登板ナシに終わった屈辱を晴らそうと強い思いを秘めていた。1月の自主トレだが、内海と言えば、たくさんの後輩投手、それも他球団の若手まで従えていた。そこでトレーニング理論やピッチングの極意を伝授していたのだが、「若手にかまっている余裕はない。ゴメン」と言って、異例の“孤独練習”を選んだ。 「投球に往年のスピードはありません。巨人時代の最後はバッターのタイミングを外すなどし、駆け引きや変化球のキレで勝負していました」(スポーツ紙記者) しかし、前出の関係者によれば、西武に来て、そのピッチングスタイルが少し変わったという。変化球で逃げるのではなく、「攻める」ようになったそうだ。 >>西武捕手がロッテ助っ人に投げられ肩脱臼! 予想外の処分に不満も? 相次ぐ死球が呼んだ前代未聞の暴力騒動<< 投球理論の詳細はともかく、こんな情報も聞かれた。 「投球練習の際、『ブルペン捕手を座らせて』という表現がよく使われます。メディアだけではなく、そう話す現役ピッチャーも少なくありません。内海はその表現を嫌います。『座ってもらって』『構えてもらい』と言います」(プロ野球解説者) ベテランの野球人生によるものだろう。プロ野球選手として好調な時ばかりではない。長期離脱を経験した者は、周囲に支えられてきたことを知っている。その有り難さ、感謝が「座らせて」という“上から目線”の言葉を嫌うのだろう。 「早朝、少年野球をするご子息を連れ出して一緒に練習しているとも聞いています」(前出・スポーツ紙記者) 西武投手陣には甲子園での優勝など輝かしい実績を持った若手も多い。彼らが伸び悩んでいる理由は故障だけではない。オリックスの強力打線に、内海はどう立ち向かっていくのか。内海の野球に取り組む姿勢を学べば、チーム低迷の脱出方法も見えてくるはずだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年08月18日 11時00分
オリックス12試合で2勝しか出来ず…借金「14」深刻な先発不足
オリックスにとって、今年も鬼門の夏がやって来た。7月は13勝11敗3分と勝ち越したが、梅雨が明け本格的な夏に突入した8月はここまで2勝10敗1分と大苦戦。苦手な千葉ロッテ、福岡ソフトバンクとの同一カード6連戦が続いたのも痛かった。ロッテ戦では、先発ピッチャーが3選手も登録を抹消されており、ソフトバンク戦では、15日の試合に先発ピッチャーが足りないことから、吉田一将を3イニング限定の先発に起用し、ブルペンデーで繋いでいる。<オリックス戦績 8.4〜8.16>対千葉ロッテマリーンズ 大阪・京セラドーム大阪▼8月4日△オリックス(山本)5-5(美馬)千葉ロッテ△▼8月5日●オリックス(鈴木優)1-12(小島)千葉ロッテ○▼8月6日○オリックス(山崎福)3-1(岩下)千葉ロッテ●▼8月7日●オリックス(榊原)3-6(石川)千葉ロッテ○▼8月8日●オリックス(K-鈴木)3-9(二木)千葉ロッテ○▼8月9日●オリックス(アルバース)0-4(中村稔)千葉ロッテ○※オリックス1勝4敗1分対福岡ソフトバンクホークス 福岡・福岡PayPayドーム▼8月11日●オリックス(山本)7-8(千賀)福岡ソフトバンク○▼8月12日●オリックス(田嶋)0-6(和田)福岡ソフトバンク○▼8月13日●オリックス(張)1-3(大竹)福岡ソフトバンク○▼8月14日●オリックス(山崎福)1-4(東浜)福岡ソフトバンク○▼8月15日○オリックス(吉田一)8-2(二保)福岡ソフトバンク●▼8月16日●オリックス(アルバース)2-6(石川)福岡ソフトバンク○※オリックス1勝5敗※(カッコ)内は先発投手※通算戦績は50試合16勝30敗4分。首位と11.5ゲーム差の最下位。 チームは7連敗と大型連敗を喫したこともあり、借金は「14」に膨らむと、首位ソフトバンクとのゲーム差は11.5ゲーム、5位の埼玉西武にも4ゲーム差をつけられてしまい最下位を独走しかけている。18日からは京セラドームでその西武との6連戦が行われるが、ここで引き離されるようなことだけはあってはならない。「あと1本」が出ない打線も深刻だが、最も深刻なのは、先発ピッチャーの駒が足りていないことである。山岡泰輔がファームで登板し始めているが、本調子にはもう少し時間がかかりそう。焦ってまた怪我をしたら本末転倒なだけに、ここは我慢するしかないだろう。 まずはエース山本由伸が先発をする18日のゲームを、全力に取りに行く姿勢が大切ではないだろうか。同一カード6連戦もこの西武戦で終わるだけに、エースが投げる試合は必ず勝って勢いをつけて、連勝する以外に浮上する道はない。崖っぷちからの巻き返しを信じているファンの為にも、オリックスの底力を見せてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月18日 06時30分
ノア『N-1』全対戦カード決定!清宮海斗「ぶっちぎりで優勝したい」
プロレスリング・ノアは、最強戦士決定戦『N-1 VICTORY 2020』の出場選手ならびに対戦カードを同時発表した。・潮崎豪(N-1 2年連続2度目 通算 5年連続7度目)・清宮海斗(N-1 初出場 通算 2年振り3度目)・マサ北宮(N-1 2年連続2度目 通算 6年連続6度目)・征矢学(N-1 初出場)・望月成晃(N-1 2年連続2度目)・桜庭和志(N-1 初出場)・拳王(N-1 2年連続2度目 通算 4年連続4度目)・丸藤正道(N-1 2年連続2度目 通算9年連続10度目)・杉浦貴(N-1 2年連続2度目 通算 3年連続10度目)・中嶋勝彦(N-1 2年連続2度目 通算 9年連続9度目)・谷口周平(N-1 2年連続2度目 通算 9年連続9度目)・稲村愛輝(N-1 初出場)※出場回数の通算は前身の『GLOBAL LEAGUE』からの出場回数となる。▼9月18日(金)18:30愛知・名古屋国際会議場Aブロック公式戦潮崎豪 vs 征矢学清宮海斗 vs 望月成晃Bブロック公式戦拳王 vs 中嶋勝彦杉浦貴 vs 稲村愛輝▼9月20日(日)16:00群馬・ニューサンピア高崎Aブロック公式戦望月成晃 vs 桜庭和志マサ北宮 vs 征矢学Bブロック公式戦杉浦貴 vs 谷口周平丸藤正道 vs 稲村愛輝▼9月22日(祝・火)18:30東京・後楽園ホールAブロック公式戦潮崎豪 vs 桜庭和志清宮海斗 vs マサ北宮Bブロック公式戦丸藤正道 vs 杉浦貴拳王 vs 谷口周平▼9月23日(火)13:00東京・後楽園ホールAブロック公式戦清宮海斗 vs 征矢学マサ北宮 vs 桜庭和志Bブロック公式戦中嶋勝彦 vs 谷口周平拳王 vs 稲村愛輝▼9月23日(火)18:30東京・後楽園ホールAブロック公式戦潮崎豪 vs 望月成晃清宮海斗 vs 桜庭和志Bブロック公式戦杉浦貴 vs 中嶋勝彦丸藤正道 vs 拳王▼9月26日(土)18:00新潟・万代島多目的広場大かまAブロック公式戦潮崎豪 vs マサ北宮望月成晃 vs 征矢学Bブロック公式戦丸藤正道 vs 谷口周平中嶋勝彦 vs 稲村愛輝▼10月4日(日)11:30東京・後楽園ホールAブロック公式戦潮崎豪 vs 清宮海斗望月成晃 vs マサ北宮桜庭和志 vs 征矢学Bブロック公式戦丸藤正道 vs 中嶋勝彦杉浦貴 vs 拳王谷口周平 vs 稲村愛輝▼ 10月11日(日)16:00大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場N-1 VICTORY 2020優勝決定戦Aブロック1位 vs Bブロック1位 8.10神奈川・横浜文化体育館で60分時間切れ引き分けの死闘を繰り広げた、GHCヘビー級チャンピオンの潮崎豪はAブロックに、GHCナショナルチャンピオンの拳王はBブロックにそれぞれ分かれている。また、同じ横浜大会で武藤敬司を相手にあと一歩まで奮闘した清宮海斗は、潮崎と同じAブロックに。清宮は今年1.4後楽園大会で潮崎に接戦の上に敗れ、GHCヘビー級王座を明け渡しており、ここはリベンジを果たしてリターンマッチ権を掴みたいところ。 清宮は「武藤戦で体験したことを早く試したい。N-1はぶっちぎりで優勝したい」と話しており、武藤から吸収し「アップデートした」新たな清宮海斗のスタイルで初出場&初優勝し、GHCヘビー級王座戦線に再び手を挙げる覚悟だ。「潮崎さんから獲らなきゃ意味がない」という気持ちも強く、強い潮崎を相手にまずは、公式戦でどんな闘いをするのか期待したい。また望月成晃、桜庭和志との対戦も非常に楽しみである。 今回は「平日しか来れない方のために」と、9.23後楽園大会は平日にもかかわらず昼夜興行を決行する。ソーシャルディスタンス仕様だからこそ出来るチャレンジであり、こうした試みも注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月17日 22時30分
新日本プロレス『G1クライマックス30』日程発表!飯伏幸太連覇なるか?
新日本プロレスは、今年30回目の開催となる最強戦士決定戦『G1クライマックス30』の全日程を発表した。今年は当初、東京オリンピック・パラリンピック開催が予定されていたため、例年開催されていた7月〜8月ではなく、秋の開催が発表されていたが、スケール感は例年と変わりない。■『G1 CLIMAX 30』大会スケジュール9月19日 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)9月20日 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)9月23日 北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる9月24日 北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる9月27日 兵庫・神戸ワールド記念ホール9月29日 東京・後楽園ホール9月30日 東京・後楽園ホール10月1日 新潟・アオーレ長岡10月5日 香川・高松市総合体育館・第1競技場10月6日 広島・広島サンプラザホール10月7日 広島・広島サンプラザホール10月8日 岡山・ジップアリーナ岡山10月10日 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)10月11日 愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)10月13日 静岡・浜松アリーナ10月14日 神奈川・横浜武道館10月16日 東京・両国国技館10月17日 東京・両国国技館10月18日 東京・両国国技館<優勝決定戦> 以上、全19大会。20選手が10選手ずつAブロック、Bブロックに振り分けられる予定だ。なお、Aブロック公式戦開催大会時にはBブロックの選手は出場せず、Bブロック公式戦開催大会時にはAブロックの選手が出場しないという。これは新型コロナウイルス感染対策も兼ねた選手の負担軽減を考慮したもの。 今年は大阪2DAYSで幕を開け、札幌2連戦を経て、神戸へ。例年は秋のビッグマッチとして開催されてきた神戸でG1が開催されるのは、関西のファンにとって嬉しいニュースだろう。後楽園2連戦、新潟、高松、広島2連戦、岡山から開幕の地、大阪に再上陸。終盤戦は名古屋、浜松、そして、横浜武道館に初進出し、両国3連戦でフィナーレ。 今年は新型コロナウイルスの影響で、この時期に何処まで動員が可能になるのかは不透明だが、優勝した選手は年始にかけて大きなキーマンになるのは確実なだけに、昨年の覇者、飯伏幸太が連覇を達成するのか?それとも違う選手が阻止するのか?今年もG1から目が離せない。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月17日 20時30分
ロッテ・田村、お立ち台での発言に「余計なこと言い過ぎ」 ファンが危惧する不吉なジンクス、歴史的連敗に繋がったケースも
16日に行われたロッテ対日本ハムの一戦。同戦に「8番・捕手」でスタメン出場したロッテ・田村龍弘の発言が物議を醸している。 田村は、2回裏の第1打席から6回裏の第3打席までノーヒットと振るわず。だが、8回裏2死二塁で迎えた第4打席で日本ハムの5番手・宮西尚生から決勝のタイムリーツーベースを放ち、チームを「6-5」の勝利に導いた。 試合後にヒーローインタビューに臨んだ田村は、その場で「来週は(首位の)ホークス戦なので全勝したいと思います」と発言。18日から23日まで行われる対ソフトバンク6連戦で全て勝利を収めることを宣言した。 >>ロッテ8.23マリンフェスタでユニホーム配布、広報室「当日もお楽しみに」<< 田村の発言を受け、ネット上には「よくぞ言ってくれた、チーム一丸となってソフトバンクを首位から引きずり下ろしてくれ」、「ソフトバンクとは相性いいし、6連勝は十分あり得るぞ」といった賛同の声が挙がったが、同時に「首位相手に6連勝宣言はなめすぎだろ、逆にコテンパンにやり返してやれ」、「さすがに調子乗り過ぎ、ソフトバンクは初戦でいきなり望みを断ち切ってほしい」といった反発も寄せられるなど賛否両論となっている。 一方、「変なフラグを立てるなよ、『次のホークス戦も頑張ります』ぐらいでよかっただろ」、「全勝するとか余計なこと言い過ぎ、真逆の結果にならなければいいが…」、「新庄の二の舞になりそうで怖い、逆に大型連敗とかなったら今シーズン終戦だぞ」といったコメントも複数見受けられた。 「田村が所属するロッテは昨シーズン17勝8敗とソフトバンクを圧倒し、今シーズンも2勝1敗と勝ち越しています。球団間の相性を考えると、6連勝も決してあり得ない話ではないでしょう。ただ、球界ではお立ち台で『勝つ』、『連勝する』といった景気のいい言葉を口にすると、翌日以降の試合が逆の結果になるという不吉なジンクスがあります。最も有名な例が1999年の阪神で、同年9月10日の巨人戦後に新庄剛志が『明日も勝つ!』と宣言してから、同月28日の対広島戦まで球団ワーストタイ記録となる12連敗を喫しています。こうした過去のケースを踏まえ、田村の発言が良くない結果をもたらすのではと危惧しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 16日終了時点で首位ソフトバンクと2ゲーム差の3位ロッテは、仮に全勝なら逆に4ゲーム差をつける計算になる。今後の優勝争いを考えるとできれば1つも落としたくないところだが、18日から始まる6連戦はどのような結果となるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月17日 18時30分
大谷より先に“二刀流”に挑戦? 当時のコーチは「殿堂入りしてた」と主張、元巨人・斎藤氏が明かした秘話に驚きの声
元大洋・横浜で野球解説者の高木豊氏が16日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元巨人で野球解説者の斎藤雅樹氏がゲスト出演。現役時代の秘話を明かした。 プロ1年目の1983年シーズン序盤にサイドスローに転向し、その後2001年シーズン限りで引退するまでに通算180勝をマークした斎藤氏。今回の動画ではサイドスロー転向を巡るエピソードを明かした。 >>コーチ指令に「ちょっと無視だ」 実はあまり投げたくなかった? 元巨人・斎藤氏が『10.8決戦』の裏話を告白<< 1982年のドラフトで1位指名を受け巨人に入団した当時18歳の斎藤氏。プロ入り当初はオーバースローだったというが、翌1983年4月に二軍で2試合ほど登板したところ、どちらの試合でも低めの球が伸びないところを狙われ打ち込まれてしまったという。 すると、二軍首脳陣の中で斎藤氏を投手から野手に転向させる構想が浮上。特に当時二軍守備・走塁コーチを務めていた須藤豊氏は斎藤氏の打撃センス、内野守備のうまさを買い「野手にしろ」と強く主張していたというが、中村稔一軍投手コーチも「いや、あいつは投手だ」と譲らず。そのため、斎藤氏は「一時期僕は2つ練習してた。打撃練習も投球練習もどっちもやらされていた」という。 今から30年以上前にエンゼルス・大谷翔平ばりの“二刀流”に取り組んだ斎藤氏だが、高卒1年目でまだ体力が十分ではなかったことやドラフト1位投手というプライドもあり「嫌で嫌でしょうがなかった」とのこと。そんな中、二軍での打撃練習中にふてくされた態度を見せ二軍首脳陣に怒られたことをきっかけに、一軍の藤田元司監督に投手・野手どちらでいくのか決めてもらおうという話になったという。 その後、シーズン真っただ中の5月、実際に藤田監督が二軍に視察に訪れたというが、斎藤氏の投球を見た藤田監督は「もうちょっと腕を下げて投げてごらん」と一言だけアドバイス。その言葉に従って投げるとカーブが自分でも驚くほど曲がったことから、斎藤氏は即座にサイドスロー転向を決意したという。 その後シーズン終盤の9月まで二軍戦には登板せずにひたすら練習を重ね、この間に野手転向の話も自然消滅したという斎藤氏。翌1984年に一軍でプロ初勝利を含む4勝を挙げると、1985年には12勝をマーク。その後1986年から1988年の3年間は計13勝と一時は伸び悩むも、1989年から現役を引退する2001年までに沢村賞を3度(1989,1995-1996/プロ野球最多タイ記録)獲得するなど投手として大成している。 今回の動画を受け、ネット上には「1980年代前半に二刀流に挑戦してたのは知らなかった、大谷より30年も早いぞ」、「須藤コーチは『斎藤は遊撃で名球会入れる』って相当評価してた気がする」、「18歳で二刀流は体力的にしんどいだろうな、予期せぬ故障を負う可能性もある訳だし」、「藤田監督の言葉がなかったらどうなってたんだろう、案外野手の方でも活躍してたりして」などといった反応が多数寄せられている。 斎藤氏の野手転向を強く推した須藤コーチは、後に「藤田監督がサイドスローで投げさせなかったら、(斎藤氏は)遊撃手として2000本安打を達成して殿堂入りしてたと思う」と語っている。投手としてはまぎれもない名選手である斎藤氏だが、もしかすると野手でも後世に名を残すような選手になっていたのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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