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新日本・鷹木信悟vs鈴木みのる「神宮まで待ち切れない」激しい前哨戦

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鷹木信悟、鈴木みのる

 新日本プロレスは27日、『SUMMER STRUGGLE 2020』東京・後楽園ホール大会を開催した。

 鷹木信悟&SANADA&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと、鈴木みのる&エル・デスペラード&DOUKIの鈴木軍が6人タッグマッチで激突。8.29東京・神宮球場大会では、NEVER無差別級王者の鷹木にみのるが挑戦する。

 試合は開始から鷹木とみのるが場外で大乱闘。リング上では『KOPW2020』決勝に駒を進めたSANADAとデスペラードがいい動きを見せる。こちらも前哨戦なだけに、熱の入った攻防は見応え十分だ。鷹木とみのるがお互いに引かない中、リング上ではSANADAがDOUKIにSkull Endで捕らえてギブアップ勝ち。

 ロスインゴ勢の勝利に怒り心頭のみのるは、リング下からイスを取り出して、「俺は今やるからでもいいぞ!下に降りてやるか?」と鷹木を挑発し、再び大乱闘へ。みのるはヤングライオンに八つ当たりをしながら、控室へ。ロスインゴ勢は勝ち名乗りをあげてリングを後にした。

 インタビュースペースでも、みのるは「鷹木どこ行った?今からやろうぜ!明後日の神宮?待ち切れねぇんだよ。今から表出てやろうぜ!表出て何でもありのやろうぜ!鷹木信悟!神宮なんか待ってられねぇ。今すぐ、ここの駐車場で待ってる!下に降りて来い!」と待ち切れない様子。鷹木は「全然やり足りねぇよ。鈴木と喧嘩してぇよ。泣いても笑っても明後日、神宮で決着がつくな。やるかやられるか?潰すか潰されるかの闘いだ。勝ったやつが強いんだ。それを神宮で、身をもって証明してやるよ」と呼応した。8.29神宮決戦はキケンなニオイがプンプンしている。

◆新日本プロレス◆
『SUMMER STRUGGLE 2020』
2020年8月27日
東京・後楽園ホール 観衆 643人
▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)
鷹木信悟&○SANADA&BUSHI(9分18秒 Skull End)鈴木みのる&エル・デスペラード&DOUKI●

文・どら増田

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