スポーツ
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スポーツ 2021年01月21日 20時30分
中日・星野監督が落合氏に激怒! 食事をなぎ払い公衆電話を破壊「いつになったら打つんだ!」小松氏が衝撃の光景を暴露
元楽天監督で野球解説者の田尾安志氏が20日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元中日で野球解説者の小松辰雄氏がゲスト出演。元中日監督・星野仙一さんが怒りをあらわにしたエピソードを暴露した。 星野さんは中日で2期10年(1987-1991,1996-2001)にわたり監督を務めた。今回の動画で小松氏は1987年から1991年にかけ共に中日で戦った星野さんとの思い出をテーマにトークを展開。その中で星野さんが、1987年から1993年にかけ中日でプレーした元中日監督・落合博満氏への怒りで周囲の物をたびたび破壊していたという話を披露した。 >>中日・星野監督、達川氏を「嘘つき、詐欺師」と笑顔で“口撃”?“コンタクト紛失事件”の知られざる後日談を明かす<< 落合氏がロッテからトレードで加入した1987年の4月中旬ごろに、後楽園球場で巨人と戦った試合があった。小松氏はその日休養日で滞在先のホテルのミーティングルームで選手・監督らの帰りを待っていたというが、巨人に敗れた後に戻ってきた星野さんは目が血走っていたという。 その後ホテルでは選手全員が参加したミーティングが行われたというが、星野さんは開始直後いきなり自身の机の上に用意されていた食事を手でなぎ払うと、「落合!お前いつになったら打つんだ!なんとかせえ!」と落合氏を名指しで叱責。小松氏によると、落合氏は星野氏の剣幕に気おされたのか「はい」とうなずくのみだったという。 その落合氏は当時チームの本拠地だったナゴヤ球場内に設置されていた赤電話(委託公衆電話)を使い、頻繁に妻や知り合いと連絡を取っていたという。ただ、ある試合で負けた後に星野さんはその電話に目をつけ、「こんなんで電話ばっかしとるから打てねんじゃあ!」と激昂しながら地面にたたき付け破壊してしまったという。 壊れた電話に入っていた10円玉が床一面に散らばったため、自身もひろい集める手伝いをするはめになったという小松氏。ただ「面白かったですよ」と、こうした感情が激しいところも星野監督の魅力の一つだったといい、「誕生日には必ず花が贈られてくる」と選手を気遣う一面もあったと振り返っていた。 小松氏は動画で、自身が星野さんに怒られた際の話や目をつけられやすい選手の特徴なども話している。 今回の動画を受け、ネット上には「“闘将”って言われてた星野さんらしい血気盛んな話だな」、「ナゴヤ球場の扇風機をたたき壊した話は有名だけど、電話まで破壊してたのは知らなかった」、「当時は鉄拳制裁が当たり前だったが、本人を直接殴ることはあったんだろうか」、「いくら怒ってるからってものに当たるのはいただけない、今ならネットで確実に炎上するだろうな」といった反応が多数寄せられている。 落合氏は星野さんと在籍期間が被っている1987年から1991年にかけ「628試合・.314・171本・489打点・688安打」といった数字を残し、本塁打王(1990-1991)、打点王(1989-1990)にそれぞれ2度輝いている。その落合氏に星野さんが物に当たるほど怒りをあらわにしたのは、打線の核としての期待の裏返しだったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2021年01月21日 19時45分
大関・正代戦の判定変更に「絶対におかしい」ファン激怒 舞の海氏も疑問の結末、審判団の忖度を疑う声も
20日に行われ、NHK総合で生中継された大相撲1月場所11日目。この日結びの一番となった大関・正代と平幕・隠岐の海の取組が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 同戦は立ち合いから正代が隠岐の海を押し込んで土俵際に追い込み、隠岐の海もこれに乗じて突き落としを狙った結果、両者同時に土俵外へ転落。行司は隠岐の海を有利とみて軍配を上げたが審判団が物言いをつけ協議した結果、両者は同時に土俵外に出たとして取り直しとなった。 問題となっているのは、この取り直しの一番の判定。隠岐の海は立ち合いから右上手をつかむと、そのまま正代を土俵外へ寄り倒し。行司は隠岐の海に軍配を上げたが、審判団は隠岐の海の右足が先に土俵外に出ているのではと再び物言いをつけた。 放送内で流されたリプレイ映像では隠岐の海の右足つま先が物言い通り土俵外についていたが、同時に正代も左足が宙に浮き完全に体のバランスを崩している状態、いわゆる“死に体”となっていた。この日解説を務めた舞の海氏(元小結)は「(隠岐の海のつま先が)ついたところで、正代の体も死んでるんですよね」と取り直しが妥当との見方を示したが、審判団は隠岐の海のつま先が先に出ていると判断。行司軍配差し違えで正代の勝ちとなった。 決まり手は隠岐の海の勇み足となったこの判定を受け、舞の海氏は「いやー…そう判断しましたか」、「正代の体もかなり死に体でしたけれどもねえ…」とコメント。審判団の判断に疑問を呈した。 >>大相撲初場所の審判団に「信じられない」批判の声足がふらつく力士を放置、後遺症の可能性の指摘も<< 今回の判定を受け、ネット上には「リプレイだと同時に見えたけど、審判団から見たらあれは正代の体が残ってるってことなのか」、「正代の右足は土俵内に残ってたからなあ、いずれにせよ難しい判定だな」といった声が挙がったが、それ以上に「軍配差し違えは絶対におかしい、足が出るのと体が返るのは同時だったから取り直しにすべきだった」、「リプレイ映像を何度見ても、舞の海の指摘通り同体にしか見えない」、「明らかに押し込んでた相撲を負けにされるとは隠岐の海が可哀想でならない」、「正代は勝てば優勝争いトップタイだったから審判団は忖度したんじゃないか」といった批判や苦言が多数寄せられた。 「今回命拾いをした格好の正代は10日目終了時点で『8勝2敗』で、『9勝1敗』で優勝争い単独トップの平幕・大栄翔を1差で追走。11日目は先に大栄翔が敗れていたため、隠岐の海戦で勝てばトップタイに並ぶという状況でした。今場所は白鵬・鶴竜の両横綱が休場している上、綱取りを期待された貴景勝も19日の10日目から途中休場するなど今一つ盛り上がりに欠けているため、審判団が終盤まで優勝争いがもつれるように正代に有利な判定をしたのではと勘繰っているファンも少なくありません」(相撲ライター) 大関としては2010年5月場所11日目の琴欧洲(対小結・栃煌山)以来、約10年ぶりに勇み足で白星を挙げた正代。この1勝は今後の優勝争いにどう影響することになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月21日 17時30分
DeNA・三浦監督「入国の目処は立っていない」 コロナ禍でキャンプにも大影響! 外国人不在なら“ファースト問題”に直面か
ベイスターズの新指揮官・三浦監督監督が外国人選手について、「今のところまだ入国の目処は立っていない」と明かした。キャンプ初日の合流には「間に合わないと聞いています」とし、開幕に日本人選手での戦いを強いられる可能性に「最悪そういう事態もある」と覚悟。「政府の決めることなので」と、先の見えない状況だけに表情も曇りがちだった。 長年ベイスターズのファーストは、“DeNA最強外国人”で連続守備機会無失策記録保持者でもあるホセ・ロペスが鎮座していた。過去5年間の出場試合数を振り返ると、2016年はロペス122試合、主な他選手は宮崎敏郎21試合、柳田殖生8試合、白崎浩之5試合。2017年はロペス138試合、主な他選手は宮崎敏郎5試合、田中浩康5試合、シリアコ4試合、白根尚貴4試合。2018年はロペス108試合、主な他選手はネフタリ・ソト33試合、佐野恵太13試合、中川大志9試合。2019年はロペス142試合、他選手は佐野恵太7試合、中井大介3試合。2020年はロペス75試合、主な他選手はネフタリ・ソト66試合、中井大介16試合、山下幸輝5試合となっている。 そのロペスは昨年契約解除したために、今季はソトがファーストに固定され、ソトに何かがあった場合はタイラー・オースティンが任させると予想されていた。ファームでも昨年引退した飛雄馬と百瀬大騎のほか、山下幸輝らが守っていたことを鑑みると、ファースト経験者の少なさは顕著だ。 「何とか間に合ってくれるだろうと考えています」と三浦監督は期待を込めてコメントしていた。言わずもがな打線の核である2年連続ホームラン王のソト、昨年強烈なインパクトを残したオースティンの不在は、オフェンス面で相当な痛手だが、実はディフェンス面でもかなり影響する。他球団も同様の悩みを抱えることであろうが、ベイスターズでも両外国人選手の入国問題はかなりのウエイトを占めそうだ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年01月21日 17時00分
中日・森元監督、銃を持った軍人に取り囲まれた? 助っ人発掘中に起きた命の危機を告白「やるから早く帰ってくれ!」
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が20日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元中日監督で野球解説者の森繁和氏がゲスト出演。助っ人発掘中に命の危機に見舞われたことを明かした。 森氏は16日のユーチューブ動画で初出演し、今回が4回目の登場となる。今回の動画では自身が毎年オフに行ってきたドミニカでの助っ人発掘をテーマにトークを展開。その中で、ある年のドミニカ訪問中に軍隊から銃を突き付けられたエピソードを披露した。 >>元巨人・槇原氏、FAが原因で命の危機?大久保元監督が暴露、「マキさんが来ない」同僚をざわつかせたアクシデントとは<< 過去に中日に在籍していた期間(2004-2011,2014-2018は監督・コーチ/2019はシニアディレクター)は毎年オフにドミニカを訪問し、同時期に行われるプロリーグ・ウィンターリーグを中心に試合を視察していた森氏。ある年のオフもドミニカを訪問し精力的に試合を視察していたが、ある試合後に車で滞在先に帰る途中、ハイウェイの出口に間違えて入ってしまったという。 入口に入り直そうと車をUターンさせていると、道路上にいた軍隊の集団に目をつけられ9人に囲まれたという。全員肩に大きな銃をかけており、その銃を突き付けながら森氏に車から降りておとなしくしているように要求してきたという。 囲まれた直後は「『これだけ囲まれたらそう簡単には殺されない』って思った。(急に1人で近づいてきて)小さな銃でこんなことやられると『こいつ怖いな』って(思っただろうけど)」と思っていたという森氏だが、いざ降車した後は「(両手を)ホールドアップして車にこうやって(体を伏せて)顔も見れなかった」と相当な恐怖心に襲われたとのこと。そんな森氏をよそに軍人たちは車内を物色し、中に積んであった4ダースほどの新品のボールケースを「この中に何か隠してるな」というような様子で調べていたという。 そんな中、当時自身の通訳を務めその日は別行動だったドミニカ人のルイス・フランシス氏(現中日国際渉外担当)がたまたま現場を通りかかった。フランシス氏は「森さん何してんですかあ?」、「大丈夫です。これ、密輸の取り締まりですから」と笑いながらその場を収めてくれたというが、この際軍人たちから「このボールをくれ」と要求されたという。 要求通りに1人1個ずつボールを渡したが、「それで終わりかと思ったら、(1ダース12個入りだから)残ってるのが3個あった。そしたら(9人の中で)一番偉そうなやつが『もう1個いいか?』って(ねだってきた)」という森氏。「やるから早く帰ってくれ!」という思いでもう1個渡し、ようやく軍隊から解放されたと笑い交じりに振り返っていた。 森氏は動画で発掘対象とする選手の特徴やウィンターリーグを視察する際のポイントなどについても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「ハイウェイの乗り方間違えたぐらいでそんな大事になるのか、日本だったらまず考えられないな」、「軍隊の人らは別の国の人間が車でアタフタしてるのを見て、金品なり覚せい剤なりを積み込んでるかもって思ったのかな」、「銃持った9人に囲まれて『殺されない』って思えるのは肝が据わり過ぎだろ」、「フランシスさんが笑いながら対応したってことは現地では当たり前の光景なんだろうか」、「話がぶっ飛び過ぎてて、逆にボール1、2個で事が収まったのが不思議に感じる」といった反応が多数寄せられている。 毎年オフの恒例行事だったドミニカ訪問では、ブランコ、ビシエド、ガルシアなど数々の優良助っ人を発掘している森氏。その裏で命の危機に見舞われていたことに驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2021年01月21日 11時30分
ロッテ井口監督“ダイエー人脈”で松中氏を春季キャンプ臨時コーチに招聘へ
千葉ロッテは20日、福岡ダイエー、ソフトバンクで活躍した松中信彦氏が2021年石垣島春季キャンプ臨時コーチに就任すると発表した。 松中氏は八代第一高、新日本製鐵君津を経て、1996年のドラフト2位(逆指名)でダイエーに入団。 1999年には23本塁打、2000年には33本塁打を放ちリーグ二連覇(1999年は日本一)に貢献。2004年には打率、本塁打、打点でトップに立ち三冠王を獲得。2005年にチームがソフトバンクに買収されてからも2006年に王貞治監督率いる第1回WBCに日本代表として出場し、打率.433で日本の優勝に貢献。しかし、怪我にも泣かされるようになり、持ち味である本塁打を2013年からソフトバンクを退団する2015年まで、1本も打てなかった。 ソフトバンク退団後、NPB復帰を模索したが、不調に終わったことから2016年3月に引退を表明。以降、テレビのゲスト解説などを務めていたが、2020年シーズンはプロ野球独立リーグ四国アイランドリーグplus香川オリーブガイナーズGM兼総監督に就任。将来は指導者になりたいという希望を持っていた松中氏なだけに、このオファーを受けたのだろう。2019年の12球団合同トライアウトにも選手獲得のため顔を見せていた。2020年10月1日に契約満了のため香川を退団。この度、ダイエー時代に30本カルテットとしてチームをともに引っ張ってきた井口資仁監督からの要請に応える形で、春季キャンプ限定の臨時ではあるが初めてNPBのコーチに就任する。 松中臨時コーチは「井口監督より直接お話を頂いて、このような機会を頂けたことに感謝をしています。私自身、NPBに育てて頂いたという想いがあるので、少しでも恩返しになればと思っています。マリーンズは若い有望な選手が多いというイメージです。これからのマリーンズを背負っていく野手が特に多いという印象を受けています。今まで自分がやってきた色々な練習方法や技術を若い選手に伝えたいと思っています」と語り、ロッテには安田尚憲内野手、藤原恭大外野手といった若手の二大主砲がいるだけに、松中臨時コーチも教え甲斐があるはずだ。 今年、井口監督はダイエー人脈で森脇浩司元オリックス監督を一軍野手総合兼内野守備コーチに入閣させており、リーグ優勝、日本一に向けた準備を着々と進めている。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月21日 11時00分
楽天・石井監督のマー君切望はリップサービスではなかった? 則本らも復帰への雰囲気づくりをサポートか
田中将大投手の行く先は、「日本人ネットワーク」で決まりそうだ。 ニューヨーク・ヤンキースの条件提示が田中の希望額に届かず、その後、最有力先として浮上したのは、サンディエゴ・パドレスだった。しかし、1月18日(現地時間)、そのパドレスから「新たなトレードが成立した」との発表がされた。パイレーツから先発右腕のジョー・マスグローブ投手を獲得した、と。 「先発投手層がさらに厚くなりました。レイズのエースだったスネルを獲り、カブスからはダルビッシュ有もトレード補強しており、今季は強固な先発ローテーションが編成されます」(スポーツ紙記者) 新たな先発投手の獲得は、田中争奪戦からの撤退も意味する。この一報を受けて、米メディアはブルージェイズ、ツインズが獲得に乗り出すとも伝えていたが、「最も可能性が高いのは、楽天帰還」と捉えるようになった。 「田中は年俸1500万ドル(約15億6000万円)以上を希望しているようです。2020年の年俸は2300万ドル。試合数削減で全額は支払われていませんが、田中側の考えでは、減額を受け入れるということですが、メジャー各球団は新型コロナウイルス禍で、高額年俸の選手と交渉できるところは限られており、『1500万ドルでも高い』と解釈しています」(米国人ライター) 金額を抜きにして交渉できるのが、古巣・東北楽天ゴールデンイーグルスというわけだ。 「石井一久監督兼GMが田中獲得の意向を表明したのは、18日(日本時間)。この時点では、『リップサービス』と捉えた日本のメディアもありましたが、石井監督兼GMはパドレスがパイレーツとトレード交渉している情報を聞かされていたみたい。オンラインで田中の代理人に正式交渉の申込みをしたとも聞いています」(球界関係者) >>楽天・石井監督兼GMがマー君復帰を狙う切実な理由三木谷オーナーの“イニエスタ級”大盤振る舞いはあるのか<< ブルージェイズには前巨人の山口俊、そして、投手コーチは、04年に横浜ベイスターズに在籍したピート・ウォーカー氏がいる。NPBでの成績はパッとしないが、日本人投手のレベルの高さを認めている指導者の一人で、チームが菅野智之に続いて田中獲得を検討した背景に、ウォーカーの進言があったとされている。 「ツインズには同級生の前田健太もいます」(前出・スポーツ紙記者) 楽天の後輩たちも“意味シンな言動”を見せていた。 これまで田中の自主トレに同行してきた則本昂大投手が、今年から自身のグループを結成し、「これからは自分が教えていく」と発言(16日)。さらに、田中に学ぶことができたから今の自分があるとも力説していた。 「日本人メジャーリーガーがNPBに復帰する時、『都落ち』みたいな雰囲気になります。田中もそういうことを気にしているのかもしれません。則本が『田中のおかげ』と言ったのは、チーム全体で歓迎すると伝えたからでしょう」(前出・球界関係者) 前出の米国人ライターによれば、田中サイドの交渉優先順位はブルージェイズ、ツインズ、楽天。しかし、ヤンキースで先発枠を務めてきた実績に見合う年俸を出せるかどうかとなれば、悲観的な声の方が多い。だから、ブルージェイズ、ツインズ両球団から「日本人ルート」の話も出てくるのだろう。田中が折れて米球界残留となる可能性もあるが、楽天は着々と帰還準備を進めている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年01月20日 22時30分
WWEが2023年までのレッスルマニア日程を発表!有観客興行再開か?
世界最大のプロレス団体WWEは、年間最大のイベント「レッスルマニア」の向こう3年の開催地を発表した。今年はフロリダ州タンパベイ、2022年はテキサス州ダラス、そして2023年はカリフォルニア州ロサンゼルスで開催する。「レッスルマニア37」開催日:現地時間2021年4月10日(土)、11日(日)開催地:フロリダ州タンパベイ、レイモンド・ジェームズ・スタジアム フロリダ州のロン・デサンティス知事は「フロリダ州は4月にレッスルマニアをタンパベイに迎え入れることができ大変うれしい限りです。フロリダ州はプロフェッショナルスポーツやエンターテインメントを安全な形で継続しながら収益化してきており、人々の職を確保してまいりました。レッスルマニアはタンパベイ周辺に数十億の経済効果をもたらすことが期待されており、それを皮切りに今年はフロリダ州内でその他のスポーツやエンターテインメントイベントも開催できることを楽しみにしています」とコメントしている。「レッスルマニア38」開催日:2022年4月3日(日)開催地:テキサス州アーリントン/ダラス、AT&Tスタジアム タンパ市のジェーン・キャスター市長は「タンパベイで4月にレッスルマニアを開催できることは、私たちのこの美しい市がこれまで以上に魅力的な市として、WWEで言う完璧なカムバックする素晴らしい機会だと感じています。タンパベイの魅力を皆様にお届けできることを大変楽しみにしています」と述べている。「レッスルマニア39」開催日:2023年4月2日(日)開催地:カリフォルニア州ロサンゼルス/イングルウッド、SoFiスタジアム/ハリウッドパーク アーリントン市のジェフ・ウィリアムズ市長は「2016年のレッスルマニア32には10万1000人以上もの観客がいらっしゃいました。そんなレッスルマニアがアーリントンのAT&Tスタジアムに帰ってくることを非常に楽しみにしています」、イングルウッド市のジェームズT.バッツJr.市長は「2023年、イングルウッドでレッスルマニアを開催できることを大変光栄に、そして楽しみにしています。また、タンパベイが今年、延期開催ができることをお祝い申し上げます」と期待を込めている。 WWE会長兼CEOのビンス・マクマホンは「WWEを代表し、向こう3年にわたるレッスルマニアの開催に際して、デサンティス知事、キャスター市長、ウィリアムズ市長、そしてバッツ市長の寛大な、そして柔軟な姿勢に心から感謝しています」と語った。 WWEは各自治体と連携し『レッスルマニア37』のチケットの発売や安全のためのガイドラインを数週間以内に案内するとアナウンス。また、レッスルマニア・ウィークのその他のイベントについても、随時発表する。 開催地の関係者のコメントからも分かるように、『レッスルマニア』は経済効果が見込めるビッグイベント。全米だけではなく海外も含め招致合戦が繰り広げられている。昨年は無観客での開催だったが、現時点で、今年からは有観客興行として開催する予定。これは今年1月4、5日にプロレス業界世界2位である新日本プロレスが有観客で『レッスルキングダム』東京ドーム大会を開催したのも影響しているのかもしれない。 Sareeeの渡米も決定し、日本人スーパースターも増えてきたWWEの年間最大のビッグイベント。どんな規模で開催されるのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月20日 20時30分
松中氏招へいのロッテに「ダイエーみたいなやり方だ」の声 井口・鳥越らライバル球団OBの入閣相次ぐワケは
現役時代にダイエー・ソフトバンク(1997-2015)でプレーし、「1780試合・.296・352本・1168打点・1767安打」といった通算成績を残した松中信彦氏。20日、その松中氏がロッテの春季キャンプで臨時コーチを務めると球団が発表し複数メディアもこれを報じた。 球団公式サイトに掲載された松中氏のコメントによると、今回の臨時コーチ就任は井口資仁監督からのオファーにより実現したものとのこと。また、報道では井口監督が松中氏の臨時コーチ期間は2月1日~12日と明かした上で、「年間を通しても臨時的に見てもらいたい」と期間終了後も定期的に指導を行ってもらいたいと口にしたことも伝えられている。 松中氏は前述した通算成績をはじめ首位打者2回(2004,2006)、本塁打王2回(2004-2005)、打点王3回(2003-2005)と数々のタイトルも獲得した左の強打者で、ダイエー・ソフトバンクでリーグ優勝を7回、日本一も5回経験している。今回白羽の矢を立てたロッテは打撃はもちろん、メンタル面の指導にも期待していると推測される。 松中氏の臨時コーチ就任を受け、ネット上には「臨時コーチとはいえ、元三冠王の加入は非常に心強い」、「同じ左打者の安田(尚憲)や藤原(恭大)を徹底的に磨いてほしい」、「去年は優勝争いを勝ちきれなかったから、選手たちはその辺りの経験も積極的に吸収してほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「井口、鳥越(裕介二軍監督)に続いて松中も招へいって昔のダイエーみたいなやり方だな」、「ダイエーが西武のDNAを吸収して強くなったように、ロッテもダイエーのDNAを取り入れて強くなろうとしているのかもしれない」といったコメントも複数見受けられた。 >>王監督に「死んでお詫びしろ」主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは<< 「ダイエーは南海の後継球団として1988年に誕生した球団ですが、誕生から1990年代序盤頃まではBクラスが定位置の弱小球団でした。ただ、1992年オフに球団代表取締役専務兼監督に就任した元西武監督の故根本睦夫さんの意向もあり、チームは当時黄金期を迎えていた西武から秋山幸二(1993年オフ)、石毛宏典、工藤公康(1994年オフ)といった選手たちを積極的に獲得。こうした選手たちが井口監督や松中氏といった既存選手の成長を促したことにより、チームは1999年の初優勝を含めリーグ優勝3回(1999-2000,2003)、日本一2回(1999,2003)を獲得するなど強豪に成長。2005年にソフトバンクとなって以降もその強さを維持し続けています。2017年オフに井口監督を指揮官に据え、その後も鳥越、的場直樹(一軍戦略コーチ兼バッテリーコーチ補佐)、森脇浩司(一軍野手総合兼内野守備コーチ)といったダイエーOBを招へいしているロッテも、あの時のダイエーと同じやり方でチームを強化しようとしているのかもしれません」(野球ライター) 井口監督のもと2018年は5位、2019年は4位、そして2020年は2位と毎年着実に順位を上げているロッテ。今回の松中氏招へいは、2005年以来16年ぶりのリーグ優勝を狙う球団の本気度の表れなのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月20日 19時45分
大相撲初場所の審判団に「信じられない」批判の声 足がふらつく力士を放置、後遺症の可能性の指摘も
19日に行われた大相撲1月場所10日目。幕下の湘南乃海対朝玉勢の取組が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 両者は最初の立ち合いで頭同士を激しくぶつけていったが、行司が手つき不十分と判断して立ち合い不成立に。ところが、立ち合いの衝撃で湘南乃海は脳震とうを起こしたのか、右ひざから崩れるように地面に転倒。その後立ち上がろうとしたが2度ほど尻もちをつき、立ち上がった後も足元がおぼつかない状態だった。 審判団は湘南乃海が立ち上がるまで特にアクションを起こしてはいなかったが、立ち上がった後に朝玉勢を含め両者を一度土俵から降ろし、1分ほど協議した上で湘南乃海に取組続行の意思を確認。湘南乃海は続行を表明し、その後の取組で朝玉勢を破り白星を挙げた。 >>綱取り絶望の貴景勝、初日からタブーを犯していた?初挑戦は4日で終了、朝青龍・鶴竜らと明暗分かれたワケは<< 取組後は国技館内の相撲診療所と墨田区内の病院で検査を受け、体調に問題はないと診断されたことが伝えられている。ただ、今回の一件を受けネット上には「明らかな脳震とうなのにしばらくの間見てるだけなんて信じられない」、「なぜ誰も出場を止めなかったのか、その後のキャリアに影響する後遺症が残ったらどうするんだ」、「ほとんどの力士はこうやって負傷しても『大丈夫です』、『相撲取れます』って言うものだろうから、親方衆がしっかり止めてあげないと」といった審判団への苦言や批判が多数挙がっている。 脳震とうは一般的に頭部に強い衝撃を受けた際に発症のリスクがあるとされ、発症すると頭痛・めまい・ふらつき、重症の場合は意識・記憶喪失などの症状が出るといわれている。今回の湘南乃海が本当に脳震とうを発症していたか、詳細は伝えられていないが、2度尻もちをつき足元をふらつかせる姿を見て脳震とうを発症していると捉えたファンは多かったようだ。 「相撲は体重100キロを優に超える大男同士が激しくぶつかり合って勝敗を決するという性質上、他のスポーツに比べて脳震とうが起こりやすいといわれている競技。角界では“負傷のうちに入らない”と考えられているのか、本場所の土俵で力士が脳震とうを起こしても審判団はそのまま取組を続行させるケースがほとんどで、力士側もその多くが軽症だと強調しがちです。ただ、過去には脳震とうで転倒した際に膝の靭帯を損傷しそこから番付が一気に落ちた久島海(元幕内/元田子の浦親方)のような力士もいますし、力士の大型化が進んでいるとされる昨今は頭に受ける衝撃も大きくなっていることは明白。力士生命、あるいは人としての生命に関わる事態が起こる前に、力士を守る規則を設けるのは急務かもしれません」(相撲ライター) 今回の取組を受け、審判部は今後同様のケースが起こった場合は取組をやり直さない方針をひとまず決定し、今場所後に新ルール作りに取り組むと伝えられている。今回の一件が力士の安全管理体制強化につながることを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月20日 15時30分
元巨人・岩隈氏、引退決断した衝撃の真相を語る 原監督が引き金? 本拠地で起こった“悲劇”にファン驚愕
元巨人で野球解説者の上原浩治氏が19日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元巨人でマリナーズ特命コーチの岩隈久志氏がゲスト出演。昨季限りでの現役引退を決断した真相を明かした。 岩隈氏は2020年10月23日に引退を表明し、翌11月7日に引退セレモニーを行っている。今回の動画では、引退の決め手になったという右肩脱臼の経緯について語った。 >>元巨人・岩隈氏に「そんなに消極的だったとは」驚きの声実は早期降板を願っていた? MLB時代の快挙の裏話を明かす<< 近鉄(2000-2004)、楽天(2005-2011)、マリナーズ(2012-2018/2018はマイナー)で活躍した後2019年シーズンから巨人でプレーしたものの、同年は右肩コンディション不良の影響で一軍登板なしに終わった岩隈氏。翌2020年シーズンも右肩の調子は上がらず一軍登板はなかったが、そんな中10月に入り原辰徳監督から「今の状況でいいから投げてくれないか」とシート打撃への登板を頼まれたという。 言われた際の調子は「(まだ)行ける状況ではなかった」という岩隈氏。ただ、原監督の言葉からは「(岩隈氏を)なんとか日本シリーズで投げさせたい」という期待が伝わってきたため、「自分の今できる限りでいいから思い切って行こう」と期待に応えるべく調整に励んだという。 その後同月7日に東京ドームで、原監督が見守る中シート打撃に登板した。登板前のブルペン投球では「ちょっと良くなってきた可能性がある」と手応えもあったというが、マウンドに立ち1球目を投じた瞬間に右肩がまさかの脱臼。「肩がバーンって飛んで(いったような感覚があり)そこから動かなかった」といい、外れた肩が胸の高さまで下りてきていたという。 すぐにチームドクターに外れた肩をはめてもらったが、シート打撃は1球で打ち切りとなったという。「そこから1週間考えて、『この肩がもう休めって言ってるんだな』と思ってそこで(引退を)決めた」と、この右肩脱臼が自身に引退を決断させたと語っていた。 動画には、岩隈氏が語った近鉄時代や楽天時代の思い出などについても収められている。 今回の動画を受け、ネット上には「脱臼したことは引退会見で触れてたけど、こうした経緯で発症したことは知らなかった」、「結果だけ見ると原監督がせかしたことが引退の引き金を引いたみたいだな」、「原監督は引退会見で『後半戦に岩隈を入れたかった』って言ってたから、あくまで戦力として考えてシート打撃を頼んだんだろうな」「原監督の期待に応えようとして目の前で故障というのはさすがに相当心にきたんだろうね」といった反応が多数寄せられている。 原監督の頼みを受け入れた結果、右肩脱臼を負い引退を決断した岩隈氏。もし原監督が何も言っていなければ、もしかすると2021年シーズンも現役を続けていた可能性もあったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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